Friday, June 23, 2006

Life is Beautiful

あれほど楽しみにしていた7月上旬のアメリカ研修がキャンセルになった。
「参加者が足りない」ことを理由に。
朝一番のNEWSにカラダの力が抜けてしまった。
投げやりになり始めた瞬間、同僚からメールが来た。
「仕事が終わったら冷たいビールでもどう?」
YEAH!飲まなきゃやってられない気分だった。
私の返信は「もちろん!」
7月の希望は玉砕したが、今日一日を乗り切る希望が見えてきた。

同僚と私はたわいのない居酒屋で数杯のビールを飲みながら、
人生について語った。
久しぶりに純粋に語り合った気がした。
数時間のほとんどはお互いの人生のユニークさを笑い飛ばした。
数分間は誰にも言えない秘密を告白し合った。
数秒間は忘れられない美しいMOMENTSを思い出し、
涙しそうになった。

数時間のGOOD TIMEを共有した後、最寄り駅で過ぎ行く人たちを
ぼんやり眺めながら缶ビールをシェアした。
オトナ2人が、地下鉄の駅の改札前で、立ち飲みしてるなんて、
こんな非日常的なシーンは滅多にあることじゃない。
と同時にとてもROMANTICだった。

落ち込んでいることを知ってか知らずにか、
気分転換に誘い出してくれた同僚に心から感謝した。
国外脱出をしなくても、日常からは逃れられる、と分かった日だった。

この国にいると、どうしても、「こうでなければ」というケージに
自分を閉じ込めてしまい息苦しくなってしまう。
誰かにGUNを突きつけられているわけではないのに、
どうしてこうも自分の可能性を狭めてしまうんだろう。
本当の限界はもっと向こうにあるというのに・・・。

同僚が気づかせてくれたこと、それは、
いつも自分の中を見つめれば、そこには答えがある、ってこと。
私が欲しいもの、行き着きたいゴール、私だけの幸せ。
普段は「メダパニ」をかけられたように見えなくなっているもの。
比較じゃない、条件じゃない、強制じゃない。
自然に湧き上がってくる情熱、それに基づいた夢や希望。
そして愛。

同僚は別れ際にとてもSWEETなことを言った。
ビールのせいかもしれないし、本心かもしれない。
でも同僚のお陰で私の一日は、とても良いものになった。

Life is Beautiful
何が起こるかわからないから、人生は楽しいし、
また明日もワクワクして起きて一日をはじめてしまうんだ。

Many thanks to my dear friend, Pete!

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