Tuesday, October 30, 2007

Today's Song - LaLaLa Love Song by Toshinobu Kubota



この曲は兄さんとよく一緒に歌ったっけ。あちこちのカラオケバーに行っては、ふたりで歌って、みんなに大切にされて。兄さんには奥さんがいて、私には同棲してる彼がいて、でも小さなNYコミュニティーの中でふたりは、「IT」ボーイ&ガールだった。

兄さんと、不倫関係になるすれすれのところまで、行ったよね。でもやっぱりできなかったその理由・・・それは、兄さんがあまりにも綺麗だったからかもしれない。 ある晩、兄さんが帰りたくないっていうから、あちこちのバーへ行った後、うちの店にこっそり滑り込み、結局朝まで一緒に過ごしたよね。 マンハッタン・イーストにあるお店で朝を迎えて、アサヒを浴びる兄さんの横顔はエンジェルさながらのように美しかった。 でもそれを見た私の性欲は完全に萎えてしまった。 美しすぎるのは罪よのぉ。 触れることができないよぉ。 

若気の至りで、何度もそんな夜を過ごしたよね。 兄さんは、一瞬の「間」に賭けていたのかもしれないね。 でも結局、私たちは、誰からも憧れられる「IT」のふたりからは脱出できなかったよね。いつも朝まで抱き合って、でも芯までは抱き合えなくて、兄さんは奥さんの待つフラッシングの家へ、そして私はBFの待つスタインウェイのアパートへ帰る朝。

ここしばらく、NYに行く機会は、ないと思う。でももしあったとしたら、兄さんと朝をまた迎えたい。いやらしい意味じゃなくて、「可能性」を消したいね。 そして、私にはすごく愛してる人がいるってこと、メンと向かって伝えたいね。そしてあの綺麗な顔で、おめでとう、姐さんって、言ってほしいね。
愛をケチらない

アマゾンで買った人間関係のHOWTO本を読んでいるとハッとさせられることがあった。 一番大きな気づきは、書いてあること全て、10年前の私は、自然と行っていた、ということ。 それが、ここ数年、なぜか臆病になって、心より先に頭で物事を考えるようになってしまった。 それに、どこかセコくなって、与えることを渋るようになってしまった。 リターンがないと、なんだかアンフェアな気分になってしまっていた。 愛とか人間関係において、フェア・アンフェアなんてないのにね。 

電車を降りて、職場までの徒歩10分の間に、いろんな人への感謝の気持ちが溢れてきた。 家族や友達、私みたいなへんてこな人間と大切な人生を分け合ってくれたBFたち、私の成長のために憎まれ役を買ってでてくれた人たち。

コーヒーショップの前に差し掛かったとき、最近縁遠くなってしまった友達の顔がふと浮かんだ。いつも笑わせてくれて、悩みを聞いてくれて、弱気な私を励ましてくれて、困っているときに手を差し伸べてくれて、いつもいつも私の味方でいてくれた友達。 それなのに、ある日、思うように心を開いてくれない彼に苛立ち、正直でないと責め、会話をもったいぶるようになり、時間を共有することを避けるようになってしまった。

コーヒーを理由に、彼のオフィスに向かうことにした。何から話したらいいのか分からないけど、まずはオハヨウって言おう。そしてコーヒーショップの前を歩いていたときにあなたの顔が浮かんできたからコーヒーでも買っていこうって思ったって言おう。そして、しばらくとりとめのない会話をした後、ここ数ヶ月の間、友達として役立たずだったことを謝ろう。 しばらくの間、会話がなかったことが寂しかったって伝えよう。 そして、今も変わらず、友達だよねってこと、確認しよう。

彼は突然の私の訪問に驚きながらも、久しぶりに会話ができたこと、私が今でも彼を友達だと思っていたことを知って、とても嬉しがっていた。相手に対して心を開くことは、相手から拒否されるリスクを負うという怖さがあるけど、それでもそのリスクを負って、トライしたことは良かったと思うし、そんなプチ勇気を出した自分をほめてあげたいと思う。そして何よりやはり、相手の笑顔に出会うこと、これはやなりプライスレス! 

ってなわけで、「愛をケチらない」。
これが今日の誓いです。
自己紹介工場

巷で流行っている 
自己紹介工場 むちゃむちゃ面白いから試してみてください。 ちなみに私は・・・「常に結婚が前提な○×○子です。よろしく。」となりました。 当たってるかも??

Sunday, October 28, 2007

Today's Song II - 未来予想図II by Dreams Come True



運送会社のバイトの後、うちによって、基礎解析を教えてくれた彼。  厳格な両親のせいで、彼は部屋に上がれず、いつも玄関先でレッスン。  風をきってバイクで駆けつける彼の髪からは、大きくて不安な世の中の匂いがした。  その匂いをどうしても消したくて、バイクにまたがる前の瞬間、彼をチカラいっぱい抱きしめた。

好きで好きで、どうしようもなく好きで、どうしても一緒になりたくて、 どうしても一緒に生きていきたくて、でもそれができなくなって、心の中の何かが壊れて、 でもまた新しい人たちと出会い、その人たちとの相性を試して、それが上手くいかなくて、 そうして心の中の壊れたものには気がつかなくなっていって。
そして「この人」と思う人に偶然か必然かある日出会って、一緒に時間を過ごす間に、 その人を思い信じる気持ちが高まって、その人と歩いていくことを心に決めて。 でも、ふとした瞬間にその人の未来が指の隙間からこぼれていってしまいそうな気がして、 それがすごく怖くて独り泣く夜。

あの頃の彼に出会ったら、一緒にいられる時間を、それがほんのちょっとの時間でも、 感謝してるって、いつも伝えながら、大事に大事にするよ。 あぁ、そんな簡単なことが、どうして、できないんだろう。
永遠の命があると錯覚するような相手だと、どうしてこうも贅沢に時間を使ってしまうのだろう? どうしてあの時、あんなに痛かった経験の中で誓ったこんなに大切なこと、 ずっとずっと心がけてきたこんなに大切なこと、忘れてしまうんだろう?  どうしてそれが出来ないのだろう?

愛してるのに、こんなに大事にしたいのに、 どうしていつもからまわりしてしまうんだろう。 もう失いたくないのに、やっと出会えた、そう思えた人なのに、 どうして失う方向へ進んでいくこのベクトルをとめることができないんだろう? または方向転換できないんだろう?
Today's Song - You'll See by Madonna



恋を失った人へ。

その痛みも、いつか消えてゆき、
その涙も、いつか乾く日が必ずくるから、
あなたを愛する人は、 あなたが心から愛する人は、
必ずきっと近い将来現れるから、

どうかもうそれ以上、あなたがあなたを苦しめないで。

あなたの未来には、 無限大の幸せが待ち受けている、

どうかそう信じる心を失わないで、また出会う愛があること、
どうか信じて疑わないでいて。

♪You think that you are strong, but you are weak
You'll see,
It takes more strength to cry, admit defeat.
I have truth on my side,
You only have deceit
You'll see, somehow, someday

All by myself
I don't need anyone at all
I know I'll survive
I know I'll stay alive,
All on my own
I don't need anyone this time
It will be mine
No one can take it from me
You'll see ♪

Thursday, October 25, 2007

Strange Dream

気がつくと、私がいやだと思う全ての昆虫と爬虫類が床一面に敷き詰めてある部屋にいた。 避けても避けきれない逃げても逃げ切れない、足の踏み場がないとはこういうこと。 異常なほどの不快感を味わい、その感覚が麻痺することを祈りながら、次のフェイズへなんとか行こうとして、そしていけない私がいた。 何度も何度も、BFに謝り、もう何について謝っているのか分からなくなるまで謝り、しかしその修復できない関係を諦め手放すことができずにいる私がいた。


Today's Song - Englishman in New York by Sting



Let's go to NYC!

今日、某Tホテルの法人担当の方とお話をさせていただいた際、彼の同僚がニューヨークのキタノホテルに出向になった、という話になった。 それを聞いた途端、私の目の前には、マンハッタンの、パークアヴェニューが、ヴィヴィッドに浮かび上がってきた。 そういえば、パークアヴェニューのデザイナーズホテルに、朝4時にチェックインして数時間後にチェックアウトした時、レセプショニストの、「滞在されたという記録がございません」と言いながら、ニコっと気の利いた笑顔が忘れられない。何度も何度も、「いや、確かに昨日、いや今朝、チェックインして部屋を利用したんだ」という私たちに、「記録がございません」という彼。 ニューヨークではそういうことが多々起こるから、素敵だ。 マンハッタンに住む人全てが、マンハッタンのイメージを作っているという自覚と自負がある。 だからこそ、マンハッタンはいつまでも、いつの時代も、気が利いていて、格好良くて、そこを訪れる人々の憧れの街で、ニューヨーカーたちは羨望の的なのだ。
MY(OUR)ブーム = ケロロ軍曹

最近のMY(OUR)ブームといえば、
ケロロ軍曹。 うふふ、またもや新しいロールプレイングを始めちゃいました。 私はもちろん、主人公のケロロ軍曹。 違うロールプレイングでは「お父さん」役の同僚Yは、ガルル中尉、そして「叔父さん」役の同僚Sは、ギロロ伍長あたらめキルル

同僚YもSも実生活では立派なお父さんで、子供と遊ぶのは当たり前に上手。 そして職場では、子供以上に手のかかる、ロールプレイングをこよなく愛する、私と遊ぶのもすごく上手。ありがたや、ありがたや。
 
仕事をお願いする際には、必ず敬礼してから発言したりしている私です。 職場柄、英語と日本語がチャンポンになっているので、あまりにも私が長居をすると、
ガルル中尉からは、「You're dismissed!!」って言われて追い出されちゃう(苦笑)。 でもそれも楽しくて仕方ない毎日、MY(OUR)ブームです。

Wednesday, October 24, 2007

One More Today's Song - Kissing You by Des'Ree

Kissing you
The picture of you

Can't survive a day
Without your kiss
Missing your kiss

招待者しばり、やめたよ Because I Love You All (& I'm Tired Of It!!)

別に書いてる内容もたいしたことないし、私が誰だってバレても痛くも痒くもないし。 もう招待者制はやめる! 大体、なんでこんなことしたのか、分からないよ。 多分きっと、一時の気の迷い。または安定志向への傾き? とにかく、招待客リストにいた皆様、今までパスワード入力で面倒なことになってごめんなさいね。 これからは、好きにやっちゃってぇ~って感じですので、今まで以上によろしくね。

あ、バイザウェイ、表参道の駅に張ってあるキムタクのポスター、やばいですぅ。 誰か奪って、私にください!
Today's Song - Every Little Step by Bobby Brown



Don't matter what your friends try to tell you
We will even fall in love
And we will be together in any kind of weather
Just like that, just like that
Every little step I take you will be there
Every little step I make we'll be together
Every little step I take you will be there
Every little step I make we'll be together
Babyface Live

10月20日、某A食品会社の友達の招待で、ミッドタウン内の
Billboard Tokyoで行われた、Babyfaceの最終ライブに行ってきました。Babyfaceっていったら、大学時代に大ブレイクしたアーティスト兼プロデューサー兼コンポーザーで、MTVではいつも彼の関わったアーティストたちのPVが流れていました。あのホィットニー・ヒューストンの旦那・ボビー・ブラウンの曲もほとんどがBabyface作曲だものね。年代を超えて彼の名を大きくしたきっかけは、エリック・クラプトンとのコラボで、Change The Worldのメロディー&歌詞には、多くの人が涙したはず!!

そのBabyfaceのライブは、最初からマックスのスピードで飛ばし、最後まで行ってしまった、という感じ。観客たちは息つく暇もなく、バスルームに行く暇もなく、ドリンクバーへ行く暇もなく、ただただ彼の歌声に釘付け&聞きほれていました。 だって、曲目がすごいんですもの(下記参照)! 時折、シャイな風にMCをするんだけど、それもまたキュートで、シャンパンの勢いもあって、彼が客席に向かって、I love you allなんていったが最後、私なんか大声で、We love you, too!なんて叫んでました。途中、ボーイズIIメンのラブソングを客席前列のレイディースに捧げるようにして歌い始めたとたん、私をはじめ上のほうの席にいたレイディースは絶叫&悶絶。あ~ん、どうして私じゃないのよぉぉぉってみんながココロをひとつにした瞬間でした。

一緒にいった友達曰く、どうやらライブのDVDは出てるみたいね。久しぶりにボビー・ブラウンとかボーイズIIメンとかの曲を聴きたくなったわ。 私もお買い上げ~かしら?

<<ライブ曲目>>

Grown And Sexy
For The Cool In You
Everytime I Close My Eyes
What if
Never Keeping Secrets
Whip Appeal
Fire And Rain
Time In A Bottle
Wonderful Tonight

-Medley1-
Two Occasions (Deele)
Don't Be Cruel (Bobby Brown)
Every Little Step (Bobby Brown)
Rock Wit'cha (Bobby Brown)
Roni (Bobby Brown)
Can We Talk (Tevin Campbell)
My, My, My (Johnny Gill)
I'll Make Love To You (Boyz II Men)
End Of The Road (Boyz II Men)

-Medley2-
Baby, Baby, Baby (TLC)
Diggin' On You (TLC)
Red Light Special (TLC)
Superwoman (Karyn White)
Not Goin Cry (Mary J. Blige)
Breath Again (Toni Braxton)
Another Sad Love Song (Toni Braxton)
You Mean The World To Me (Toni Braxton)
Take A Vow (Madonna)
Count On Me (Whitney Houston & CeCe Winans)
Exhale (Whitney Houston)

Change The World

Thursday, October 18, 2007

帯状疱疹 or herpes zoster

I went to see a dermatlogist yesterday and was diagnosed as herpes zoster, which we might have remembered that the Princess Masako got it a couple years ago when she was under a huge pressure for having a child. It is not contagious - I didn't get it from touching something or someone, and I won't be passing it to anyone coming into a close contact with me. Remember that you got the chicken pox when you were little? It's the same virus that's causing this disease. We thought we killed the virust back then, but it didn't die. It was "hiding and resting" inside of our body for many many years, waiting for a perfect monent for an attack. For more about this disease, please see the link:
herpes zoster

The cause of this disease for me, I don't know. My dermatlogist said it could be a physical tiredness or mental stress, and that made my immune system weakened. Right now I am on a strong drug (4 different kinds of pills three times a day) to kill the virus for good and to help my weakened immune system coming back up. My dermatlogist said I should give my exhausted body a rest, but I can't afford that as I am well aware of the office's short-staffed situation, so I will cut down my work hours a bit for the next few days. I'll leave the office a bit early today and tomorrow, rest fully on a weekend, and see how much I get better on Monday.


昨日皮膚科へ行って、帯状疱疹だと診断されました。 これは、日本人ならきっと覚えていると思いますが、数年前、お世継ぎへの期待とプレッシャーの感じていた雅子様がかかった病気です。これは伝染性ではありません。 何かを、誰かを、触ったからうつったわけではありませんし、誰かが私に近寄ったからといって、うつるものでもありません。 幼い頃、水痘にかかったのを覚えていますか? 実は水痘のウイルスが原因なのです。 あのころ完全に退治したと思っていた水痘のウイスルは、死滅していなかったのです。何年も身体の中に「隠れ、休息していて」、次なる攻撃の瞬間を待っていたのです。 この病気に関しては、リンクを見てください:
帯状疱疹 

今回の原因については、分かりません、皮膚科医は、過労、心労、加齢などによる免疫力の低下を理由にあげていましたが。今は、ウイルスを殺すため、そして私の弱められた免疫力がもとの状態に戻るのを助けるため、強いドラッグ(実際に1日に3回、4種の錠剤)を服用しています。 私の医師は、疲れきった体に休息を与えるべきであると言いましたが、人手不足の職場の現状を考えると、それは難しいことだと思います。 ですので、これからの数日間、労働時間をほんの少し削ってみようと思っています。そして週末には完全休養して、月曜日にどれほど回復するかを見たいと思います。

SATCのエピソードの中で、エイダンがプロポーズすると知ったキャリーの胴体にも、腹巻のように湿疹ができていたのを思い出します。 あれは帯状疱疹ではなかったのかしら? 

あぁ、それにしても、病気の時に、誰もいたわってくれる人がいないっていうのが、独身のダウンサイドだね。 ふぅ~。

Monday, October 15, 2007

Weekly Kabbalah Tune Up - JUDGE NOT

"How do we invite so much judgment into our lives?

Kabbalah says that the world is strategically arranged so that all the people in our life - from our closest friends to our most casual acquaintances, from our dearest family members to strangers who pass us on the street - share negative traits similar to our own.

Here's how it happens: the garbage of others will be shown to us during the course of our daily life. The moment we choose to pass judgment on those traits, we have pulled the trigger on ourselves. In other words, our words, when spoken against another, can cause a guilty verdict to be rendered on us. Once we cast, what kabbalists call "the evil eye", on someone else, we open the door for the evil eye and the forces of reckoning to come upon us.

So, it's up to us to take care of ourselves. It always will be.

Conversely, if we withhold judgment on a person, then judgment can never befall us. Imagine the possibilities. What a kind, merciful, and forgiving world we could inhabit if we just stopped judging others.

Remember this before you judge.

What a secret - if we'd only known and grasped this universal law before! Well, the milk is already spilled, so it's important to move forward. This week, put aside the pain you've endured in the past, and start focusing on the now. Make up your mind to neutralize your envy, defuse your jealousy, and put an end to all of your justified acts of judgment so you can protect yourself from your own nasty and dastardly deeds.

All the best,

Yehuda"
いつか、きっと。



いつか、きっと、あなたにも花が届く。
Flowers!

愛する人からの、花。
過去から、未来から、現在から、
時空を超えて、花が届く。
Flowers!

ドアを開けると、そこに花。
愛する人からの、花。
Flowers!
やっぱり、イヤ。

今までの想い、だからこその決断、未来を見る眼、そして未来へ明るく続く道。

その、金粉が舞い降りたような、あなたの道が、未来へ続く道が、照らされて浮かびあがるとしても。
あなたと、こうして、離れていても、あなたが動いた後、残る風を感じたとしても。

やっぱり、イヤ。
ねぇ、どうして、ブログやめちゃうの?

Friday, October 12, 2007

新シャンパン・バー IN 自由ヶ丘

いろいろな予定をキャンセルして、フラっと立ち寄ったシャンパン・バーは、誰かに紹介したい、でも誰にも通ってほしくない、そんな矛盾する想いを抱いてしまう、なかなかいいお店でした。 

エレベーターで7階にあがり、降りるとすぐにお店のエントランス。 フロアー全体がお店なので、ドアはありません。 白を基調とした店内は、過不足がなくスッキリとしていて、シャンパンのボトルや、セクシーな体型のグラスや、シャイなバーテンダーやら、引き立てたいものが引き立つように、とてもよいつくりになってます。 7階という位置にあり、窓が天上からフロアーまでととても大きいので、非現実的、そして開放感があります。 夜空に突き出した空間で飲んでいるような錯覚さえ覚えます。 

シャンパンを、何種類も、グラスで出してくれるのは、ありがたい。 店内にはアロマの良い香りが漂い、出されるお絞りも、その香りがしみこませてあり、それが無機質な空間の中で癒し効果を十分発揮しています。 現実を忘れさせてくれ、1日の仕事の疲れを吹っ飛ばしてくれる、そんなお店です。 

少し辛口コメント。 良くなるポテンシャルがあるので、あえて改善点を上げるとすると、1)分煙していないことが気になります。 そして2)音楽がちょっとチープ。 もっと玄人好みする選曲だと、独りでもグラスを傾けるにはいい空間になるのになぁ。 シャイなバーテンダーとの会話も成り立たないし、音楽に聞きほれることも出来ないし、今のままでは、私のような呑み助には、手持ち無沙汰です。そして 3) 食べ物メニューに、シャンパンに見合うような華やかさがないかしら・・・。もっとお酒がすすむような肴を置かないと! チープなお客に媚を売ってピザとか置いてる場合じゃなくて、もっとシャンパンがすすむような、例えば、キャビア3種とか、オイスター5種とかだけを置く、とかね。

でも、まあ、総合すると、これから育てたい、そんな気持ちにさせる良いお店です。 ぜひ、足をお運びください・・・って、お店の名前を公表してないわね(苦笑)

Thursday, October 11, 2007

Pin Down


結婚を決断するのはモテ期が終わる寸前がいいと、仲良くしている同僚が言った。 「いつまでもモテ期が終わらないまま人生を終えることができるだろうと思う人や、結婚したら他の美味しい男が食べられなくなると思う人は、結婚しなくてはいいのでは?」。 彼女が結婚を決断したのは、私と同じ年齢の38歳。そのとき彼女にはモテ期の終わりが見えたらしい。


私にもいつか決断のときが来るのかな? そんな日が来てほしいような、来てほしくないような、近いうちに来そうで怖いような、近いうちに来ないと怖いような、そんな複雑な心境で過ごす数週間。 この状態が一番キツイのよ、私は! なんとかして欲しい。とどめを刺すなら刺してほしい。そうでないなら、もっと自由に飛び回らせてほしい。 あぁ、でも、BFは相変わらず、私の顔色うかがって、現状維持に躍起になってる。 

Tuesday, October 09, 2007

Today's Song - Genesis of Next by Globe



♪限られた 世界の中
あなたは今 何してるの
満たされない欲望を
ちょっとしたワガママぶつけて
生きているだけだって
とてつもないことなのにね
恋人の愛情とかヤキモチに
瞬間を取られ 涙流し

21st century 本当の愛
隣の席の男と
いがみあってる場合じゃない
さみしがってる場所じゃない
21st century 本当の愛
降りてくる光を見よう
何かイメージをつかもう
何かフレーズを探そう♪
可愛い(kunai)イヌ

すごく可愛いイヌを見つけた。

可愛くて可愛くて、ずっと側に置いておきたかったけど、
ちょっと生意気なタイドだったから強くお仕置きしたら、
プイっとして、家出しちゃった。

でもね、私は追ってあげないよ。
だからね、自分でしっかり帰ってきなさいね。
ゴメンナサイっていう顔、ちゃんとするのよ。
じゃないと、許さないからね。
So What?

今日、元彼からメールが届いた。 「25年勤務の休暇をとることにしました。 10月27日から11月11日までです。 まだどうやって過ごすか決めていません。 ただそれを伝えたかった・・・。」

ふ~ん。 私にどうして欲しいのかね? 一緒に、いまさら旅行でもしようってこと? 同じような時期にNYに行くけど、もしかしたら一緒に時間を過ごしたいのかしら? UNホテルが彼の常宿だったから、もしかしてそこを格安で予約して欲しいのかしら?  

今更一緒に、NYに行ったとして、何をしたいのかしら? あの頃の2人を再現したいのかしら? 当時、彼は、イーストリバーが見えるミッドタウン東の高級アパートに住んでいた。 私は、イーストリバーを渡ったクイーンズの安アパートに住んでいた。 私と彼の動線は、昔も違ってた。 彼はニホンジンの経営するジャズバーが好きだった。 私はロコのライブハウスや朝の5時にオープンするようなテクノをかけるクラブが好きだった。 私には一緒に住んでいるBFがいたし、彼は通っていたクラブのホステスに熱を上げていたっけ。 思い返せば、NYでも、かみあわなかったし、ここ(東京)でもかみあわなかったし、だから別れたのよね。 あれは2004年の晩夏だった。 忘れもしない、彼がパリ出張に行っている時、別れのメールを打ったんだっけ。

あぁ、でも、いつになったら、彼には、わかるのかな? 私と彼がかみあっていたのは、ベッドの中だけだったってこと! 

Monday, October 08, 2007

幸せのレシピ

キャサリン・ゼタ・ジョーンズ扮する何もかもをコントロールしたい女シェフが主人公。 人生にはハプニングはつきもので、時には自分のやり方を手放し、時には他人のリードに任せることも必要、ということを、次第に学んでいく。 


彼女は、NYCのSOHOエリアにある、チャールズ・ストリートとブリーカー・ストリートのコーナにあるという設定のレストランに勤める凄腕のシェフ。 彼女が組み立てるメニューは全て完璧で、お店に通うレギュラーたちの五感を喜ばしている。 がしかし、彼女は批判を受け止めることができない。 彼女の料理に文句をつける客に対し、妥協することができない。 そして許し、 流すことが出来ない。

彼女はいつも完璧を目指し、自分にも他人にも厳しい。 彼女の周囲の人間たちは、そんな彼女の腕を認めつつも、同じペース・同じレベルで動くことを要求する彼女になかなか近づけないでいる。

コントロール・フリークな私にとっては、良い教訓になる映画でした♪

Sunday, October 07, 2007

(また)秋の気配

ここ数年、この時期になると、オフコースの「秋の気配」が、頭の中で流れ出す。 スっとした空気の、晴れ晴れとした朝は、特に、だ。

幸せなときほど、不幸なときの想像をする。 昨年も同じような時期に、同じようなことを書いた。 あの頃の私たちは、幸せの絶頂にいて、そして笑いながら、「もし別れたら・・・」という話で盛り上がっていた、と。 カーステレオから、オフコースの「秋の気配」が流れると、2人で大声で歌った、と。 窓の外に見えたのは、初秋の緑と抜けるような青空。 緑は、まるで大きなキャンパスの上に絵筆を走らせた時のように一直線に流れていき、青空は、いつまでもどこまでも広がっていった。 そして私は、私たちの関係も、窓の外に広がる緑や青のように、永遠に続くと思ってた。

あれから、よくよく数えると、もう9年が経つ。 彼に最後に会ったのは、婚約の報告をした秋。 今から3年も前のことだ。 そしてつい最近、彼の夢を見た。 来月彼は53歳になる。 ふと気になり、彼の会社のウェブサイトで彼の名前を探した。 そして今年6月の人事移動で、彼がまたひとつ昇進したことを知った。 どんどん手の届かない人になっちゃうね。 あの頃は、すぐ隣で、大笑いしていたのに。 同じ歩幅で歩いていると思っていたのに、ね。

Friday, October 05, 2007

Today's Song - 名もなき詩 by Mr. Children



♪愛はきっと奪うでもなく与えるものでもなくて
気がつけばそこにあるもの
"Katy" Girl, I Am

"Maybe some women are not meant to be taimed. Maybe they need to run free until they find someone just as wild to run with."

Hey, can you handle me, "Katy" Girl?

Thursday, October 04, 2007

扉をひらく前に


この扉をひらく前に、あの扉をしめなくちゃ。
あっちもこっちも開けっ放しじゃ、お行儀が悪いわ。
たぶん、きっとね。

あぁ、でもね、誰か教えて。
この扉が、正解だって、一体どうやったら分かるのかしら?
アメリカ横断ウルトラクイズのマル・バツ二者択一みたいに、
決断して、思い切って走りこんで、勢いよく飛び込んだら、
その扉の向こうに待ち受けていたのはドロドロの泥の池で、
頭からドボンと突っ込むようなことになったら、どうしよう?

思い切りって、けっこう大変。
何かやる気を掻き立てるものがなくちゃ。
アドレナリンを出さなくちゃ。
だからかな? 
最近デジタル音ばかり聞いてる。
♪キスをしてぇ~、あなたじゃなきゃいやぁ~♪
ってな具合に、1日100回リピートする勢いで。

Monday, October 01, 2007

New Month

新しい月が始まり、新しいページを開いたような気がした。
これから楽しいことが、たくさん待ち受けているような気がした。

あぁ、それなのに、懐かしいページが閉じると知り、言葉が出ない。
大好きな友達DのHPが閉じられることをたった今知った。
たくさんの質問がパニクった頭の中で渦巻いている。

Please talk to me...