Wednesday, September 10, 2008

espacio denenchofu

ここ1年くらい、
espacio denenchofu が私の行きつけのヘアサロン。

それまでは、某Kサロンへ通っていた。 担当のWくんの雰囲気、高級感漂う感じと、「エレガントな女性」風のイメージに仕上げてくれる技術に惚れていた。 でも今は、担当のTくんの、今時なルックス(スマップの中居くん風?)と、B型特有の天使と悪魔のトーク、そして私の無理難題に答えてくれる職人気質な技術に惚れてる。

今日はカラーを。 白髪が目立つのよねぇ。 26歳くらいから出始めたんだけど、これは遺伝、父方。いつもどおり、しっかりと生え際をカバーしてもらう。 

髪を触りながら、Tくんは、「パーマ、4割、落ちてますよね」って控えめな調子で言った。 しかし、Tくんは職人さん、ウソがとてもヘタ。 そう言った時の顔が、前回パーマをかけた時の、私のクルクルした髪を見た瞬間と同じだったから、「あー、この前と同じ顔してるよ。」って私がからかうと、Tくんは、恥ずかしそうに視線を反らした。 

「前回、失敗したと思ったでしょ。 でもみんなには大好評なんだよ。」って私が言うと、少し考えた後、大きな決断をした後のような、迷いのない澄み切った表情をして、「近いうちにまたかけましょう。 この髪(パーマをかけた感じ)のほうが似合ってるから。」って笑った。 私はその彼のコメントに大満足で、「じゃあ、明日ね。 明日、かけましょう。」って即予約。

だって、今の髪型、確かに流行らない感じかもしれない。 でも、私的には、このパーマをかけた感じのほうが、内面と外見がマッチしてるって思うんだもの。 私はこう見えてもコンサバなA型、決して派手好きなわけじゃない。 でも、流行にのるよりも、今この瞬間の、「ひらめき」が大切っていつも思ってる。 それがたとえマイノリティーの選択だったとしても。 まさに、美白の流れに逆らって、日焼けしちゃうことと同じね。

「明日は、前回よりもさらに強めに巻きましょう。」 そういうTくんの、お客様満足度を上げに行く姿勢にグッときた。 そうそう、それが大事。 ようは、サービスする側の押しつけじゃないってこと。 いつもありがとね。

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