Thursday, March 20, 2008

神保町ばる

私が好きな店、何度も通っちゃう店、には共通点があるんです。 

一番分かりやすいポイントは・・・私を(必要以上に!)大切に扱ってくれること。 これは東京でもニューヨークでも同じ、譲れないところです。 その次に挙げるとしたら・・・お店やスタッフに清潔感があること。 (オープンキッチンで)換気扇が油でベトベトだったり、何週間も洗濯していないようなユニフォームをスタッフが着ていては萎えてしまう。 それから・・・お料理に「華」があること。 基本に忠実にきちんと枠にはまっているようなものもイヤだし、あ~これ知ってる知ってるという感じのどこの店でも見かけるようなサプライズのないものでは困ります。 そしてそして・・・照明が薄暗いのがいい。 お料理にはスポットを当てれば美しく映えるけど、30代後半の私に明るい照明を当てれば肌の状態がクッキリしてしまい興ざめでしょ。 それからそれから・・・まだまだたくさんポイントはあるけど、例えばトイレの利便性とデザイン性のバランスが絶妙だったりとか、インテリアの材質とか肌触りとか色とかがスッとしてる(必要なら説明します♪)こととか、ウェイター&ウェイトレスが可愛いこととか、ワインリストが長くもなく短くもなく丁度良い長さだったりとか、等など、条件をリストアップしたらきりがないので、この辺でやめておきます。

で、最近のお気に入りは 「神保町ばる」 です。

場所は、都営三田線のA5出口から徒歩(5分と謳ってるけど)7分くらいのところ。 あれ?ないなぁ、この道まちがってないかなぁ?と思いながら人通りの少ない(かなり物悲しい)通りを歩いていると、急にボワっと灯りのついたサインが出てきます。 私個人の意見ですが、デートで行くお店というよりも、団体でワイワイ食べたい&飲みたいときにぜひ選びたい店です。 

この店に注文をつけるとしたら(上から目線!)、この店の価格設定には少々問題があるのでは?ってこと。 (この店が大好きなだけに)この店のお料理は安すぎる!と思うのです。 ホント、これは感謝すべきことなんだけどね、でもね、ものすごく美味しいお料理だというのに(小川シェフ、ありがとう♪)、どれもこれも1000円切ってるってどういうこと~?と思うんです。 巷にはたくさんスペイン料理屋さんがあるけど、そのどの店にもひけをとらない、いやいやそのどの店よりも美味しいお料理が、そのどの店よりもずっと安く食べられるんですよ。 例えば赤坂見附のスペイン料理屋さんで生ハムを1皿食べるとすると、神保町ばるでは多分3皿は食べられるんですよ。 それに、ワインリストのワイン(全てスペイン産)が素晴らしいんです! 安くて旨くて、1人1本空けたとしても(え?1人1本空けるんですかぁ?)予算的には問題なしです。 今までの長い飲酒(&ドラッグ遊び)ヒストリーの中で、「安いワインは飲んでる最中から頭痛に悩まされる(&安いドラッグは返しがキツイ)」という刻印をされた私なんですが、この店のワインは全く大丈夫です。 安いワイン=二日酔いが怖い、という図式はすっかり覆されましたよ!

褒めて、褒めて、最後にひとつ、唯一(ホントに唯一です!)しんどいなぁと思う点は・・・照明が明るすぎるんです(苦笑) でもその解決策はこちら→→→ これから落とそうと思っている男の子を連れて行く場合は、どこか馴染みのバーでまず軽く1、2杯ひっかけて、ほろ酔い加減で行けばいいのではないでしょうか? そうすれば皺とか染みとかそういうマイナス要因はバレナイと思いますよ♪ よっしゃ!!

もっと知りたい方はこちら: 
神保町ばる

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