Wednesday, November 15, 2006

韓流な彼女



久しぶり(1ヶ月ぶり?)に高校時代のGF(J医大看護士)と食事をして、 仕事、恋愛、人生、社会、信仰など、について熱く語り合った。

そろそろお会計、という頃になってようやく、恋愛話の「本音」の部分をリークしあう2人。 つい最近終わったばかりの「切ない恋」について、彼女が話しはじめた。

忙しいスケジュールの中、会いにきてくれる彼。
自分の前で(だけ)弱音を吐いてしまう彼。
やきもちが高じてストーカーのように電話&メールをしてしまう彼。
ロマンティックな夜間ピクニック。
ちょっと他人行儀なダブルデート。
沈黙の後の痛いくらいのHUG。
映画の1シーンのような優しいKISS・・・。

「夜ね、うとうとしていたら彼からメールがきたの」 といいながら、
その時のメールのやり取りを再現してくれる彼女。

彼:今どこにいる?
彼女:家にいます
彼:会いたい
彼女:私もです
彼:今から会いに行く
彼女:え、どこへ?
彼:きみの近くへ・・・

「ね~っ、韓流ドラマみたいでしょう?
言葉は少なくても、気持ちは伝わる、みたいな・・・」
と当時を思い出し、頬を赤らめる彼女。

色々問い詰めると、私には決して出来ない&想像もつかないことを
やらかしているようだ。 例えば・・・

朝、彼の部屋で目覚めた後、寝ている彼を起こさないように
食器を洗ったりするらしい。
それも、彼の部屋ということで、使い勝手が分からないため
真冬でも「水」で洗いものをするらしい。
カチャカチャという音で目が覚め起きてくる彼。
彼女が冷たい「水」で洗いものをしていることに気づく。
そして、何も言わず彼女を後ろから抱きしめる。
冷たくなった手を両手で温める。

「え~っ、ありえないでしょぉっ??
『お湯どうやって出すの』って聞けばいいじゃん。
お風呂はどうすんの?水風呂入っちゃったりするわけ?」
涙を流しながら笑い転げる私に、微笑みながらうなづく彼女。

「え~っ、嘘でしょぉ?
水で髪の毛洗うとかなりごわごわになるからやめたほうがいいよ」
という私に対して、「本当にそうだよね」と言って笑う彼女。
え~っ、水で髪の毛も洗ってたりもするんだぁっ・・・

彼女は、私にからかわれることがなぜかとても好きなようで、
そして、かなりドライな私をいつも心配してくれています。

一見、違う性格のように見える彼女と私だけど、 共通点は、「ロマンティスト」。
2人そろって、「白馬に乗った王子様を待ち続けてかれこれ37年」ってなわけ。
彼女も私もかなり、「韓流」ですね。

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