Saturday, May 10, 2008

How To Lose A Guy In Ten Days
- Or Few Days? -



『How To Lose A Guy In Ten Days』 を(また)観てる。


映画の中の彼女は、自分のコラムのために、彼にあらゆる手をつかって、「嫌い」になってもらうようにするけど、彼は彼で、どうしても手にいれたいクライアントのために、彼女に、「好き」になってもらうように頑張るっていうストーリー。  でも結局は、ふたりのケミストリーが引き合っちゃって、お互いのゴールなんかよりも大切なもの=「愛」、には逆らえないっていうエンディング。  (さすがハリウッド! 裏切らないねぇ。)

映画のあちこちに、NYの素晴らしい景色が散りばめられてる。 ふたりの初デート、シティー・クラブで蟹をほおばるピクチャーが、いいねぇ。 スタテンアイランドに行って、ふたりのボンドが強くなる瞬間、いいねぇ。 彼女が、黄色のドレスで登場したときの、彼の「萌えーっ」っていう表情、いいねぇ。

蟹を、自分の手で、初めて、割って食べた日を思い出した。 いつもは、その時々のBFが割ってくれるんだけど、その日は、自分で、蟹の身をかきだした。 この上ないくらいセクシーなピクチャーだったなぁ、なんてね。 美味しいね、っていいながら、蟹づくしのお料理をつまみながら、ビールを飲んだあの日。 NYじゃなくても、ドラマティックな瞬間だった。

あぁ、でも、私は、10日じゃなくて、全く計画とはうらはらに、たった数日で、彼を失ってしまったような気がする。 それも、ホントに小さな、「ボタンの掛け違い」 みたいな会話で。 


私の「映画」には、ハッピーエンディングはないのかな?

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