Friday, May 09, 2008

My Dear Princess

とてもじゃないけど、心身共に疲れていて、今夜はどうしても飲む気分じゃなくて、随分前から約束していたディナーをドタキャンして、ノロノロと渋谷の駅構内を歩いていたら、グレースフルな空気を纏って歩くプリンセスに偶然遭遇。

私が声をかけると、「あ、たーにゃ」*と言ってプリンセスは私の背中に手を回した。 その腕をとって引き寄せよせたい衝動を抑えたのは、私の、アリの脳みそくらいな大きさの、理性。 あー、すごい、私でもできるんじゃん。

プリンセスと一緒に並んで乗る東横線。 いつもなら、後ろのオヤジが寄りかかるのを、「うぜーなー」と思ってイライラするところだけど、今日は怒らない。 だって、私の視線の先には、憧れのプリンセスの、この世のものとは思えないくらいの美しい顔があるんだもの。

学芸大学で降りるプリンセス。 あー、また月曜日まで会えない。 そう思ってシュンとしちゃってる私の気持ちを察してか、プリンセスはもう一度私に向き直り、満面の笑顔と共に手を振ってくれた。

あー、やっぱり好き。 一緒に住みたいわー。 ズーレー疑惑は大きくなるばかり。(って私も、分からなくなってますわ)


*たーにゃ=Tanya は、私のロシアン・ロールプレイングの名前です。

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