Wednesday, June 28, 2006

音楽の力

休みといえば家にこもる習性がある。
そして音楽、映画を飽きるまで、満喫する。

私には好きな映画を何度も見る癖がある。
キューブリックの映画もそうだし、
黄金時代のヨーロッパを扱った映画もそうだ。

今日は、ベートーベンの永遠の恋人探しの映画、
「Immortal Beloved」を見ていた。
何度も見ていて、台詞を覚えているくらいなのに、
最後のシーンではいつも号泣してしまう。
でもいつも新しい発見があって、今回、飛び出してきた台詞は、
ベートーベンが秘書に語った一言だった。

"Music is a dreadful thing. What is it?
I don't understand it. What does it do? ....
It is a power of music...
to carry one directly into the mental state...
of the composer.
The listener has no choice.
It is like hypnotism. "

音楽を聴きながら、色々と妄想している私は、
とても正常なんだと思った瞬間だった。

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