Friday, February 08, 2008

Elizabeth: Golden Age

私の好きな映画の中でも#1を争う『Elizabeth』の続編が2月16日から公開される。 前作はかなりインテンスだったが、今回は?
http://www.elizabeth-goldenage.jp/

エリザベスは25歳の若さでイギリスの女王に即位した。 父・ヘンリー8世の(妾の子)としての即位は、周囲からの激しい反発にあう。 しかし彼女は、父の大きな遺志を継ぎ、彼女自身の良心を信じ、イギリス女王として長年に渡って君臨した。 

周囲諸国との政治的な問題だけでなく、国内の宗教的な争い、そして勢力争いの渦に巻き込まれ、様々な難題を抱えながら、女王として、人として、そして女として揺れる心のエリザベスの出した答えは、聖母マリア同様、生涯独身を貫くこと。 その人生の全てを愛する国、そして国民の幸せのために捧げること。 彼女は Virgin Queen として後世に伝えられる。


彼女の生き方全て、現世の働く女性たちにとっては、大なり小なり、共感を覚えずにはいられないだろう。 そして彼女の清さと強さ、現世の働く男性たち、特に世界各国で国を導く立場にある人たちには、しっかりとその想いを、頭ではなく胸に刻んでほしい。


トリビアですけど、主演のケイト・ブランシェットは私と同い年♪