Wednesday, December 31, 2008

大晦日に思う

なにも海外移住するわけじゃないんだし、たかだか70キロ弱くらいの移動距離なんだし、それに待ちに待った(5年ぶりの!)正月休みなんだし、なんてったって、両親・妹弟の待つ実家に帰省するんだし。

でも、電車を乗り換えるたびに、川を渡るごとに、あなたから離れていく。一駅一駅、目的地に近づくごとに、あなたが遠くなる。そう思うと、胸がくるしい。喉がしめつけられる。ああ、涙がにじんできた。サングラスで涙をかくす。

もちろん、帰省してもしなくても、今日も明日も明後日も、しばらくずっと、あなには会えない。でも少しでも近くにいたいと思う私は、救いようのないロマンティスト。

窓の外、西の空を遠く見つめながら、あの空の下にあなたがいると思えば、少しは気分も紛れるというのに。こんな遠く離れたところから西の空を眺めたって、その下にあなたの住む街はありゃしない。

今この瞬間、あなたは何を思ってるんだろう。私のこと、思い出してくれてるといいな。

「愛人」

ある市長の元愛人と名乗る女性が、慰謝料を請求する訴訟を起こしたよね。 彼女、本当に、彼の「愛人」だったんだろうか? だって、「愛人」らしからぬ行為だよね。 


だいたい、愛した人を訴えるのってどういうこと? そのうえ、ふたりだけの思い出を赤裸々に暴露しちゃうのってどういうこと? 「愛人」じゃなくても、「人」としてどうなの?って思うよ。

こういうことがあると、「愛人」のイメージが(さらに)悪くなる。 でも、長い日本史&世界史の中では、「愛人」を持つことが容認されていた時代もあって、そういう時代の「愛人」には、立場をわきまえて清く正しく生きていた人たちもいたんだろうし、今だって、もしかしたら(いえ、きっと)、いるんじゃないかな。

一国の主が、天下をとるために、日々頑張ってる中で、家族にはこぼせない愚痴もあるだろう。 吐けない弱音もあるだろう。 そういうのを、やんわりと受け止める役割が、「愛人」にはあるんじゃないかな。 

ネガティブなエネルギーを除去してあげて、ポジティブなエネルギーを注入してあげて、世の中により一層貢献できるように応援してあげる。 そんな役目に誇りを感じることができないなら、「愛人」にはむいてないんじゃないかな。

Tuesday, December 30, 2008

過去の清算

アンドリュー・ワイルの著書の中で、赦しの瞑想をすすめている。

「あなたにそのつもりがあろうとなかろうと、ことばによって、思いによって、おこないによって、あのとき、あなたがわたしを苦しめたことを許します。 どんなにひどくわたしを苦しめたとしてもあなたを許します。 許します。」

でも私に必要なのは、「わたしを傷つけた相手を許す」ことではなくて、「わたしが傷つけた相手に許しを請う」こと。 

今までつきあったすべての人たちへ。 

「わたしにそのつもりがあろうとなかろうと、ことばによって、思いによって、おこないによって、あのとき、わたしがあなたを苦しめたことを許してください。 どうか許してください。 許してください。」

浮気しちゃってごめんなさい。 
覚悟できなくてごめんなさい。 
結果を急ぎすぎてごめんなさい。 
日本人らしくなくてごめんなさい。
あなたのペースに合わせられなくてごめんなさい。 
わがままばかり言ってごめんなさい。 
たくさんお金を使わせちゃってごめんなさい。 
思いをうまく伝えられなくてごめんなさい。 
ふざけてばかりでごめんなさい。

わたしがしたこと、またはしなかったことによって、あなたを苦しめてしまったことを、どうか許してください。

Monday, December 29, 2008

早く元気になーれ。

この時期、体調を崩す人も多いでしょう。 忘年会のシーズン、暴飲暴食は避けられないものね。

本当は、予防が大切。 日々のうがい&手洗いは必須。 そして、免疫力アップのために、ビタミンC(朝夕1000ミリグラムずつ)の摂取がいいらしい。 <--- アンドリュー・ワイル著 『癒す心 治る力(実践編)』 を読みましょう。


実は、BMWが大好きな彼は風邪でダウン。 つきっきりで看病してあげたいけど、そういう環境じゃないので(涙) そんな私にできることは、祈ることだけ。 

彼の風邪が早く治りますように。 体調万全でBMW仕様の私に乗れますように(照) 

そして、日本中、いえいえ、世界中の、心身ともに病んでいる人たち全て、早く元気になーれ。


(ちなみに、オレンジ色は元気が出る色なので、元気が出ない時は、オレンジ色に包まれましょう)
BMW仕様のわたし

わたし、BMW仕様になりました。

早く乗ってもらいたいなぁ。(照)

Friday, December 26, 2008
「BMW仕様になる!」

Sunday, December 28, 2008

夢を支えよう


私の好きな映画のひとつ『Rudy』。 その中で、ルディーが、先生に言われた言葉。

"...the problem with dreamers is, they usually aren't doers. Their achievements are grand up here (in a dreamland) , but here (in a real world) where it counts, they fall short."

ひどいよね。 へこむよね。 私は信じないよ。 ウソだ!って言うよ。

だって、想像もできないことを、どうやって実現するの? 夢に描くことができないことなんて、ゼッタイに現実にできるわけがない。 まずは描くこと、そしてそれに向かって、目の前の課題をひとつひとつしっかり片づけていくこと、着々と歩いていくこと、それが大事。

夢をもって、それに向かっていく人がいたら、あなたにできることは、その夢を支えること。 お願いだから、夢を見ている人に向かって、その思いがゆらぐことだけは、言わないでいて。 だって、あなたにできなかったことでも、その人にはできるかもしれないんだもの。 

だから、夢を、ねえ、その人の支えましょう。

Saturday, December 27, 2008

まねきねこ

昔から、私が入った店は、それまで閑古鳥が鳴いていても、あっという間に、ドヤドヤとお客様が入ってくるという傾向があって、みんなからは、「まねきねこだね」って言われてた。 

最近、そういう光景に出くわすことがなくて、「あれ? 私、もしかして、もう、まねきねこじゃないの?」って思ってた。 でも、今日、やっぱり、「まねきねこだわー」って思った。

だって、私が、店に足を踏みいれた瞬間、お客様はゼロ。 

でも私が、味噌一・細麺・コーンバター(920円)を注文して、さあ、いよいよ、食べようと思った瞬間、家族連れ(両親+子供2人)が入店。 

その後も、1分もしないうちに、夫婦らしき人たちが2組、そしておひとりさまの30代前半の男性が、続いて入店!

むふふ・・・と心の中でニンマリしながら、スープを3/4くらい飲んで、「ごちそうさまでした」と店を後にした私。 

味噌一 田園調布店
電話: 03-3722-6267
営業時間: 昼11:00~夜10:00 (年中無休)
住所: 大田区田園調布1-41-3

「ひとり」

飯島愛さんの突然の死に、ニュースのコメンテーターたちが口々に言う。 「死後、数日たって、発見されたっていうのが、かわいそうで・・・」 独身男女は震えたに違いない。 「このまま独身でいたら、同じような結末を迎えるのだろうか」ってね。 

私も時々、冗談で、「死後、数日たっても、誰にも気づいてもらえなくて、数ヶ月たって、家賃支払いが滞って、不動産屋が部屋を開けたら、白骨化した私を見つけるって、痛いよね」 でも、だからって、「ひとり」をやめようとは思わないし、もし思ってたとしたら、たぶんもうずっと昔に、「ひとり」をやめていたよね。

10年くらい前に付き合っていたBFが言ってた。 「毎日、連絡をする人を、ひとりでもいいから、作っておいたほうがいい。」 あの頃の私には、「死」はあまりにも非現実的で、「ふーん」なんて上の空で聞いていたけど、今はその意味がわかる。 「ああ、こういうこと(孤独死)を心配してたんだ」ってね。 

ちょっと前に付き合っていたBFが、「60になっても独身だったら、お互い面倒見あおうなっていう友達が2人いる」って言ったとき、私は、「ああ、20代のころは、『40になったら一緒になろうな』っていう約束をしたっていうのに、アラフォーになると、介護の約束するようになるんだ」って、ガックリしたのを覚えてる。 

でもね、人は誰でも、一人で死んでいくんだから。 両親よりも先に、旅立つ子供もいるし、夫婦だって、どちらかが先に逝くわけで・・・

冷たい北風が吹く中、人通りの多い街を歩いた。 すれ違うのは、ピッタリとカラダを寄せ合って歩く恋人たち、ベビーカーを押して歩く夫婦たち。 でもその中で、ピシっと着物を着て背筋を伸ばしてあるく老女の姿を見つけ、思わず、泣きそうになった。 彼女は、結婚してるのかもしれない。 してたのかもしれない。 しなかったかもしれない。 子供も孫もいるのかもしれない。 いないのかもしれない。 ご主人は家でのんびりしていて、その合間にひとりの時間を楽しんでいるのかもしれない。 ご主人の位牌に手をあてて、「行ってきます」と言って、外出したのかもしれない。 もしかしたら、好きな人の写真を眺めながら、「ねえ、この着物、素敵でしょ?」って言って、買い物に出かけたのかもしれない。 

「ひとり」だから、不幸せなんかじゃない。 「ひとり」だからって、同情されたりなんて、ゼッタイにイヤだ。 だって、私は、「ひとり」だけど、ものすごく幸せで、本当に恵まれていて、たしかに、クレジットカードの使い過ぎで毎月ヒヤヒヤしてたりはするけど、でも健康で、仕事があって、ありがたいなあって思いながら、日々生きてる。

先日、「今が最高に幸せだから、もう今、死んでもいいわ」って、彼に言ったら、「これから、いい人に出会うかもよ」って言われた。 その瞬間は、ものすごくへこんで、「ああ、もう死にたい」って思ったけど、でもそれ以外のときは、とても幸せで、だから、心配しないで。 同情なんて、冗談じゃない! 

私、「ひとり」でも幸せです。

Friday, December 26, 2008

あれから

(10年前につきあっていた)元彼と再会した。

会う前は、「何を話したらいい?」 「何から話したらいい?」 「どこまで話したらいい?」 って不安が渦巻いていたけど、あーでもない、こーでもないって、いろんなことを話して、「進化しないヤツはダメだよね」っていう結論にたどり着いて、安堵した。

あれからお互い、いい感じに年を重ねてきたって、確認できて良かった。 別れ際に、「やっぱり会わなければ良かった」って思わなくて良かった。  

帰りの電車の中、いま、好きな彼のことを、ずっと考えてた。 彼を想う気持ちが、日々大きくなっていくこと、彼のおかげで、当たり前の毎日が輝くことが、ものすごく嬉しくて、幸せだなぁって思った。 

あのころも、いまも、好きな人に想いを燃やしてる。 そこだけは、進化しなくていいんだよね。
BMW仕様になる!


彼の愛車に対する愛情はハンパじゃない。 「たぶん私より愛車のほうが好きなんだ」って、私が(変な)ヤキモチをやくくらい愛してる。 

確かに、彼の愛車は、そこらへんに走ってる車なんか比較にならないくらい格好いいけど、でも、負けず嫌いな私は、そんなことではあきらめない。 どうやったら、その愛車に勝てるか、愛車よりも愛してもらえるか・・・考えぬいて、そして導きだした答えは、BMW仕様になる!ってこと。 (え? なんで?? 笑)

「おでこにBMWのステッカーを貼って登場するよ」って勢いよく宣言してみたものの、待ち合わせのとき、そんな姿で立ってたら、周囲の人は避けて通るだろうし、いくらBMWが好きだからって、彼だって、たぶんきっと、知らないふりで、通り過ぎちゃうだろうから、もう少し控えめにしなくちゃね。

ってなわけで、まずはBMWのキーホルダーを注文。 アクセサリーのリフォームのお店をググって、あちこちのお店に、「キーホルダーの部分を取り外してもらえますか?」って聞いてみたところ、どこもかしこも、年内納品はムリとのこと。 ああ、早くBMW仕様になりたい。 もっと(愛車よりずっと)愛してもらいたいんだもの。

ダメもとで、日吉の合鍵屋さんに持ち込んでみた。 「あのー、この部分、とってもらえないでしょうか?」 すると、「傷がついちゃうかもしれないけど、いいですか?」との答え。 ええ、大丈夫です。 外れればいいんです。 合鍵屋さんは、ものの1分で、キーホルダーの部分を外してくれて、あらあら、キーホルダーがペンダントトップに早変わり! これをチョーカーに通せば、BMWネックレスの完成だ! 

BMW仕様になった私を、彼はもっと(愛車よりずっと)愛してくれるかしら? あーん、早く試乗してもらいたいもん。

Wednesday, December 24, 2008

Happy Holidays!!

2009年という1年が、わたしたちにとって、そしてわたしたちの大切な人たちにとって、平安と愛と希望に溢れたものとなりますように、数え切れないほどの喜びや美しい出来事や素晴らしい人たちとの出会いに満ち溢れたものになりますようにと、心からお祈りしています。 

Wish you and those you love and care about, and those I love and care about, all the beautiful things in life.

Happy Holidays!!

Tuesday, December 23, 2008

Our Brothers And Sons

クリスマスは欧米諸国にとっては、日本人が考える以上にトクベツな日。 そのトクベツな日に、愛する人たちから遠く離れた土地で過ごす人たちがいる。 愛する人たちのため、愛する人の住む国を守るため、遠く離れた土地で、祖国に想いを馳せ、おしてはかえす波のようにやってくる寂しさとなんとかおりあいをつけ、この時期を乗り越えようとしてる人たちがいる。

彼らはまだ若い。 19歳、20歳、21歳、22歳・・・。 彼らの瞳は、腐った政治家の瞳と違って、ちっとも汚れてない。 彼らの笑顔は、ズル賢いビジネスマンの卑屈な笑いからはほど遠く、屈託のない少年のよう。 彼らの目の前には、無限に近い可能性が広がっている。 彼らには、やるべきことがたくさんある。 彼らの「終わりの日」はまだ遠く、果てなく遠くにある(はず)。 

彼らを愛し、遠く離れたところで、彼らの無事を祈る家族がいる。 クリスマスじゃなくても、クリスマスだからこそ、かえってきてほしい、抱きしめたい、美味しいご飯を食べさせたい、温かいベッドで何の不安もなく眠らせてあげたい、そう思いつつ、そうできずにいる家族がいる。

彼らは、遠く離れた国に送られた兵士。 「なんでここにいるのよ?」って、あちこちの国で邪魔者扱いされている兵士。 でも、彼らにも兄弟、姉妹がいて、両親、祖母がいて、彼らを愛する人たちにとっては、私の弟、(生まれてこれなかった)息子、あなたの兄弟、あなたの息子たちと同じくらい、大切な存在。 ゼッタイに無事でいてほしい、愛しい人。

もちろん、戦争なんかなくなっちゃえばいい。 もちろん、軍隊なんて、世界中から撤退しちゃえばいい。 でもその日がくるまでには、そうとうな時間がかかるだろうし、きっとゼッタイ今年のクリスマスには間に合わない。

だから私は、彼らが、ちょっとでも安らげる時間を持てるようにと、必死にそのすべを探る。 面白おかしいオバサンだと思って、プって笑ってくれたらいいから、変な顔をしてみたりする。 だって、今の私には、情けないけど、それくらいしかできないんだもの。

ブライアン、今日はどんな1日だった?

Monday, December 22, 2008

今年のクリスマス



ここ10年くらいの私を知ってる人は、「ふざけんなよー」っていうと思うけど、1988年に洗礼を受けてるクリスチャンの私にとって、クリスマスは365日中、限りなく唯一!に近い聖書を開く日。 日々の幸せに感謝し、愛する人たちの幸せを祈る日。 そして、様々な「飢え」にあえぐ人々のために祈り、愛のおすそわけをする日。 言葉ではなく、アクションを起こす日。

でもね・・・

20代全般は、高級レストランで食事して、高価なプレゼントをもらって、夜景のキレイなホテルに宿泊、なんていうふとどきな夜を過ごして、世間の設定したクリスマスのイメージに踊らされていた。 

30代前半は、清らかな夜と不埒な夜のいったりきたりしながら、クリスマスの意味って何だろう?ってぼんやりした頭で考えていた。 

そして、35歳を超えたあたりから、「別にクリスマスだからって、トクベツなことをしなくてもいいんじゃないの?」なんて、生意気にも自分ルールをふりかざしつつ、でも、心の中にポッカリあいた穴をどうしたらいいのかしら?なんて贅沢な悩みを抱えて困ってた。

小さい頃の「夢」は、大きくなって「夢」ではなくなってしまった。 あれほど食べたかったショートケーキ丸ごと、今は食べようと思ったら明日にでも食べられる。 マクドナルドの全商品、ハンバーガーもナゲットもポテトもシェイクも、好きなだけオーダーできるようになった。 夢にまでみたロマンティックな演出の数々も、クリスマスじゃなくてもゲットできる、日常のシナリオになった。 行きたいと思う店には、クリスマスじゃなくても行けるし、ほしいと思うギフトは、クリスマスじゃなくても、もらえるようになった。

でも、39歳の今年のクリスマスは、今までとは違う。 近年まれにみるほど、ドキドキしてる。 あの頃、サンタを信じていた頃のように、その日を心待ちにしてる。 

愛する人と一緒に過ごす時間のありがたさ。 愛する人がいる、愛してくれる人がいるっていうことの奇跡。 そういうことに感謝しながら過ごす1日。 そして、その愛が周囲へと波及していく。 どんどん大きく、広く、遠くへ・・・。 そのために祈るだけじゃなくて、動く。 今年のクリスマスは、きっと今までで一番、クリスマスらしくなるんじゃないかな? 

あぁ、クリスマスが待ち遠しい!

Sunday, December 21, 2008

可愛いお人形

私のお人形って、何でこんなに可愛いのかしら。

目に入れてもいたくないっていう感覚、分かるような気がする。
(今度、目の中に入れてみようっと)

頭のてっぺんから、足の先まで、何から何まで愛しくて、

どこを舐めても美味しいくて、うーん・・・食べちゃいたい。
(あぁ、自分が怖いよぉ)

Wednesday, December 17, 2008

1周年記念日

1年前の今日、彼と初めてデートした。

「はじめまして」って言ったときの、彼の屈託のない子供みたいな笑顔に、胸がきゅーんってなったこと、今も鮮明に覚えてる。 

あれから、彼に会うときはいつでも、あの日と変わらず、胸がきゅーんってなる。 どんどん大きくなる想いが、嬉しい。 日々、ふたりの関係が、深まっていくことが、嬉しい。 彼の深い愛と、大きな忍耐力に感謝。

来年の今日も、同じキモチでいられますように。 再来年もその先もずっと、仲良く一緒にいられますように。

今までありがとう。 これからもよろしくね。 大好きよ。

Tuesday, December 16, 2008

おねだり

昨夜、酔っ払って、「クリスマスに欲しいものがあるの」って、あなたに、くどいくらいに言っていた(らしい)私。 

今朝、電車の中で、「で、何がほしいの?」って、あなたに何度も聞かれて、恥ずかしくてなかなか言えなくて、降りる駅ギリギリのところでやっと、「指輪がほしいの」って(間接的に)言った私。

夕方、いそいそと渋谷東急のヴァンドーム青山まで行って、サイズを図ってもらって、「12号です」って、あなたにメールした私。

ああ、私ったら、どうしちゃったの? 今までと全然違うじゃない。 「プレゼントなんて、いりませんから」っていう、強気な姿勢はどうしちゃったの?  欲しいと思うものは、全て自分でゲットしてきたはずなのに。

でも、これ(指輪)だけは、どうしても、プレゼントしてほしいんだもの。 あなたと一緒に歩いてきた軌跡の象徴なんだもの。 だから、どうしても、あなたから、もらいたいんだもの。

私にしては、滅多にない、おねだり。 ねえ、だから、お願い、聞いてね。

Monday, December 15, 2008

Thank You



週末も行ったというのにまた、行きつけのヘアサロンへGO! ホラ、だって、年末年始は、お店がしばらく閉まっちゃうからね。

担当のTくんと、いつものように、恋話で盛り上がって大笑いしていたとき、オーナーが近づいてきて、言った。 「いつも楽しそうでいいですね。 周りを幸せなキモチにしてくれますよね。」


実はかなり照れ屋な私は、「ありがとう」といえずに、小さく笑ってごまかしてしまった。

天気のいい日は、何もしなくたって、気分は明るくなる。 ボケーっと窓の外を見ているだけだって、なんだかソワソワする。 新しい空気の中、どこまでも伸びていく朝日や、空全体を、ピンクに染めながら、刻一刻と沈んでいく、夕日。 自転車を走らせ、髪を風になびかせ、鼻の上に冷たい冬の空気を感じながら、そんな景色を眺めることが出来たら、超ハッピー。 ああ、生きていて良かった!って思っちゃう。

でも、天気の悪い日、調子の悪い日、全てのタイミングがずれて全てが上手くいかない日、そういうハレじゃない日には、こんな私だって、気分が下がる。 

だから、どこかに楽しいことはないかな?って、目を凝らして探す。 どこかにきっと転がってるはずの、どこかにきっと隠れてるはずの、必ず見つけることができるはずの、ココロが踊る何かを。 そうやって、探しているうちに、カラダ全体がワクワクしてきて、自然とリズムをとっちゃったりして、「あ、あった!」っていう瞬間に、必ず、巡り合える。

ありがとう。 こんな風に思えるような基盤をつくってくれた両親に。 成長過程の私と一緒に歩いてくれた人たちに。 軌道修正をしてくれた全ての経験に。 ホントに、ありがとう。

Sunday, December 14, 2008

Womanizer




1年ぶりに、ガールフレンドから電話があった。 


突然の電話は、ものすごくいいニュースか、ものすごく悪いニュースに決まってる。 「再婚かな?」 「誰か知人が亡くなったかな?」 電話に出るまで、2秒躊躇した私。 覚悟を決めて、電話に出ると、2秒の沈黙。 今度は彼女が躊躇。 そして、3秒後に、「お久しぶりです」と言った彼女の声は、震えてた。 

聞けば、2年前につきあっていた既婚者の男の奥さんから、1年前同様、今もまだしつこく、「清算」を求められてるという。 私は、1年前とまったく同じアドバイスをはじめた。 

「清算」って何よ? だって、もう、2年も前に終わった関係でしょう? 今更、何よ? 別れるとき、もう十分、「支払い」はしたでしょう? カラダを切り裂かれるほどの痛い想いをしたじゃない? 「清算」なら、もうそれで十分でしょう?  あなたはココロの一部を失って、彼は何も失うものなんて全くなくて、そんなエンディングだったのに、今更、「清算」を求められても、もうこれ以上、あなたが何も与えるものはないでしょう?

で、誰よ、ふたりの関係をリークしたのは? 彼なんでしょ? 自分が楽になりたくて、言っちゃったんだでしょ? 自分が悪者になりたくなくてさ、弱虫な男がやりそうなことだよね。 大体さ、一度でも愛した(またはカラダを重ねた)女性に対して、「尻軽」だとか、「彼女に誘惑されてやむを得ず関係を持った」とか、どんなに奥さんに追求されても、そんなアホみたいなこと言っちゃダメだよね。 挙句の果てに、「もう金輪際、連絡してくるな」とか言っちゃったりしちゃダメじゃん。 切羽つまったのかもしれないけど、もっともっと苦しい状況に追いつめられた彼女に全ての責任を押し付けたりするなんて、最低だよね。 男の格が下がるよね。

あーあ、チャラ男って、ホント、たち悪いわ。

Saturday, December 13, 2008

大好きなあなたへ。



カラオケで歌ってる最中、右腕で私を抱き寄せたあなた。 あなたの腕の中、「いつまでも、ずっと一緒にいたい」 って思ってた私に、歌が終わった瞬間あなたは、「あれ、急に我にかえっちゃった」って言って、私を手放した。 

泣きそうな私をみて、あなたは笑って、私もあなたの笑顔につられて笑っちゃったっていう表情をつくったけど、ホントは、暖房の効きすぎた空間の中、氷の世界に放り出されたみたいに、私は、カラダの芯まで凍えていくのを感じていた。 

私の右足に刻まれた彼のイニシャルのタトゥー。 それは、彼に寄り添って、一生生きていくという私の決意の証だっていうのに、あぁ、それなのに、寄り添うだけじゃ足りなくて、愛してるっていう言葉だけじゃ満たされなくて、ふたりの人生が重なり合うことを望み始めてしまうそんな日がくるのかしら?って、不安になった。 日々の「喜び」が、日々の「痛み」に勝てなくなる日、彼の幸せを願えなくなり、彼を取り巻く全てを愛しいと思えなくなった自分を許せなくなる日は、サヨナラのときだっていうこと、色々痛い想いして重々分かってるのに、そんな私なのに、また同じような結末に向かって、歩いてるのかしらって、怖くなった。 

あぁ、面倒くさいっ! 

そうそう、だから、余計なことは考えず、いつまでも、ずっと一緒にいられますようにって願いながら、「今」の幸せを味わい、ひとつでもふたつでも、「あなたに感謝すること」のリストを長く長くしていこう。  だって、こんなに好きな人って、そんな滅多にめぐりあえるもんじゃないからね。 大好きなあなたへ、日々、この溢れる想いを伝えていこう。

Wednesday, December 10, 2008

Whatever You Want
(As Much As I Can, I'll Get It Done)


今日、1時間早くオフィスを出て、いきつけのヘアサロンへ向かい、クルクル・フワフワの髪を、ストレート・サラサラに変えた。

ヘアサロンへ入った瞬間、「今日はストレートパーマね」っていう私に、スタイリストのTくんはじめ、スタッフのみんなが、「えっ?」って一瞬、戸惑った表情を見せる。 Tくんは、「もっと強く、さらにクルクルに巻いて!って言われると思ってたのに」って言って、それをきっかけに、「そうそう! アヤコさんにはクルクルが似合ってますよ」ってみんなが口をそろえて、私のクルクル髪を支持する。

「うん。 私も、これから半年くらいは、その方向で行こうと思ってたんだよ。 でもね・・・」って私は、言葉に詰まってしまう。 一呼吸おいて、「周りのみんなも、クルクルのほうが似合ってるっていうし、今日なんか、また一人、女の子がね、その髪の毛、似合ってますよねって言ってくれたし、私も、自分の性格に比例してる髪型だって思ってるんだけど・・・」って私は、決心が揺らぎそうになる。

でも先日・・・

「同僚のひとりがね、『アヤコは前の髪型のほうが似合ってたよ。 でも今は、鳥の巣みたいじゃん』って言うんだよ。 ねえ、どう思う?」って彼に聞いたとき、「いや、実は・・・」って、それが呼び水になったみたいに、同僚のコメントに便乗する形で、彼が、「どっちかって言ったら、ストレートのほうが好きかな」って本音を言ったことが、ショックだった。 大好きな彼が、私の意志を尊重して、それを今までの数ヶ月、ずっと黙っていたことが、痛かった。 

そんなことくらい、言ってくれたら良かったのに。 もしかして、こんな小さなことさえ、言ってくれないんだとしたら、もっと大きなことは、絶対に言わないんじゃないかな。 そんな思いが私を不安にさせた。

このストレート・ヘアは、あなたへのメッセージ。 本来、BFたちが、どうのこうの言ったって、自分が気に入ってる髪形を変えちゃうような、そんなタイプじゃない私だけど、自分がキモチいいっていうのが一番、そう思ってる私だけど、でもね、あなたはトクベツなの。 

だから、これからは、何でも言ってね。 (そこらへんの)BFたちのお願いは、たぶんきっとゼッタイ聞かないけど、あなたのお願いなら、できることなら何でも、できないことでも何とかするから、だから、思ったことは、迷わず、必ず、伝えてね。 

Tuesday, December 09, 2008

Edge Tokyo

For ladies and gentlemen around/over 40 years old, this is the place you can dance all night long, like you used to, when you were 20-something!

Edge Tokyo

Address: 3-1-30-1F, Roppongi, Minato-ku, Tokyo 106-0032
Tel: 03-6904-6111

Open: Tue - Sat, 1900-2500
Admission: JPY 3,000 for gentlemen; JPY 2,000 for ladies
(plus JPY 1,000 on Fri and Sat)

Happy hour: Admission FREE 1900-2000


Monday, December 08, 2008

Happy 66th Birthday!

今日は母の誕生日。

昨日の夜、ハっと思い出して、急いで、花キューピットのサイトから、ピンクの花のアレンジメントを送った。

1日を終えて帰宅した母から、さっき電話があって、たわいもない会話を数分して、切った。 そして、なんだかものすごく申し訳ない気持ちになった。 

あぁ、大人になってから、母が喜ぶようなプレゼント、送れたためしがないような気がする。

小さい頃は、「肩たたき券」の10枚つづりをプレゼントした。 その「肩たたき券」を、母は時々、「いいかしら?」って言って、使ってくれた。

今、あの頃のような、精一杯の贈り物をしようと思ったら、どんなギフトになるんだろ? 「健康でいてくれればいい」って、母はいつもいうけど、それじゃ、足りないような気がする。

ホントは、やっぱり、同年代の人たちがしてるみたいに、結婚して、初孫(うちはまだ誰も子供を生んでないので・・・)を見せてあげるっていう、そういうことを、チラっとでも、母が描いているんだとしたら、私は、まったく、ダメな娘ね。

想いを伝えるって、難しい。 ありきたりな言葉を重ねても、パサパサしてる感じだし。 お金じゃないって思うけど、じゃあ、いったい何なんだろう?

いつまでも、こんな風に、分からないまま、伝えられないまま、ではいたくないな。

Friday, December 05, 2008

世界の中心に私はいる

今でこそ、選択に迷ったときは、ほぼ100%、直感を信じることにしているけど、それでいいんだって思えるようになるまでには、そうとうな時間がかかった。 

選択肢があればあるほど、その選択肢の先に広がる可能性の大きさに、イキが詰まりそうになった。 でもある時、ふと、全てを放り投げた。 全てを解き放ち、自分の内側に意識を集中した。 そして見えてきたのは・・・。

どの選択肢を選んだとしても、OKだということ。 待ち受ける結果に対して、責任を持つ、ということ。 その結果をよくも悪くもするのは自分、ということ。 

多くの選択肢に悩み、結果を焦る気持ちに押しつぶされそうになったいたとき、私の周りにいた賢者たちは言った。 「アヤちゃんの世界は、アヤちゃんを中心に廻ってるんだよ」と。 

でも、当時の私は、あまりにも経験が少なくて、成功体験も少なくて、その意味を履き違えていた。 「全ての選択の基準は、自分最優先。 自信過剰くらいなほうがいい。 他人に配慮する必要なんてない」と。 

物心ついたころから、「自分だけではなく自分を取り巻く全ての人たちと一緒に幸せになりたい」と思っていた私は、大人になって、それがとてもナイーブな発想で、そう簡単に実現できることではないということを、痛い経験を重ねることによって、思い知らされた。 

それでも、自分のココロの声を無視できなくて、思い描く美しいピクチャーを諦めるなんてできなくて、そうやって、何度も何度もまた、痛い経験を重ねた。 もちろん、その途中で、何度も何度も、「自分だけが幸せならいい」、「いや、自分だけがいい思いをするなんておかしい」と、行ったり来たりした。 


そして、長い年月をかけて、今の価値観にたどり着いた。 「やっぱり、私は、私に関わる人たちと、より多くの人たちと、一緒に、幸せになりたい」

大きなピクチャーを描くのは、とても大切なこと。 そして、そのための第一歩は何かを考え、そしてその小さな一歩を踏み出し、大きなゴールへ向かってしっかり歩んでいくことは、もっと大切なこと。 

だからまず、自分が幸せになる。 そして、私に関わる人たち、一番近い人たちである家族や友達の幸せのために、「できること」をする。 そしてそれを広げていって、最終的に、世界の人々の幸せにつながればいい。 

自分の直感を信じる。 世間の常識とか、誰かのルールに縛られ、苦し紛れに出した結論じゃなくて、ココロの声に耳を傾ける。 それに基づいて行動する。 そして、その選択には責任を持つ。 どんな結果がそこにあろうとも、それを受け入れる。 そしてさらに行動していくと、その先にはまた、新しい選択肢がまた待ち受けている。 そうやって、何度も選択を繰り返していくうちに、たどり着きたいと思っていたゴールへと、きっとたどり着いているんじゃないかな?

賢者の言った、「アヤちゃんの世界はアヤちゃんを中心に廻っている」というのは、「答えは自分の中にある」=「自分を信じる」ってことなんじゃないかな?

Thursday, December 04, 2008

What Mother Teresa Said About Love

"Love can be misused for selfish motives. I love you but at the same time I want to take from you as much as I can, even the things that are not for me to take. Then there is no true love any more. "

"How do we love? Not in big things but in small things with great love. There is so much love in us all. We must nt be afraid to show our love."

"....we need to pray, and yje fruit of prayer is deepening of faith, and the fruit of faith is love, and the fruit of love is service."
眠り誘う香り

その昔、ベトナム人のボーイフレンドが言った。  「女性は、好きな男性の匂いに包まれると、安眠できるんだ」  彼の残り香=寂しいってインプットされていた私には、目から鱗、の瞬間だった。 サイゴンを見下ろすホテルに滞在していた私は、ルームサービスに、シーツの交換をしないようにお願いして、毎晩、彼の匂いが積み重なっていくベッドで、熟睡した。

それは・・・

彼の香水じゃない、彼のヘアジェルの香りじゃない、彼のバスジェルの香りじゃない、彼のアフターシェーブの香りじゃない。 彼のランドリー製品の香りじゃない。 彼の肌の匂い。彼に抱きしめられたときに、肌のすべての毛穴から香る、彼だけの、私を安心させる匂い。

今の私は・・・

あなたの香りに包まれて、安眠する。 あなたが帰ってしまった後、あなたの残り香を、ベッドのあちこちに探し、そして、あなたの香りを見つけると、あなたに抱きしめられてるような感覚に包まれ、深い眠りに落ちてゆく。


(あなたの使った「夏みかん」のバスジェルの香りも交じってるけどね)

Wednesday, December 03, 2008

贅沢なひとりごと

仕事もプライベートも順調で、心身の健康にも恵まれ、
好きな人と相思相愛で、周りの人たちとの関係も良好で、
そういう平安平穏な状態が続くと、なんだかそれで十分満たされてしまって、
何かに対してハングリーになることもないし、
ハングリーっていう言葉があったことさえも忘れてしまいそうで、
もちろんそれはとても幸せなことだから感謝の念は尽きないんだけれど、
ふとした瞬間、
例えば、交差点で信号が青に変わる瞬間を待っているときとか、
仲良しの友達に囲まれて大笑いしてる最中とか、
歯磨きをして歯ブラシをおいた瞬間とか、そういうときにふと、
疑問形が完結しないセンテンスで、
まるで電光掲示板に一瞬フラッシュするように現れて、
「アレ?」って思った次の瞬間には消えてしまっていて、
一体何を見たのかを確認することもできず、
(何かを見た)ことも次の瞬間には忘れてしまって、
(何かを見た)かどうかさもその次の瞬間には分からなくなってしまって、
そうやってまた穏やかな水面のような心の状態に戻って、
そういう平安平穏な状態が続くと、なんだかそれで十分満たされてしまって、
何かに対してハングリーになることもないし、
ハングリーっていう言葉があったことさえも忘れてしまいそうで、
もちろんそれはとても幸せなことだから感謝の念は尽きないんだけど、
ふとした瞬間・・・(∞)

Tuesday, December 02, 2008

Our One-Year Anniversary

もうすぐ、あなたと出会って1年になる。


「初めてのデート、いつだったか覚えてる?」ってあなたに聞いたらきっと、「冬だったよ」とか「月の半ばくらいだったかな」とか答えるんだろうな。 

1年記念日。 たかが1年、されど1年。 飽きっぽい性格の私が、出会った瞬間から今も変わらない想いで、1年もの間、あなたと一緒にいたいと思っているのは、とても奇跡的なこと。

私たちの目の前には、いつもたくさんの選択肢がある。 今もこうして、ケッコンしているわけじゃない私たちがこうして一緒にいられるのは、お互いが同じ気持ちで「一緒にいよう」って思ってるからなんだよね。

これから先の1年も、その次の1年も、その次の次の1年、もっとずっとずっと先までも、一緒にいられますように。 


・・・で、1年記念日には、お祝いするんでしょうね? (笑)
洗脳

あの頃の私は、自分と自分を取り囲む人間たちだけが、特別素晴らしい知識を得て、それを実践しているという優越感に酔っていた。 自分たちとは違うルールで生きている人間たちが小さく見えて、間違った選択を繰り返している愚かな人間たちに見えていた。

家族で食卓を囲んでいても、自分だけが清らかなものだという(勘違いも甚だしい!)思い。 お茶をすする母や祖母、お酒を飲む父、タバコを吸う妹、弟を、「汚い」と思ってしまった私。 

洗脳されていることに気がついた瞬間は、実に、なんてことのない、静かな時間の中にあった。 私は当時20歳。 渡米を数日後にひかえて、祖母の姉夫婦の家に挨拶に行ったときだった。 その、「気づき」は、お茶を勧める祖母の姉のしわくちゃな手を見た瞬間にあった。 彼女の手の中にある飲み物は、ただのお茶ではなくて、彼女の愛情がいっぱいつまった「もてなしのココロ」なんだと気がついた。 それを断ろうとしていたなんて。 汚いものだと思っていたなんて。 

洗脳は誰でも陥る可能性がある。 洗脳の始まりはきっと誰も気づかない。 洗脳の恐ろしさは、洗脳されているということに全く気がつかないこと。 それに気がつかせてくれるのは、自分の近くにいる人たち。 自分を、あるがままの自分のままで、愛してくれている人たち。 

だから、チョクチョク、自分の立ち位置を確認したほうがいいね。 で、「あれ? なんか最近、おかしくない?」って、自分の周りにいる、自分を想ってくれてる人たちがいったとしたら、ちょっと疑ったほうがいいかもね。

Monday, December 01, 2008

ふたり寝に感謝

たまに訪れる眠れない夜、寝返りをうつたび、横に誰もいないことを思い知らされて泣きそうになる。

ひとり暮らしは長いのに、変だよね。 たまにしか会えない、ましてや朝まで一緒にはいられない、そんな人たちばかりとつき合ってきたのに、おかしいよね。

でもこれって、もしかしたら・・・

たまにしか会えないはずの、ましてや朝まで一緒にいられるわけのないあなたが、頻繁に会ってくれて、一緒に朝までいてくれてるからかもしれない。 あなたとのふたり寝が心地よくて、その状態に慣れてきてしまってるから、ひとり寝の夜には違和感があるのかもしれない。

あぁ、でも、あなたとふたり寝ができるってことは、めったにない、ありがたいことなんだってこと、忘れちゃいけないよね。 それをディフォルトにしちゃ、ダメだよね。


ふたり寝に、感謝、感謝。

Sunday, November 30, 2008

大切なお人形

私たちだけの遊びがある。 あなたは私の大切なお人形。 

待ち合わせの駅前にあなたを見つけた瞬間、 今までの小走りから猛ダッシュになる私。 だって、あなたは、私の大切なお人形なんだもの。 他の女の子に触られたり、さらわれたりしたらイヤだもの。

「お人形発見!」って、私があなたをギューっと抱きしめると、あなたはお決まりのように「怖いよー」っていう顔をする。 その顔を見るたび、胸がキュンってなる私。

バスソルトを入れたお風呂に、あなたをジャプンって入れる。 キランキランした瞳の可愛いお人形がお湯につかってる、その光景に萌える私。 その横で、洗顔フォームを顔全体に伸ばして、真っ白な顔でニヤンって笑いながら、「八つ墓村みたいでしょ」って言うとあなたは、「怖い、怖い」っていいながら、本気で怯えてるから、私はつい、ププって笑っちゃう。

私の好きな遊びは、時にとても子供っぽくて、バカバカしいことかもしれないけど、それを一緒に楽しんでくれるあなたみたいな人は、広い世の中あっちこっちくまなく探しても、きっといないから、だから、どうかお願い、キレイなお姉さんに触られたり、さらわれたりしないでね。 いつまでも私だけの可愛いお人形でいてね。

Friday, November 28, 2008

A Little Pick-Me-Up




ピラティス40分はいい感じ。 でもその後の、パワーヨガ40分はやりすぎだった。


あまりの辛さに、ポーズの途中に、呼吸が、意識しないと、止まっちゃう。 普段はかかない場所から、汗が吹き出て、止まらない。 ヘトヘトになりながら、やっとのことで、シャワーブースへ。 

髪を洗おうとして、愕然。 ああ、腕が上がらない。 気合を入れて、肩の上までなんとか腕をあげていると、数秒もしないうちに、プルプルと震えてきちゃう。 ああ、この感覚、学生の頃の、部活で腕立てをしすぎたとき、以来だわ。 

服を着るのも、一苦労。 髪を乾かすのも、容易じゃない。 なんとか、着替えを終え、ジムを後にして、近所のスーパーへ、夕食の食材を買出しに行った。 

ああ、空の買い物カゴが、ダンベルみたいに、重く感じる。 一つ、商品を放り込むたびに、あまりの重さに、ひいーっと小さく悲鳴を上げる私。 なんとか、どうにか、家に辿りつかなくちゃ。 

ココロもカラダも、へこたれそうになった瞬間、店内のBGMが変わった。 ああ、サザンのこの曲。 そうだ、彼が、何度も何度も、歌ってた曲。 

ああ、神様、ありがとう。 やっぱり、運命、感じちゃう。 そう、これよ、これ、私を励ますのは! だって、彼が、私の、pick-me-up なんだもの。 

(ちなみに、Pick-me-up とは、ココロとかカラダとかをアゲアゲにしてくれるもののことです)

Thursday, November 27, 2008

学ぶって素晴らしい


今週は、火曜日から木曜日までの3日間、終日パソコン教室に通ってます。

いやー、学ぶって素晴らしい。

「世の中には知らないことがたくさんあるんだ」っていう当たり前のことを、大人になるとどうしても忘れちゃって、「何もかも知ってる」みたいな高慢な意識にオートで入っちゃって、子供のころの、新しい発見の驚きや喜びを忘れちゃってるんだよね。 

他人から物事を教えてもらうっていう感覚って、いいよねぇ。 幼いころ、自転車の乗り方を教えてもらったこと、小学生のころ、バスケットボールのドリブルの仕方を教えてもらったころ、中学生のころ、英語の授業でLとRの発音の違いを教えてもらったこと・・・。 教えてくれる人に対する尊敬の念を思い出す。 期待の眼差しで見つめられていたことを思い出す。 愛情をたっぷり注がれていたあのころの感覚、懐かしいねぇ。

こうして、学ぶ機会を与えられると、自分はまだまだ発展途上!もっともっと精進しなくちゃ!という思いが沸いてきて、自然と頭が下がります、腰が低くなります。 いつまでも、こんなキモチで、いたいものです。 仕事に対しても、人間関係に対してもね。

Wednesday, November 26, 2008

「くらくら」と「くるくる」

「少しくらくらする」って彼が言った。 

「(また)眩暈がするの?」って私が聞くと、「いや、二日酔いでくらくらする」って彼が答えた。

そっか、眩暈の時は、「くるくる」って言ってたもんね。 「くらくら」とは違うんだ。

二日酔いはもちろん心配だけど、眩暈に比べたら心配の度合いが違う。

「良かった、くるくるじゃなくて」って安堵しつつ、「くらくらでも、くるくるでもいいから、彼をベッドに縛りつけて、ずっとずっと介抱してたい」っていう想いが、ほんの一瞬でも、フラッシュしちゃう私って、ダメなヤツね。

Monday, November 24, 2008

マイブーム

最近のマイブームは、入会したばかりのジム通い。 主に、ヨガで柔軟性と集中力を強化、ピラティスでカラダの内側の筋力(コア・マッスル)を強化、サウナで発汗&デトックスに精を出しています。 ジムまでは自転車で5分の距離なので、ビュンビュン飛ばして、風を切って走って、せっせと通ってます。

昨日は、夕方2時間ほど、ヨガ&ピラティス、今朝は1時間ほどピラティスを満喫。 カラダを鍛えると、ココロも強く&優しくなるような気がするから、不思議です。  今日のジムの後は、カラダに良いものを食べようということで、代官山にあるベジタリアンレストラン「
asuka」へ。 

ランチタイム終了ギリギリに入店したせいで、「ベジタリアンハンバーガー」は品切れ(泣)。 お店のお勧め、「今日のお昼ご飯」を注文しました。 玄米ご飯、お味噌汁、お新香、主菜1品(ベジタリアンチキンフライ=大豆から出来てるフェイクチキン)副菜2品(青菜のおひたし、春雨サラダ)にオーガニックコーヒー。 玄米ご飯はそのままでももちろん美味しいけど、黒ゴマをかけて食べると食感が変わって2倍楽しめます。  食べ終わった瞬間は、お腹一杯になるんだけど、全て植物性の食材で作っているので、胃もたれゼロ。 そして20分もすれば、チョコっと胃に隙間が出てくる感じがします。 (かなりの食いしん坊ですねぇ 苦笑)

ニューヨークで生活していた頃は、それはそれはヒドイ暴飲暴食の毎日だったので、1週間に1回はベジタリアンレストランで食事をして、1週間に1回はヨガ教室に通って、なんとなくココロもカラダもリセットした気分になってました。 今は、ニューヨーク生活の頃ほど、カラダに負担はかけていないけど、そこそこ暴飲暴食の日々なので、自分に言い訳をするように、ジム通いをスタートしました。 ベジタリアンの食事は、なんとなく気が向いた時にしようと思ってます。  


asuka ランチメニュー

Sunday, November 23, 2008

信じられないオファー

祝日の午前11時半、渋谷駅でのこと。

「あの、JR乗り場はどっちですか?」

声をかけてきたのは、50代後半の男性。茶色の革のブルゾン、青いジーパン、グレーのタートルネックにグレーのハンチング帽子というルックス。

「ずっと上がっていったらありますよ」

私がそう言って、トイレに向かおうと歩きだした直後、男性は私の前に回り込んで続けた。

「あの、怒らないできいてください。 私、熊本から単身赴任で最近越してきて、もしよかったらお友達になってもらえないかなと思って。 月に1回デートしてくれるだけで、20万お小遣いあげますから。 今夜空いてませんか? 今夜20万持ってきますから。 あなたみたいな人、タイプなんです。 お願いします。」

男性のまわりには、デスパレートな重いオーラが漂っていて、それはジリジリと迫って、今にも私の身体にのしかかろうとしている。

「すみません、私、そういうんじゃないんで。」

投げつけるように、ふりはらうように、そう言い残して私は、その場を走りさった。

そして私の頭の中には、たくさんの「なぜ?」が、今もぐるぐる渦巻いている。 その中でも一番大きなとぐろは、「なんで20万なんだろ?」

私とのデート1回が20万だなんて、馬鹿にしてる! 私を誰だと思ってるのよ! ふんっ (怒)

Tuesday, November 18, 2008

ごめんね。 

彼がくらくら目眩がするってときに、私はふらふら遊び回ってた。

彼が夜中にげーげー吐いてるときに、私はぐーぐー寝てた。

私が風邪で寝込んでるときに、彼は風邪薬を持って駆け付けてくれたのに。

二日酔いで動けないときに、彼は胃薬とガス水を持ってきて看病してくれたのに。

ごめんね。 私って何の役にもたたないダメなやつだわ。

Sunday, November 16, 2008

Happy Birthday!

今日は父の65回目の誕生日。

これからも変わらず、心身ともに健康で、周囲が圧倒されるくらいの、そのものすごいエネルギーを放ち続けていてください。 いついつまでも、家内の絶対君主として、神々しく君臨していてください。

あなたは私の理想の男性です。 あなたの娘として生まれた私はホントにラッキーです。 あぁ、あなたが注いでくれた愛に、どうやって報いたらいいんだろう・・・。 

こんなに好きななのに、照れくさくて、いつもはなかなか言えないけど、トクベツな日の今日は、かならず言葉で伝えなくちゃ。 

「あなたが大好きです。」 

Saturday, November 15, 2008

Today's Song - キセキ by GReeeN

あなたが、この広い世界のどこかで生きているっていう、ただそれだけでわたしは、今日も1日、生きていこうと思えるのです。 いいときもわるいときも、貧乏でもお金持ちでも、病気でも元気でも、ああ、どんな状況にあっても、あなたを想うキモチは変わりません。 だから、一緒に、生きていこうよ。



♪♪明日、今日よりも好きになれる 溢れる想いが止まらない
今もこんなに好きでいるのに 言葉に出来ない

君のくれた日々が積み重なり 過ぎ去った日々2人歩いた「軌跡」
僕らの出会いがもし偶然ならば? 運命ならば? 君に巡り合えた それって「奇跡」

2人寄り添って歩いて 永久の愛を形にして
いつまでも君の横で 笑っていたくて
アリガトウや 愛してるじゃまだ足りないけど
せめて言わせて 「幸せです」と

いつも君の右の手の平を ただ僕の左の手の平が
そっと包んでくそれだけで ただ愛を感じていた

日々の中で 小さな幸せ 見つけ重ね ゆっくり歩いた「軌跡」
僕らの出会いは大きな世界で 小さな出来事 巡り合えた それって「奇跡」

うまく行かない日だって 2人でいれば晴れだって!
強がりや寂しさも 忘れられるから
僕は君でなら 僕でいれるから!
だからいつも そばに居てよ 「愛しい君へ」


2人フザけあった帰り道 それも大切な僕らの日々
「想いよ届け!!!」と伝えたときに 初めて見せた表情の君
少し間が空いて 君がうなづいて 僕らの心 満たされていく愛で
僕らまだ旅の途中で またこれから先も 何十年続いていけるような未来へ

例えばほら 明日を見失いそうに 僕らなったとしても・・・

2人寄り添って歩いて 永久の愛を形にして
いつまでも君の横で 笑っていたくて
アリガトウや 愛してるじゃまだ足りないけど
せめて言わせて 「幸せです」と

うまく行かない日だって 2人で居れば晴れだって
喜びや悲しみも 全て分け合える
君が居るから 生きていけるから!
だからいつも そばに居てよ 「愛しい君へ」 最後の1秒まで

明日、今日よりも笑顔になれる 君がいるだけで そう思えるから
何十年、何百年 何千年 時を越えよう 君を愛してる ♪♪
幸せ太り

ぶっちゃけ、「幸せ太り」の私。 


好きな人と上手くいっていると、良く眠れるし、ご飯は美味しいし、ベッドでダラダラする時間が多くなるし、洋服なんかは勝負服じゃなくて、部屋着みたいなユルい感じのものばかりになっちゃう。  今朝、久しぶりに、鏡の前で裸体をチェックしたら、怠けモードになっている、崩れた体型に、愕然!   

というわけで、
東急スポーツジムオアシス に入会を即決。 今日はその事務手続きへ行ってきた。

結構年配の人たちが、かなりガッチリエクササイズしてるってことにビックリ。 
「じゃあ、3時にロビーでね」なんていいながら、それぞれのスタジオへと消えていくご夫婦の多いこと! 

カラダをしっかりメンテしてる人たちって、ものすごく格好いい。 自己管理が出来ない人間に、他人のことなんて動かせないってことを、痛感。  よーし、明日からしっかり通って、脂肪燃焼しなくちゃ。 

大好きな彼は優しいから、今のままのメタボ体型の私でも、たぶんきっと、「好きだよ」って言ってくれると思うけど、それに甘んじてちゃ、ダメダメ。 

キレイな女の子にさらわれないように、さわられないように、キレイなカラダを取り戻して、彼の気持ちをキューっとひきつけておかなくちゃね。

Friday, November 14, 2008

Ask What You Can Do For Your Country (Or Company)

悶々とする日々に決別しようと決めた!

紙(契約書)の上での(部内)異動日は10月26日だけど、後任者がまだ決まっていないので、事実上の異動日はまだ未定。 新旧の業務を兼任する日々はしばらく(2ヶ月くらい?)続きそう。 仕事量は2倍、お給料は変わらずという現状に、ストレスがたまる、イライラが募る日々。 う~ん、このままでは精神衛生上よくない。 状況は変わらないんだから、その状況に対する自分の見方を変えなくちゃね。 モヤモヤした私にサヨナラ~。

ケネディ元大統領のスピーチを繰り返してみる。
"Ask not what your country can do for you - ask what you can do for your country."

そうそう、まさにその通り! 上司や同僚や組織が何をしてくれるかじゃなくて、自分が上司や同僚や組織に対して何が出来るかってことを考えながら仕事しなくちゃね。 

何年も(いえ、私の場合は、まだ4年ですけど・・・)、同じ組織で働いていると、どうしても傲慢なキモチが湧き上がってくる。 自分がルール・ブックみたいな錯覚に陥ってしまう。 自分以外の全てがアホみたいに感じて、自分を評価してくれない上司・同僚・組織に、噛み付きいたい衝動が生まれる。

でも、そういうときこそ、謙遜な姿勢を取り戻さなくちゃいけない。 仕事をする機会を与えられているってことに感謝しなくちゃ。 今の状況の全ては自分の選択、そして自分の責任だってことをリマインドしなくちゃ。 そして、試練はチャンスってこと、忘れちゃいけない。 それをありがたいって思えなくちゃ、ダメだ。 みんなの幸せのために自分が何ができるか、それをいつも意識して、仕事しよう!

そうそう、私の、前職での貢献が評価されて、シドニー会議で表彰されたらしい。 前の上司が、来週、表彰状と粗品を持って、私に会いにきてくれるらしい。 見てる人は見てるんだから、今すぐの評価を求めなくていいんじゃないかな?

感謝、感謝です。

Wednesday, November 12, 2008

携帯から

最近、ブログ更新が滞ってる。書きたいし、書くためのネタもたくさんあるんだけど、時間がない、体力&気力がない、と言い訳をしつつ、その状況に甘んじてる。

木曜日の今年初・鍋(水炊き)のことも、土曜日のベビーフェイスのライブのことも、日曜日のプラネタリウムバーのことも、月曜日の神保町ばる&自由が丘餃子センターのことも、火曜日のIKEAツアーのことも、今夜の代官山のカフェ飯のことも、あれもこれも細部までこだわって書いたら、きっとムチャクチャ面白いのになぁ。

ちなみに、この、ぐずぐずしたエントリーは、携帯から。ベッドにごろごろしたまま、アップ。

でもさー、こうして、ちまちま携帯から打つよりも、パソコンからちゃちゃって打ったほうが、ずっと楽だったかも?

Tuesday, November 04, 2008

わたしの左がわ

同僚たちとの飲み会でのこと。 

個室にとおされ、大きなテーブルを目の前に、私たちはしばし、席順に悩んだ。 

アヤコ、真ん中にいきなよ、お誕生日席、スキでしょう、スポットライトも当たってるよ。 みんながそうやって、私をテーブルの中央に座らせようとする。 

イヤ、イヤ、私はここがいいの。 私はこの、一番端の席に座りたいの。 だって、心理学的に言うとね、誰かが私の左がわに座ると、私はその人にコントロールされやすくなっちゃうの。 

誰もそんな私の言い訳を聞いてくれようとしないし、今まさに、私の両側に男の人たちが座ろうとしてる。 

イヤ、イヤ、だって、左がわに誰かが座ると、タマシイが抜かれるって、おばあちゃんが言ってたんだもん、と苦し紛れなウソを言いながら、私は泣きそうになる。

ホントは違うの。 わたしの左がわは、大好きな彼が座る場所なの。 お箸を持つ手がぶつからないように、私が右がわ、彼が左がわ。 そういう風に決まってるの。

Monday, November 03, 2008

SCAPES

ずっと想い焦がれているホテルがある。 そのホテルのコンセプトは、「美しいランドスケープへ、その日わたしたちはエスケープする」

SCAPES

チェックインは16時だから、待ち合わせは14時くらいに渋谷駅。 逗子駅で、出迎えの車に乗り込み、細い道をくぐりぬけて、海沿いのホテルへ。 

窓を開けれると、潮風が部屋いっぱいに注ぎ込む。 エンドレスに続く寄せては返す波の音と選び抜かれたスタイリッシュな音楽がBGM。 わたしの目の前に大好きなあなたがいる。 あなたの肩越しに、ピンク色に染まる夕暮れの空がある。 切なく落ちていく夕日が、水面に光のラインをつくってる。 わたしは、ディナーの前に、ジャグジーに入ろうと、あなたに提案する。 生まれたままの姿で、わたしたちは、屋外のバスタブに身を沈める。 シャンパン・バブルのような繊細な水の泡が、わたしたちのカラダにまとわりつく。 あなたもわたしも、自然の作り出す美しい映像に、言葉を失って、ただ、そのまま、刻一刻と沈んでいく夕日の行方を見つめる。 


私たちを待ち受けているのは、言葉にできないほどの贅沢。 ああ、だからお願い。 あなたの24時間を、私にください。 

Sunday, November 02, 2008

自転車のお医者さん

雨風が吹き付ける自転車置き場に、1年くらい乗らないままずっと放置していた自転車。 

昨日の朝、ふと乗ろうと思ったら、なんと、後輪がパンクしてた。 応急処置に、数分もてばいいからと、とりあえず空気を入れて、近所の自転車屋さんへ走った。 

自転車屋の店主は70代の男性。 パンクしたので今すぐ直してほしいと言うと、パンクだけじゃなくて、そのほかの悪いところも調整しておくから昼すぎに取りにいらっしゃいとのこと。

家までは自転車で3分。 徒歩7分。 見上げれば秋晴れの空。 足元には積み重なる落ち葉。 カラダにまとわりつくのは木枯し1号。 私のクルクルした茶色の髪は、風に弄ばれるがままになって、不規則に動き回る。 まるでメデューサの頭のように。 

午後2時すぎ、再度、自転車屋へ。 待ち構えていた店主は、パンクの理由を説明した。 

「このね、金属のところ、あるでしょう。 空気が甘いと、この金具がチューブに当たって傷をつけるんだよ。 だからね、週1回、空気を入れる習慣をつけてください。」 

いくらですか?と私が聞こうとする間もなく、店主は続けた。 

「チェーンね、油をさしておきましたから。 ダメだよ、さびちゃったらどうしようもないでしょう。 それから、ブレーキも調整しておきましたから。」 

確かに、ブレーキはキーキーと耳障りな音を出していたし、チェーンはカバーがないタイプだから、雨風ですぐ酸化しちゃうのね。 

お会計を済ませ、自転車にまたがり、ペダルを踏み込む。 その瞬間に、「あ!」と思った。 乗り心地が明らかに以前と違う。 買った当初の、あの感触が蘇ってる。 

自転車屋の店主は、自転車のお医者さん。 パンクしたり、チェーンが外れたり、あちこちがさびたり、バランスが崩れたり、そういう時に、救急で駆け込めば、キッチリ直してくれる。 でも大切なのは、そういう風にならないように、日ごろからしっかりメンテしておくことなんだよね。 

Friday, October 31, 2008

Let's Vote For Obama!

Single Nonvoter Tipped Election To McCain-Palin Ticket



Wednesday, October 29, 2008

キセキ




彼が、胸のあたりにある 『しこり』 みたいなものをさして言った。 「ここ、押すと痛いんだよ。」 それを聞いた瞬間、SATCのエピソードの中で、ビッグが心臓の手術でNYCに戻ってきたときのことを思い出した。 

「ビッグが心臓の手術を受けるため、ニューヨークへとやって来る。キャリーはその話を聞いた途端に大泣きしてしまう。今まで抑えていたいろいろな感情が湧き上がってきて、コントロールできなくなってしまったのだ・・・」

肌の下まで浸透するくらい、自分と同化するくらい、好きになる人って、そうそういないよね。 私にとって彼は、まさにそういう人で、彼がただ生きて、笑っていてくれるだけで嬉しい。 いや、でも実は、ヤキモチ焼きな私なので、そんなに聖人な感じじゃないんだけどね。 


でも例えば、時には、それは、私にとっては、ちっとも面白くない状況 (例: 他の女の子とデートしてたり)だったとしても、彼が幸せだと感じていて、『今日もいい1日だった』 って言うんなら、それはそれでOKって思いたい、と思っている私がいる。 もちろん、胸は痛いんだけどね。 でも、彼の幸せを、私の幸せだと思いたい、そう思う私がいる。 

だって、この出会いはキセキ。 

だからお願い、必ず近い将来、検査をうけてよね。 あなたが元気で生きているから、私も毎日明るい未来を描けるの。

Monday, October 27, 2008

二日酔い

土曜日はほぼ丸1日、吐き気と戦いながら、ベッドの中ですごしました。 

朝目覚めたころより、お昼くらいののほうが、症状が悪化していたので、「もしや食あたりなのでは?」 とも疑ったけど、夕方ごろにはなんとか落ち着いてきて、ディナー・タイムのころには、ほぼ完全復活。 重度の二日酔いだったんですね。


ヘロヘロな胃腸にどうかとは思ったけど、夜ご飯は、お好み焼き&焼きそばを食べました。 いつもなら、絶対に、「とりあえずビール!」なんだけど、私にしては珍しく、ウーロン茶をオーダー。 やっぱり弱っていて、ビビっちゃったんでしょうね。
ごっつい自由が丘 

ああ、それにしても、二日酔いってホントにつらいですね。 (いつまで続くかわからないけど) もう二度とガブ飲みはしないって固く決意! 

美味しいお酒をゆっくりと味わって飲む。 もういい年なんだから、そういう風にならないとね。 (がんばります)

Monday, October 20, 2008

デモクラシー・ビデオ・チャレンジについて

「民主主義とは…」という文を完成させる短いビデオを作ってください。

賞品

· ワシントンDC、ニューヨーク、ハリウッドへの旅にご招待します。
· ハリウッド、ニューヨーク、ワシントンでの祝賀レセプションで受賞作品の特別試写会を行います。

· 映画制作者や米国の映画およびテレビ業界をご紹介します。
· 政府、メディア、市民社会の民主主義活動家たちと会うことができます。

スケジュール

· 応募締め切りは2009年1月31日です。
· 2009年2~3月にかけて2次審査候補作品を決定します。
· 2009年4月1日から5月15日の間に、独立した審査委員会が2次審査候補作品を21点の最終候補作品に絞り込みます。
· 2009年5月15日から6月15日の間に、一般の方々にオンラインで投票していただき、受賞作品を決定します。
· 2009年6月中旬に、西半球、ヨーロッパ、中東・北アフリカ、サハラ砂漠以南のアフリカ、南および中央アジア、東アジア・太平洋の6地域からそれぞれ1人、さらに匿名で参加した1人、計7人の受賞者を発表します。
· 6地域から1人ずつ選ばれた受賞者6人の方々には、2009年10月に米国を訪問していただきます。

詳細

· 参加資格は18歳以上です。
· フィクションあるいはドキュメンタリー、アニメーションあるいは実写など、映像形式は問いません。
· 作品の長さは3分以内とします。
· 作品には英語を用いるか、英語の字幕を付ける必要があります。
· 匿名でも応募できますが、匿名の受賞者はグランプリを受賞できません。

詳細は、The Democracy Video Challenge Official site (英語) または The Democracy Video Challenge (日本語) を参照してください。

Friday, October 17, 2008

Enter Your Video in the "Democracy Video Challenge"

The Department of State is holding a worldwide competition aimed at enhancing the global dialogue on democracy.

The Democracy Video Challenge asks budding filmmakers, democracy advocates, and the general public to create video shorts that complete the phrase, “Democracy is…” Six regional winners, selected by the online voting public, will be eligible to claim an all-expense paid trip to the United States.

Summary
Official Rules
FAQs
既婚 or 未婚

駅の構内などで無料配布されてる週刊誌「L25」に面白い記事があった。 「好きな人が既婚か未婚かを知りたいときには、こういう聞き方をしたらいいですよ」 という提案もの。 

私だったら、「結婚してますか?」ってダイレクトに聞いちゃうけど、世の中の女性たちの中にはそういう風に聞けない人も多いんでしょうね。

というわけで、既婚か未婚かを見分けるベストな質問とは・・・

Q 「朝食は何を食べてる?」
独身者: 「コンビニ飯」または「食べてない」
既婚者: 「和食」「トースト」

Q 「休日はどうやって過ごしてる?」
独身者: 「掃除と洗濯」「寝てる」
既婚者: (家族との時間を優先するため) 時間と手間のかからない趣味

Q 「実家にはどれくらいのペースで帰る?」
独身者: あまり帰らない
既婚者: 年末年始やお盆休みなどには3日以上帰省する人がほどんど

Q 「クリーニング出し、大変じゃない?」
独身者: (もちろん大変です)
既婚者: クリーニング出しや引取りを自分でしてない人がほとんど

過去の既婚者BFたちの答えがまさにそのとおり!だったので、笑っちゃった♪

Thursday, October 16, 2008

仕事について

「恋愛ブログ」だって周囲にいつも言われてるし、私もそのつもりなんですけど、今日はちょっと違うトーンでいきますね。  

実は・・・同じ部内での異動が決定しました。 正式な異動日は今月27日です。 しばらくは(後任者が決まるまでの3ヶ月くらいは)、今の仕事もしつつ、新しい仕事をするということになるみたいです。 これからの1年間は今と同じお給料で(ハーッ ためいき・・・)、来年の今ごろからは、100万くらいアップ(イエーイ!)。 数ヶ月は2つの仕事をすることを考えたら、「あっらー、ちょっと損した感じ?」って思いますけど、まーそれはそれでいいかなーなんて思ってます。

「遊ぶために仕事してんのよねー」って言ったほうが格好いいって思ってるから、ずっと言い続けてきたし、「仕事が趣味みたいなのってちょっとねー」ってそういう人たちを軽くバカにしつつ、でも実は、そうなりがちな性格な私なんです。 「仕事好きでしょ?」って大好きな同僚Kに言われると、「あー、まー、そうねー・・・」ってつい本音がポロリ。 自分のディフェンスで、「恋愛が趣味です!」って言ってたりはするけど、仕事が上手くいかないと恋愛もやる気がでなかったりするので、やっぱり仕事のほうに重きがあるのではないかしら? 

お金のために仕事をするタイプじゃないです、私(キッパリ!)。 こういうのって、世間では、貧乏性って言うんですかね? 仕事の依頼は絶対に断らないし、「できません」なんて、自分のプライドが絶対に許さないから、落ちてきた仕事は絶対にキレイにこなすし、宙に浮いてる仕事も、「私がやりましょう!」って手を出しちゃうタイプです。 長期的に見れば、絶対に自分にタメになるって分かってるから、「契約と違います、業務以外のことはしません」なんて言わない私です。 

だから、おかげさまで、上司にも同僚にも好かれて、だから、今回のような、同じ部内での異動も可能なんだと思います。 だって、一応外資だから、採用の際にはリファレンスっていうのがあって、採用する側は私の過去の上司たちに、「あの子、どうよ?」って聞きまわるわけですよ。 で、今回、過去の上司たちが、私のことを良く言ってくれたのはやっぱり、今までの私の、日々の仕事に対する姿勢っていうのをしっかり見ていてくれて評価していてくれたってことでしょう。(ありがとー!)

いろんな仕事をやってきた私ですから、だいたい何でもこなせるっていう自負があります。 もちろん、医者とか、アスリートとか、そういう専門職(職人)は難しいとは思うけど、そういう分野でない限り、仕事上で必要な技術っていうのは必ず習得できるし、なによりも必要なのは、「コミュニケーション能力」っていうか、「ヒトとうまくやってくことができるかどうか」だと思ってるんですよ。 だって、どんな仕事も、ヒトが主体で、ヒトが動かしてるんで、KYだったり、ヒトから愛されない人っていうのは、どこの職場でもうまくいかないんじゃないかしら?って思うんです。


ヒトを動かす能力っていうのは、センスがいいってことだと思います。 感度がいいってことだと思いますよ。 これはもう習得する技術じゃなくて、残念ながら、生まれつきの資質だと思います。 (もちろん、それを増長するのは、今まで生きてきた中でいかに精進したかってことだと思いますが)。 直感が働く、周囲の中の自分の位置を読める、大きなピクチャーを見つつディテールに目が届く、そしていつもオフィスのチア・リーダー! みんなのモチベーションを上げていきましょうっていう、そういうウィン・ウィンの結果をいつも意識して働くことができるっていう、そういうキャパのあるヒトっていうのが、どこのオフィスでも求められてる人材だと思います。


私に言わせれば、一生懸命っていう言葉は、死語です(キッパリ!)。 仕事なんだから、結果を出さなくちゃダメですから! 水商売も長いことやってきたから例に出していいますけど、一生懸命やっていても、今日のノルマを達成できない子はダメなんです。 今日のお店の売り上げ達成のために、あと1本ニューボトル入れなくちゃっていう時に、入れられない子はダメなんです。 自分でイッキするとかじゃなくて、お客様になんとしてでも、1本入れてもらう、そういう力量がない子はダメなんです。 性格悪くても結果を出すヒトのほうが評価できるっていうのは言いすぎかもしれないけど、一生懸命やってるのはみんな同じですから、今日、しっかり売り上げ達成に貢献した子のほうが立派だと、私は思っちゃうわけですよ。 期待されてる仕事に、色をつけて、「どうだ!」って出せるくらいじゃないと、だめだと思ってるんですよ。 

ってなわけで、長くなりましたが、仕事はしっかりガッチリ、言い訳なしで、そして楽しんでやらないとね! 誰かの足をひっぱったりじゃなくて、関わる全ての人みんなで幸せになるために、そのために自分に何ができるかっていう、そういう大きなビジョンをもってやらないとね。 ウィン・ウィンですよ、やっぱり! でもまー、私は、照れ屋だし、格好つけだし、「遊ぶために仕事してますからっ!」て言い続けますけどね。 ははは。

Wednesday, October 15, 2008

我が家

先日ボケ~っとテレビを見ていたら・・・「我が家」というお笑いグループに出会ってしまいました。 私の笑いのつぼにズキュ~ンときた「我が家」。 あの日以来、恋焦がれています(笑) 

 


我が家の団欒ブログ

Tuesday, October 14, 2008

Tonight's Song - A La Hora Que Me Llamen Voy by Jose Alberto (el Canario)



衣替えをしたのは2週間前の週末。 あの頃はまだ今年の『夏』にガッツリしがみついてた。 今夜は、本格的な新しいシーズン『秋』の到来を実感。 (だって、頭の先からつま先まで、ジットリ冷たい雨に濡れちゃったんだもの ← 意図的だけどね)。 もうダメ!って思って、ヨシっ!って覚悟して、今年の『夏』の写真たちを整理した。 

もう戻ってこない今年の『夏』の思い出を振り返りながら、私の意識は、2007年、2006年、2005年、2004年、2003年・・・。 どんどんさかのぼって、1998年の夏へトリップ。

(1998年の)写真の中の私は、怖いものなんてないっていいながら、世の中の全てが怖くて、でもそれを悟られないように、全身にビッチリ透明の防御の鎧を纏って、必死に強がって、いつもハチャメチャな自分をアピールして、自分の心身の限界とのせめぎあいで毎日生きてる、っていう、そういう顔で笑ってる(いつも笑ってるのね、私はね)。

今の私は、たぶんあの頃よりはずっと経験もつんだし、社会人としてもちゃんと税金払って社会にビビたるものだけど一応貢献してるし、(一見)淑女に見えるように着飾って&振舞ってるけど、ホントは、あの頃と同じ、怖いものなんてないっていいながら、世の中の全てが怖くて、でもそれを悟られないように、全身にビッチリ透明の防御の鎧を纏って、必死に強がって、いつもハチャメチャな自分をアピールして、自分の心身の限界とのせめぎあいで毎日生きてる。

あれから10年がたった今でも、私は、内側は、まったく同じなんだよね。 もちろん知恵はついたけど、だからって、その知恵を活用して、今、(ズル)賢く生きるなんて、できないし、その術が実は分からないし。 これから先、いつの日か、スムーズに、チャラン、チャランって生きていける日がやってくるのかしらね? それとも、私って、ずっと、こんな感じなのかしら? いつまでたっても?? 例えば、80歳になっても???

こんなこと、悶々と考えちゃってるんだから、39歳って、まだまだだわね。 精進しなくちゃ。

Monday, October 13, 2008

横浜中華街 華福飯店

今朝の起床は、朝5時台。 しばらくはベッドの中でグズグズしていたけど、窓の外は快晴だし、いてもたってもいられなくなって、東横線に飛び乗って、元町・中華街へ。

連休の最終日の中華街は、人、人、人で、人々の歩くペースはトロい、トロい。 でも天気いいし、中華街独特の異国情緒&香りに包まれて、なんとなくOKな気分。 

どこの店に入ろうかというあてもなく、ブラリ、ブラリしていたら、食べ放題の看板が目に飛び込んできた。 というわけで、横浜中華街 華福飯店 へ。

「とりあえずビール!」 の後に、オーダーしたのは・・・

●鶏肉と中華味噌の炒め

マーボー豆腐
エビの醤油焼き
五目焼きそば
●「老干媽」のトウチーチャーハン





●焼き餃子
ホタテ入り蒸し餃子
● ショウロンポウ
●フカヒレ入りシューマイ





いや~、美味しかった。 一番心に残る味は・・・トウチーチャーハンでしたっ♪

Thursday, October 09, 2008

印伝屋

「うちの母は経営者だ」というのは以前にも書いた(小さな、今にも倒れそうな会社ですが)。 


彼女はかなり地味で控えめな社長。 お客様との面会の機会も多いだろうに、キレイな服を着ようとか、白髪を染めようとか、いい靴を履こうとか、とにもかくにも、見かけを良くしようと全く思わなくて、娘の私がヒヤヒヤしている。

その母が、「あやちゃん、印伝のお店って、近くにある?」と急に電話。 もちろん近くにあるし、今までも、だから、母が好きだというから、印伝の小物を買って送っていたわけでしょう!

「名刺入れ、もしあったら。 でも1万円以上するんじゃない? 高いからお願いするのは悪いなあと思って・・・」なんて言っている母。 あらあら、私だってもう立派な社会人。 そんな心配しないでほしいし、大好きな人が、イキイキと仕事をするためなら、出来る範囲でサポートします!っていう姿勢の私なんだから、母親ともなれば、当たり前でしょう! もちろん、印伝だって、ヴィトンだって、エルメスだって(言いすぎ・・・)、プレゼントしますよ!

ってなわけで、明日のランチタイムは、青山の印伝ショップへ行ってこよう♪ もしかして母は、今日が私の給料日だって知ってたのかしらね?

印伝屋(INDEN-YA)

Wednesday, October 08, 2008

イタリア厨房 旬

みなとみらいに 『イタリア厨房 旬』 というイタリアンがあります。 今までは素通りしていたお店だけど、先日、ランチを食べに行ってきました。 そのわけは・・・『神保町ばる』の小川シェフが店長として働いているからです!

小川シェフのお料理ファンのみなさま、残念ながら、彼のお料理はここでは食べられません。 でも、小川シェフに密かに想いを寄せていたみなさまに、朗報です。 小川シェフを至近距離で見ることができます。 そして、もしかしたら、シェフじきじきにお料理を運んでくれたり、お話をしてくれたりするかもしれないですよ。 ぜひ足をお運びください。

電話: 0066-967-564019 (予約専用番号、通話料無料); 045-680-0478 (お問合せ専用番号)
住所: 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3 グランモール公園内クロスパティオ
営業時間: 月~木 11:30~22:00(L.O.21:30); 金 11:30~22:30(L.O.21:45); 土・日・祝 12:00~21:00(L.O.20:30)

イタリア厨房 旬

Monday, October 06, 2008

大切なお人形

夜中にトイレに行った後、ベッドに戻り、「大切なお人形」がスヤスヤと眠っている。 1日の中で、こんなに萌える瞬間は、ない。 

「お人形発見!」と独り言。 「大切なお人形」を起こさないように、そっと静かに、ベッドの中に滑り込む私。

長い年月、一緒に過ごしてきた「大切なお人形」。 あぁ、フサフサの羽根だったのに。 あぁ、キランキランした青い目が溶けてる。 あぁ、カラダのバランスが可笑しくなってるもん。 

近いうちに、病院に連れていかなくちゃ。

樹麻紅工房 ぬいぐるみ病院

Sunday, October 05, 2008

Fudgeパーティー








『Fudge月刊化5周年&men's Fudge月刊化スタート』の記念パーティーへ行ってきた。  場所は、恵比寿のリキッドルームで、招待者は、雑誌の読者450組900名! 

オペラ的な仕立てのアコーディオン演奏あり、パリ風のダンス&人形劇のパフォーマンスあり、力強いタップダンスのパフォーマンスあり。 そしてライブは、人力ディスコのCRO-MAGNONと、サイケデリック&エキセントリックなGolden Pink Arrow♂。

招待客は、20代の男女。 みんな、学生時代も悪いことは一切しなかったタイプね。 渋谷とかで道端にドカンと座ったりは絶対にしないし、援助交際とか麻薬とかとは一切無縁って雰囲気。 政治家になったり、政治家の妻になったり、そういう野心家でもない感じね。 エコバッグもってるタイプ。 重ね着とか帽子が大好き。 何事もナチュラル、オーガニックがいいっていう子たちね。 「わたしたち、センスのいいものが好きなんです」って公言して、裏原宿のセレクトショップでお買い物、代官山のカフェが御用達っていう子たちね。 音楽は、Exileとかサザンとかは聴いてません、まだ売れてない路地裏のライブハウスで活動してますっていうマイナーなバンドを崇拝してますっていう感じ。 (勝手なオブザベーションですが)

せっかくのライブパフォーマンスなのに、誰も踊ってないのが残念。 でも、恥ずかしがりやの子たちですから、当たり前だね。  参加者の平均年齢をグッとあげてしまってる私たちは、「箱」の隅のほうで、静かに鑑賞。 ホントは、むちゃくちゃ踊りたかったけどね。 

それにしても・・・CRO-MAGNONもGolden Pink Arrow♂も格好よかった。 ああいう音を出せるバンドに出会えるとビックリするね。 CRO-MAGNONは絶対にCD買うぞ! で、Golden Pink Arrow♂だけど、ホントにシラフで曲つくってんのかね? ちょっとお姉さん、老婆心で余計な心配しちゃいました(苦笑)

Fudge月刊化5周年&men's Fudge月刊化スタート記念パーティーブログ

Friday, October 03, 2008

DV-2010 aka "Electronic Diversity Visa Lottery"






The 2010 Diversity Visa Program (DV-2010) aka "Electronic Diversity Visa Lottery" has just started!

Please submit the entry form online during a period between October 2 to December 5.

You may be disqualified if you don't complete the form correctly or do more than one entry.

For more, please read: Entry Instructions.

If you're ready to submit the entry, please go to: Standard Entry; or SSL Entry.

GOOD LUCK!!

Thursday, October 02, 2008

Today's Song - 大切なあなた by Seiko Matsuda

ベタですが・・・大好きな彼に!!  
だって、ホントに好きなんだもの~っ!!
(それにしても、聖子ちゃんて、エイジレスっ)



♪♪めぐりあえたね 待っていた運命の人に
広い世界で ひとりだけ 大切なあなた

Why 不思議ね こうしてふたりいると
Love 心がおだやかになっていく

何もかざらずに 自然でいられるのよ
子供のように澄んだ 素直な自分になれるのよ

Dream いつでも 夢をもっていられたら
Shine 毎日 輝いていられると
瞳がきらきらと 明日をみつめてる
あなたのその笑顔が わたしに勇気をくれるのよ

手と手をとりあえば 何かが生まれそうな
ちからを感じるのよ はじめてなのよ
こんなキモチ♪♪
SATC Movie - Mr. Big And Carrie










『セックス・アンド・ザ・シティ』のドラマの大ファン(というか崇拝者?)の私だけど、実はまだ映画版を見ていない。 

理由①は、BFと一緒に見ようと思っていたものの、なかなかスケジュールが合わなかったから。 理由②は、私同様、ドラマの大ファンだった女友達(アラフォー独身女性たち)の感想がイマイチだったから。 理由③は、ドラマを全くしらない若者たちが映画を絶賛していたから。(アマノジャクねぇ)

映画の劇場予告を見たり、YOUTUBEの映像を見たりして想像するに、どうやらキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)とビッグ(クリス・ノリス)はドタバタしながらもハッピーエンドを迎えるらしい。 これはドラマの大ファンの私として、そしてキャリーとビッグの恋愛に自分の姿を重ねていた私にとってはきっと、昇天!の結末なんだろうけど、見たいような、見たくないような、なんとも微妙なキモチ・・・。

だって、キャリーとビッグって、ホントに、いろいろあったのよ。 6年もの間、お互い違う人たちと出会って恋をして、ホントにキャリーとビッグの歯車はかみ合わなくて。 キャリーはビッグに振り回されたって思ってるけど、でも実は、ただ単にタイミングが合わなかっただけで、ビッグだってキャリーをいとおしいと思っていたし、いつもトクベツな女性として扱っていたし、だからこそ、キャリーはいつまでも、誰とつきあっても、ビッグを忘れられなかったんだと思うのね。 

それにしても、ふたりは随分遠回りをしたね~。 ビッグは、モデルとのお盛んな夜を重ねた末、結婚なんてもうコリゴリっていってたくせに、突如20代半ばのナターシャ(ブリジット・モイナハン)と駐在先のパリで出会い、電撃婚約・結婚、そして離婚までしちゃうし。 

キャリーはワン・ナイト・スタンド(一夜限りの恋)も実はチョコチョコあったんだけど、でも毎回、未来を夢見る乙女で、だから共感することができるんでしょうね。 記憶に残るボーイフレンドたちは数人いるんだけど、その中でもエイダン(ジョン・コーベット)との関係は大きい。 何しろ、2度も付き合っては別れ、2度目の最後には婚約までしたっていうのに破局。 ビッグとの浮気まで許してくれた懐の広い男の子だというのに、結局、ポイポイしちゃうのよね。 

もう一人、印象に残るボーイフレンドは、一回り以上年上のアーティスト・アレクサンドル・ ペトロフスキー(ミハイル・パリシニコフ)。 彼と付き合いはじめたキャリーは、彼に合わせようとして、自分らしさを失っていくのに、本人はそれに気がつかない。 「パリに一緒に行こう。 一緒に住もう。」と誘われ有頂天になって、愛してる街ニューヨークを離れる決意までしちゃったりするんだけど、結局、アレクサンドルはワーカ・ホリックで、キャリーのことは二の次で、それがムリってことで破局。 その時にキャリーがアレクサンドルに言った台詞が、私的には、ものすごくきゅ~んって、くる。(星の王子様とか聖書の一節よりもね!)

"I'm looking for love, real love, ridiculous, inconvenient, consuming, can't-live-without-each-other love." (私は愛を求めてるの。それも、ホントの愛、バカバカしいくらい、思うようにならなくて、疲れきっちゃって、でも『お互いなしでは生きていけない』っていう、そういう愛をね。)

ちなみに、女性陣から圧倒的な人気を得ているのは、エイダンですね。 彼の優しさがどうして分からないの~って、女性たちは悶々としちゃうみたい。 

とにかく、このふたりの関係は、ドラマを見たことのない人には分からない。 キャリーがなぜビッグに惹かれ続けるのか、どうしてビッグじゃなくちゃダメだったのか・・・。 

というわけで、ホントはドラマをDVDでガチで見てほしいんだけど、時間がない人たちは、このエピソードを読んで、なんとなくでいいから、キャリーとビッグの歴史を感じてみてくださいっ!!


セックス・アンド・ザ・シティー エピソード紹介

Wednesday, October 01, 2008

さようなら 私の愛した「神保町ばる」 


「ばるの常連さん」ってよく言われたけど、実は「常連」って言われるほど足を運んでいませんでした。 でも、「常連」といわれるに相応しいお客様たちに負けないくらい、「ばる」が大好きでした。 

お料理一品一品にコッテリ&タップリ愛情を込めてた小川シェフ。 お客様たちの満足度100%のために全力で対応するスタッフのみなさん。 より一層良いお店にしようと日々心身共に酷使していたオーナー。 彼らの作り出す愛に溢れたアットホームな雰囲気が大好きでした。

これからも「神保町ばる」は、同じ場所で続いていきます。 きっと良いお店であり続け、良いお客様たちに恵まれることでしょう。 でも、私にとっては、もう全く違うお店です。 私の愛していたのは、「神保町ばる」という「箱」ではなくて、それを支える人たちの「心」だったから、「常連」という肩書きは今日限り返上です。 

私の愛した「ばる」を支えた人たちが、いつか、近い将来また、新しいお店をオープンしたら、その時はまた、「常連」と呼ばれたい。 その日が来るのを楽しみに、心待ちにしていきます。

1年間、「ばる」を支え続けたみなさま、本当にお疲れさまでした。 手のかかるワガママな「常連」の私でしたけど、どんな時も変わらず優しくしてくださってありがとうございました。 「ばる」はいつも、気持ちのいい場所でした。 Coming home (家にかえる) という感覚がまさにピッタリな、心にグッとくる、温かいお店でした。 

心からのありがとうを込めて、I love you all so very much!!

Tuesday, September 30, 2008

Good Boss And Bad Boss

過去振り返れば、「良い上司」もいたし、「悪い上司」もいた。 でも思い返せば、「悪い上司」に仕えていたときほど、「伸びた」ような気がする。 

「良い上司(や「良い同僚」)と働くときは、気分がいい。 同じ価値観を持って、同じゴールを目指して、同じ(ものすごく速い)スピードで物事を進めていくことができるし。 そういうときは、神がかった勢いを感じるし、ウィン・ウィンの結果が多いし、やりがいも大きい。 

でも、「悪い上司」(や「悪い同僚」)と働いたときは、目的や目標の軸がぶれるたびに、せっかく積み上げたものを壊されて、そしてまた積み上げては壊されて・・・そんなことの繰り返しの中で、なんで私がこんな目に!とこぼれるのは愚痴ばかり。 でも、そんな日々の中で、仕事の仕上がりと速さのバランスを考えたり、新しいアイデアや新しい方法を弾き出したり、自分の感じていたリミットみたいなものを少しずつ広げたり、知らないうちに実力をつけてきたのかもしれない。 そう思うと、「悪い上司」(や「悪い同僚」)のお陰で今の位置にいる自分があるわけだし、それは感謝すべきことだなあって思う。

先日、3年半もの間、お世話になった元・上司に再会した。 あれほど、「もう会いたくないわ」って思っていたはずなのに、元・上司の表情を見たとき、ふっとつきもの落ちたような不思議な感じになって、元・上司の広げた腕の中に飛び込んだ。 その瞬間、いろいろと無理難題を課した元・上司だったけど、言う側も実はそうそう楽じゃなかったのかもしれないなって感じた。 元・上司の腕から、私の「奉仕」に対する「感謝」みたいなもの、そういう想いがひしひしと伝わってきた。 

私が新しいポジションに応募してると聞いた元・上司は、「あなたのことを聞かれたわよ。 良いことをたくさん言っておいたから、きっと大丈夫よ。」って微笑んだ。 そんな元・上司に、素直にココロから、「ありがとう。」って言えた私。 

結局、「良い上司」も「悪い上司」も、私にとっては本当にありがたい出会いだ。


The New York Times "Good Boss, Bad Boss. Which Are You?"

Monday, September 29, 2008

Today's Song - 恋におちて by ジュブナイル 



♪♪Darling I want you
会いたくて ときめき恋に駆け出しそうなの
迷子のように立ちすくむ 私をすぐに届けたくて
ダイヤル回して手を止めた
I'm just a woman
Fall in love♪♪
Il Buongustaio

美味しいイタリアンが食べたい!と思ったら迷わず、Il Pacioccone (イル・パッチォコーネ) へ。 美味しいパスタ、それもスパゲッティーが食べたい!と思ったら、ぜひIl Buongustaio (イル・ボングスタイオ) へ。

池袋駅からすぐの裏路地、細く狭く急な階段を下り、B1階にあるスパゲッティー専門店。 店内はとても広いとはいえない(カウンター6席くらい&テーブル12席くらい)。 



オープンカウンター内では、シェフ2名が黙々と、スパゲッティーを計り、茹で、調理して、仕上げていく。 その姿は機械仕掛けのように無駄がなく、それは熟練の職人技であることがすぐに見てとれる。 

メニューを開いて驚くのは、ベースになる味の種類の多さ! トマトソース、クリームソース、オイルソースは当たり前、なんと塩味、しょうゆ味、味噌味なんていうものもある! それに加えて、具の種類も多い! 「明太子とうにのスパゲッティーを大盛りでお願いします」 とオーダーしようとして、止められた。 「ここのスパゲッティーは普通盛りで大盛りです・・・」 

一口食べて、思わず唸った。 明太子の塩辛さ&うにの甘みの絶妙なハーモニー(・・・って彦麻呂かっ!)。 どーんと乗ったきざみ海苔の苦味がなんともいいアクセントになっている。 ともすると重くなりがちなクリーミーなソースなのに、スルスル、ドンドン食べられる。



味グー、量グー、さらに価格もリーズナブルでグー。 腹ペコリな日にどうぞお試しあれ。 次回は大盛りに挑戦するぞっ!

住所: 東京都豊島区南池袋1-25-4 R・Sビル B1F

電話:
03-5958-0468

営業時間:
平日:  11:30-15:30 (LO 1500); 1700-2200 (LO 2130)
土日祝: 1130-1600 (LO 1500); 1700-2200 (LO 2130)

Sunday, September 28, 2008

初・巣鴨

「おばあちゃんの原宿」と言われている巣鴨へ行ってきた。 

改札を出た瞬間、周囲の人たちの平均年齢がグッとあがったこと気づいた。 期待度もグッとあがる。 バーガーキングの前を素通りして、目指すは、巣鴨商店街! (ところで何で、巣鴨にバーキン? 売り上げ
大丈夫なのかしら?)

商店街でまず目につくのは、洋品店。 一時ブームになった、「赤いパンツ」はどのお店でも看板商品らしく、店頭にズラッと並んでいる。 年配の女性が好きそうな服ばかりを集めたセレクト・ショップ(?)のファッション・アドバイザーは、店主なんだろうか、中年の男性。 「これくらい派手なほうがいいのよ」なんて、やさしい口調で商品をすすめるあたりが、なんともうまい。 年配女性たちは、「派手じゃな~い~?」なんていいながら、まんざらでもない様子で、次々に、はい、お買い上げ~。 

洋品店のほかには、薬局、甘味処、干物屋、漬物屋などなど、年配女性たちの買い物ココロをくすぐる店が両サイドに並んでいる。  その薬局、品揃えが、巣鴨ならでは! 30、40年前のヒット商品がズラ~リ。  シッカロールって・・・今の若い子たち、分かるんでしょうかねぇ?

せっかく、巣鴨に来たんですからと、曹洞宗萬頂山高岩寺へ。 ここには、あの有名な、「とげぬき地蔵」がある。 このお地蔵様は、心のトゲ、心の罪(トガ)までぬいてくれると言われているらしく、そのお姿に触れようとするたくさんの人たちが長い行列をつくっている。 それを横目に、静々と本堂へ。 

参拝が終わり、お寺を出ようとしたところ、そこには2人の托鉢僧が! 素晴らしい出会いに感謝! 施しをさせていただいて、功徳を積ませていただいた上に、ありがたいお念仏をとなえていただけるなんて! 合掌し、頭を垂れること、約20秒。 最後に、「いつまでもお元気で」なんて、やさしいお言葉までかけていただいた。 ありがたや、ありがたや。

時間の流れる速度が、渋谷や銀座なんかと明らかに違う巣鴨。 ガツガツしてない、イライラしてない、ハラハラしてない、ドクドクしてない。 ふと、40年後の自分っていうビジョンを描いてみる私。 これからの道、人生の終焉へと向かう道を思うとき、私にとっての幸せとは何かを考えさせられる。 これからの半生、進むべき道が、あぶり絵のように浮き出てきたような気がした。 


何事も、初めてっていうのは、感じるものが多くて、よいのぉ。

Thursday, September 25, 2008

ココロとカラダとタマシイが動くとき


「新しい人にはかなわないものだよ」 って・・・。 へ~、私は納得しないけどね。 だって、出会いの順序とか、年齢とか、歴史とか、そういうの、関係ないもん。


新しい人に出会ったときの「新鮮さ」がイイってのは分かる。 でもそれは一瞬(=1ヶ月くらい?)しか盛り上がらないっしょ。 そんなの、歴史を重ねたカンケイから生まれる「安心感」や「充足感」、慣れ親しんだ人の肌の「心地よさ」には、かなわないっしょ。 


新しい出会いに動いちゃうっていうことを、「魔がさす」っていう人もいるけど、私に言わせればそれは、アクシデントではなくて、チョイスってもんよ。 そのチョイスを重ねていくと、ココロやカラダやタマシイが動いてきちゃってさ、それが、「情」ってもんね。 

「情」って、ふたりの境界線がぼんやりするような、お互いのココロとカラダの一部分がオーバーラップするような感覚。 引き離されると、「痛い」という感覚。 それは、共有する時空間が長ければ長いほど、大きくなる。 

だ~か~ら~、好きで好きでどうしようもないほど好きでずっとずっとどうしても一緒にいたい人がいるなら、できるだけ一緒にいなくいちゃダメ。 連絡がない空白の時間があると気が気じゃない。 会えない日が続くと胃がキリキリする。 

ああ、どうか、神様、私たちのココロとカラダとタマシイが他の人に動いたりしませんように。

Thursday, September 18, 2008

今尽(イマジン)



帰省して、妹&弟の行きつけの居酒屋へ。 カウンター席はL字型、約10人が座れる長さ。 その周りにソファーの席が2つ、個室が2つ。  カウンターの中には、イケメンオーナー・バーテンのNさん。 彼のサブでお料理や飲み物を運ぶのは、これまたイケメンスタッフ2名。 

カウンター席に座る私たち。 妹は焼酎(ボトルキープです♪)の水割り。 私は白ワインをグラス(ハウスワインです・・・)で。 あっという間にカウンターは満席ですわ。 

ワイワイ、ヤイヤイ、やっちゃって、いいな~。 みんな、ロコだしね。 みんな知り合いで、分かち合ってる。 関わってる。 ああ、でも、私だけアウェイな感覚で、ちょっとホロロ。 それでも、ああ、あったかいのは、ロコの妹のおかげね。 NYの頃を思い出しちゃった(泣)  ありがとう。

でもさ、ああ、どうしてこう、東京だと、こうも関係が希薄で、どっぷり仲良くなれないんでしょう? 昨日も今日も一昨日もそして明後日も会うというのにいつまでたっても上っ面なカンケイで。 うさぎ以上に寂しがりな私にとっては、このうえなく、とてつもなく、耐え難く、さみしくて・・・。

な~んて思ってたら、寝起き、ああ、喉、痛い。  風邪ひいちゃったよ。

Wednesday, September 17, 2008

When Harry Met Sally  



ケーブルで『恋人たちの予感』を見た。 20歳くらいの時も感動したけど、今見るとあの頃とは全く違う感動がある。 「男女間に友情は成立するか」という質問を投げかけている映画という売りだった気がするけど、結局のところ、「一緒に笑い合える人と生涯を共にするのがいい」というメッセージが込められているような気がする。
 
"I love that you get cold when it's 71 degrees out. I love that it takes you an hour and a half to order a sandwich. I love that you get a little crinkle above your nose when you're looking at me like I'm nuts. I love that after I spend the day with you, I can still smell your perfume on my clothes. And I love that you are the last person I want to talk to before I go to sleep at night. And it's not because I'm lonely, and it's not because it's New Year's Eve. I came here tonight because when you realize you want to spend the rest of your life with somebody, you want the rest of your life to start as soon as possible."

「外は21度だっていうのに、風邪をひいたりするきみが好きだ。 サンドイッチを注文するのに、1時間半もかかる、そんなきみが好きだ。 ぼくのことをバカみたいって思ってるときの、きみの眉間の皺が好きだ。 1日中一緒に過ごした後、ぼくの服に残ってるきみの香水のにおいが好きだ。 1日の終わりに話をしたいと思う人が、きみだっていうのが好きだ。 寂しいからじゃない、大晦日だからじゃない。 ただ、残りの人生を一緒に過ごしたい人が誰かって分かったとき、その残りの人生を今すぐ始めたいって思ったから、だからここにきたんだ」

Tuesday, September 16, 2008

La Terrazza Lounge @ Bulgari Ginza Tower

銀座・Bulgariの11階にある 『La Terrazza Lounge』 へ。 

大通りのエントランスからも、横道のエントランスからも、お好みでどうぞお入りください。 個人的な意見としては、やはり、何千万もするキレイなネックレスやリングを鑑賞した後、エレベーターで11階へというルートでしょう! 

ここはどうやら、4月から10月までの限定オープンらしい(ホントかねぇ?)。 今の季節、夕暮れ時に、大好きな彼と待ち合わせして、軽くシュワシュワ系(シャンパンね!)を飲むのがお勧め。  空がきれいに色を変えていくのを見ながら、「今日、ちょっと疲れちゃった・・・」 なんて言って、視線を流せば、男の子はグっとくること間違えなし!

ちなみにドンペリは、グラスで5000円、ボトルで33000円! さすがイタリアなので、その他たくさんのスプマンテ、あります。  グラスで、あれもこれもと、「大人オーダー」 いいんじゃないでしょうか。

アジアン風なデコレーション(今、世界中で癒しが流行なんでしょうか・・・)。 店員の方たちは、昔の、ROMEO GIGLI風のユニフォームを着てます(アジアってこういうイメージなんでしょうかねぇ)。 テラスのスタッフは、下の階の店員の方たちのような威嚇する雰囲気は一切なし、どこかバリ風の、素朴な雰囲気を醸し出してます。

私はアールグレイのアイスティー(1000円くらい)を注文。 アイスキューブは純粋水ではなくて、アールグレイティーを凍らせたもので、溶けても溶けても、味が薄くなりません!  もちろん、グルグルと氷をかき混ぜて、溶かしますよ~!!


bulgari
Cafe 58

cafe 58 (代官山) にてブランチ。

お店の看板メニューはカレー。 オリジナルカレーがいろいろなトッピングで楽しめる。 私は、「鶏のから揚げ&焼き茄子」を注文。 運ばれてきたトレーの上には、カレー+ライス+コールスロー+ドリンク。 一見、フツウのカフェ飯。 

いや、しかし、カレーを一口食べて思った。 あ、これは違う! 全然、違う! なんだろう・・・スープ・カレーだし、ハーブもたくさん入ってるし、香辛料も、ココナツ・ミルクも入ってるんだけど・・・全然、エスニック風じゃない。 なんともやさしくて、なぜか、「お母さんの作るカレー」を彷彿させる味。 もちろん、「お母さんのカレー」は、カレー・ルーで仕上げるから、形状はドロっとしていて、味も濃い口なんだけど、このカレーは、「お母さんのカレー」の甘くて懐かしい味をなぜかチョット思い出させる。 成城あたりのお母さんが作るカレーってこんな感じ? なんて思ったりして。 

そう、このカレー、現在はオンラインにて購入可! 
58 store KONA 57 CURRY 
好きな男の子との家食の際にはぜひ活用したい。 ちょっとセレブ、そして懐かしい味で、大好きな彼の胃袋をガッチリつかみましょう!



Sunday, September 14, 2008

Blessed Couple



朝、一緒に目覚めて、ふたりの服がゴッチャになったクローゼットの中から選んだわけじゃないのに、待ち合わせの時、偶然に(いえいえ、必然です!)同じ色の服を着ていたり、そういう偶然(いえいえ、必然です!)が重なるたび、あぁ、やっぱり、私たちって神様に祝福されてる関係なんだわぁってジーンときちゃう。

宝くじみたいな倍率のクジが当たって、それもふたりとも当選! 選ばれた人たちの並ぶ列で、その長い列に並んで、ハイ、ここからここまでがひとくくり、みたいに線引きをされて、私たちの目の前の人で「ロンドン橋」が落ちて、私たちから、また、新しいひとくくりがスタートするとき、あぁ、やっぱりツイてるなぁって思う。 (わかりずらい表現ですわね・・・)

実際ぶっちゃけ、ベッカム&ビクトリアじゃないですよ、ルックス的に、私たち。 でも、いつも、必ず、どこへ行っても、そんな風に、トクベツに扱ってもらえるし。 私たち、「バカップル」っていうんですか、世の中的には。 この年のカップルとしてはありえない感じでイチャイチャしてるんで。 でも、そのせいか、実はかなり常識人のふたりなのに、一緒にいると目立っちゃう。 キラキラして他の人たちがかすんじゃう。 ひゃっほぅ~♪

ふたりのオーラが交じったとき、ひとりでは放つことのできない、ものすごいエネルギーが放出されて、周囲を圧倒する。 これは、やっぱり、神様に祝福されている関係。 出会うべくして出会った証拠。

だから・・・ずっと一緒にいようよ。 結婚とかはさておき、Until death do us part でいいじゃない? あ、やっぱり、それはイヤ。 天国でも(地獄でも)寄り添っていようよ。 そして来世でも、必ず、お互いを見つけ出して、こうしてまた、恋に落ちよう。 そういう約束をしよう!


だって、ホントに、こんなに、痛いくらいに、好きなんだもの。 滅多にない、こんな風に、誰かを愛せることって。 やっぱり、私たちは、神様に祝福された関係なんだと思うの。

Friday, September 12, 2008

街ゆく人たちをぼんやり眺めながら

世の中には沢山の人がいて
そのうちの半分くらいは男の人で

まさかその中にはひとりやふたりはタイプの人もいるはずなのに

どうしてあなたじゃなきゃダメなんだろ

どうしてこんなに好きなんだろ

って思った

Thursday, September 11, 2008

H&M

"H&Mは、スウェーデンのアパレルメーカー、Hennes & Mauritz が展開するファッションブランド。 低価格かつファッション性の高い服で世界的に人気を集める" What's "H&M" by Wikipedia

その H&M が、9月13日(土)にいよいよ日本上陸。 第1号店は銀座にオープン! もちろんNYでも1、2度足を運んだことのあるお店だけど、私は Express にはまっていたので、ウィンドウ・ショッピングを楽しむだけで、購入したことはなかった。 今は、ZARA や、MANGO の服を買っているけど、ホントは、Expressの服が好き。 特にパンツは、足長に見えるし、シャツは、華奢な上半身に見える。 だけど日本に入ってきてないわけで・・・。 よーし、H&Mデビューしてみるか!

Wednesday, September 10, 2008

espacio denenchofu

ここ1年くらい、
espacio denenchofu が私の行きつけのヘアサロン。

それまでは、某Kサロンへ通っていた。 担当のWくんの雰囲気、高級感漂う感じと、「エレガントな女性」風のイメージに仕上げてくれる技術に惚れていた。 でも今は、担当のTくんの、今時なルックス(スマップの中居くん風?)と、B型特有の天使と悪魔のトーク、そして私の無理難題に答えてくれる職人気質な技術に惚れてる。

今日はカラーを。 白髪が目立つのよねぇ。 26歳くらいから出始めたんだけど、これは遺伝、父方。いつもどおり、しっかりと生え際をカバーしてもらう。 

髪を触りながら、Tくんは、「パーマ、4割、落ちてますよね」って控えめな調子で言った。 しかし、Tくんは職人さん、ウソがとてもヘタ。 そう言った時の顔が、前回パーマをかけた時の、私のクルクルした髪を見た瞬間と同じだったから、「あー、この前と同じ顔してるよ。」って私がからかうと、Tくんは、恥ずかしそうに視線を反らした。 

「前回、失敗したと思ったでしょ。 でもみんなには大好評なんだよ。」って私が言うと、少し考えた後、大きな決断をした後のような、迷いのない澄み切った表情をして、「近いうちにまたかけましょう。 この髪(パーマをかけた感じ)のほうが似合ってるから。」って笑った。 私はその彼のコメントに大満足で、「じゃあ、明日ね。 明日、かけましょう。」って即予約。

だって、今の髪型、確かに流行らない感じかもしれない。 でも、私的には、このパーマをかけた感じのほうが、内面と外見がマッチしてるって思うんだもの。 私はこう見えてもコンサバなA型、決して派手好きなわけじゃない。 でも、流行にのるよりも、今この瞬間の、「ひらめき」が大切っていつも思ってる。 それがたとえマイノリティーの選択だったとしても。 まさに、美白の流れに逆らって、日焼けしちゃうことと同じね。

「明日は、前回よりもさらに強めに巻きましょう。」 そういうTくんの、お客様満足度を上げに行く姿勢にグッときた。 そうそう、それが大事。 ようは、サービスする側の押しつけじゃないってこと。 いつもありがとね。

Tuesday, September 09, 2008

QUONS Lounge Bar & Restaurant + Terrace

QUONS Lounge Bar & Restaurant + Terrace へ行ってきた。

注文したのは下記の3品。

●鮪(マグロ)とアボガドのタルタル わさび風味 (ネギとごまのドレッシング)

●豪州産 牛フィレ肉のグリエ "レフォールソース”( 西洋わさび ) 小ジャガイモのコンフィ添え
●手長海老と帆立貝のトマトクリームソースのリングイーニ

一口食べたらつい、「美味しいっ!」と声が出てしまう、とてもバランスのよい品々。 プレゼンもキレイ。 そんなにびっくりするような値段じゃないところがありがたい。 でも一番すごい!と思ったのは、サービスで出されるブレッド&オリーブオイル。 ブレッドのほうは普通のバゲットなんだけど、オリーブオイルが気がきいていて、パルメジャンチーズが混ぜてある。 これがなんとも美味、これを肴にワイン1本空けられるわ。 

案内されたのはテラス席。 秋の夜風が心地よい。 アジアン(バリ風)のソファーに深く腰掛け、柔らかい間接照明の灯りを見つめる。 BGMはラウンジ音楽。 南アフリカの白ワインをひとくちふたくち味わうごとに、現実の世界のしがらみを脱ぎ捨て、非現実の世界へ。 漂うように、やんわりと、落ちていく。

Monday, September 08, 2008

やきとりの名門 秋吉

やきとりの名門 秋吉 へ行ってきた。

串焼き&串揚げの具、なんとも「上品な」サイズなのがいい。 お寿司もそうだけど、ちょっと小さいかなぁって思うくらいのほうが、口の中の隅々までその味が広がって、より一層美味しく感じる気がする。 頼んだどのお料理も、それはそれは素晴らしく美味しかったけど、強く印象に残ったのは、若皮、なんこつ揚げ、そして、焼きおにぎり。 その味は、今でもしっかり思い出せるほどの存在感。 

ああ、近いうちにまた食べに行きたいっ! 

Friday, September 05, 2008

The Worst Of The Worst

昨夜も、そして今夜、たった数分前までも、書き記したくないくらいの、すぐにでも忘れてしまいたいくらいの、ものすごくリアルな悪夢を見ていた。 

喉の奥の奥のほうから絞りだすように出た声で目が覚めて、時計を見ると午前2時。 背中に、首筋に、びっしょりと冷や汗をかいていた。 まるでダッシュで100メートルを走りきったかのような、異常な心拍数。 何とか平常心を取り戻そうと、部屋の中、隅から隅まで、舐めるように視線を走らせる。 やっと動悸がおさまった後もなかなか眠れずに、ベッドの上で何回も何回も寝返りをうった。 「スピリチュアルな私だから、この悪夢が正夢になる可能性もある」 そう思うとますます目が冴えてしまって、やっと寝ついたのは明け方、いつもの起床時間の1時間前。

夢と現実の間に大差がない私。どちらの世界に意識があるのか分からない瞬間も多い。 夢から覚めたと思えばまだ夢の中、現実だと信じているこの世界が実は夢かもしれない、そう白昼夢を見ていたり。 1日24時間、意識は常に落ち着かない。


今夜もまた悪夢を見てしまうんだろうか。 何かに対して心配しているときはその心配していた出来事を繰り返してしまい、しばらくはそのパターンが続いてしまうことは重々承知している。 だからこそ、何とかしてこの悪い連鎖を打破しないと、いつまでも悪夢の夜を繰り返してしまうだろう。

ああ、どうしてこうときに限って、独りなんだろう。 目覚めたとき、隣に寝息を立てている彼の顔を見れば、それだけで安心して、どんなにひどい悪夢でも一瞬で消えてしまうはずなのに。 彼の手を握りしめて、彼の肩に顔を寄せて、彼の体温と香りに包まれて眠りにつけば、悪夢なんて見るはずもないのに。

夢か現実か、どの世界に意識が漂っていても、彼がそばにいない時間こそが、どんな最悪の悪夢よりも最悪。

Thursday, September 04, 2008

The Joy In Loving

Mother Teresa said,

"Be kind and merciful. Let no one ever come to you without leaving better and happier. Be a living expression of God's kindness: Kindness in your face, kindness in your eyes, kindness in your smile, kindness in your warm greeting. To children, to the poor, to all who suffer and are lonely, give always a happy smile. Give them not only your care, but also your heart. "

Wednesday, September 03, 2008

Once In Seven Years

昨朝、目が覚めたとき、彼が、「眩暈がする」って言った。 一瞬、「しめしめ、起きられないなら、このまま、ずっと一緒に横になっていられるわ」 なんて思ってしまった私は、その不埒なココロを、すぐに後悔することになった。 

しばらく横になってたら治るかと思っていたのに、彼の具合はいっこうによくならない。 ああ、私ったら、なんてダメなの。 なんて強欲なの。 苦しそうな彼をただ見てるしかない無力な私。 好きな気持ちだけじゃどうにもならない。 今更、神様にお願いしたって、「おいおい、一緒にいたいの? それとも治ってほしいの?」って、神様だって、迷っちゃうわ。

今日1日、つまらない、ホントに小さな出来事でアタフタしてる人たちに囲まれて、それでいちいちイライラしてた私。 「絶好調ではないけど・・・」っていいながらも、フル回転で仕事をしている彼を思うと、ああ、自分の器の小ささが恥ずかしい。

愛する人には幸せでいてほしい。 でも、自分の力ではどうにもならないことがあるってこともわかってる。 それはここ数年、家族や友達の死と向き合って、痛いくらいに体感してきたけど、ああ、それでも、なんとか思いどおりにしたい願いがある。 

だって、カラダの芯から痛むくらいに好きになれる人って、そうそういないんだもの。 きっとそれは、7年に1度くらいの奇跡。 こんなに誰かを想うことって、何がなんでも、どんな手を使ってでも、「彼が幸せでありますように」って思うことって、ものすごくレアなことなんだもの。 

誰かのために何かできるなんて、そういうおごり高ぶる気持ちは持ちたくないけど、でも、それでも、もし私が持ってる何かを手放して、それが彼の幸せにつながるのなら、私はきっと、迷わずに差し出すでしょう。 

青臭くて、(偽)クリスチャンっぽいけど、でもそれでも、これは本気の想い。 彼の幸せが私の幸せ。 

Tuesday, September 02, 2008

Jimbo-cho Bal (神保町ばる)

You can never find a Spanish restaurant like this in Tokyo! Delicious tapas and Spanish red wines are served at very reasonable prices!!

Jimbo-cho Bal (神保町ばる)
Address: 1-48-3 Jimbo-cho, Kanda, Chiyoda-ku, Tokyo
Tel: 03-3233-5100

Nearest stations: Hanzo-mon line "Jimbo-cho" station (5 min by walk) / JR Chuo line "Suido-bashi" station (8 min by walk)

Open: Monday through Friday, 11:30~14:00 (Lunch); 17:00~23:30 (Dinner)
*Closed on Saturdays/Sundays

Thursday, March 20, 2008

Wednesday, August 27, 2008

Friendship Day Celebration @ The U.S. Embassy Housing Compound
- Saturday, August 30, 2008 -

8月30日(土)、11時から17時半まで、アメリカ大使館職員宿舎(東京都港区六本木2-1-1)にて、『フレンドシップ・デー・セレブレーション』 を開催します。

晴れでも雨でも~!! ぜひ遊びに来てください。

演奏:在日米軍バンド・ロックバンド 等(イケてます!)

パフォーマンス:パレード・和太鼓・マジシャン (ハーレー軍団のパレードは圧巻!)

アクティビティ:子供向けコーナー(フェイスペイント/タトゥー・ダンキング・タンク・ふわふわトランポリン・金魚すくい) その他多数!

フード:ハンバーガー・ホットドック・ポップコーンなどの売店あり (ドミノピザやクリスピークリーム、TYハーバーも来るよ!)

ドリンク:ソフトドリンク・ビールは飲み放題!

チケットは、1000 円 (5歳以下は無料) にてゲートで購入できます!
(私の携帯をご存知の方は、直でご連絡くださいませ)

Tuesday, August 26, 2008

Bubbly Wednesdays @ 57 

New York Style Restaurant "57" offers ladies Free Bubbly on Wednesdays @ 1800 - 2200 from now until the end of September!

Address: B1F 4-2-35 Roppongi, Minato-ku, Tokyo
Tel: 03-5775-7857

Monday, August 25, 2008

Today's Song - Last Night, Good Night by Miku Hatsune



“Miku Hatsune” is a virtual idol, living in the voice synthesis / desk top music software. Her songs were played 700,000 times on the net, and she will make a CD debut on August 27.

Are we heading for somewhere we've never imagined before?

We, with flesh and blood, can be satisfied with and get comfort from something so virtual, so unreal, so we can not touch?

I have to admit I love the sound and almost cry when I hear her voice. Is that...what is it....why am I....how can I....what's up with this....
不一致

「お土産はNINE WESTの靴がいいな。 でも布の靴は買ってこないでね。 痛いから。 皮にしてね。」 

南の島へバカンスに出かける彼に、そうお願いした。 別に靴が欲しかったわけじゃない。 お土産を買わなくちゃと、私のことを海外でも思い出してほしかっただけ。 


1週間後、帰国した彼は、シューズボックスを抱えて、得意気な顔で、ドアの前に立っていた。 ありがとう。 満面の笑顔で箱をあけるとの中には、布の靴。 一瞬、落胆した私の気持ちを上げたのは、シルエットと色がきれいなサンダルと、彼のご褒美をおねだりするような誇らしげな表情と、彼に久しぶりに会えた嬉しさ。 布の靴だっていいじゃない。 そんなことはどうでもいいような気になって、彼をハグした。
 
彼と別れてそろそろ1年がたつ今日まで、その靴を履くことはなかった。 なのに、なぜか、ふと思いついて、今朝はそれを履いてでかけた。 足を差し入れた瞬間に、よろめいたような気がしたけど、気のせいと言い聞かせて、ドアをしめた。 


駅までの道のり、一歩一歩、足に食い込んでいくストラップ。 大地を踏みしめるたびに、この靴を履いてしまったことがいかに失敗だったかを思い知らされる。 と同時に、そんなダメな選択をした自分を嫌悪する。

朝に感じた違和感は、時間がたつごとに大きな痛みに変わる。 夕方には足がむくんだせいか、ストラップはシャープなスライサーのように、足をもぎ取るような勢いで、ギシギシと食い込んでくる。 帰り道、私の中では、靴を脱ぎ捨てて、裸足で歩いて帰りたいと思うココロと、常識人としてここは我慢すべきだと思うココロが、激しい決戦を繰り広げてた。 

部屋に着いた瞬間、戦いの決着がついた。 許容を超えて異物をカラダに入れたとき、それを吐き出すことができるのは体力。 そんな感覚で、胃の奥のほうからこみ上げる怒りと一緒に、ののしりの言葉を吐いて、その勢いのまま、靴をごみ袋に投げ込んだ。 


そして、彼を思い浮かべて思った。  彼とは、性格の不一致なんて簡単な理由で別れたんじゃなかった。 全てが合わなかったんだ。 

カラダの奥のほうから、そう叫ぶ声を聞きながら、今の自分に問いかける。 大丈夫なの? 無理はしてないの? 合わせて笑ってないの? ホントに好きなの? このままでいいの?

Sunday, August 24, 2008

勧誘

「高収入のバイトありますが興味ありませんか?」

真っ昼間の渋谷駅構内で、私に声をかけてきた坊主頭の気弱そうな男は、30代前半。 日々の食生活が悪いに違いない、異常に痩せている。 血管が透けて見えるほどの白い肌に赤く膨れ上がったニキビが目立つ。 白いヨレヨレのTシャツを着て、それと同じようにヨレヨレの白いパンツを履いている。

「興味はないわ」となぜか英語で答える私。 頭の中をぐるぐると廻る思考の数々。 「別に派手な格好をしていたわけじゃないし。 独りで歩いてる女性は私だけじゃないし。 物欲しそうな顔をしているわけはないし。 」

変な勧誘にあったり、キモい男に声かけられるのは、気が下がってるサイン。 元気な友達から良い気をもらわなくちゃ。 それにしてもいったい、何の勧誘だったんだろう?

Wednesday, August 20, 2008

Friendship Day Celebration @ The U.S. Embassy Housing Compound
- Saturday, August 30, 2008 -

"Friendship Day Celebration" will be held at the U.S. Embassy Housing Compound on Saturday, August 30, 2008.  

Tickets are now on sale (JPY 1,000 per person; Children under 5 are FREE!), and it includes all-you-can-drink beers and soft drinks!
Please come and Join the Fun!!

DATE/TIME: Saturday, August 30, 11:00 – 17:30 (Gates Open: 11:00 / Close 17:15)

VENUE: The U.S. Embassy Housing Compound (Address: 2-1-1 Roppongi, Minato-ku, Tokyo)

PERFORMANCES: United States Army Band, Rock Bands, A Parade, Taiko, Magicians and Much More!

ACTIVITIES: Children’s Games Corner, Parade, Dunkin Tank Bouncy Castle, and Much Much More!

For Tickets & Event Information Hotline: (03) 3224-5501

Saturday, August 16, 2008

久しぶりに彼に会った。

あの頃と変わらず、明るい笑顔の彼。車に乗り込む前、彼の左肩に触れた。その行為が、悲しい歴史を変えられると信じて。塗り替えられない過去のあの日に向かう彼を引き止めるように、何度も何度も、彼の左肩を擦った。

目が覚めると、愛する彼が私の右にいて、私は彼の左手を握りしめていた。私の右手が痺れてる。まるで、重労働をした後のように。

ああ、夢か。ああ、そういえば、お盆だ。彼のお墓参りにいかなかったから、彼が会いにきてくれたのかな。

隣にいる彼は静かな寝息をたてている。平安がここにある。ありがとう、今日も元気で生きていてくれて。愛してる。