Saturday, February 27, 2010

Mario i sentieri

先日、西麻布にあるイラリアン・レストラン『Mario i sentieri(マリオ イ センティエリ)』へ行ってきた。 前回も思ったのだが、オーナシェフのマリオさんのお料理の「素晴らしさ」を説明するのは難しい。 

「とにかくセンスがいい!」ということに尽きるんだが、そんな表現はあまりにも感覚的すぎて伝わらないし、「長年の経験で培われた新鮮な『食材』を選ぶ目と『食材』の良さを存分に引き出し、『食材』以上のものに格上げすることのできる高度な調理技術を持っている」ということなんだが、そんなことでは他のシェフたちとの格差を表現しきれない。

彼のお料理には、驚かされる。 その見た目の美しさにため息。 そして、口に入れた瞬間、あまりの美味しさに思わず「う~ん」とうなってしまう。  誰もが知ってる、どのお店でも扱っている定番料理であっても、ひと手間もふた手間も加えてあり、懐かしくもありそして斬新な味に仕上げられている。 彼のお料理からは、彼の『情熱』がひしひしと伝わってくる。

「美味しかった!」を通り越して、「感動した!」と思える味なのだ。 これはもう、わたしの言葉の限界を超えていて、表現しきれないので、ぜひ体感してほしい。 

*** 以下、ツイッターログより ***


たらば蟹のグリル♪












季節の根菜とホタテのグラタン♪












季節の野菜のペペロンチーノ(パセリ入り手作りパスタ)♪












ほうれん草のラビオリ(ホロホロ鳥のラグーソース)♪












ヒメダイのソテー(季節の野菜&アサリのソース)♪












マリオ イ センティエリ
東京都港区西麻布 4-1-10コンフォリア西麻布
TEL: 03-6418-7072
Fax: 03 3499 0411
Email: info@mario-frittoli.com

Saturday, February 13, 2010

(物心ついて)初めての着物

七五三のお参り、3歳のときには、赤い着物を着せてもらいました。 
髪をアップにしてもらってね。 
着物を着せてもらう機会は、それが最初で最後でした。

成人式のお祝いのときは、着物を買ってもらう代わりに、
アメリカへ留学させてほしいとお願いしたので。
1月の三が日に渡米したので、成人式にも不参加でした。

今おもえば、20歳のお祝いは、人生で1度きりですから、
レンタルでもいいから着物をきせてもらって、
写真撮影でもしておけばよかったかなと、少々、悔やまれます。

と同時に、あのとき、そういう決断をしたからこそ、
20歳で最初の渡米をすることができ、学業は挫折しましたけど、
純粋なココロの目でアメリカという国を見ることができたんだから、
良かったのかなと思ったりもします。

アメリカ滞在中は、「日本人」であることを意識することが日常的にあり、
「和」ものに惹かれ、帰国と同時に、「35歳からは着物を着て生活する!」
と決意したものの、着物は高いですし、着付教室の月謝も高いですし、
実現できずに今日まできてしまいました。

でもやっと、着物を着せていただく機会が、最近あったんですよ。

紐を一本結ぶたびに、
一枚レイヤーを重ねるたびに、
ひしひしと、コトバでは表現できない思いがこみ上げてきて、
涙が自然と滲んじゃってね。

あの思いはなんだったんでしょうかね。
憧れていたものに手が届いた、という思いだったのでしょうか。

また、着る機会があればいいなあと思います・・・というか、
これを機に、そういう機会をつくっていきたいなと、思いました。

Sunday, February 07, 2010

F**k Off, Womanizer(s)!!!

Britney Spears - Womanizerを聴きながら読んでね♪

♪ Superstar, where you from, how's it going?
I know you, gotta clue whatcha doing
You can play brand new to all the other chicks out here
But I know what you are, what you are, baby

Look at you, getting more than just a re-up
Baby you, got all the puppets with their strings up
Faking like a good one, but I call 'em like I see 'em
I know what you are, what you are, baby

Womanizer, woman-womanizer, you're a womanizer,
Oh womanizer, oh you're a womanizer, baby
You you you are, you you you are
Womanizer, womanizer, womanizer

Boy don't try to front
I (I) know just (just) what you are-are-are
Boy don't try to front
I (I) know just (just) what you are-are-are

You got me going
You're oh so charming
But I can't do it
You womanizer

Boy don't try to front
I (I) know just (just) what you are-are-are
Boy don't try to front
I (I) know just (just) what you are-are-are

You say I'm crazy
I got your crazy
You're nothing but a
Womanizer ♪

妹が、『Womanizer(=女たらし)』につかまってた。

そいつは、わたしの大切な妹に、自分のことを『殿』と呼ばせていた。
自分の番号のみをいれた携帯を妹に持たせていた。 
そいつが妹に電話すると、ディスプレイには、『殿』との表示がでる携帯。

妹には毎日会うことを強要するらしい。
デートはいつもファミレス。 
そして、伝票は、割り勘。

「好きだよ」ってメールがきても、どうしても妹は、
「都合の良い女の子」のご機嫌とりにしか受け取れなかった。
二ヶ月つきあっても、手も握ってくれなかったという。

前の職場から転職し、給料が半分になった妹としては、
毎日の割り勘デートは苦しかった。 

「自分は太っているから相手にされなかったんだ」
 
「でも、誰からも愛されていない恐怖(家族は除く)があって、
どうしても別れられなかった。」

「殿は17年ホストしていたの。
女の子大事に出来ないんだよね。
騙したりなんかしたり(笑)金使わせたりね。
自分のやってきたことを同じ時間くらいやってきた人を
手放しで信じれるくらい純粋ではなくなっちゃった。」

そして妹は言った。

「殿には殿専用携帯電話を返して、新しい恋をするよ。」

「大恋愛にならないともう結婚なんて望みはしないし
まだ先はわからないけどね」

二度のつらい離婚を乗り越えたのにもかかわらず、
妹は、新しい出会いに希望的だ。 

彼女は自分のことを、「純粋ではなくなっちゃった」と言ったが、
でもわたしは、彼女の「純粋さ」が欲しいと思った。

Wednesday, February 03, 2010

節分

今日は節分。
ものすごく久しぶりに豆まきをした。

何年ぶりだろ?って思って、ギョっとした。

NYのクイーンズで、したかな?
あれは1997年か1998年?
吉祥寺でもしたかな? 
あれは2005年?

家族(一緒に住んでる人)がいたら、
毎年のイベントなのかもしれないけど、
「おひとりさま」だとね・・・。
忘れるわけじゃないんだけど、
コンビニの「節分」のコーナーに視線はいっても、
「ま、いっか」って思っちゃう。

でも、そうやって、季節のイベントをスルーしてると、
季節の移り変わりにも鈍感になっちゃう。

子供のころは、祖母がいて、両親がいて、妹弟がいて、
季節のイベントが、いつも必ず何かしらあって、
そうやって、四季を感じてた。
それなのに今は、節目を感じることもなく、
なんとなく1年が始まり、なんとなく1年が終わってる。

温暖化のせいで、日本の四季はぼんやりしてる。
冬なのに雪が降らず、夏なのに気温が上がらず、
春と秋はどんどん短くなってる今、
季節の移り変わりを感じることは、難しくなってる。

だからこそ、今!

声をだして、「鬼はぁ~外ぉ~。 福はぁ~内ぃ~」ってやるのは、
ちょっと照れくさいけど、大切なことかもしれない。

年の分だけ豆を食べるのは大変だから、
10年で1個っていう計算で、4個食べた。
(「福は内」で拾って食べた分はカウントしないっ!)

「暦の上では明日から春(立春)だよ」

うん、そうだね。
もうすぐ春がやってくる。

そうやって、待ちわびること、未来に期待することって、
悪くないよね。

Tuesday, February 02, 2010

Feeling Old...

先日の「おひとりさま」スノボで、額から斜面にダイブした後、額の傷&アザや、全身の筋肉痛を気にして数日が過ぎた。 

あちこち治りつつある中、「あれ?」って思ったのは、肋骨左下の痛みが引かないってこと。

深呼吸すると痛い。 寝返りを打つと痛い。 

最初はそんなもんだったけど、今日は、リラ(たぶん1キロくらい)をお腹に乗せても痛いし、歩く振動でも痛い。 

あらららら。

なんだか悪化してるような気がするので、午後1時間半ほどお休みいただき、病院に行ってきた。

最初は、某メディカルスクエアAに行ったんだけど、ナースが出てきて言った。
 
「打撲なら診られるのですが、骨折となると先生が居ないので・・・近所のクリニックに行っていただいたほうがいいかと・・・」

プリントアウトされた地図を手に、某A整形外科クリニックに向かった。

「初診ですぅ」

受付でそう告げると、今時の美人・受付の女性が、「これを記入してください」と、初診では必ず出されるアンケート調査みたいな紙を差し出した。

ソファーはピンク系赤。 熱帯魚が泳いでる水槽がどどーんと置いてある。

私以外の患者さんは、30代半ばの長髪男性(イケメン!)と、40代後半のスキンヘッドの男性と、55歳くらいの薄毛の男性だった。 

順番待ちが、なんだか、怖い。 横にあった病院パンフレットを手にとる。 

ほほう、男性患者が多いのは、EDやAGAの治療やってるからなのかしら。 ってことは、この55歳くらいの男性は、AGAかしら。 この40代後半の男性は、EDの薬を・・・転売してるのかも!  ますます順番待ちが、怖い。

診察室に呼ばれ、軽く問診した後、すぐにレントゲンをとった。 そして、結果は・・・

先生がレントゲン写真を見ながら言った。

「大きな骨は大丈夫。 肺もきれい。 軟骨とか骨をつなぐ筋の損傷は(写真には)うつらないからなあ。 治るのには1ヶ月くらいかかるよ」

「コルセットを巻いてるだけだとね、なかなか治らないけどね、レーザーを毎日当てれば1週間くらいで治るよ」

先生、あのぉ・・・それって、どういう・・・。

レーザーを7分照射した後、冷たい湿布を貼ったうえに、チャンピオンベルトみたいな白いコルセットを、をギチギチ&ぎゅうっと、ナースさんが巻いてくださって、診療終了。

お薬は、飲み薬が3種類。 ペオン錠は痛み止め。 ムコスタ錠は胃の粘膜保護。 ニコラーゼ錠は炎症や腫れを抑える。 

そして、貼り薬(モーラスパップ)と塗り薬(エパテックローション)。

帰り道は、足取りも軽くなり、「ああ!」 さっきまでは、息を吸うだけでも、「ひぃ!」って痛がってたのに、コルセットでおさえただけなのに、痛みが激減! ありがたや、ありがたや。

しばらく(1週間くらい?)は、このコルセットを毎日着用しなくちゃいけないから、着ぶくれがとても心配! と同時に、「もう若くないのね」って、ココロのほうが骨折した感じ(泣)。 

でも、早く治して、ゲレンデに復帰しなくちゃ♪