Wednesday, December 30, 2015

Towards the End of the Year 2015

昨日はBFとFabランチで幸せな時間を過ごしたというのに・・・年末というのは、毎年のことですが、なぜかセンチメンタルなキモチにさせるというか、ちょっとネガティブなキモチになってしまいます。夢見が悪いのも影響しているのかも。(死んだ叔父が出てきたり、死んだ元彼がでてきたり・・・)今日は夕日を顔に浴びながらウォーキング中に、自分の葬式に誰を呼べばいいかということを考えたりしていました。(リスト作らなくちゃ・・・)

人は幸せな時に不幸なことを考えるものだと、誰かが言ってましたね。きっと今の私はとても幸せなのでしょう。 昨年の今頃は、新年早々の手術の心配をしてましたが、今年は穏やかなキモチで新年を迎えられること、心から感謝しています。

来年2月19日が最後の抗癌剤(リュープリン注射)治療になります。3ヶ月後には薬剤の影響もなくなり、女性ホルモンが戻ってくるということです。夏くらいには、今感じている副作用(更年期症状)もなくなり、また自然な状態に戻るのかなと思うと、2年間の治療は長かったような短かったような・・・ずっと一緒にいてくれて、山や谷を一緒に乗り越えてくれたBFには心から感謝しています。彼は転職やら何やらで大変な時期でしたが、側で支えてくれて、心強かったです。本来ならば、自分のことで精一杯だったというのに、200%の力で私を支えてくれて、本当にありがとうございました。

さてと、葬式に呼ぶ人のリスト作らなくちゃ(苦笑)

Friday, October 30, 2015

Dance Hall Shinseiki

昨夜、鶯谷駅寄り徒歩2分のところにあるダンスホール新世紀に行ってきました。在籍している講師の方々の中のひとりに30分間ダンスのお相手をしていただきました(指名なしの場合:3000円/30分)

結論からいうと、「安かろう、悪かろう」でした。いつも教室でお相手をしていただいている先生(25分/4000円)のレベルとは比較にもなりませんでした。楽しみにしていただけに、落胆も大きく、お腹も空いていたせいもあり、たった30分踊っただけで退散。(そして、鶯谷から自宅までは約1時間かかりました。遠かった・・・) 

ただ生バンドが入っていて、懐かしの昭和歌謡を演奏しているので、それを聞きながらお酒を呑んだりするのは良いかもしれません。実際、そのようなお客様もいらっしゃいました。お料理の質がどの程度なのかわかりませんが、もう一度くらいなら、ダンスではなく食事で、行ってみてもいいかなと思います。

鶯谷という場所、長年続いているダンスホール、高めの年齢層・・・少々枯れた、時代の流れに取り残された感じが、異次元、異空間で、新鮮に感じられましたよ。

Friday, September 25, 2015

Wasted the Silver Week

先週18日(金)あたりから空咳が出始め、シルバーウィーク(5連休)に突入した翌日19日(土)から、みるみるうちに症状が悪化していきました。大型連休中ということで、病院はしまっているので、近所の薬局で市販薬を数種購入し試したみたものの、咳と喉の痛みは日に日に増してゆきました。咳き込みすぎて吐いたり、唾を飲み込むのさえ悲鳴を上げるほど。

♪免疫さがっちゃったのぉ〜♪

こんな気楽な歌を作詞作曲して歌っていたころが懐かしい。ここ数日間、こんな歌を歌う余裕はありませんでした。

大好きなBFは海外出張中。向こうで頑張っている彼に心配はかけられない!と頭で思いつつ心は正直なもので、LINE電話では、髪の毛ぐしゃぐしゃ&目が腫れてる無様な姿を見せてしまったし、しんどぃ等と泣き言を言ってしまった。ごめんね。

結局、シルバーウィークは、症状に苦しんでいたら終わってしまいました。そして連休明けの昨日、24日(木)、仕事を休んで近所のクリニックへ行ってきました。処方された4種類の薬(抗生物質、咳を止める薬、痰を出す薬、風邪薬)によって症状はずいぶん楽になりましたが、まだ本調子ではないので、今日、25日(金)も仕事は休んでいます。

♪はやく元気になりた〜い♪

こんな歌を作りたいと思う今日。完治にむけて気合いれてがんばります!

Wednesday, September 23, 2015

Rila's 6th Birthday

先日(9月15日)は、リラの6歳の誕生日でした。 

(数日後に海外出張をひかえていて、とても忙しいというのに・・・)
心優しいBFは、昨年同様、ケーキ(&キャンドル)を買って、お祝いしてくれましたよ。
Thank YOU :)

リラの写真、リラとままの写真、リラとままとぱぱの写真、たくさん撮ってくれてありがとう。 

来年もまた一緒にお祝いできますように♪

リラがキャンドルの火を吹き消すところ。
撮影:リラのぱぱ aka 努力家の写真家

Saturday, September 12, 2015

Minimalism II

先日、「ミニマリズム」について書きましたけど・・・

明日、午後7時〜9時、業者さんが、インドネシア製の家具3つと某Pソニックさんのテレビを引取りに来てくれることになっています。2,000円をお支払いしての引取りですが、区役所の粗大ごみに出すより安いですし、これら家具は重いので粗大ごみ置き場まで運べませんからね、オッケーでしょう。

家具の中に入っていたものたちを眺めていました。大好きなBFからもらった手紙たち・・・泣いちゃいましたよ。今ももちろん、愛されていると感じていますが、今まで、出会ってからずっと、愛されていたんですね。ありがとうございます。I love YOU! And I've always loved you!!  これからも一緒にいられるといいな。

さて、身軽になったら、なんかキモチにも変化が出てきて・・・直近の課題は、社交ダンス、どうしよう。今月21日でもう2年になります、社交ダンスを初めてから。当初は、何も分からず、ただただ楽しくて。1年目は、先生に踊らされてるだけなのに、「出来た!」と勘違いをしていて、もっと練習すれば出来るような気がして、練習あるのみ!だったけど。そろそろ2年目に入る今、教えてもらう何もかもが難しくて、基本的なことが出来てなくて、なぜ出来ないのか分からないし、練習をくり返してもまったく出来る気がしないし。踊っていて楽しくない・・・実は、辞めたい(苦笑)

もうちょっと色々、考えます・・・いや、感じれるようにします。

 "On ne voit bien qu'avec le coeur. L'essentiel est invisible pour les yeux. "
Antoine de Saint-Exupéry 

「 心でしかよく見えないんだよ。大切なものは目には見えないんだ。」
アントワーヌ・ドゥ・サン・テグジュペリ

Sunday, August 30, 2015

Minimalism

「ミニマリズム」って最近、特に若い世代で、増えているそうです。ちょっと前、「断舎離」が流行りましたけど、それは要らないものを捨てましょう!ってことでしたけど、それを更に加速させて、ものを持たない!ってことだそう。それによって、執着を捨て、精神的な平安を得られるそうです。

某ホリエモンが刑務所から出てきた後、似たようなことを実践していますね。所有することを辞めたそうです。時代は、「所有する」から「共有する」へ移り変わっていくと言ってましたね。確かに、女性向けの洋服のレンタル(airCloset)という、月額制で何着でもレンタルできるサービスもありますし(大好評すぎて、ウェイティングリストに乗ってます、わたし)、検索をかけると、今、借りられないものってないんですよね。ペットだって借りられるし、友達の結婚式にひとりで行くのは寂しいって時には、「彼氏」だって借りられる。

さて、私は「がん」が見つかったとき、思い切った「断舎離」をしました。元々そんなに荷物は多くなかったんですけど、更にたくさんの「もの」を捨てました。いつ死んでもいいように。残された家族が処分しやすいように・・・物質的な「もの」だけじゃなく、精神的な「関係」も捨てました。でも、あれから1年がたち、どうやら気が緩んできちゃったんでしょう。「もの」がまた増えてきています。ひとり暮らしだというのに、ひとりでは到底使い切れないくらいの「もの」があります。「いつか使うかも」っていう「もの」や、「◯◯に行く時につかうかも」っていう「もの」等、たくさんあります。

で、今日、また「断舎離」をしました。45リットルのビニール袋で4つ分、捨てました。粗大ごみで、スーツケース(大)とスノーボードも捨てました。今週は、更に加速させようと思っています。もう何もいらない。何も所有しない。私が欲しいのは、「経験」と「思い出」だけ。

"On ne voit bien qu'avec le coeur. L'essentiel est invisible pour les yeux. "
Antoine de Saint-Exupéry

「 心でしかよく見えないんだよ。大切なものは目には見えないんだ。」
アントワーヌ・ドゥ・サン・テグジュペリ

Friday, August 28, 2015

Part of the Family

今日は、御茶ノ水のダンス教室でラテンのレッスンでした。 

担当のH先生は、いつも、まず理論をしっかり教えてくださって、その後、実践。変なところはすぐに直してくれて、良いところはものすごく褒めてくださいます。H先生と私は、身長のバランスもよく、性格の相性もいいと思います。自画自賛ですが、ふたりとも素直で真面目(笑)。教室には、他にもたくさんの先生がいるけど、偶然(いや、必然!)、H先生と巡りあえて、担当になっていただけて、本当に幸せです。心から感謝しています。

さて、今日はなんと、アクシデントがありました。I先生(ニックネームは王子)が、接着剤を、それも大量に、最近買ったばかりの新しいパンツ(約3万円)の太ももあたりに、こぼしてしまったのです。パンツと皮膚がくっついて固まってしまっては大変! パンツを脱ごうとすれば、皮がベロリと剥がれてしまいますからね。これは、一刻を争う緊急事態です。すると、教室の共同経営者であるY先生が、「どいて、どいてー!」とフロアで踊る私たち全員をかき分け、椅子に座ったまま身動きのとれないI先生を、椅子ごとスタッフ部屋に運び入れました。突然の出来事に呆然とする生徒たち。心配でレッスン再開できない生徒たち。I先生の無事を祈りながら、スタッフ部屋のほうを見つめている生徒たち。

と、数分後、Y先生がフロアに戻ってきました。「大丈夫ですか?」と声をかけると、「あいつ、裏でされるがままだったよ。◯◯先生(女性)にベルト外してもらって、チャックも下げて、パンス脱がしてもらってさ。ダメなヤツだねー。だからパートナーみつからないんだなー」と豪快に大笑い。その後も、しばらく立ち話をしていて、ふと気がつきました。Y先生とお話するのは、これが初めてのこと。4月(13日)から通い始めてようやく、「生徒」だと認識してもらえたような感じがして、とても嬉しかったです。だって、テレビでよく見ていたY先生ですよ! 南原さんとパートナーを組んで、プロ/アマ選手権に出場した先生ですよ!! そんなY先生に、「王子募金をしたらどうですか、生徒さんたちにお願いして。新しいパンツ買ってあげましょうよ。」って言ったら、「いいアイデアだね。よしっ、買ってやるか!」って言ってもらえましたよ。

今日のレッスンでは、クカラチャの時の足裏の使い方(左足は土踏まずとヒール、右足はボールと土踏まず)、前進・後退の時のカラダの使い方(前進の時は前傾、後退の時はヒールの上まで体重を乗せる)、ボール、土踏まず、かかとの体重の乗せ方(オンバランスはひとりで立てる位置、オフバランスはパートナーを使って立てる位置)、パートナーへのカラダの任せ方等を教えていただきました。

H先生は、スイブルを特に褒めてくださいました。「ユリア(ラテン世界チャンピオン)が見たら、ココ絶対に褒めてる!」とか、「お世辞じゃなくて、僕のパートナーにもこれくらいバランスよく踊ってほしい!」とか。思うに、初心者だから、分からないから、言われたとおりにやるし、変な癖がついてないんでしょうね。で、教えてる先生の色に100%染まってるから、先生は踊りやすいと感じるんでしょう。別の教室でスタンダードを教えてくださってるY先生も同様のことを言ってましたから。

帰り際、H先生が、「◯◯先生(女性)が、谷口さんの声がすごく好きって言ってましたよ。聞いてると癒されるって」と言ってくださったんですが・・・そんなこと、初めて言われました。◯◯先生(女性)と話した記憶もないですし、H先生とだってそんなに大きな声で話してるつもりはないんですけど。少しずつですけど、認知されてるってことでしょうか。まだ4ヶ月半くらいですが、徐々に教室に溶け込んできていると感じています。おこちゃま生徒さんたちもなついてくれてるし、その子たちのお母様たち(30代)も話しかけてくださるし。当初は、アウェイ感が半端なかったですけど、今は、ホーム感がでてきて、居心地がよくなってきました。これからもっともっとよくなる! そう思うと、とても楽しみです。

Thursday, August 27, 2015

What Goes Around Comes Around

(その昔、同じタイトルで何か書いた記憶がありますが・・・)

私は20歳の時、初めて太平洋を渡りました。アメリカのユタ州にある大学のランゲージ・スクールに入るためです。

渡米の日は、1990年1月2日。両親とは実家前で、行ってきます、気をつけてね、と別れ、成田空港までは、BFが車で送ってくれました。ゲートのところで、必ず帰ってくるから、ずっと待ってるから、と固い約束を交わして、ハグをしてキスをして・・・そんな劇的な別れを繰り広げた私とBFでした。しかし! それにも関わらず、それから1ヶ月後、私はランゲージ・スクールで知り合った別の男性と恋仲になっていましたとさ。

ひどい話ですね。

日本で待ってくれていたBFは、つくば市にある某国立図書館勤務でした。毎日、仕事が終わると、まっすぐ家に帰り、私に手紙を書いてくれました。当時、国際電話はとても高く、私の両親でさえ月に一度くらいしかかけてくれなかったというのに、BFは週に1度は必ず電話をくれました。会いたいよ、今すぐ会いたい。切ないよ、側にいてほしい。そんな会話を涙ながらにして電話を切った後、私は別の男性と、ファスト・フード店・某ハーディーズでバーガーとフレンチ・フライを食べたり、ランゲージ・スクールの近くにあるモーテルにチェックインして、コンビニで買ったワインクーラーを飲んだり、マルボロを吸ったり、セックスしたりしていました。

ひどい話ですね。

さて遡ると・・・私には中学3年生からつきあっていたBFがいたんですが、彼とは19歳の時に別れました。理由は、彼と同じ高校に通う同級生との1年半にも亘る浮気がバレたからです。世の中、そんなにうまくいきませんよね。当時の私は、中学校3年生からつきあっていたBFと結婚するんだと思っていました。どうせこのままつきあっていけば結婚するんだし、だったら今、遊んじゃってもいいかなと。そして別れは、突然やってきました。人生で最初で最後、ふられました。自業自得ですが、それがきっかけとなり、その直後、季節でいうと夏(8月)、予備校で「パニック症状」を起こしました。病院では、「自律神経失調症」と診断され、これは今でいう「うつ」なんですが、丸3ヶ月間、実家の私の部屋に引きこもりました。その間、浮気相手=元BFの同級生がずっと側について支えてくれました。仕事を春(4月)に始めたばかりの彼でしたが、朝夕、私の様子を見にきてくれました。吐き気がひどく固形物は何も食べれない私に、母がすりおろしてくれたりんごを食べるようにと、口まで運んでくれました。食べれなくても優しく微笑んでくれました。2階の部屋から1階まで降りれない私は、何週間もお風呂に入ることが出来なくて臭くてたまらないというのに、そんな私を抱きしめてくれました。

ひどい話ですね。

さて最近の話ですが・・・「BFとの関係があまりよくない」と、私はチョイチョイ言ってます、あ、今日も言いましたね、出張帰りの疲労マックスの彼に! いえ、BFに「否」は全くありませんよ。彼は仕事を一生懸命してるだけです。ただ私が、急に変わってしまった、このふたりの「状況」に、順応できないだけです。そしてここで知っておいていただきたいのですが、彼は、この1年半、私の乳がん検査・手術・治療を受けている間に、ずっと寄り添ってくれた人です。右乳房摘出のための入院・手術費用も支払ってくれて、その後のシリコンによる乳房再建の手術費用も出してくれた人です。お金だけじゃないですよ。私の「乳がんの旅」に付き合ってくれた、とても心地よい、いい「旅人」なんです。これって、「コンパニオン」って言うのかな、英語で。さてさて、そんな彼が、不眠不休で働いてるっていう中、よく不満だとか言えるな!?って、世の中的には思うことだと思うんですけど・・・言えますよ! なぜかって? だって、「がん」と「仕事」って違いますよね。それに私、この状況になっても、一緒にいます、いたいです、なんて約束なんかしてないですもん。夫婦なら別ですよ、For better or worseってやつですね、結婚式でいう、あれです。私たちにはそれがない。でもだからってね・・・彼はちっとも悪くない。でも私だってちっとも悪くない。ただ歩く速度だったり、向かう方向だったりが、ちょっとずつズレてきちゃっただけだと思うんです。修正可能かどうか・・・これはもう二人の「縁」だったり、二人の「想い」、つまり、この関係をつないで行きたいと思うキモチがあるかないか、またはその強弱だったりだと思うので、この話は「つづく」とうことで良いでしょうかね。大人ですから、「今日、別れましょう!」とやる必要はない。ただ、そういう日がいつかくるのであればそれはそれで、来ないのであれば来ないで、それはまた違うステージに上がるような感じがしますけど。

What goes around comes around.

良い人たちを裏切ってきた「ツケ」が回ってきたんだよ!と、言われるかもですね。でもだからって、それを「仕方ないね」と受け入れる気は、サラサラありませんよ。だって、Life is shortだし、「ツケ」を払う必要なんてないんだよって思うね、今は、色々経験した後だからこそね。

Sunday, August 16, 2015

Life is Fun! Dance is Fun!

先日、しばらく(4〜5年?)ご無沙汰していたグループと再会しました。

平日の夜だったから、軽く飲むつもりでしたけど、同年代だからかな(?)異常な盛り上がりで、二次会、三次会まで・・・結局午前様になってしまいましたとさ。(たまにはいいよね♪)

いろいろ苦楽を経験してきて、思うことは、「人生楽しまなくちゃ!」ってこと。回りには病人もいるし、死んじゃった人もいるし・・・生きてる間に「何をしたいか」ってことよ、社会が決めた「何をすべきか」じゃなくてね。おかしな人って思われてもいいじゃない! 別にその人のために生きてるわけじゃないんだから!! 自分が満足できることをするのがいいねってことで、同世代、合意。

私は今、ダンスが楽しい。仕事よりも何よりもダンス。今朝も朝から足裏のコリほぐし、肩甲骨はがし、アキレス腱のばし等をして、スタンダードとラテンのステップをシャドウで。明日はラテンの団体、ラテンの個人レッスンがあります。楽しみです。

(夢の夢のまた夢だけど、いつかパーティーで、A先生と踊りたい!)

生きてるって楽しいね。そしてダンスって楽しいわ。

Tuesday, August 04, 2015

正しい選択

今夜はサムサーカス@川崎での団体(ラテン)レッスンでした。

経営者のひとりである某M子先生ってば、団体レッスン開始と同時に、(省エネのために?)冷房を弱くしちゃったりしたから、(ホルモン治療中=抗癌剤治療中の副作用がある=更年期症状が出ている)私は、体重移動やルンバウォーク(前進・後退)の練習だけで、汗だくだく。

結論から言うと・・・団体レッスンはもう行かなくてもいいかな。せっかくラテンA級の某H人先生から週2でみっちり教えてもらってるのに、団体レッスンの先生から教えてもらうと混乱するし、素人の男性たちと踊ると(形が定まっていない私は)ぶれちゃう。それより何より、踊っていて楽しくないもん。

さて、団体レッスンが終わり、汗だくだくのまま、川崎駅へ向かうと・・・ぎゃー! 京浜東北線が上下線共に「停電のため」運転を見合わせているではないですかー!! しばらく(約10分くらいですかね?)乗車して運転開始を期待していたんですが、運転再開の気配なし。と、いうわけで、南武線に乗り換え、平間で下車。ガス橋に向かって歩きはじめて約2分くらいのところで運良くタクシーをキャッチ&乗車。

運転手さん:「人身事故なら40分くらいで運転再開できるけど、停電でしょ? 専門家を呼び出したり、復旧作業に時間がかかるから、いつ再開っていう目処が立たないのよ」

私:「あー、そうだったんですね。じゃー、南武線に乗り換えて正解! (武蔵)小杉まで行って、そこから東横線に乗り換えてっていうルートだと遠回りだから、平間から歩いたんですよ」

タクシーの車内は涼しく快適。ものの5分くらいでアパート前に到着。運賃は730円だったけど、ものすごく助かった感があったので、「おつりはいいです♪」と気前よく、そして軽やかに下車。

帰宅時間は午後8時半。シャワーを浴び、食事を済ませ、母と電話で話をし、そして今、午後22時半。インターネットで検索すると以下のようなニュースが出てきました。いやぁ、しみじみ、正しい選択をしたなぁと思います。あやうく、帰宅難民になるところでした。もしかしたら、これも何かのメッセージ(=川崎へは行くな?)かもしれないなぁと思ったりもしています。いやぁ、それにしても、ありがたや、ありがたや。

京浜東北線見合わせ 乗客は線路歩く
8月4日 21時48分

京浜東北線見合わせ 乗客は線路歩く
4日午後7時すぎ、JR京浜東北線で架線が断線し、京浜東北線は一部の区間で運転を見合わせています。JRでは、横浜市内で止まっている2つの電車から乗客を線路に降ろして近くの駅まで誘導し、この影響で、東海道線と横須賀線なども運転を見合わせるなど影響が広がっています。
4日午後7時10分すぎ、JR京浜東北線の桜木町駅付近で架線が断線し、京浜東北線は蒲田と大船の間で南行き北行きともに運転を見合わせています。京浜東北線は横浜市内の桜木町駅付近と新子安駅付近の2か所で電車が止まったままになっていて、JRでは、電車から乗客を線路に降ろして近くの駅まで誘導しているということです。
この影響で、東海道線と横須賀線、湘南新宿ラインの全線、それに横浜線、高崎線、宇都宮線の一部の区間も運転を見合わせています。

JR東日本横浜支社によりますと、京浜東北線について当初、復旧のめどは午後10時ぐらいだとしていましたが、さらに遅れる見通しだということです。
横浜市消防局によりますと、京浜東北線が運転を見合わせている影響で、立往生した車両の中に具合の悪くなった人がいるという情報が複数、消防に寄せられているということで、詳しい状況を調べています。

車内はすごく暑かった

立往生していた電車に乗っていた客は、電車から降りて最寄りのJR桜木町駅まで次々に歩いています。

乗客の男性は「停電して冷房が止まってしまい、車内はすごく暑かったです。800メートルくらい歩きました。電車は、1時間以上止まっていたので、気分が悪くなっている人もいました」と話していました。また、桜木町駅近くで行われていた花火大会に行く予定だったという女性は「車内はとても暑かったですが、体調は大丈夫です。線路を歩いて駅まで来ました。花火を見るために草履を履いてきていたので足が痛いです」と話していました。千葉県から来たという若い男女は「電車の中は混雑していました。電気も消えて冷房も止まって、めちゃめちゃ暑かった。途中から窓を開けたがそれでも暑かった」と話していました。

電車が立往生しているJR桜木町駅近くの「みなとみらい地区」周辺では、午後7時から午後8時すぎまで、およそ20万人の人出が見込まれる、毎年恒例の花火大会が開かれました。周辺では花火大会が終わり、駅や道路では見物客で混雑しています。

品川駅では入場規制

京浜急行鉄道によりますと、京浜東北線の運転見合わせの影響で、午後9時前から京浜急行の品川駅のJR連絡口と高輪口の改札で入場規制を行っているということです。

警視庁によりますと、JR京浜東北線の運転見合わせの影響で品川駅に人が滞留しているという連絡が入っているということで、警察官を派遣して状況の確認と誘導などにあたることにしています。

Wednesday, July 29, 2015

母と子のエピソード

母は、40代半ばから後半、息子は中学生くらいだった。

息子は、ダウン症。息子が発する言葉は3歳児のよう。

母は、トマトソースのスパゲッティを、息子はパニーニを注文した。

ランチセットの、グリーンピースの冷製スープが、運ばれてくる。

息子はものすごい勢いですすり始めた。

そんな息子に母は、「ゆっくり食べて」と優しく声をかけた。

スパゲッティとパニーニが運ばれてくる。

息子は、サイドに添えてあったピクルスも含め、あっという間にたいらげてしまった。

「あ、それ(ピクルス)、食べれたの」と、母。

息子は無言。

スパゲッティを、少しずつ少しずつ、口に運ぶ母を見つめていた。

四分の1くらいを食べると母は、息子の食べたパニーニの入っていた皿を持ち上げ、

スパゲッティの皿を息子の目の前にスライドして、「食べれる?」と聞いた。

息子はその質問に答えずに、バキュームのように大きな音をたてながら、

スパゲッティを吸い込んでいった。

そして、母は、店員に、ドリンクとチェックを持ってくるように声をかけ、

息子には、「ゆっくり食べて」と、声をかけた。

運ばれてきたオレンジジュースを、息子はズズズっと音をたてながら飲み干した。

母はアイスコーヒーに少し口をつけた後、

「さ、電車に乗って帰ろうか」と息子に言うと、

息子は、「ママー、ママ、ママー」と叫び、それがイエスの合図のように、

母と息子は席をたってレストランをあとにした。

ものの15分くらいの出来事だった。

母と子。

しっかりとした信頼関係、深い愛でつながった絆。

それに触れ、私は、まだまだなと、思いました。

Thursday, May 14, 2015

My Third Krispy Kreme Doughnuts

初めてのクリスピー・クリーム体験は、今年バレンタインデーの前日。2回目は2ヶ月後のイースター(私の誕生日!)の前日。

機会あるごとに、「たびたい・・・」とアピールしてみたりしていたせいか、今夜、またBFが買ってきてくれましたよ! Thank YOU :) 

今回いただいたのは、オリジナルとストロベリー。両方とも本体部分の甘さは控えめ(←日本用にアレンジしてあるのかな?)オリジナルは上部表面がシュガーコートされているのでとても甘くて大満足! ストロベリーは上部にかかったソースが酸味しっかりだけど、上部中央の生クリームとカスタードの甘さがあるから、いい感じ!

前回同様、食べる前は、「今日は1個だけたべて、あと1個は明日食べよう?」なんて言ってたけど・・・今回もやっぱりあっという間にペロっと2個食べちゃった。美味しかった! 優しいBFに感謝です。 いつもありがとう。

以下は、いつもの努力家の写真家(=BF)が撮ってくれましたよ。

リラん、美味しそうね! たべましょー!

オリジナルを先に、その後ストロベリーをいただきました。
(ストロベリーは)甘酸っぱい恋の味♪ ←と、BFが申しておりました 笑

Saturday, April 04, 2015

My Second Krispy Kreme Doughnuts

初めてのクリスピー・クリーム体験は、今年バレンタインデーの前日。BFが買ってきてくれました。 

あれから約2ヶ月。「次回はまた違う味も食べてみたいなぁ・・・」と、Blogでおねだりしたり、 お店の前で、「たびたい・・・」とアピールしてみたりしたせいか、昨夜、またBFが買ってきてくれましたよ! Thank YOU :)

今回いただいたのは、春&イースター仕様♪

ひよこ(?)と桜。ひよこドーナツにはキャラメルクリーム入り。とても甘くて満足(満腹)度高し! 桜ドーナツは甘さ控えめ、ほのかに桜風味。どちらのドーナツも生地がもちもちで食感もGood! 食べる前は、「今日は1個だけたべて、あと1個は明日食べよう?」なんて言ってたけど、あっという間にペロっと2個食べちゃった、てへぺろ。美味しかったです。優しいBFに感謝です。

ひよこ&桜。


リラが狙ってます。がるるるる。


コーヒーと一緒にいただきました。ドーナツとの相性最高!


Sunday, March 22, 2015

My Sister

妹は今月10日(火)に緊急入院しました。

当日、妹は、母と一緒に某つくば市の精神病院へ。外来のつもりで行ったんですが、そのまま入院となりました。事前に、病院の相談員さんへ、母からも私からも相談をしていて、「入院については家族一同合意しています」という話は伝わっていたので、納得の結果です。

母曰く、先生から、「お母さん、どう思いますか」と聞かれ、母は、「車の運転も心配ですし、ひとりで生活しているのも心配ですし・・・」と小さな声で返答したところ、先生が、「お母さん、どうしたいんですか!」と言われたとのこと。その後、先生は、「あなた(妹)の話を聞いていて、入院しての治療が必要だと思います」と、妹に向かって強い口調で言われたそうです。そして妹は、有無をいう間もなく、ナース数人に囲まれて、入院病棟へ。母はその後、相談員さんの話を聞いたそうですが、衝撃なことだったようであまり覚えていないそう。

さて私ですが、昨日から実家に帰省し、妹のアパートの処分についての手配をしていました。結果、来月中旬にアパートを出て、レンタルトランクルームに所有物を入れるということになりました。引越し業者の相見積もりをとったり、トランクルームのレンタル契約をしたり、電気・水道・ガスの利用停止手配をしたり・・・妹不在の中、両親はまったく動かず、それは少々手間のかかる仕事でしたが、私が主導権を取って、全て完了しましたので、結果オーライということで。

今後も、この調子で、私主導で、物事を進めて行きたいと思いますし、それに対して両親がOKだということがわかりましたので、もう迷いはありません。ただ進みのみです。ひとつずつ。

ただね、妹のアパートに入ったら、泣けてしまいました。 

冷蔵庫も洗濯機もテレビもなく(全部、元旦那に持っていかせたんだって)。そんな殺風景な空間に、ダンボールがあちこちに転がり、「思い出」「重要」「書類」「確定申告」等とラベル分けされたジップロックが転がっていて。そして、走り書きのようなものがあちこちにあり、その全てが、「〇〇はいつまでに支払」「〇〇円−△△円=□□円」というものでした。

2Kの部屋のあちこちに、私と一緒に撮った写真が飾られていて。ニューヨークに1ヶ月遊びにきた時に撮った写真やら、私が帰国した時に行ったハワイ旅行の写真やら、先日帰省した際にとった写真やら・・・

こんなに想ってもらっていたのに、そして妹が昨年末から、色々な形でSOSを出していたというのに、全く気がつかず、いや、気がついていても対応するのがこんなにも遅れてしまったことが、今になって悔やまれます。どんな思いで、日々、あの空間にいたのかと思うと、本当に不憫で、今まで何もできなかったことが申し訳なく、とても辛い想いでいっぱいです。

今やっと入院し、必要な治療が受けられるという状況になったのですから、妹にはとにかく、治療に専念してもらって、その他の心配事は忘れて。その他のことは、私たち家族(いや、私か?)で、なんとか処理したいと思っています。

Tuesday, March 17, 2015

Death of My Uncle

叔父が、3月7日(土)に亡くなりました。

享年67才でした。通夜は12日(木)、告別式は13日(金)に、無事、執り行うことができました。

父は、なかなか前に出ることが出来ず・・・

私が背中を押すと、ようやく、棺に近づき、叔父の顔に触れ、泣きながら「よくがんばった」と声をかけていました。花を手渡すと、その花を叔父の顔の近くに手向けていました。

火葬場でも、後方でモジモジしていたので、最後のお別れをしましょうと背中を押しました。棺が焼却炉へと入る前に、もう一度、顔を見る機会をもらえました。

拾骨の際も、後ろの方にいたので、前に出てくるように指示し、喪主、息子夫婦の次に、骨が拾えるようにしました。

父から私へ、箸が手渡され・・・何も言わずとも、想いは伝わります。血というのはとても濃いものですね。

語りたいことは多々あります。もしかしたら来週以降に書けるかもしれません。でも今は、これが出来る全てです。

Saturday, February 21, 2015

Package from My Sis.

妹から小包が届きました。

私がお世話になった方へのギフトがふたつ。

私へのギフトがふたつ。

手紙が入っていて・・・

読んだら、涙が止まりません。

私が何か悪いことをしたのかな。

なんで妹がこんなに壊れちゃうんだろう。

Sunday, February 15, 2015

Family Crisis

家族内に問題があり、1泊2日で帰省していました。

結論からいえば、家族全員で問題を共に認識し、解決のための道筋を見出し、それに向かって進んでいくことで合意することができました。

「なだめすかし」の話し合いでした。あの手この手をつかいました。「がん患者なの・・・」という反則ギリギリのカードも使いました。

私は、「モデレーター」としての役割を果たし、目指していたゴール(←家族にとってはここからが本当のスタート)にたどりつくことができたことに、疲れたけど、満足しています。

ここからが始まりです。一歩一歩確実に、胸に希望を持ち、焦らず、直近ゴール(=問題解決)に向けて、しっかり歩いて行かなくてはと思っています。

まだまだたくさんある家族の問題ですが、それは、ひとつふたつと着実に解決して行かなくてはと思っています。そしてその後には、家族全員が、「幸せだなぁ」と感じることができる境地に一瞬でもいいからたどり着きたい!と心の底から強く思っています。

長女ですもの、がんばります!

(左から)母、妹、父、尚子(犬)
妹は、1日1食というストイックなダイエットをして、ガリガリに痩せちゃって、シワシワになっちゃったよ(泣)でも、私と一緒に、夕食も朝食もしっかり食べてくれたから、ちょっと安堵。

妹が編んでくれたマフラーは、長さが足りないため、リラ用にしましたよ。

My First Krispy Kreme Doughnuts

バレンタイン前夜、BFが「クリスピー・クリーム」のドーナツを買ってきてくれました! Thank  YOU!

実はこの「クリスピー・クリーム」のドーナツ、今まで一度も食べたことがなく(←元々、甘いモノを食さないという嗜好もあるのですが・・・)私が常々、「死ぬまでに一度は食べたい!」と言っていたものです(←大げさね 苦笑)

甘さは、日本人の口に合うように、控えめにしてあるのかな? ほんのり甘く、生地はちょっとしょっぱい。遠い昔に食べたアメリカのドーナツの、生地もアイシングも甘いっていう味とは違いました。でも、甘さ控えめなおかげで、何個でも食べれそう! 

今回いただいたのは、ショコラとラズベリー味♪


憧れのパッケージ♪ 



次回はまた違う味も食べてみたいなー・・・(←なんて、暗にBFにおねだりです 苦笑)



Thursday, January 22, 2015

What happened to some of my pictures???

Googleと共有しているわたしのアルバムは合計3つあり、全て非公開だが、このBlogには表示されていた。その写真のうち、最新のものが大幅に削除されたか、リンクが切れているのか、なにかテクニカルな問題が起きているのか・・・このBlogに表示されない現象が起きている。

Blogをさかのぼると、2013年3月26日の「New Coat for Spring 2013!」から現在までの投稿の写真、合計661枚が表示されなくなっている様子。

とりあえず最新の数枚をアップしなおして、数日様子を見てみることにする。もし表示されないままだとしたら・・・1枚ずつアップしなおすという、気の遠くなるような作業が待っている。

「これを機にもうBlogなんてやめてしまえ!」という悪魔の囁きが一瞬聞こえたが、ここにアップしている投稿はわたしにとってはどれもこれも大切なものなので、数日後にまだ非表示のままだったとしたら、1日1日少しずつアップしなおそうと思っている。

Wednesday, January 14, 2015

Story




♪I'm not alone, you're by my side
I'm standing strong, you give me hope to carry on
You washed away my fears
Now I know I'm here because I have you near

You’re not alone, I'm by your side
When you are down, I'll be the one to make you smile
I'll wash away your tears
And the sun will shine its light on you and me♪

わたしのBFは、わたしにとって「ベイマックス」です。
いい時もわるい時も、いつも側にいてくれています。
わたしを守り、励まし、時には喝を入れてくれます。
彼がいるから、わたしは輝ける。

「乳がん治療の旅」に付き合ってくれているBFに心から感謝です。
言葉で表すと陳腐になっちゃうけど・・・本当にありがとう。

Love YOU!

Tuesday, January 13, 2015

Breast Cancer 22

1月13日(火)

今日、抜糸@ブレストサージェリークリニック(品川)が無事に終わりました。

所要時間は約2分くらいで、拍子抜けしてしまいました。  看護師さんが、ガーゼとテープを外してくださって、出てきた傷口とご対面!でしたが・・・傷口は平らでビックリするくらいキレイ!でしたよ。ドレーンを止めていた糸と同じような極細の糸でものすごく大雑把に!縫ってありました。聞けばどうやら、内側をしっかり縫ってあるそうです。だからですね、表面はしつけ縫いのような感じ。表面皮膚が自然とくっつけば、傷も目立たなくなりそうです。

「いいですね。キレイですよ。今は腫れているけど、内出血が取れればもう少し小さくなるので、(左側と)同じくらいの大きさになりますよ」とI先生。

で、そのI先生から、ド・ストライクな質門。
「乳輪と乳頭はどうしますか?」

もし再建するなら、健常な左乳房の乳輪は色が薄いため、移植は難しいらしく、タトゥー(入れ墨)になるそう。所要時間は1時間くらいで、費用は保険適用ではないので実費で20万円くらい。 乳頭はなんとか左側から移植できそう。こちらは所要時間20分くらいで、費用は保険適用で2万円。抜糸まで2週間くらいはお風呂に入れないので、「やるなら、暑くなる前にやったほうがいいですね」とI先生。

とりあえず、この案件は持ち帰り、次回の検診(2月14日)までに結論を出すということで。だって、乳輪・乳頭を作らずに、ピンクリボンのタトゥーを入れちゃうかもしれないし(笑)

焦らず、欲張らず、ひとつ、ひとつ着実に・・・ですね。

Friday, January 09, 2015

Breast Cancer 21

1月9日(金)

今日はドレーン抜去のため、ブレストサージェリークリニック(品川)へ行ってきました。

12時半の予約に間に合うように、11時40分くらいに自宅最寄り駅から電車に乗り、12時少しすぎに品川駅到着。歩いくこと約10分でクリニックに到着。←予約時間より10分少々早くついちゃった。

処置室へ移動。食塩水を入れるとき同様、上半身ハダカになります。部屋には看護師さんがふたりいましたが、全く気になりません。ササッと脱ぎ、タオル等で隠すこともなく、ピンク色の椅子にどーん!と座ります。

看護師さんが、焼き肉やトムヤムラーメンを食べるときにつける紙の「前かけ」みたいなものを、ジーパンのウエストのところに挟んでくださいます。処置中に血液やら何やらが飛んで染みにならないようになんですって。

いよいよ、ものすごくたくさん重ねてあるガーゼと、その上から何重にも重ねたテープを剥がします。少しずつ、少しずつ・・・脇の下のテープを剥がす時がちょっと痛かった!「ちょっと痒くなっちゃったんで、胸の谷間のあたりのテープはちょっと剥がしちゃったんですよね、昨日(笑)」と私。「ガーゼもあまり汚れてないですし、いいですね」と看護師さん。

「じゃ、ちょっと押しますね」と看護師さんは言い、親の恨みとばかりに、思いっきり私の胸を押し始めました。「中の空気とか排液を出しちゃいますね」と言いながら、ギューギューギューギュー、場所を変えたり、角度を変えたりしながら、押すこと約1分。もう出るものがなくなったのでしょう、「じゃ、ドレーン抜きますね」と言いながら、にゅるっと2本(くらい)、管を抜いてくださいました。消毒後、新しいガーゼで傷口を覆ってテープで強めに固定して、終了。

鏡で見たわけではなかったのですが、上から見下ろした胸は、サイズも形もとても美しかった・・・ちょこっと下部を触ったら、ぷにぷにしていて気持ちよかった。感激!!!

追記:
私の右胸の中に入っているのは「ナレトル410ブレストインプラント」で、釣鐘型。カタログ番号は「JTF3-LX130-365」です。


Wednesday, January 07, 2015

Breast Cancer 20

1月6日(火)

昨年5月1日(木)に聖路加国際病院(築地)で手術(乳房切除術+エキスパンダー挿入)をして以来、約8ヶ月間、毎月少しずつ食塩水を注入し、皮膚を伸ばしてきました。そして昨日、エキスパンダーからシリコン・インプラントへ入れ替える手術を受けました。

前回の手術の際は「腹がすわっていた」というか、手術に対する不安・緊張は少なかったのですが、今回は前回に比べると簡単な手術にも関わらず、不安・緊張が大きくて、自分でも驚きました。

前夜はいつも通り(笑)ワインを1本飲んで、早めに就寝。午前4時以降は飲水禁だったので、それまでは何度も起きて、ガブガブ水を飲みましたよ。というのも、飲酒による脱水症状、ホルモン治療の副作用による発汗がひどかったので。

当日の朝、BFが迎えにきてくれました。「行きたくないよー」とぐずる私をなだめつつ、車でブレスト・サージェリー・クリニック(品川)へ。Thank YOU!

クリニック到着は8時45分。受付で必要書類を提出し、9時ごろ、BFに別れを告げ(←そんな劇的ではなかったですけど 苦笑)、手術準備のため、リカバリー・ルームへ移動しました。

タオル地の手術着(バスローブみたいなもの)と紙製のシャワーキャップ(白)とショーツ(黒)に着替えた後、看護師さんが手術する胸(右)と健常な胸(左)を泡ソープで洗ってくださいました。温かいタオルで泡をキレイに拭きとってもらってしばらく待機。

9時15分くらいでしょうか、I先生が訪室。壁に背をつけて直立するわたしの胸にペンで線を引いていきます。「健常な胸の下の部分に合わせて作りますからね」と先生。「ただ人工物なので健常な胸より丸くなりますからまったく同じには仕上がりませんけど、キレイに作りますからね」

9時半くらい、麻酔科医の先生(女性)の訪室、点滴の準備です。もともと血管が細く、取りづらいのはわかっていましたが、今回はかなり手こずりました。ゴム紐で上腕部をギューッと締めつけた後、手でグーパーグーパーを何度もくり返し、さらに先生が腕をパンパンと何度も叩き、それでもくっきりと浮き上がらなかったのですが、なんとか左手首のところの血管に針をブサッ!と差し込んでくださいました。これがかなり痛くて、点滴のしずくがぽたり、ぽたりと落ちる度にズキン、ズキンと痛む感じ。「麻酔をかけてしまえば痛みも感じないから・・・」と自分に言い聞かせて、そのときを待ちました。

9時50分、点滴を入れた状態で、隣の手術室まで歩いて移動し、手術台に自力で登りました。 手術台に腰をかけた状態で、心電図を背中に3箇所貼っていただきました。右手人差し指に血中酸素濃度計をつけ、シングルベッドよりさらに狭い手術台に横たわりました。

すぐに麻酔科医の先生(女性)がマスクで口・鼻を覆うようにして近づけ、「ゆっくり深呼吸してくださいね」と。言われるとおりに2〜3回深呼吸をすると、マスクを外しました。このあたりから私、フワフワしてとても幸せな気分になってきました。「これから麻酔を入れていきますね。すぐに寝ちゃいますから大丈夫ですよ。気分はどうですか」と先生。「あ、なんかすごくキモチいいです・・・」これが最後の記憶です。

目が覚めると、I先生がテーピングを胸に貼っている最中でした。「気分はどうですか」と聞かれ、「あ、すごくキモチいいです。これからですか」と私。I先生は軽く笑った後、「もう終わりましたよ」と。「え! もう終わったんですか!! 私、いびきかいてなかったですか?」と聞くと、「いびきはかいてなかったですけど、寝言は言ってましたよ」とI先生。

手術台からストレッチャーに乗せていただく際に、前回の聖路加国際病院でのシーンを思い出し、「あの、私、重いですよ」と言うと、看護師さんが「大丈夫ですよ、私たち力持ちですから」と。横滑りでストレッチャーに乗せ、その後、リカバリー・ルームでベッドに乗せていたのはなんと、合計6名の看護師さんたちでした!

リカバリー・ルームで時計を見ると、10時40分でした。麻酔の切れは前回同様、とても良かったです。麻酔科医の先生、看護師さんたちから、「とてもキレイに仕上がりましたよ」と言われ、一安心。「しばらく休んでくださいね」と言われたので、温かいお布団の中でぬくぬくしていると、約10分後、看護師さんがりんごジュースを持ってきてくださいました。約50mlくらいでしたが、午前4時から飲水禁で、むちゃくちゃ喉が乾いていたので、とても美味しかった! 

それからまたしばらくして、看護師さんが訪室。点滴が終わったので、針を抜いてくださいました。「あ、これ、たぶん痣になっちゃいますね。ごめんなさいね。なるべく痣にならないように強めに止血しますからね」と、通常よりも長めに強めに押さえてくれました。

11時少しすぎ、着替えを終え、待合室で待っていてくれたBFと再会(←これもまたそんな劇的ではありませんでしたけど 苦笑) 一緒に別室へ移動し、I先生から手術の結果報告を受け、看護師さんから、お薬(抗生物質、胃薬、抗アレルギー剤、痛み止め等)と術後の注意事項(痛み・腫れ、入浴、運動、食事、抜糸等)の説明をうけました。受付の女性スタッフが請求明細書兼領収書を持ってきてれたので、その場でお支払い。保険適用なので自己負担3割で、合計81,370円でした。12万円前後と聞いていたので、安い!と思ってしまいました。そして内訳を見ると、前回の手術で挿入していただいたエキスパンダーと、今回の手術で入れ替えていただいたインプラント両方の費用が含まれていたので、さらに安い!と思いましたよ。

外に出ると雲の切れ間から青空が! うーん、気分いい!! 「終わってしまえば大したことなかったね」と私。BFの車でびゅーっと帰宅し、ランチタイムを少しずらして13時ごろ、近所のデニーズへ。BFはおうどんといくら丼のセット、私はオムライスとオニオン・グラタン・スープ、更にフレンチ・フライも注文。「手術当日は消化のようもの(おかゆや素うどん等)をお召し上がりください。吐き気の原因にもなりますので食べ過ぎないようにご注意ください」と注意事項にありましたが・・・無視です(笑)食欲旺盛なふたりで、完食!

BFは夕方、仕事に行かなくてはならなかったのですが、それまでふたりでお昼寝。午前中は不安と緊張でいっぱいでしたが、午後は食べて寝てとても幸せ。結果、とてもよい1日になりましたとさ。

昨年3月からはじまったわたしの「乳がん治療の旅」はこれからも続きます。今後、再発を防ぐためのホルモン治療は、注射が1年半、経口薬が9年半継続予定です。現在のところ「乳房再建」はここで終了のつもりでいますが、手術の傷が癒えてきたら欲が出るかもしれませんね。健常な胸(左)からの乳頭・乳輪移植は局部麻酔で同時にでき、保険適用、抜糸までは約2週間だそうです。

この旅につきあってくれて、支えてくれているBFには心から感謝しています。いつも本当にありがとう。Love YOU!

追記:
シンクで髪の毛を洗いました。スッキリ!




Monday, January 05, 2015

First Dance in 2015

今日は新年初の団体レッスン(ラテン)@Dance Studio Sam Circus(川崎)へ行ってきました。 暴飲暴食+寝正月で増えてしまった体重約2㎏を落とさなくちゃ!(・・・って、そんなすぐには落ちませんけどねっ 苦笑)

今月のダンスはなんとサンバ! 音楽は好きだし、見ているととても楽しくなるダンスなので、いつか踊りたいと思っていました。で、ラッキー!と思いましたが・・・実はものすごく難しくて玉砕!

結論からいうと、やはりラテンの基本である「ルンバ・ウォーク」と「ヒップ・ツイスト」を意識することなく自然に出来るようにならないとダメみたい。それから足はしっかりターン・アウトができないとダメ。それからそれから体幹も鍛えなくちゃダメ・・・と、ダメなことだらけな自分を再認識しましたよ(泣)。 

さてと、打ちのめされて落ち込んでも仕方ないので、ここは前向きにね、ダンスに関する新年の抱負を!

(1)スタンダートのほうは、昨年はスタンダードの基本のワルツを頑張りましたが、まだまだホールドが美しくないので、今年はもっと美しく踊れるように頑張りたいと思います。そしてまだ未熟なタンゴを格好良く踊れるように頑張りたいと思います。

(2)ラテンのほうは、昨年末からスタートしたラテンの基本のルンバを引き続き頑張りたいと思います。できれば夏までに情緒的に踊れるようになって、年末までには軽快にサンバを踊れるようになれるように頑張りたいと思います。

(3)年末までにBFと一緒にワルツかタンゴを踊れるようになれたらいいな。(業務連絡:真知子先生、やる気満々でしたよ!)

Sunday, January 04, 2015

Happy New Year 2015

昨年は(も)色々なことがありました。その経験を通して多くのことを学ぶことができました。健康のありがたさ、人の優しさ、働く喜び等。

「一年の計は元旦にあり」といいますから・・・今年は昨年学んだことを糧にして、更にレベルアップを目指します。更に強く、更に優しく、更に明るく。

年始にBFが池上本門寺へ連れて行ってくれました。Thank YOU! 6日(火)に乳房再建手術がありますので、それが無事に終わりますように、そして家族・親族・友人一同が心身ともに健康でありますようにとお願いしました。

来年もまた一緒に年始のお詣りに来れるといいな。

撮影はいつもの素晴らしい、努力家の写真家=BFです。牛久(のイズミヤ)で購入した帽子をかぶってます。


(わたしの)健康を願って、BFがお守りを買ってくれました。Thank YOU!