Saturday, January 10, 2009

アルバイト面接②

今日、某大手外資系飲食チェーン店のアルバイトの書類手続きに行って来た。 

契約書にサインしたり、給与振込み口座を登録したり、ユニフォームをオーダーしたり・・・

先日面接してくださった女性が、今回も手続きに立ち会ってくれた。 書類を記入しているわたしの横で、咳が止まらない様子。 「大丈夫ですか?」というわたしに、「ごめんなさい。 病み上がりなもので・・・」 ああ、病気でも休んだりできないんだ。 彼女の仕事に対する責任感の大きさに触れ、二日酔いで仕事を休んじゃったりする根性のない自分が恥ずかしくなった。

実は、わたし、学生時代にアルバイトをしたことがない。 父は、わたしがアルバイトをすると、「よからぬ影響」を受けると思い、許可してくれなかったからだ。 高校生のころ、同級生たちがアルバイトをして、お小遣いを自分の力で稼いぐことにより自立心を強くしていく中、わたしはいっこうに親離れができず、お金を稼ぐことの大変さも分からずにいた。 初めてアルバイトをしたのは、20歳を超えてから。 「免疫」のないわたしは、はじめてのことだらけの世界で、お金を稼ぐことの大変さを知り、泣いてばかりいた。

アルバイトの時給は900円。 お金を稼ぐことの大変さを、今、この年になって、再確認をしようとしているわたし。 自分の子供でもおかしくないくらいの年齢の人たちが、わたしの先輩になり、彼らからいろいろ教えていただくことになる。 「わたしにできるのだろうか?」という不安はあるし、「なんだよ、このおばさん、こんなこともできないのかよ!」って思われるんだろうなあってものすごく怖いけど、こういう機会はめったにあるもんじゃないし、今の不景気な時代に、本業と副業が持てること、その奇跡に感謝。 

Tuesday, January 06, 2009
アルバイト面接

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