Saturday, May 31, 2008

24 Hours With My Baby Sister

1泊2日で妹が泊まりにきた。 

金曜日の午後は半休をとって、12時半に待ち合わせ。 ちょっと遅いランチは、
Grand Central Oyster Bar & Restaurant。 シーフード盛りだくさん+クラムチャウンダーのランチプレート、フライドカラマリ、妹はビール、私は白ワイン。 懐かしいね、ニューヨークと同じメニューだね。

この1年間、家族にとって、特に妹にとっては、大変だった。 やっと、自己破産の手続きも終わり、裁判官の判決もでて、これで債務者たちに煩わされることもなくなり、新しいスタートを踏み出せる。

スモーカーの妹のため、自由ヶ丘で途中下車して、灰皿をゲット。 レンタルの手続きをしてる布団セットが届くからそろそろ家に戻ろう。

部屋についたとたん、宅急便で布団セットがやってきた。 早速、狭い部屋に布団をセットする。 えー、シーツの向き、逆じゃない? 片方がパツパツになってるし、ほらこっち側、スカスカじゃん。

私はベッドの上、妹は布団の上にゴロゴロしながら、家族の話、男の子の話で盛り上がった。 夜、どこに食べに行こっか? 渋谷の「てっぺん」には男前の子たちがたくさんいるけど、遠いからさ、自由ヶ丘店に行こうよね。

てっぺん 自由ヶ丘 に19時から2名で予約を入れた。 昼間もシーフードをたくさん食べたのに、ここでもシーフードの串揚げをバクバク。 妹は焼酎を、私はビールを飲んで、1時間半くらいで切り上げた。 私にしては(妹にしても)珍しく、酔っ払らいにならない夜♪ 

店外に出ると大雨。 タクシーを拾って家に向かう。 奥沢の踏み切りを渡ったところで、母に電話。 「今日はあまり飲まなかったし、飲ませなかったよ。」 昨夜、父が言った、「あまり飲ませるなよ」 「これから帰ってコーヒーでも飲むから安心してね」 電話の向こうで安堵する母の息づかい。 いくら無責任でお気楽な私だって、妹と一緒の時は、背筋がピシっとする。 お姉ちゃんなんだからしっかりしなくちゃ。

昨夜は、妹の寝息を確認してから眠りについた。 今朝は8時に起床。 シャワーを浴びて、マックで朝ごはんを食べて、11時からヒルズで映画 『
27 dresses』を観た。 いつものように、周囲の迷惑も顧みず、大きなスクリーンに大声で話しかけながら、笑ったり泣いたり怒ったり。 妹と一緒に映画を観るのは、いつも楽しい♪

映画の後は、六本木交差点近くのおすし屋さんへ。 昔からそうだけど、妹は、3泊5日の海外旅行でも、途中で必ず和食を食べたがる。 私なんか、何日もご飯食べなくても全然大丈夫なんだけどな。 お刺身やら煮物やら焼き物やらが入ったランチボックスを注文して、妹はビール、私はお茶。 

ほんのり頬が赤くなった妹を、日比谷線のホームまで送った。 ドアが閉まるとき、妹はものすごく大きな笑顔で手を振った。 もちろんすぐ会える。 実家はたった片道2時間のところにあるんだし。 だけど私は、ものすごく切なくなっちゃって、手を振りながら涙をこらえていた。 


私は、妹がニューヨークに1ヶ月遊びに来ていた頃のことを思い出していた。 JFKまで送っていって、家に戻ってきて、リビングのガラステーブルの上に、妹が今朝飲んだコーヒーの入ったマグカップがあって、それを見た瞬間、思わず声をだして泣いてしまった。 

一緒にいる時間が長くなればなるほど、オーラがかぶって、一緒にいるのが当たり前になって、引き離されることが辛くなる。 だから私は、ここ数年、好きな人ともあまり絡み合わないようにしてきたんだっけ。

妹からメール、「あと1駅で着きます」。 たった24時間くらいだったけど、やっぱり姉妹で過ごす時間は楽しいし、だからまた来月あたり遊びにいらっしゃい。 お姉ちゃん、こう見えても、(知ってのとおり)寂しがりなのよ。 男の子の話はほどほどにするからさ、だからまた遊んでよ。



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