Friday, September 28, 2007

仮想世界vs現実

最近の私は、1日24時間のほどんどを仮想世界で生きている。もともと妄想は激しかったけど最近はそれがさらに酷くなった。ほとんどの時間を非現実に費やし、現実を直視している時間は皆無だ。そして、いろいろな人と、それに対応するたくさんのキャラクターでお付き合い、あっちこっちでロールプレイイングをしていると、あっという間に1日が終わってしまう。

弟のように愛しているKが今日、オフィスを去った。 帰り際、握手をしようと手を差し出すと、Kはハグの姿勢で立っていて、それにつられて私もつい、ハグに飛び込んだ。 ずっとずっと、15ヶ月もの間、可愛い弟だと思っていたKだったが、飛び込んだ胸は、意外にも頼もしく、それがちょっと寂しくて、でも嬉して、なんだかとても複雑な気持ちになった。

さっき、Kからメールがあった、「ねえさんが泣いているなら僕は泣きません」と。 読んだ途端、Kへの思いが溢れてきた。 あぁ、私はKを弟のように、本当の家族のように、認識してきたんだなぁと、つくづく感じた。 可愛いKが遠くへ行ってしまう。 独りで大丈夫かしら? 必死に私を気遣っているけど、本当が寂しくないのかしら? ご飯は作れるかしら? 洗濯は? いつも笑顔でいられるかしら? 意地悪な人に出会わないかしら? 遠くから「ねぇさ~ん」って泣いて電話してきたりしないかしら?

ここまでくると、妄想も、仮想世界も、どうかと思うよね。で、パニクった挙句、現実をしっかり見つめさせてくれるだろうBFに、「私たちしばらく会わないでいましょう」なんて、宣言しちゃったりして! これって、現実逃避だよね? あぁ、それにしても、BFも、本来は、そんなことを鵜呑みせず、もっと強くいてほしいものだけどね。 今は確実に、私が弱ってるんだから、ぎゅっと抱きしめてくれるとかね。 そんなことで落ち着くのにね。ふ~。

でも、まぁ、そんなことが出来ないから、今の現実の2人がいるわけで、だから仮想世界で生きてしまう私がいるわけで。 現実に十分、充足しているんだったら、仮想世界へはトラベルしないよなぁ。 

あぁ、でも、可愛いK、来週から、あなたの姉・私は、どうやってこのキャラクターを演じたらいいの? あなたなしで、一体??

No comments: