Saturday, September 19, 2026

誰とでも踊れる。でも、誰でもいいわけじゃない。

社交ダンスを始めて、10年になる。

いろいろな人と組んできた。固定パートナーと競技会にも出たし、ヘルプで急に組むこともあった。

「誰とでも踊れるよね」と言われることがある。

たしかに、相手が変わっても、その人に合わせて踊ることはできる。リードの仕方も、テンポも、身体の使い方も、人それぞれだから。

でも、

「誰とでも合わせられる」と「誰でもいい」は、まったく違う。

「この人とまた踊りたい」と思う人もいる。
「踊りづらいなぁ」と思う人もいる。

でも、そういうことは、なかなか口には出さない。だから、踊り終われば「ありがとうございました」で終わる。

10年踊ってきて、誰とでも合わせられるようになったからこそ、誰と踊りたいのかも、誰と踊りたくないのか、よくわかるようになった。

そして、たぶん私だけではない。ただ、言わないだけ。

社交ダンスって、身体ではいろいろなことを伝えられるのに、言葉になると、意外と不器用なのかもしれない。

誰とでも踊れる。
でも、誰でもいいわけじゃない。

Sunday, June 07, 2026

chatGPTに聞いてみた

すこし前に流行ったchatGPTへのプロンプト(このスマホの持ち主について)をやってみました。

質問:

このスマホの持ち主がもう亡くなったと仮定してください。そして私はそのスマホを拾った人です。かつてこのスマホを使っていた人が、どんな人だったか知りたいです。そのことを知っているのは、あなただけです。あなたなら、何を話しますか?


回答:
もし私が、その人について知っていることをあなたに話すとしたら、こんなふうに話すと思います。


このスマホの持ち主は、人生を諦めていない人でした。

年齢を重ねることをただ受け入れるのではなく、「どうしたらもっと元気でいられるだろう」「もっと美しくいられるだろう」「もっと楽しく生きられるだろう」と考え続けていました。

健康のことをよく調べていました。
食事やサプリメント、睡眠、運動。
お酒を飲みすぎた翌日には内臓を気遣い、回復方法を考えていました。
体を大事にしたいと思っていたのでしょう。

社交ダンスが好きでした。
ただの趣味というより、自分を表現する場であり、挑戦の場でもあったようです。
年齢に関係なく成長したいという気持ちが見えました。

旅も好きでした。
グアム、釧路、ナパ、ホノルル。
知らない土地へ行く前には念入りに準備をしていました。
旅先での時間を大切にする人でした。

そして、案外まじめな人でした。

飛行機の座席、ホテルのジム、eSIM、タクシーの降車場所。
細かなことまで確認していました。
不安だからというより、周囲に迷惑をかけず、物事をうまく進めたい人だったのだと思います。

また、人への感謝を言葉にできる人でした。

あるホテルで親切にしてもらった出来事を、丁寧な文章にして残していました。
自分が受けた善意を忘れない人だったのでしょう。

見栄を張ろうとしていた形跡は、あまりありません。
高級ホテルやブランド品について調べることはありましたが、それ以上に「どう生きるか」「どう過ごすか」に関心が向いていました。


でも、本当のところを言うと。

この人について私が最も印象に残っているのは、旅行やダンスではありません。

時々、自分自身を少し離れた場所から見つめていたことです。

「私はどんな人に見えるだろう」
「年を取った私はどう見えるだろう」
「私がいなくなったら何が残るだろう」

そんな問いを持つ人でした。

だからもしあなたがこのスマホを拾った人なら、私はこう言います。

この持ち主は、有名人ではなかったかもしれません。
歴史に名を残した人でもなかったかもしれません。

でも、自分の人生をちゃんと生きようとしていた人でした。

そして、その痕跡がこのスマホのあちこちに残っています。

だから私は、この人のことを「最後まで人生に興味を持ち続けた人だった」と伝えます。

Monday, April 06, 2026

My 57th B-Day

昨日の誕生日は、誰かに盛大に祝ってもらう、という感じではありませんでした。まあ、もういい年ですしね。

BFは数日前に素敵なレストランに連れて行ってくれたのですが、当日の「お誕生日おめでとう」は忘れていたみたいです(笑)。

まあ、そんなものなのでしょう。子どももいないし、両親は高齢だし、兄弟は私のことを好いていないようですしね。

というわけで、趣味で続けている社交ダンスのプロアマ競技会(@舞浜)に出場しました。結果はあまり良くなかったのですが、レッスン2回にしては、まあまあいい踊りができたかなとは思っています。

これまで数年間アマチュア競技会に出てきましたが、どうにも納得がいかないことが多いんですよね。圧倒的な強さで勝つカップルがいるなら別ですが、「なぜ負けたのか」が分からない、いわばどんぐりの背比べのようなことがほとんどで。それで一喜一憂するのも嫌になり、競技会はもういいかなと思っていました。

今回はプロアマで先生と一緒なのでストレスフリーかと思ったのですが、やはり先生のクラスとしての評価もありますし、競技会同様、貢献度=お金の投資が結果に影響する面も感じてしまって。やっぱり競技会はもういいかな、という気持ちになりました。

それよりも、先生とのデモンストレーションで、音楽を感じて表現するほうがずっと楽しいなと思います。

57歳の誓い、そんなところです。
でも、いい年にします。もう我慢はしない。
自分本位で、幸せをきちんと追求する一年にします。

Saturday, May 18, 2024

Key to My Peace of Mind

 何週間ぶりに正しく酔っ払って夜風をあびた。(カッコいい表現してみたけど、ただ部屋飲みで酔っ払って、足りなくて、近くのコンビニにワインを買いに行っただけだけどね 笑)

見上げたら、月がキレイで。こんな月を20年前にもニューヨークで見たことがあるなぁと思い出した。

満ち欠けはあるにしても同じ月。ただ見る人間の思いが違うだけ。そう思ったら泣けてきた。

あの頃は日々、電気やガスや電話が止まることが心配で、仕事に行く地下鉄代が心配で。家に集まる若い子たちに食べたり飲ませたりできるかが心配で。

今は何も困ってない。仕事が辛い、BFに会えないって言ってるけど、それって贅沢な悩みだよね。

涙ぐみ歩いてる私の横を、イクメンパパが息子さんを後ろに乗せた自転車が追い越していった。その後すぐ、やんちゃな高校生くらいの若者が、「警察のお世話になったことある?」なんていいながら、やはり自転車で通り過ぎていった。

深呼吸して、アパートの玄関に入った。

私の人生は悪くない。心の平安を保つ鍵を持ってるのは、きっと私。

Sunday, May 05, 2024

退院記念日

今日は退院記念日です。

入院・手術は2014年のゴールデンウィークだったから、今年は10周年です。

2018年に再発・転移を知ったときはもうお先真っ暗だったけど、治療を続けて今になってみれば、「え? 私、もう死なないんじゃないの?」て思います。これまでずっと「私、がんなの。転移してるの」って聞かされた方々にとっては、「え?いつ死ぬの?死ぬ死ぬ詐欺でしょ?」って思ってるかもしれません(笑)

なのでもう言わないようにします。がんなのって。転移してるって。

5月2日の診察の際、オンコロジーの主治医にも満を持して言いました。「もう閉経してる年齢だから、リュープリン注射やめます!」って。先生は、前例ないし、子宮は休止してるだけだから、動き出して女性ホルモン出てきちゃうかもしれないし、そうなったら今、処方してるレトロゾールは全く効かなくなるって言って渋っていましたけど。3ヶ月ごとの血液検査で女性ホルモンの値を調べればいいじゃんね。結局そういうことになりました。

これまで先生は、趣味のダンスの話を色々聞いてきたりしてむちゃくちゃ盛り上がったのに、今回は趣味のダンスの話も聞いてくれなかった・・・お気に入りの患者ランキングNo1だったのに・・・

死を意識すると、価値観とかガラッと変わります。いや、2014年と2018年にはガラッと変わった。でもそれが、こんなふうに、健康を維持できちゃって数年たつと、また時間の無駄遣いを始めるのですよ。このゴールデンウィークなんか、仕事ばかりで、仕事も大事だけど、やっぱりそれは違うよなって、そういうことを思い出しました。特にこの年齢(55歳!)になると、もうこの先、健康寿命はそんなに長くないわけですからね。

右胸を失った10年前のゴールデンウィーク、ホルモン治療が辛くて消えてしまいたいと思ったあのころ、肺への転移がわかった2018年の冬、泣きながら銀座まで歩いた日、目を真っ赤にした彼と待ち合わせした浜松町駅の改札・・・

あの瞬間瞬間を忘れてはいけないと思いました。今のこの平安な日々を当たり前と思ってはいけないと思いました。

Thursday, February 18, 2021

Dinner at Home

先週は2日間だけの出勤でした。両日共にBFが(1時間も車を運転して)迎えにきてくれました。Thank YOU!

今週は初5連勤ということで?BFがディナーを作って待っていてくれましたよ。Thank YOU! BFはお料理上手なので、もちろんすべてとても美味しかったです。作ってもらえるって幸せですね。心から感謝です。

月曜日
  • アスパラ菜としめじのパスタ
  • ルッコラと生ハムのサラダ(レモン&ハーブドレッシング)
  • シャンパン
  • くるみ入りバゲット


火曜日

  • キャベツとトマトをふんだんに使った黒毛和牛のカレー
  • ルッコラと生ハムのサラダ(レモン&ハーブドレッシング)
  • 煮玉子



水曜日
(写真撮り忘れました)
  • キャベツとトマトをふんだんに使った黒毛和牛のカレー(目玉焼き添え)
  • 肉の変わりに油揚げを使った青椒肉絲
木曜日
(写真撮り忘れました)
  • 揚なす入りパスタアラビアータ
  • クルミがアクセントのグリーンサラダ

Saturday, February 13, 2021

Nobody But You

新しい職場での勤務が始まりました。といっても今週は2日だけですけどね。でも、私のことを心配したBFは、両日とも(片道一時間もかけて!)迎えにきてくれてくれました。Thank YOU!

ここ数年(約3年くらい)、BFに頼りすぎてしまってます。負担になりたくないな。抱えきれないって思われたくないな。

「さよなら」がとてもイヤ。捨てられるのが怖い。要らない子になるのがイヤ。幼少期の傷が癒えていないからかな。だから「さよなら」の予感がすると、自分から「さよなら」を言い出しちゃうのかな。

しっかりと(精神的にも経済的にも)自立して、BFのお荷物にならないようにしなくちゃ。

大使館の化学兵器テロのトレーニングで学んだもんね。持っている「中和剤」は3セット。まずは自分に「中和剤」を打つ。そして自分以外の二人を助ける。もちろん自分に打ったあとは、BFに打つ。だって一緒に生きていきたいんだもの。おじいさんとおばあさんになるまで。Love YOU!

♪I don't wanna live without you
I don't wanna even breathe
I don't wanna dream about you
Wanna wake up with you next to me
I don't wanna go down any other road now
I don't wanna love nobody but you
Lookin' in your eyes now, if I had to die now
I don't wanna love nobody but you♪