Wednesday, September 27, 2017

「ハズレ」なお店

私もBFも「食神」がついているので、100%に近い確率で、初めて入ったお店が「アタリ(=美味しい)」です。

でも今夜は、二人共、疲れていたからか、ネガティブな思いを抱えていたからか、「食神」が休暇中だったからか・・・本当に珍しく、「ハズレ」のお店にあたってしまいました。

まず、入って感じたのは、店内が寒い! もう秋ですよ。お彼岸も終わりました。なのにエアコンがマックスで入ってる! お客様に合わせた室温設定ではないですよね。完全にお店側(=キッチンに入る人)の体感に合わせてます。

まずは飲み物とアペタイザーを2種(①海老とアボカドの春巻きと②ホワイトアスパラガスのグラタン+フォッカチャ)を注文。

飲み物はすぐに出てきましたが・・・お料理が出て来るのにはかなり時間がかかりました。私たち以外のお客様は、カウンターに座っている男性1人。オーダーが立て込んでいるわけではないはずなのに!です。

お料理の質は・・・悲しいくらいしょぼかったです。

①はたぶん私が作ったほうがキレイに仕上がる。「マヨネーズとケチャップのソースをつけてお召し上がりください」って・・・おいっ! 秘伝のソースじゃないんかぃっ! マヨネーズとケチャップを混ぜただけかぃっ!

②のホワイトソースは薄くて、ホワイトアスパラガスは堅くて。「フォッカチャをホワイトソースにつけて召し上がってください」って薦められたけど、こんなに薄いホワイトソースなら、フォッカチャはいりません! アスパラを噛み切れなくてあぁどうしようと思っていたら、女性シェフ兼ウェイトレスさんがナイフを持ってきてくれました。最初からセットしておけよっ!ですね。

追加で③鮮魚のカルパッチョを注文したのですが、それもひどかった! まず、お魚がギザギザに切ってあって・・・お魚に対して失礼です! どんだけ切れない包丁で切ったんだよっていう感じ。「3種類のソースとオリーブオイルでお楽しみください。バルサミコも付けてお召し上がりください」って・・・ソースは悪くないんだけど、魚の状態が悪すぎて、もう可哀想で味わってる場合じゃない(笑) で、「バルサミコを付けて・・・」って誰に言ってんだよ!って。言われなくても、お皿にバルサミコでマークしてあれば、つけますよ、つけたい時に! だいたい私たちを誰だと思ってるんじゃい!

私とBFはお互いに何も言わないまま、全てを平らげました。そして、「どうする? まだ注文する?」「うーん、もうおなかいっぱい」「だよね」なんて感じの会話の後、お会計をお願いしたら、「(伝票は)お席までお持ちします」なんて気取ってんの! うっせーよ! 知ってるよ! そんなの言われなくても、レジまでいかねーよ!

お会計は5千円弱。うーん・・・これは納得いきませんね。「ごちそうさまでした!」と礼儀正しくご挨拶をしてお店を出ましたが、5メートルくらい歩いた後、私もBFも我慢ができず、思っていたことをぶちまけ始めました!

家に帰るまでの道、何度となく、「ごめんねぇ」とお互いに謝りあいました。二人の状態が良くないと、「ハズレ」の店にあたってしまうことあるんだっていうことがわかりました。良い勉強になりましたとさ。