Wednesday, November 28, 2007

ヘアースプレイ

いつもイケイケな友達からのメール。 仕事&人間関係でちょっとシクって、自信を失くして、弱気になってるみたいな文面。  仕事のことは分からないけど、人間関係については語らせて! 


基本的に、人間関係って、難しいことなんて、何もないって思うよ。 ただ、関わる人間たちが、難しくしちゃってるだけなんだって。

向き合った者同士が、隣り合った者同士が、すれ違った者同士が、なんらかの形で関わりあった者同士が、大きく心を開いて、毎回しっかり向かい合いさえいれば、たとえ問題が発生しても、解決は楽なんじゃないかな。

大人になると、いろいろ厄介なことが多くなるね。 信頼を失ったり、それによって傷ついたり傷つけたり、そういう経験が多くなってくると、今まで難なくジャンプできたハードルも、気弱になって、自信をなくしちゃって、飛べなくなったりしちゃうんだ。

人から裏切られたから、または人を裏切ったから、だから人を信じることや、人から信じられることが怖くなったり、相手からのギブは何%だから、こちらからのギブも同じ%にしようとか、そういう面倒なかけひきをしたり、そうやって人の気持ちや、人の織り成した状況を、心じゃなくて頭で考えようとするから、面倒なことになるんだ。

100%オープンで、誰かから傷つけられることに対しても無防備で、誰かを傷つけることにも無神経で、いつも迷いなく喜怒哀楽を表現してたから、傷ついたし、傷つけたし、っていうあの頃は、今よりずっと、人間関係や、全ての物事がシンプルだった。 そう思わない?

ホントは、経験を重ねて、学習して、賢者になるつもりだったのに、ただ単に経験だけ重ねて、学習もせずに、だから怖さだけが募り、ただの臆病者になってしまったような気がするよ。 でも、あれ? これって、みんなそうなんじゃない? この世の中、目に見えない、実体のない何かに、漠然とした恐れを抱いて、心を閉ざし、自分の殻に閉じこもり、寂しい寂しいと叫んでいる人が、どれだけ多いことか!

で、私は、変わるよ! 好きな人は好き、会いたいときは会いたい、悲しいときは悲しい、むかつくときにはむかつく、いつも、どんな時でも、正直な気持ちを、ストレートな表現で伝えようって思う。 今日観た映画「ヘアスプレー」の主人公・トレイシーのようにね (笑)。 


自分の心に従い、自分が自分でいることに自信を持ち、世の中のスタンダードに倣わず、恐怖にも立ち向かう勇気を時には持って、そしていつも明るく、楽しく、笑っていよう、歌っていよう。 恋していよう。 心に希望を持っていよう。 心を愛で満たしていよう。 

あぁ、好きぃ♪ 大好きぃ♪ 今すぐ会いたいのにぃ。 お願い、車で駆けつけてぇ。 抱きしめて、抱きしめられていたいのにぃ。 たくさんたくさん、あの日みたいに、たくさんたくさん、キスして欲しいのにぃ。 ねぇ、髪を撫でて、頬を指でなぞってぇ。 私は全然大人の女じゃないから、もっともっと女の子扱いしてぇ。 綺麗だよって言ってぇ。 もっともっと私を見つめてぇ。 いつも手をつないでいてぇ。 寝るときだって、カラダのどこかに触れていてぇ。 年の差なんて気にしないって言ってぇ。 私の皺や白髪も可愛いよって言ってぇ・・・あ、これは無理か・・・(苦笑)

まだこの映画観てない人はね、ぜひ観てくださいよ! 元気が出ますから! そして、純粋なことがどれだけ強いか、そういう正義を見直す映画です!!

No comments: