Wednesday, December 31, 2008

大晦日に思う

なにも海外移住するわけじゃないんだし、たかだか70キロ弱くらいの移動距離なんだし、それに待ちに待った(5年ぶりの!)正月休みなんだし、なんてったって、両親・妹弟の待つ実家に帰省するんだし。

でも、電車を乗り換えるたびに、川を渡るごとに、あなたから離れていく。一駅一駅、目的地に近づくごとに、あなたが遠くなる。そう思うと、胸がくるしい。喉がしめつけられる。ああ、涙がにじんできた。サングラスで涙をかくす。

もちろん、帰省してもしなくても、今日も明日も明後日も、しばらくずっと、あなには会えない。でも少しでも近くにいたいと思う私は、救いようのないロマンティスト。

窓の外、西の空を遠く見つめながら、あの空の下にあなたがいると思えば、少しは気分も紛れるというのに。こんな遠く離れたところから西の空を眺めたって、その下にあなたの住む街はありゃしない。

今この瞬間、あなたは何を思ってるんだろう。私のこと、思い出してくれてるといいな。

「愛人」

ある市長の元愛人と名乗る女性が、慰謝料を請求する訴訟を起こしたよね。 彼女、本当に、彼の「愛人」だったんだろうか? だって、「愛人」らしからぬ行為だよね。 


だいたい、愛した人を訴えるのってどういうこと? そのうえ、ふたりだけの思い出を赤裸々に暴露しちゃうのってどういうこと? 「愛人」じゃなくても、「人」としてどうなの?って思うよ。

こういうことがあると、「愛人」のイメージが(さらに)悪くなる。 でも、長い日本史&世界史の中では、「愛人」を持つことが容認されていた時代もあって、そういう時代の「愛人」には、立場をわきまえて清く正しく生きていた人たちもいたんだろうし、今だって、もしかしたら(いえ、きっと)、いるんじゃないかな。

一国の主が、天下をとるために、日々頑張ってる中で、家族にはこぼせない愚痴もあるだろう。 吐けない弱音もあるだろう。 そういうのを、やんわりと受け止める役割が、「愛人」にはあるんじゃないかな。 

ネガティブなエネルギーを除去してあげて、ポジティブなエネルギーを注入してあげて、世の中により一層貢献できるように応援してあげる。 そんな役目に誇りを感じることができないなら、「愛人」にはむいてないんじゃないかな。

Tuesday, December 30, 2008

過去の清算

アンドリュー・ワイルの著書の中で、赦しの瞑想をすすめている。

「あなたにそのつもりがあろうとなかろうと、ことばによって、思いによって、おこないによって、あのとき、あなたがわたしを苦しめたことを許します。 どんなにひどくわたしを苦しめたとしてもあなたを許します。 許します。」

でも私に必要なのは、「わたしを傷つけた相手を許す」ことではなくて、「わたしが傷つけた相手に許しを請う」こと。 

今までつきあったすべての人たちへ。 

「わたしにそのつもりがあろうとなかろうと、ことばによって、思いによって、おこないによって、あのとき、わたしがあなたを苦しめたことを許してください。 どうか許してください。 許してください。」

浮気しちゃってごめんなさい。 
覚悟できなくてごめんなさい。 
結果を急ぎすぎてごめんなさい。 
日本人らしくなくてごめんなさい。
あなたのペースに合わせられなくてごめんなさい。 
わがままばかり言ってごめんなさい。 
たくさんお金を使わせちゃってごめんなさい。 
思いをうまく伝えられなくてごめんなさい。 
ふざけてばかりでごめんなさい。

わたしがしたこと、またはしなかったことによって、あなたを苦しめてしまったことを、どうか許してください。

Monday, December 29, 2008

早く元気になーれ。

この時期、体調を崩す人も多いでしょう。 忘年会のシーズン、暴飲暴食は避けられないものね。

本当は、予防が大切。 日々のうがい&手洗いは必須。 そして、免疫力アップのために、ビタミンC(朝夕1000ミリグラムずつ)の摂取がいいらしい。 <--- アンドリュー・ワイル著 『癒す心 治る力(実践編)』 を読みましょう。


実は、BMWが大好きな彼は風邪でダウン。 つきっきりで看病してあげたいけど、そういう環境じゃないので(涙) そんな私にできることは、祈ることだけ。 

彼の風邪が早く治りますように。 体調万全でBMW仕様の私に乗れますように(照) 

そして、日本中、いえいえ、世界中の、心身ともに病んでいる人たち全て、早く元気になーれ。


(ちなみに、オレンジ色は元気が出る色なので、元気が出ない時は、オレンジ色に包まれましょう)
BMW仕様のわたし

わたし、BMW仕様になりました。

早く乗ってもらいたいなぁ。(照)

Friday, December 26, 2008
「BMW仕様になる!」

Sunday, December 28, 2008

夢を支えよう


私の好きな映画のひとつ『Rudy』。 その中で、ルディーが、先生に言われた言葉。

"...the problem with dreamers is, they usually aren't doers. Their achievements are grand up here (in a dreamland) , but here (in a real world) where it counts, they fall short."

ひどいよね。 へこむよね。 私は信じないよ。 ウソだ!って言うよ。

だって、想像もできないことを、どうやって実現するの? 夢に描くことができないことなんて、ゼッタイに現実にできるわけがない。 まずは描くこと、そしてそれに向かって、目の前の課題をひとつひとつしっかり片づけていくこと、着々と歩いていくこと、それが大事。

夢をもって、それに向かっていく人がいたら、あなたにできることは、その夢を支えること。 お願いだから、夢を見ている人に向かって、その思いがゆらぐことだけは、言わないでいて。 だって、あなたにできなかったことでも、その人にはできるかもしれないんだもの。 

だから、夢を、ねえ、その人の支えましょう。

Saturday, December 27, 2008

まねきねこ

昔から、私が入った店は、それまで閑古鳥が鳴いていても、あっという間に、ドヤドヤとお客様が入ってくるという傾向があって、みんなからは、「まねきねこだね」って言われてた。 

最近、そういう光景に出くわすことがなくて、「あれ? 私、もしかして、もう、まねきねこじゃないの?」って思ってた。 でも、今日、やっぱり、「まねきねこだわー」って思った。

だって、私が、店に足を踏みいれた瞬間、お客様はゼロ。 

でも私が、味噌一・細麺・コーンバター(920円)を注文して、さあ、いよいよ、食べようと思った瞬間、家族連れ(両親+子供2人)が入店。 

その後も、1分もしないうちに、夫婦らしき人たちが2組、そしておひとりさまの30代前半の男性が、続いて入店!

むふふ・・・と心の中でニンマリしながら、スープを3/4くらい飲んで、「ごちそうさまでした」と店を後にした私。 

味噌一 田園調布店
電話: 03-3722-6267
営業時間: 昼11:00~夜10:00 (年中無休)
住所: 大田区田園調布1-41-3

「ひとり」

飯島愛さんの突然の死に、ニュースのコメンテーターたちが口々に言う。 「死後、数日たって、発見されたっていうのが、かわいそうで・・・」 独身男女は震えたに違いない。 「このまま独身でいたら、同じような結末を迎えるのだろうか」ってね。 

私も時々、冗談で、「死後、数日たっても、誰にも気づいてもらえなくて、数ヶ月たって、家賃支払いが滞って、不動産屋が部屋を開けたら、白骨化した私を見つけるって、痛いよね」 でも、だからって、「ひとり」をやめようとは思わないし、もし思ってたとしたら、たぶんもうずっと昔に、「ひとり」をやめていたよね。

10年くらい前に付き合っていたBFが言ってた。 「毎日、連絡をする人を、ひとりでもいいから、作っておいたほうがいい。」 あの頃の私には、「死」はあまりにも非現実的で、「ふーん」なんて上の空で聞いていたけど、今はその意味がわかる。 「ああ、こういうこと(孤独死)を心配してたんだ」ってね。 

ちょっと前に付き合っていたBFが、「60になっても独身だったら、お互い面倒見あおうなっていう友達が2人いる」って言ったとき、私は、「ああ、20代のころは、『40になったら一緒になろうな』っていう約束をしたっていうのに、アラフォーになると、介護の約束するようになるんだ」って、ガックリしたのを覚えてる。 

でもね、人は誰でも、一人で死んでいくんだから。 両親よりも先に、旅立つ子供もいるし、夫婦だって、どちらかが先に逝くわけで・・・

冷たい北風が吹く中、人通りの多い街を歩いた。 すれ違うのは、ピッタリとカラダを寄せ合って歩く恋人たち、ベビーカーを押して歩く夫婦たち。 でもその中で、ピシっと着物を着て背筋を伸ばしてあるく老女の姿を見つけ、思わず、泣きそうになった。 彼女は、結婚してるのかもしれない。 してたのかもしれない。 しなかったかもしれない。 子供も孫もいるのかもしれない。 いないのかもしれない。 ご主人は家でのんびりしていて、その合間にひとりの時間を楽しんでいるのかもしれない。 ご主人の位牌に手をあてて、「行ってきます」と言って、外出したのかもしれない。 もしかしたら、好きな人の写真を眺めながら、「ねえ、この着物、素敵でしょ?」って言って、買い物に出かけたのかもしれない。 

「ひとり」だから、不幸せなんかじゃない。 「ひとり」だからって、同情されたりなんて、ゼッタイにイヤだ。 だって、私は、「ひとり」だけど、ものすごく幸せで、本当に恵まれていて、たしかに、クレジットカードの使い過ぎで毎月ヒヤヒヤしてたりはするけど、でも健康で、仕事があって、ありがたいなあって思いながら、日々生きてる。

先日、「今が最高に幸せだから、もう今、死んでもいいわ」って、彼に言ったら、「これから、いい人に出会うかもよ」って言われた。 その瞬間は、ものすごくへこんで、「ああ、もう死にたい」って思ったけど、でもそれ以外のときは、とても幸せで、だから、心配しないで。 同情なんて、冗談じゃない! 

私、「ひとり」でも幸せです。

Friday, December 26, 2008

あれから

(10年前につきあっていた)元彼と再会した。

会う前は、「何を話したらいい?」 「何から話したらいい?」 「どこまで話したらいい?」 って不安が渦巻いていたけど、あーでもない、こーでもないって、いろんなことを話して、「進化しないヤツはダメだよね」っていう結論にたどり着いて、安堵した。

あれからお互い、いい感じに年を重ねてきたって、確認できて良かった。 別れ際に、「やっぱり会わなければ良かった」って思わなくて良かった。  

帰りの電車の中、いま、好きな彼のことを、ずっと考えてた。 彼を想う気持ちが、日々大きくなっていくこと、彼のおかげで、当たり前の毎日が輝くことが、ものすごく嬉しくて、幸せだなぁって思った。 

あのころも、いまも、好きな人に想いを燃やしてる。 そこだけは、進化しなくていいんだよね。
BMW仕様になる!


彼の愛車に対する愛情はハンパじゃない。 「たぶん私より愛車のほうが好きなんだ」って、私が(変な)ヤキモチをやくくらい愛してる。 

確かに、彼の愛車は、そこらへんに走ってる車なんか比較にならないくらい格好いいけど、でも、負けず嫌いな私は、そんなことではあきらめない。 どうやったら、その愛車に勝てるか、愛車よりも愛してもらえるか・・・考えぬいて、そして導きだした答えは、BMW仕様になる!ってこと。 (え? なんで?? 笑)

「おでこにBMWのステッカーを貼って登場するよ」って勢いよく宣言してみたものの、待ち合わせのとき、そんな姿で立ってたら、周囲の人は避けて通るだろうし、いくらBMWが好きだからって、彼だって、たぶんきっと、知らないふりで、通り過ぎちゃうだろうから、もう少し控えめにしなくちゃね。

ってなわけで、まずはBMWのキーホルダーを注文。 アクセサリーのリフォームのお店をググって、あちこちのお店に、「キーホルダーの部分を取り外してもらえますか?」って聞いてみたところ、どこもかしこも、年内納品はムリとのこと。 ああ、早くBMW仕様になりたい。 もっと(愛車よりずっと)愛してもらいたいんだもの。

ダメもとで、日吉の合鍵屋さんに持ち込んでみた。 「あのー、この部分、とってもらえないでしょうか?」 すると、「傷がついちゃうかもしれないけど、いいですか?」との答え。 ええ、大丈夫です。 外れればいいんです。 合鍵屋さんは、ものの1分で、キーホルダーの部分を外してくれて、あらあら、キーホルダーがペンダントトップに早変わり! これをチョーカーに通せば、BMWネックレスの完成だ! 

BMW仕様になった私を、彼はもっと(愛車よりずっと)愛してくれるかしら? あーん、早く試乗してもらいたいもん。

Wednesday, December 24, 2008

Happy Holidays!!

2009年という1年が、わたしたちにとって、そしてわたしたちの大切な人たちにとって、平安と愛と希望に溢れたものとなりますように、数え切れないほどの喜びや美しい出来事や素晴らしい人たちとの出会いに満ち溢れたものになりますようにと、心からお祈りしています。 

Wish you and those you love and care about, and those I love and care about, all the beautiful things in life.

Happy Holidays!!

Tuesday, December 23, 2008

Our Brothers And Sons

クリスマスは欧米諸国にとっては、日本人が考える以上にトクベツな日。 そのトクベツな日に、愛する人たちから遠く離れた土地で過ごす人たちがいる。 愛する人たちのため、愛する人の住む国を守るため、遠く離れた土地で、祖国に想いを馳せ、おしてはかえす波のようにやってくる寂しさとなんとかおりあいをつけ、この時期を乗り越えようとしてる人たちがいる。

彼らはまだ若い。 19歳、20歳、21歳、22歳・・・。 彼らの瞳は、腐った政治家の瞳と違って、ちっとも汚れてない。 彼らの笑顔は、ズル賢いビジネスマンの卑屈な笑いからはほど遠く、屈託のない少年のよう。 彼らの目の前には、無限に近い可能性が広がっている。 彼らには、やるべきことがたくさんある。 彼らの「終わりの日」はまだ遠く、果てなく遠くにある(はず)。 

彼らを愛し、遠く離れたところで、彼らの無事を祈る家族がいる。 クリスマスじゃなくても、クリスマスだからこそ、かえってきてほしい、抱きしめたい、美味しいご飯を食べさせたい、温かいベッドで何の不安もなく眠らせてあげたい、そう思いつつ、そうできずにいる家族がいる。

彼らは、遠く離れた国に送られた兵士。 「なんでここにいるのよ?」って、あちこちの国で邪魔者扱いされている兵士。 でも、彼らにも兄弟、姉妹がいて、両親、祖母がいて、彼らを愛する人たちにとっては、私の弟、(生まれてこれなかった)息子、あなたの兄弟、あなたの息子たちと同じくらい、大切な存在。 ゼッタイに無事でいてほしい、愛しい人。

もちろん、戦争なんかなくなっちゃえばいい。 もちろん、軍隊なんて、世界中から撤退しちゃえばいい。 でもその日がくるまでには、そうとうな時間がかかるだろうし、きっとゼッタイ今年のクリスマスには間に合わない。

だから私は、彼らが、ちょっとでも安らげる時間を持てるようにと、必死にそのすべを探る。 面白おかしいオバサンだと思って、プって笑ってくれたらいいから、変な顔をしてみたりする。 だって、今の私には、情けないけど、それくらいしかできないんだもの。

ブライアン、今日はどんな1日だった?

Monday, December 22, 2008

今年のクリスマス



ここ10年くらいの私を知ってる人は、「ふざけんなよー」っていうと思うけど、1988年に洗礼を受けてるクリスチャンの私にとって、クリスマスは365日中、限りなく唯一!に近い聖書を開く日。 日々の幸せに感謝し、愛する人たちの幸せを祈る日。 そして、様々な「飢え」にあえぐ人々のために祈り、愛のおすそわけをする日。 言葉ではなく、アクションを起こす日。

でもね・・・

20代全般は、高級レストランで食事して、高価なプレゼントをもらって、夜景のキレイなホテルに宿泊、なんていうふとどきな夜を過ごして、世間の設定したクリスマスのイメージに踊らされていた。 

30代前半は、清らかな夜と不埒な夜のいったりきたりしながら、クリスマスの意味って何だろう?ってぼんやりした頭で考えていた。 

そして、35歳を超えたあたりから、「別にクリスマスだからって、トクベツなことをしなくてもいいんじゃないの?」なんて、生意気にも自分ルールをふりかざしつつ、でも、心の中にポッカリあいた穴をどうしたらいいのかしら?なんて贅沢な悩みを抱えて困ってた。

小さい頃の「夢」は、大きくなって「夢」ではなくなってしまった。 あれほど食べたかったショートケーキ丸ごと、今は食べようと思ったら明日にでも食べられる。 マクドナルドの全商品、ハンバーガーもナゲットもポテトもシェイクも、好きなだけオーダーできるようになった。 夢にまでみたロマンティックな演出の数々も、クリスマスじゃなくてもゲットできる、日常のシナリオになった。 行きたいと思う店には、クリスマスじゃなくても行けるし、ほしいと思うギフトは、クリスマスじゃなくても、もらえるようになった。

でも、39歳の今年のクリスマスは、今までとは違う。 近年まれにみるほど、ドキドキしてる。 あの頃、サンタを信じていた頃のように、その日を心待ちにしてる。 

愛する人と一緒に過ごす時間のありがたさ。 愛する人がいる、愛してくれる人がいるっていうことの奇跡。 そういうことに感謝しながら過ごす1日。 そして、その愛が周囲へと波及していく。 どんどん大きく、広く、遠くへ・・・。 そのために祈るだけじゃなくて、動く。 今年のクリスマスは、きっと今までで一番、クリスマスらしくなるんじゃないかな? 

あぁ、クリスマスが待ち遠しい!

Sunday, December 21, 2008

可愛いお人形

私のお人形って、何でこんなに可愛いのかしら。

目に入れてもいたくないっていう感覚、分かるような気がする。
(今度、目の中に入れてみようっと)

頭のてっぺんから、足の先まで、何から何まで愛しくて、

どこを舐めても美味しいくて、うーん・・・食べちゃいたい。
(あぁ、自分が怖いよぉ)

Wednesday, December 17, 2008

1周年記念日

1年前の今日、彼と初めてデートした。

「はじめまして」って言ったときの、彼の屈託のない子供みたいな笑顔に、胸がきゅーんってなったこと、今も鮮明に覚えてる。 

あれから、彼に会うときはいつでも、あの日と変わらず、胸がきゅーんってなる。 どんどん大きくなる想いが、嬉しい。 日々、ふたりの関係が、深まっていくことが、嬉しい。 彼の深い愛と、大きな忍耐力に感謝。

来年の今日も、同じキモチでいられますように。 再来年もその先もずっと、仲良く一緒にいられますように。

今までありがとう。 これからもよろしくね。 大好きよ。

Tuesday, December 16, 2008

おねだり

昨夜、酔っ払って、「クリスマスに欲しいものがあるの」って、あなたに、くどいくらいに言っていた(らしい)私。 

今朝、電車の中で、「で、何がほしいの?」って、あなたに何度も聞かれて、恥ずかしくてなかなか言えなくて、降りる駅ギリギリのところでやっと、「指輪がほしいの」って(間接的に)言った私。

夕方、いそいそと渋谷東急のヴァンドーム青山まで行って、サイズを図ってもらって、「12号です」って、あなたにメールした私。

ああ、私ったら、どうしちゃったの? 今までと全然違うじゃない。 「プレゼントなんて、いりませんから」っていう、強気な姿勢はどうしちゃったの?  欲しいと思うものは、全て自分でゲットしてきたはずなのに。

でも、これ(指輪)だけは、どうしても、プレゼントしてほしいんだもの。 あなたと一緒に歩いてきた軌跡の象徴なんだもの。 だから、どうしても、あなたから、もらいたいんだもの。

私にしては、滅多にない、おねだり。 ねえ、だから、お願い、聞いてね。

Monday, December 15, 2008

Thank You



週末も行ったというのにまた、行きつけのヘアサロンへGO! ホラ、だって、年末年始は、お店がしばらく閉まっちゃうからね。

担当のTくんと、いつものように、恋話で盛り上がって大笑いしていたとき、オーナーが近づいてきて、言った。 「いつも楽しそうでいいですね。 周りを幸せなキモチにしてくれますよね。」


実はかなり照れ屋な私は、「ありがとう」といえずに、小さく笑ってごまかしてしまった。

天気のいい日は、何もしなくたって、気分は明るくなる。 ボケーっと窓の外を見ているだけだって、なんだかソワソワする。 新しい空気の中、どこまでも伸びていく朝日や、空全体を、ピンクに染めながら、刻一刻と沈んでいく、夕日。 自転車を走らせ、髪を風になびかせ、鼻の上に冷たい冬の空気を感じながら、そんな景色を眺めることが出来たら、超ハッピー。 ああ、生きていて良かった!って思っちゃう。

でも、天気の悪い日、調子の悪い日、全てのタイミングがずれて全てが上手くいかない日、そういうハレじゃない日には、こんな私だって、気分が下がる。 

だから、どこかに楽しいことはないかな?って、目を凝らして探す。 どこかにきっと転がってるはずの、どこかにきっと隠れてるはずの、必ず見つけることができるはずの、ココロが踊る何かを。 そうやって、探しているうちに、カラダ全体がワクワクしてきて、自然とリズムをとっちゃったりして、「あ、あった!」っていう瞬間に、必ず、巡り合える。

ありがとう。 こんな風に思えるような基盤をつくってくれた両親に。 成長過程の私と一緒に歩いてくれた人たちに。 軌道修正をしてくれた全ての経験に。 ホントに、ありがとう。

Sunday, December 14, 2008

Womanizer




1年ぶりに、ガールフレンドから電話があった。 


突然の電話は、ものすごくいいニュースか、ものすごく悪いニュースに決まってる。 「再婚かな?」 「誰か知人が亡くなったかな?」 電話に出るまで、2秒躊躇した私。 覚悟を決めて、電話に出ると、2秒の沈黙。 今度は彼女が躊躇。 そして、3秒後に、「お久しぶりです」と言った彼女の声は、震えてた。 

聞けば、2年前につきあっていた既婚者の男の奥さんから、1年前同様、今もまだしつこく、「清算」を求められてるという。 私は、1年前とまったく同じアドバイスをはじめた。 

「清算」って何よ? だって、もう、2年も前に終わった関係でしょう? 今更、何よ? 別れるとき、もう十分、「支払い」はしたでしょう? カラダを切り裂かれるほどの痛い想いをしたじゃない? 「清算」なら、もうそれで十分でしょう?  あなたはココロの一部を失って、彼は何も失うものなんて全くなくて、そんなエンディングだったのに、今更、「清算」を求められても、もうこれ以上、あなたが何も与えるものはないでしょう?

で、誰よ、ふたりの関係をリークしたのは? 彼なんでしょ? 自分が楽になりたくて、言っちゃったんだでしょ? 自分が悪者になりたくなくてさ、弱虫な男がやりそうなことだよね。 大体さ、一度でも愛した(またはカラダを重ねた)女性に対して、「尻軽」だとか、「彼女に誘惑されてやむを得ず関係を持った」とか、どんなに奥さんに追求されても、そんなアホみたいなこと言っちゃダメだよね。 挙句の果てに、「もう金輪際、連絡してくるな」とか言っちゃったりしちゃダメじゃん。 切羽つまったのかもしれないけど、もっともっと苦しい状況に追いつめられた彼女に全ての責任を押し付けたりするなんて、最低だよね。 男の格が下がるよね。

あーあ、チャラ男って、ホント、たち悪いわ。

Saturday, December 13, 2008

大好きなあなたへ。



カラオケで歌ってる最中、右腕で私を抱き寄せたあなた。 あなたの腕の中、「いつまでも、ずっと一緒にいたい」 って思ってた私に、歌が終わった瞬間あなたは、「あれ、急に我にかえっちゃった」って言って、私を手放した。 

泣きそうな私をみて、あなたは笑って、私もあなたの笑顔につられて笑っちゃったっていう表情をつくったけど、ホントは、暖房の効きすぎた空間の中、氷の世界に放り出されたみたいに、私は、カラダの芯まで凍えていくのを感じていた。 

私の右足に刻まれた彼のイニシャルのタトゥー。 それは、彼に寄り添って、一生生きていくという私の決意の証だっていうのに、あぁ、それなのに、寄り添うだけじゃ足りなくて、愛してるっていう言葉だけじゃ満たされなくて、ふたりの人生が重なり合うことを望み始めてしまうそんな日がくるのかしら?って、不安になった。 日々の「喜び」が、日々の「痛み」に勝てなくなる日、彼の幸せを願えなくなり、彼を取り巻く全てを愛しいと思えなくなった自分を許せなくなる日は、サヨナラのときだっていうこと、色々痛い想いして重々分かってるのに、そんな私なのに、また同じような結末に向かって、歩いてるのかしらって、怖くなった。 

あぁ、面倒くさいっ! 

そうそう、だから、余計なことは考えず、いつまでも、ずっと一緒にいられますようにって願いながら、「今」の幸せを味わい、ひとつでもふたつでも、「あなたに感謝すること」のリストを長く長くしていこう。  だって、こんなに好きな人って、そんな滅多にめぐりあえるもんじゃないからね。 大好きなあなたへ、日々、この溢れる想いを伝えていこう。

Wednesday, December 10, 2008

Whatever You Want
(As Much As I Can, I'll Get It Done)


今日、1時間早くオフィスを出て、いきつけのヘアサロンへ向かい、クルクル・フワフワの髪を、ストレート・サラサラに変えた。

ヘアサロンへ入った瞬間、「今日はストレートパーマね」っていう私に、スタイリストのTくんはじめ、スタッフのみんなが、「えっ?」って一瞬、戸惑った表情を見せる。 Tくんは、「もっと強く、さらにクルクルに巻いて!って言われると思ってたのに」って言って、それをきっかけに、「そうそう! アヤコさんにはクルクルが似合ってますよ」ってみんなが口をそろえて、私のクルクル髪を支持する。

「うん。 私も、これから半年くらいは、その方向で行こうと思ってたんだよ。 でもね・・・」って私は、言葉に詰まってしまう。 一呼吸おいて、「周りのみんなも、クルクルのほうが似合ってるっていうし、今日なんか、また一人、女の子がね、その髪の毛、似合ってますよねって言ってくれたし、私も、自分の性格に比例してる髪型だって思ってるんだけど・・・」って私は、決心が揺らぎそうになる。

でも先日・・・

「同僚のひとりがね、『アヤコは前の髪型のほうが似合ってたよ。 でも今は、鳥の巣みたいじゃん』って言うんだよ。 ねえ、どう思う?」って彼に聞いたとき、「いや、実は・・・」って、それが呼び水になったみたいに、同僚のコメントに便乗する形で、彼が、「どっちかって言ったら、ストレートのほうが好きかな」って本音を言ったことが、ショックだった。 大好きな彼が、私の意志を尊重して、それを今までの数ヶ月、ずっと黙っていたことが、痛かった。 

そんなことくらい、言ってくれたら良かったのに。 もしかして、こんな小さなことさえ、言ってくれないんだとしたら、もっと大きなことは、絶対に言わないんじゃないかな。 そんな思いが私を不安にさせた。

このストレート・ヘアは、あなたへのメッセージ。 本来、BFたちが、どうのこうの言ったって、自分が気に入ってる髪形を変えちゃうような、そんなタイプじゃない私だけど、自分がキモチいいっていうのが一番、そう思ってる私だけど、でもね、あなたはトクベツなの。 

だから、これからは、何でも言ってね。 (そこらへんの)BFたちのお願いは、たぶんきっとゼッタイ聞かないけど、あなたのお願いなら、できることなら何でも、できないことでも何とかするから、だから、思ったことは、迷わず、必ず、伝えてね。 

Tuesday, December 09, 2008

Edge Tokyo

For ladies and gentlemen around/over 40 years old, this is the place you can dance all night long, like you used to, when you were 20-something!

Edge Tokyo

Address: 3-1-30-1F, Roppongi, Minato-ku, Tokyo 106-0032
Tel: 03-6904-6111

Open: Tue - Sat, 1900-2500
Admission: JPY 3,000 for gentlemen; JPY 2,000 for ladies
(plus JPY 1,000 on Fri and Sat)

Happy hour: Admission FREE 1900-2000


Monday, December 08, 2008

Happy 66th Birthday!

今日は母の誕生日。

昨日の夜、ハっと思い出して、急いで、花キューピットのサイトから、ピンクの花のアレンジメントを送った。

1日を終えて帰宅した母から、さっき電話があって、たわいもない会話を数分して、切った。 そして、なんだかものすごく申し訳ない気持ちになった。 

あぁ、大人になってから、母が喜ぶようなプレゼント、送れたためしがないような気がする。

小さい頃は、「肩たたき券」の10枚つづりをプレゼントした。 その「肩たたき券」を、母は時々、「いいかしら?」って言って、使ってくれた。

今、あの頃のような、精一杯の贈り物をしようと思ったら、どんなギフトになるんだろ? 「健康でいてくれればいい」って、母はいつもいうけど、それじゃ、足りないような気がする。

ホントは、やっぱり、同年代の人たちがしてるみたいに、結婚して、初孫(うちはまだ誰も子供を生んでないので・・・)を見せてあげるっていう、そういうことを、チラっとでも、母が描いているんだとしたら、私は、まったく、ダメな娘ね。

想いを伝えるって、難しい。 ありきたりな言葉を重ねても、パサパサしてる感じだし。 お金じゃないって思うけど、じゃあ、いったい何なんだろう?

いつまでも、こんな風に、分からないまま、伝えられないまま、ではいたくないな。

Friday, December 05, 2008

世界の中心に私はいる

今でこそ、選択に迷ったときは、ほぼ100%、直感を信じることにしているけど、それでいいんだって思えるようになるまでには、そうとうな時間がかかった。 

選択肢があればあるほど、その選択肢の先に広がる可能性の大きさに、イキが詰まりそうになった。 でもある時、ふと、全てを放り投げた。 全てを解き放ち、自分の内側に意識を集中した。 そして見えてきたのは・・・。

どの選択肢を選んだとしても、OKだということ。 待ち受ける結果に対して、責任を持つ、ということ。 その結果をよくも悪くもするのは自分、ということ。 

多くの選択肢に悩み、結果を焦る気持ちに押しつぶされそうになったいたとき、私の周りにいた賢者たちは言った。 「アヤちゃんの世界は、アヤちゃんを中心に廻ってるんだよ」と。 

でも、当時の私は、あまりにも経験が少なくて、成功体験も少なくて、その意味を履き違えていた。 「全ての選択の基準は、自分最優先。 自信過剰くらいなほうがいい。 他人に配慮する必要なんてない」と。 

物心ついたころから、「自分だけではなく自分を取り巻く全ての人たちと一緒に幸せになりたい」と思っていた私は、大人になって、それがとてもナイーブな発想で、そう簡単に実現できることではないということを、痛い経験を重ねることによって、思い知らされた。 

それでも、自分のココロの声を無視できなくて、思い描く美しいピクチャーを諦めるなんてできなくて、そうやって、何度も何度もまた、痛い経験を重ねた。 もちろん、その途中で、何度も何度も、「自分だけが幸せならいい」、「いや、自分だけがいい思いをするなんておかしい」と、行ったり来たりした。 


そして、長い年月をかけて、今の価値観にたどり着いた。 「やっぱり、私は、私に関わる人たちと、より多くの人たちと、一緒に、幸せになりたい」

大きなピクチャーを描くのは、とても大切なこと。 そして、そのための第一歩は何かを考え、そしてその小さな一歩を踏み出し、大きなゴールへ向かってしっかり歩んでいくことは、もっと大切なこと。 

だからまず、自分が幸せになる。 そして、私に関わる人たち、一番近い人たちである家族や友達の幸せのために、「できること」をする。 そしてそれを広げていって、最終的に、世界の人々の幸せにつながればいい。 

自分の直感を信じる。 世間の常識とか、誰かのルールに縛られ、苦し紛れに出した結論じゃなくて、ココロの声に耳を傾ける。 それに基づいて行動する。 そして、その選択には責任を持つ。 どんな結果がそこにあろうとも、それを受け入れる。 そしてさらに行動していくと、その先にはまた、新しい選択肢がまた待ち受けている。 そうやって、何度も選択を繰り返していくうちに、たどり着きたいと思っていたゴールへと、きっとたどり着いているんじゃないかな?

賢者の言った、「アヤちゃんの世界はアヤちゃんを中心に廻っている」というのは、「答えは自分の中にある」=「自分を信じる」ってことなんじゃないかな?

Thursday, December 04, 2008

What Mother Teresa Said About Love

"Love can be misused for selfish motives. I love you but at the same time I want to take from you as much as I can, even the things that are not for me to take. Then there is no true love any more. "

"How do we love? Not in big things but in small things with great love. There is so much love in us all. We must nt be afraid to show our love."

"....we need to pray, and yje fruit of prayer is deepening of faith, and the fruit of faith is love, and the fruit of love is service."
眠り誘う香り

その昔、ベトナム人のボーイフレンドが言った。  「女性は、好きな男性の匂いに包まれると、安眠できるんだ」  彼の残り香=寂しいってインプットされていた私には、目から鱗、の瞬間だった。 サイゴンを見下ろすホテルに滞在していた私は、ルームサービスに、シーツの交換をしないようにお願いして、毎晩、彼の匂いが積み重なっていくベッドで、熟睡した。

それは・・・

彼の香水じゃない、彼のヘアジェルの香りじゃない、彼のバスジェルの香りじゃない、彼のアフターシェーブの香りじゃない。 彼のランドリー製品の香りじゃない。 彼の肌の匂い。彼に抱きしめられたときに、肌のすべての毛穴から香る、彼だけの、私を安心させる匂い。

今の私は・・・

あなたの香りに包まれて、安眠する。 あなたが帰ってしまった後、あなたの残り香を、ベッドのあちこちに探し、そして、あなたの香りを見つけると、あなたに抱きしめられてるような感覚に包まれ、深い眠りに落ちてゆく。


(あなたの使った「夏みかん」のバスジェルの香りも交じってるけどね)

Wednesday, December 03, 2008

贅沢なひとりごと

仕事もプライベートも順調で、心身の健康にも恵まれ、
好きな人と相思相愛で、周りの人たちとの関係も良好で、
そういう平安平穏な状態が続くと、なんだかそれで十分満たされてしまって、
何かに対してハングリーになることもないし、
ハングリーっていう言葉があったことさえも忘れてしまいそうで、
もちろんそれはとても幸せなことだから感謝の念は尽きないんだけれど、
ふとした瞬間、
例えば、交差点で信号が青に変わる瞬間を待っているときとか、
仲良しの友達に囲まれて大笑いしてる最中とか、
歯磨きをして歯ブラシをおいた瞬間とか、そういうときにふと、
疑問形が完結しないセンテンスで、
まるで電光掲示板に一瞬フラッシュするように現れて、
「アレ?」って思った次の瞬間には消えてしまっていて、
一体何を見たのかを確認することもできず、
(何かを見た)ことも次の瞬間には忘れてしまって、
(何かを見た)かどうかさもその次の瞬間には分からなくなってしまって、
そうやってまた穏やかな水面のような心の状態に戻って、
そういう平安平穏な状態が続くと、なんだかそれで十分満たされてしまって、
何かに対してハングリーになることもないし、
ハングリーっていう言葉があったことさえも忘れてしまいそうで、
もちろんそれはとても幸せなことだから感謝の念は尽きないんだけど、
ふとした瞬間・・・(∞)

Tuesday, December 02, 2008

Our One-Year Anniversary

もうすぐ、あなたと出会って1年になる。


「初めてのデート、いつだったか覚えてる?」ってあなたに聞いたらきっと、「冬だったよ」とか「月の半ばくらいだったかな」とか答えるんだろうな。 

1年記念日。 たかが1年、されど1年。 飽きっぽい性格の私が、出会った瞬間から今も変わらない想いで、1年もの間、あなたと一緒にいたいと思っているのは、とても奇跡的なこと。

私たちの目の前には、いつもたくさんの選択肢がある。 今もこうして、ケッコンしているわけじゃない私たちがこうして一緒にいられるのは、お互いが同じ気持ちで「一緒にいよう」って思ってるからなんだよね。

これから先の1年も、その次の1年も、その次の次の1年、もっとずっとずっと先までも、一緒にいられますように。 


・・・で、1年記念日には、お祝いするんでしょうね? (笑)
洗脳

あの頃の私は、自分と自分を取り囲む人間たちだけが、特別素晴らしい知識を得て、それを実践しているという優越感に酔っていた。 自分たちとは違うルールで生きている人間たちが小さく見えて、間違った選択を繰り返している愚かな人間たちに見えていた。

家族で食卓を囲んでいても、自分だけが清らかなものだという(勘違いも甚だしい!)思い。 お茶をすする母や祖母、お酒を飲む父、タバコを吸う妹、弟を、「汚い」と思ってしまった私。 

洗脳されていることに気がついた瞬間は、実に、なんてことのない、静かな時間の中にあった。 私は当時20歳。 渡米を数日後にひかえて、祖母の姉夫婦の家に挨拶に行ったときだった。 その、「気づき」は、お茶を勧める祖母の姉のしわくちゃな手を見た瞬間にあった。 彼女の手の中にある飲み物は、ただのお茶ではなくて、彼女の愛情がいっぱいつまった「もてなしのココロ」なんだと気がついた。 それを断ろうとしていたなんて。 汚いものだと思っていたなんて。 

洗脳は誰でも陥る可能性がある。 洗脳の始まりはきっと誰も気づかない。 洗脳の恐ろしさは、洗脳されているということに全く気がつかないこと。 それに気がつかせてくれるのは、自分の近くにいる人たち。 自分を、あるがままの自分のままで、愛してくれている人たち。 

だから、チョクチョク、自分の立ち位置を確認したほうがいいね。 で、「あれ? なんか最近、おかしくない?」って、自分の周りにいる、自分を想ってくれてる人たちがいったとしたら、ちょっと疑ったほうがいいかもね。

Monday, December 01, 2008

ふたり寝に感謝

たまに訪れる眠れない夜、寝返りをうつたび、横に誰もいないことを思い知らされて泣きそうになる。

ひとり暮らしは長いのに、変だよね。 たまにしか会えない、ましてや朝まで一緒にはいられない、そんな人たちばかりとつき合ってきたのに、おかしいよね。

でもこれって、もしかしたら・・・

たまにしか会えないはずの、ましてや朝まで一緒にいられるわけのないあなたが、頻繁に会ってくれて、一緒に朝までいてくれてるからかもしれない。 あなたとのふたり寝が心地よくて、その状態に慣れてきてしまってるから、ひとり寝の夜には違和感があるのかもしれない。

あぁ、でも、あなたとふたり寝ができるってことは、めったにない、ありがたいことなんだってこと、忘れちゃいけないよね。 それをディフォルトにしちゃ、ダメだよね。


ふたり寝に、感謝、感謝。