Wednesday, October 01, 2008

さようなら 私の愛した「神保町ばる」 


「ばるの常連さん」ってよく言われたけど、実は「常連」って言われるほど足を運んでいませんでした。 でも、「常連」といわれるに相応しいお客様たちに負けないくらい、「ばる」が大好きでした。 

お料理一品一品にコッテリ&タップリ愛情を込めてた小川シェフ。 お客様たちの満足度100%のために全力で対応するスタッフのみなさん。 より一層良いお店にしようと日々心身共に酷使していたオーナー。 彼らの作り出す愛に溢れたアットホームな雰囲気が大好きでした。

これからも「神保町ばる」は、同じ場所で続いていきます。 きっと良いお店であり続け、良いお客様たちに恵まれることでしょう。 でも、私にとっては、もう全く違うお店です。 私の愛していたのは、「神保町ばる」という「箱」ではなくて、それを支える人たちの「心」だったから、「常連」という肩書きは今日限り返上です。 

私の愛した「ばる」を支えた人たちが、いつか、近い将来また、新しいお店をオープンしたら、その時はまた、「常連」と呼ばれたい。 その日が来るのを楽しみに、心待ちにしていきます。

1年間、「ばる」を支え続けたみなさま、本当にお疲れさまでした。 手のかかるワガママな「常連」の私でしたけど、どんな時も変わらず優しくしてくださってありがとうございました。 「ばる」はいつも、気持ちのいい場所でした。 Coming home (家にかえる) という感覚がまさにピッタリな、心にグッとくる、温かいお店でした。 

心からのありがとうを込めて、I love you all so very much!!

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