Friday, February 16, 2018

針生検

数日前の「再発」のニュース以来、情緒不安定です。とにかくよく泣く!感受性が高くなっているのか、すぐに泣くのです。そんな私を気遣って、多忙なBFが時間を捻出して、側にいてくれることに、心から感謝しています。

今日は、聖路加国際病院へ行ってきました。今後の治療方針についての詳細を聞けると思いきや、腫瘍内科と婦人科での緊急コンサルの予約を調整した後、「(患側にある)ケロイドのところ、念のため針で細胞とってみましょう」とのこと。続けて「麻酔はしないですよ。麻酔の針のほうが痛いから」ですって。えええええ? 抵抗する間もなく、針を刺されましたとさ。ありがたいことに、患側の神経はまだ全て復活はしていないので、ケロイドの部分の感覚はなく、痛みはゼロでした。過去、何度か断った検査だったのですが、こんなことならさっさとやっておけばよかったなぁなんて、思ったくらいです。針生検の結果は、2週間後のコンサルの際に分かるでしょう。その前に、来週は腫瘍内科と婦人科でのコンサル・検査があります。今後の治療方針がどうなるかまだわかりませんが、とりあえず、体に良いと言われていることを少しずつやっていこうと思っています。手始めに、BFが薦めてくれた再発・転移性乳ガンを生きるための100の質問という本を買いました。体をアルカリ性に保つのがいいというので、レモン水や柑橘系フルーツをとることにしました。お酒は適量。炭水化物は少なめに。ビタミンCは過剰摂取。ヨーグルト(ドリンク・アイス)は毎晩取ることにしました。その他、良いと言われていることはどんどんやっていこうと思っています。

今朝、出勤した時、入居者Mさんが亡くなったと聞き、スタッフ一同でお見送りをしました。Mさんは、一昨日、排泄介助をさせていただいた時、しっかりとお話してくださいました。脇腹が痒いとおっしゃるので、先輩介護士が軟膏を塗り込んだら、「楽になった」とおっしゃっていました。水分(&アイスクリーム)しか受けつけなくなって1週間くらいがたち、最後はそれも受けつけなくなってしまいましたが、会話はできていました。最後まで立派でした。私もそうありたい、しっかりと生きたいと思いました。出会いから今日まで、短い期間ではありましたが、会うたびに色々教えてくださった人生の先輩Mさんに心から感謝し、ご冥福をお祈りいたします。

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