Sunday, January 26, 2014

Ballroom Dancing School - Beginner Class 6

昨日は、Dance Studio Sam Circus@川崎でレッスンでした。全13回の初級コースの6回目です。

先週のレッスンは、担当の先生不在のため、西尾順子先生にみていただきました。何曲か通して踊ることができました。初めて、ステップを気にすることなく、力を抜いて踊ることができました。音楽がしっかり聞こえてきて、その音楽に合わせて踊ることができ、とても楽しかったです。

さて、教室に到着すると、いつもよりたくさんの生徒さんがいらっしゃいました。相馬真知子先生に教えてもらっている50代後半の男性。西尾順子先生から教えてもらっている60代女性。わたしの担当先生に教えてもらっている50代前半の女性。日高梓先生(=わたしの担当先生のお兄さん、教室のオーナーです)に教えてもらってる70代の女性。

14時になり、いつもの担当先生登場。

「先週はごめんなさーい! どうだったー?」
「はぃ、西尾先生に優しく教えていただいて、とても楽しかったです」
「あらー、よかったわー!」
「えっと・・・今日は何をやるんだっけ?」
(心の声)え!覚えてないって、いったい・・・
「あ、ワルツね!」

「ジルバの時に思ったんだけど、あなたはとてもよいものを持ってるから・・・変なくせをつけてもらいたくないのよ。変なくせをつけちゃうと、それを直すのが大変だからね」

そういって先生は、女性の腕の位置、男性と女性の組み合った時の距離間、ガニ股になりがちな私の足運びの矯正をしてくださいました。

「腕は、こう! この位置をキープしてね」
そういって先生は、わたしの腕の位置を矯正してくださいました。その位置をキープするのがかなり辛い。
「え? これ、部活?」ってわたしがいうと、先生は大笑い。
「部活? たしかに、部活みたいよねー! この姿勢で1時間!とか。無理でしょー!」

足の運び方(ボックスステップ)を確認。
「いい? どうして今、膝がぶつかるかわかるー? 男性と女性は、カラダ半分が重なる位置にあるの。普通にまっすぐ足を運べば、ぶつからないの。でもぶつかっちゃうのは、あなたにちょっと癖があって、左の足を出すときに、ちょっと外側に、ガニ股に出ているのよ。そうすると、そこから戻るときに、あなたの右膝が、わたしの右膝にぶつかるのよー。だからまっすぐ!」

前進、後進のステップの確認。
「前、後ろに進むときには、お互いに、相手の足を踏んでやろう、相手には足を踏まれないようにしようっていう勢いで、足をだすのよー」

「(後ろに足を運ぶときは)もっと遠くへいけるはずなのよー。どうすればいいかっていうと、これ以上届かないっていう場所に足をついたら、そこからスーッと、滑るような感じでさらに後ろに」

「お蕎麦屋さんの出前を想像してみてね。せいろを何枚も重ねてもっているとしましょう。それを倒さないように持ちながら、前、後ろに歩く感じなのよー」

組んだときの注意点。
「あなた、外国の方とつきあったことあるー?」
「はぃ」
「聞いた話なんだけど、日本人男性と外国人男性がが女性をエスコートするとき、違いがあるんですって。日本人男性は、こうやって、女性の手をひっぱる。でも、外国人男性は、女性を先に行かせる。社交ダンスは、外国のダンスでしょう? だから男性は、女性を立てます。女性は、男性のリードに身を任せないとだめなのよー」
(心の声)え・・・それ、わたし、(素晴らしいBFのおかげで)日常なんですけど・・・

「あなた、ひとりで練習するの、好きでしょー?」
(心の声)別に好きではないですけど・・・
「空港にあるでしょー、歩く歩道。そこに乗ってる感じで、上半身はまっすぐ、下半身だけで前、後ろに動くのよー。これ、おうちで、練習してみてねー!」

毎回のことですが、先生と組んで踊るのは、本当に少なくて、フロアーで立ち話がほとんどです。先生の説明は、頭ではわかるんですけど、先生と組んで踊っても、やっぱりカラダが覚えていないので、先生の言うとおりになかなかできないです。

レッスンも終了間近、先生が言いました。
「あなた、頑張りやさんだもんね・・・だからいろいろ教えたいことが、たくさんあるのよ」
「・・・そんな急にはできません」
「そうよねー! でも本当によいものをもってると思うから・・・」
「はぃ・・・これからもよろしくお願いします」

レッスン終了後、先生が、ドリンクコーナーでお話をしてくれました。初めてのことですが、先生がお茶をついでくださいました。わたしは汗ダクダクです。うちわをパタパタしながら世間話を。

「(先日のパーティーでわたしが一緒の席だった)Aさんたちと、先日、飲んだのよー! (同じく先日のパーティーでわたしが一緒の席だった)ドレスショップの息子とその友達が、この前のパーティーの時に、Aさんがあなたに絡みすぎてたって、心配してたわよー。大丈夫だったー?」
「Aさん、とても優しくて、他の方々に馴染めるように、気をつかってくださいました」
「あの人、前歯がないでしょー。転んだんですって。早く(歯を)入れろってみんないってるんだけど・・・歯医者が怖いのかしらねー」

「あなた、LINEやってるでしょ? あなたのアイコン、あれ、あなたなの? 」
「はぃ。先月、ロスへ行ったときの写真です」
「えー! プロに撮ってもらったのー?
「いえ・・・BFがとってくれました・・・フォトショップとか、やってないですよ」
「あらー! 修正(笑) そうなのね! 友達申請しようと思ったんだけど、いいかしらー?」
「はぃ。わたしも申請しようと思ったんですけど、気持ち悪いと思われたら・・・って思ったら、できなかったです」
「やだー! 気持ち悪いなんて、そんなこと思わないわよー!」

そんな会話の途中、先生のお兄さん(=梓先生)が、ティッシュで汗を拭いて、ゴミ箱へシュート! それが外れちゃって・・・

「俺、今、(ゴミ箱に)入らなかったんだけども・・・」とお兄さんが(ちょっと宮崎弁で)いうと、弟(=わたしの先生)は、そのティッシュを拾って、ゴミ箱へ入れました。
「兄はいつもこうなのよー! わたしをつかうのよー!」
仲のよい兄弟の会話、聞いていてほっこりしました。わたしの父と父の弟(=わたしの叔父)の姿を重ねてしまいましたよ。

さて、わたしのダンスが上達しているのかどうかはちょっと微妙な感じですが、ダンス教室での時間は、とても楽しいです。これからも頑張ります。上達したいです。

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