Friday, May 16, 2008

『神保町ばる』

いつもお世話になっている通訳派遣会社の担当者Mさんと一緒に、(また)『神保町ばる』へ行ってきた。 小川シェフ、いつもいつも心のこもったサービス&美味しいお料理ありがとう。 (ツナのタルタルが超好きだって、何で知ってるのーっ♪)

Mさんは学生の頃、スペインに留学していた人。 赤ワイン、ハム&チーズ、タパスは今も昔も大好物。 最初は今月末に依頼する仕事の話とか、私が転職を考えているとか、そういう話をしていたけど、そのうちに、小川さんのお料理マジックにやられて&スペイン産赤ワインの酔いもまわって、スペインに瞬間移動しちゃったみたいになって、若かりし頃の暴露話が始まった。

あの日、彼は、ミュンヘンに住むドイツ人の彼女に、たどたどしい言葉で、いちかばちかの電報を送った。 「明日、この駅で待ってます」 そしたら、彼女、待ち合わせの場所&時間に、来てくれた。 まるで映画のワン・シーンみたいな思い出。 コテコテ日本人の容貌だというのに、情熱的なラテン系の匂いがするMさん。 彼を見つめる私の目の色が変わる。 


そのMさんから、潮干狩りに誘われた。 「もうここ数年、息子は一緒に行ってくれないから」 と彼。 ミュンヘンの時みたいに、電報を打つようにメールするから、来れなくでもOKですよ、と言う彼に、「何を着ていったらいいの? ヒールでいいの?」 と私。 潮干狩りはやったことないけど、基本的には労働者ですから、という私に、「そんなキレイな爪では無理でしょ」 と言いながら私の指に触れる。 あーっ、私のこと分かってないなぁ。 4年も(一緒に)仕事してるのに。 ならば、私がいかに 「ダメな子」 なのかを、次回の会合で、しかと教えてあげましょう。

「潮干狩り」っていい響き。 泥にまみれて、潮風あびて、汚れた手と手が絡んだりして・・・ きゃーっ!!


(・・・って、『神保町ばる』のこと、ほとんど書いてないわね。 ごめんね、小川シェフ)

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