Saturday, February 16, 2008

Same Old Dream

何度も何度も見る夢がある。 その場所は今でも特定できないし登場人物も毎回微妙に違う。

彼の持っている飛行機に乗って南国へ行く。 隣に座ったのは黒いスーツを着た若い男の子だった。 彼と一緒に枕を抱えて眠る。 長いフライトが辛くなかったのは、彼の美しさにドキドキしていたから。

着いた場所で滞在するホテルはいつも同じ。 今回はその映像がいつもよりはっきりしていた。 どうやら海外らしい。 エレベーターに乗る。 いろいろな人種の人が乗っている。 子供もいる。 私が押したボタンは9。 しかしそのエレベーターは8階までしか行かない。 8階で降りて、螺旋階段を上がり9階へ。 ベルボーイが私の荷物を手伝ってくれる。 手荷物は1つしかないのにね。 

天上まで届くドアをあけるとそこはペントハウス。 大きな窓が幾つもある。 調度品は重い色で、でも全体的にスタイリッシュな印象。 タオルやバスローブは紙の箱にパックしてあって、壁のラックに並んでいる。 その部屋の中に男の人の気配がある。 彼のものと思われるバッグが目の前にあるから。 

そして彼がシャワーから出てくる。 彼のグルーミングケースの中からアフターシャワーのローションを手にとり、彼の背中、腕になでつける。 彼の背中は、腕は、とても毛深くて、いやになる。 ものすごくタプタプしたカラダ、吐き気を抑えながら、彼のカラダにローションをたたきこむ。

そこで目が覚める。 現実なのか夢なのか分からないまま数秒が過ぎる。 あ、また同じ夢を見た、と思う。