Sunday, May 23, 2010

ダイエット

約2週間半前から、毎日食べたものを記録して、摂取している食べ物とそのカロリー、食事の内容から偏りや弱点などを自覚できるようにするというレコーディング・ダイエットを始めた。 

Yahoo! ダイエットダイアリー 












最初はただ、食べたものを書き出していただけだったが、1週間半くらいしてから、その内容を気にするようになり、摂取している食べ物とそのカロリー、食事の内容から偏りや弱点などを自覚できるようになってきた。 

今は、穀物、乳製品、魚、肉、卵、豆類、きのこ・海草類、野菜が、1日通してバランスよく摂取できるようにと考えながら、朝食、昼食、夕食を摂るようになった。

(例) 5月22日(土)のダイアリー

朝食
●麻婆豆腐丼(ベジタリアン)
●味噌汁(大根+油揚げ+ねぎ)
●カッテージチーズ
●めかぶ
●こんにゃく煮
●コーヒー

昼食
●春雨スープ
●冷奴
●お新香(白菜)

夕食
●カレー(ベジタリアン・ご飯なし)
●冷奴
●玉子焼き(鮭フレーク+白ゴマ)
●炭酸水

これと平行して、低炭水化物ダイエットと節酒も始めた。

低炭水化物ダイエットとは、アトキンスダイエット、ケトン式ダイエット、ローカーボダイエットとも呼ばれ、1日の炭水化物摂取量を20から40gと非常に少なくするもの。 このダイエットは、日本人の体質には合わないという声も多く、リバウンドの確率も高いというデータもあるので、わたしはそこまで大幅に炭水化物をカットすることはせず、ただ、今までよりは少なめに、大体1日に1回ご飯1杯程度を、摂取することを心がけることにした。 

節酒は、今まで毎日飲んでいたアルコール(1日平均ワイン1本)をやめ、週2日だけ飲酒することにした。 禁煙したときにも感じたことだが、禁酒してみてビックリするのは、それまで飲酒に使っていた時間がいかに大きかったかということだ。 平日の夜、約3~4時間、週末の午後から夜にかけての時間が、ポッカリと空くのだ! その時間を埋めるために、今までぐうたらしていたわたしが、ものすごく活動的になった。 

そして、ミス・ユニバース・ジャパン 公式栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんの本『世界一の美女になるダイエット』に出会った。

「ダイエットとは、賢く食べること。 何を食べて、何を食べないか。」「ダイエットとはライフスタイル・・・一時的に頑張るものではなく、長く続けていくものです。」ということを学んだ。 

いや、というより、10数年前、アンドリュー・ワイル博士の本『癒す心、治る力』と『アンドルー・ワイル博士の医食同源』から学んだことを思い出させてくれた、といったほうが正しいかもしれない。 

血糖値をゆるやかに保つ食べ方をする。 悪い油と白い食べ物(精製された穀類+砂糖)はとらない。 野菜はもちろんのことカラダによい食べ物(オリーブオイル、サーモン、アボカド、トマト、ナッツ類など)をしっかりとる。 食品の原材料表を見る習慣をつける・・・。 

エリカ・アンギャルさんの本はこう始まっている。 「あなたの体はたった一台のフェラーリ。 最高のボディには、最高のガソリンを。」 

フェラーリみたいなセクシーな外見かどうかは別にして、確かに、世界に一台しかない、貴重なカラダなのだから、大切に扱わないと! せっかく得た新しい習慣なのだから、あまり神経質にならずに、気長に続けていって、今度こそ、ライフスタイルとして確率できたないいなと思う。

Tuesday, May 11, 2010

UTweet - @satc_carrie tweet show


@doradoradio
さんに教えてもらったユニクロのツイート・ショウ。
さっそくやってみたら・・・カッコいいんだわぁ♪

To watch @satc_carrie tweet show,
click on the picture!



To make your own tweet show,
go to UTweet!

Sunday, May 09, 2010

タトゥー2個目

2個目を入れるなら、何か意味のあるコトバを入れたいと思ってた。
例えば、ステキな格言とか、キレイな単語とか。

でも、英語とか日本語とかじゃなくて、
サンスクリットとかヘブライ語とか、
万人に分からないコトバがいいなと思ってた。

【Faith】
【Hope】
【Love】

わたしが好きなコトバ3つ。
これを、昔から憧れているヘブライ語で入れようって決めた。

で、今日、入れてきた!

前回もお願いした彫師さんのところに、
13時のアポにちょっとだけ遅れて、到着。

まずはデザインの打ち合わせ。 
文字を少し大きくして、文字列の間隔を狭くしましょう、
ということになった。

彫師さんが微調整を行ってるとき、
どかーんと横に揺れる地震が!

民放からNHKにチャンネルを変えて、
地震速報を待った。

都内は震度3。
震源地は23区。
深さは40キロ。
マグニチュード4。

「これでどうですか?」

彫師さんが、デザインをプリントアウトして、最終チェック。
タバコの箱みたいな大きさだったものが、真四角になって、
遠くからみたらちょっと大き目のQRコードみたい。

「あ、かわいいです。 これでお願いします」

そして、同意書にサイン。
「刺青は一生残るもので…
自らの意志で刺青を彫る事に同意します」
了解しましたということで、拇印を押して、
下絵が仕上がるのを待つ。

前回、右足首の内側に入れたときの予約は19時だったから、
大きな窓は真っ黒のカーテンで覆われていて、
ちょっと怖い雰囲気だった部屋が、今回は、
真昼間だから、黒いカーテンは開け放たれ、
レースのカーテンの向こうに目黒通りの緑が見えていて、
まったく違う空間のような感じがした。

彫師さんはとても無口。 
でもカラダ全体から放っているオーラはとても優しい色。

そして、黒いカーテンが閉じられ、照明がつけられ、
スタートしたのは、14時少しすぎ。

「じゃ、始めますね」

たまに、「あっ」と思わず声が漏れ、
無意識に、軽く足が痙攣するくらいの痛みがあった。
それは、かならずしも骨の上というわけではなくて、
多くの場合、肉厚の場所であることに、驚いた。
きっと痛点があるとか、その下には大切な臓器があるとか、
なにか理由があるに違いない。

1時間くらいで、外枠が彫り終わり、
その後、内側に色を入れていく。

狂言ファミリーのドキュメンタリー番組と、
イモリの食いだおれ番組をぼんやり見つめながら、
痛みに耐えた。

「すこし休憩してから、薬を塗って、終わりです」

彫り終わりを告げられ、時計をみてビックリした。
16時だった。
彫り始めから、約2時間が過ぎたというのに、
わたしの体感時間は、30~40分くらいだった。

彫師さんは、タバコに火をつけて、少し離れたところに座った。
わたしは、お尻丸だし、ベッドに横たわったまま、
そのまま談笑した。

約15分ほどたったあたりで、彫師さんは席を立ち、
局部に軟膏(ボラギノール)を塗り、サランラップを貼り、
テープで何箇所も止めた。

施術が終わってしまえば、痛みはまったくない。
ただ、緊張から解放された安堵感と、
成し遂げた達成感と、
キレイに仕上げてくれた彫師さんへの感謝の気持ちで、
いっぱいだった。

家に戻って、一息ついたら、右足親指の付け根にある、
マメが気になって、その薄皮を破ったら、血が滲んできて、
じんじん痛みだした。
それが、タトゥーよりも痛いなんて、アホっぽくて、
ひとりで、笑ってしまった。

そして今、シャワーを浴びようと、
テープをはがしていたら、
その痛みが、マメの痛みよりも、
タトゥーの痛みよりも大きくて、
思わず、「ああ・・・」と小さく叫んでしまった。

Saturday, May 08, 2010

遠い約束

1週間前くらいに、同僚Pが言った。
「8年後、もしあやこがまだ独身だったら、結婚しよう」

午後3時くらいのことだった。
彼もわたしも仕事中の休憩時間で、お互いシラフで、
冗談を言い合っていたときのことだった。

そのとき、わたしは、一瞬凍りついたけど、すぐに笑顔に戻って、
「ありえないし!」と大笑いした。
横にいた同僚Dも、「それはないでしょ!」と大笑いした。

でも、わたしのココロの中はザワザワしていて、
背中に冷たい汗が流れるのを感じていた。

「40歳になってお互い独身だったら結婚しよう」と言った
彼のことを思い出してしまった。

わたしの親友aka初恋の彼は、その約束を守れず、
32歳の若さでこの世を去った。

「今度とおばけは出たためしがない」
亡くなった祖母は、 常々言っていた。

そう、遠い約束はするもんじゃない。


某フィットネスクラブCの無料体験コースへ行ってきた。

カラダのあちこちを測定され、いろいろな質問をされ、
現実を直視させられた。

「もし今、戻れるとしたら、いつのどの体重がいいですか?」
そう聞かれてわたしは、しばらくのポーズの後、
「32歳くらいの頃の53キロですかね」と答えた。

「もし明日、目覚めたとき、その理想体重になっていたとしたら、
何をしたいですか?」
そう聞かれてわたしは、答えにつまった。

トレーナーが必死にアイデアを出してくれる。
「今とは違う洋服を着てどこかへ出かけたいとか・・・?」

わたしは今、このぶよぶよのカラダでも、
好きな服をきて、好きな場所へ出かけるし、
痩せたから何をしたいという願望がないことに気がついた。

トレーナーはキラキラした瞳でわたしの答えを待っていた。
そしてわたしが苦し紛れに、
「カラダに張り付くような服を着てみたいです」と答えると、
トレーナーは嬉しそうな顔でうなづいた。

その瞬間、彼との会話を思い出した。
「(オレは)あやこのタイプじゃないんでしょ?」

そのときわたしは、「うん」と答えたと思う。
でもそれはウソで、ホントは、彼のすべてがわたしの理想だった。
ただ彼は、結婚していて、わたしの手が届かないことがわかっていたから、
自分にリマインドするように、
そして彼との距離がこれ以上近くなって、後で苦しくならないように、
そう答えた。

「もし明日、目が覚めたとき、何かひとつ願いがかなうとしたら、
何がほしいですか?」と聞かれたとしたら、わたしは間違えなく、
「彼と一緒になりたい」と答えるだろう。

わたしは今、あれもこれもそれも、
そんなに欲しくないものをトライしたりゲットしたりしてるけど、
ホントに欲しいものは、実は1つしかない。

いつの頃からか、それはたぶん、
欲しいものが始めて手に入らなかった瞬間からだと思うけど、
わたしは、欲しいものを欲しいといわない癖が
ついてしまったようだ。

Monday, May 03, 2010

どんよく

あれを、これを、そこに、ここに、
なんて、動き回っているうちに、
2泊3日の帰省が終わってしまった。

すべてが終わり、振り返ると、
あれって思う。

この家が、いろいろな喜びも悲しみも、
すべてを受け止めた空間だったんだろうかと、
びっくりする。

わたしたちは、どんどんワガママになり、
あのころの、あの痛みも、あの涙も、
すべて忘れてしまっている。

今こうして、健康でいられることを、
ありがたいと思わないと。

おそろしいよね。
人間の忘却のチカラって。

あのころは、ただただ、
みんなが生きているだけで、
ありがたいと思えた。

なのに、今は、
あれも、これも、それも、
まだ足りない、もっとほしい。

おいおい。
いいんじゃないの、これで。

みんな、生きてるじゃない?