Monday, March 24, 2008

Circle Of Love

あぁ、愛が滲んでいる。 溢れていく。 波及していく。 繋がっていく。 廻っていく。 続いていく。 絶え間なく、永遠に繰り返される・・・。 

ボーイフレンドと愛人の違い、それは何かというと、ボーイフレンドとはハズバンド同様、メインストリーム。 唯一であり無敵な存在。 愛人は、その名のとおり愛(しい)人、サブストリーム。 ボーイフレンドがいてはじめて存在する。 その数は1人に限らない。 愛人#1や#2がいても問題ないし、数人いる場合には、それぞれを同じ割合で可愛がるもよし、その中の1人または何人かを特に可愛がるのもよし。

会う頻度は、必ずしもボーイフレンドのほうが愛人より高いというわけではない。 ボーイフレンドと愛人との比較の場合、会う頻度と愛情の深さは比例しない。 しかし愛人同士を比較した場合は、頻度の高さは気持ちに比例する(ような気がする)。 

昔、私をとりまく男の人たちの目を通して自分をいう存在を見ていた頃には、彼らの世界の中での自分の立場がイヤだった。 彼らに 「愛人」 と括られる自分をものすごく毛嫌いした時期があった。 でも今の私は違う。 今の私にとって愛人とは、世間で言われているドロドロしたものではなくて、ただ単に愛(しい)人ということ。 私主体の世界の中では、あの彼も、この彼も、その彼も、みんなが愛(しい)人。 彼らを愛人とカテゴライズすることになんら罪悪感はない。 そしてそこには既婚・未婚の区別も、年齢や職業による差別もない。 ただ彼らはボーイフレンドではなく、愛人なのだ。

「あなたじゃなくて、俺があなたの愛人なの?」 と愛人#1は驚いたように言った。 いつも部屋を出る前には必ずハグをする。 ふたりで決めたルールではないけど、そういえば最初の日からそうだった。 いつも私たちがしてしまう癖のひとつみたいなもの。 ハグ同様、2人だけの秘密が少しずつ増えていくことが嬉しい今日このごろ。 

私が 「私たちって仲良しね」 というと、「仲良しっていう言葉はありふれているから、その意味を自分たちだけに当てはまるように定義しよう」 と愛人#2は笑った。 「私たちって仲良しね」 というと、2人の距離がどんどん縮まっていくような感じがして、それがとても嬉しくて、何度も何度も繰り返した。 

(ずっと放置していた)シュードラ#1が今日、香港へ旅立った。 今までだったら 「あ、そう」 というくらいの反応だが、今日の私は愛に溢れていたから、彼の滞在ホテルに先回りしてウェルカムレターを送ってみた。 シュードラの彼はいったいどんな顔をして私からのメッセージを読むのだろう?  帰国後、いそいそと 「ただいま帰りました」 メールを送ってくるだろうか?

いよいよ明後日、ようやく(2週間ぶりに!)BFに会える。 私にとっては彼こそがメイン・ストリーム。 喜ぶココロ半分、緊張でお腹が痛くなっちゃうくらい、彼が好き(というか、彼に好かれたいと熱望している。)  愛人たちはそんな私を笑うけど、それでも私にとっては彼がボーイフレンドなんだから仕方ないっしょ。
 幸せ、ホントに幸せ。 ありがとう、ホントにありがとう。 愛に包まれて、胸がいっぱいで、あまりの多幸感で、このまま倒れてしまいそう。 

No comments: