Saturday, March 15, 2008

Who Are We To Judge?

『私たちの幸せな時間』 を観た。 いや~、大変。 ちっとも 『幸せ』 じゃないよぅ。 泣いて泣いて、呼吸困難。 

死刑はOKか否か。 これは勢いで書いてはいけないトピックだし、私みたいな頭の悪い女が一時の感情に流されて叫ぶことではないし、多分冷静な時でもまだまだ社会的に認められてない(若造な)私の言葉は説得力に欠けるし。 それは十分分かっているけど、でも、それでも、議論のテーブルにあげたい。

ねぇ、私たちは人を裁く立場にあるのかな? 

違うよって思う立場の人がいるのは重々承知&覚悟。 でも、それでも、考えてみてもらってもいい? 死刑執行が全ての悪の解決策かどうかってことを。 

実際、私たち、憎むことでは平安が得られてないでしょ? 永遠に続くこの(ネガティブ)スパイラルから抜け出す道は、赦しにあるのでは? あのヤロウに死んで欲しいと願う心が、愛するあの人を蘇らせるわけではないのよね。 (愛する)彼は、どんなに(加害者を)憎んでも、帰っては来ないのよね。 

ねぇ、どうよ。 考えてみてよ。 

私の愛する彼があのヤロウを恨んで帰ってくるなら、あのヤロウを死刑にすれば、彼がこの世に戻ってくるのなら、私は毎日毎日毎日毎日ずっとずっとずっとずっと、あのヤロウの死刑を願うけど、でもね、私の愛する彼はどんなにあのヤロウを憎んでも帰ってこないのよ。 

ねぇ、死刑は違うんじゃないのかな?

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