Thursday, March 20, 2014

Breast Cancer 4

今日は、今週月曜日(3月17日)に「乳がん」だと診断されてから4日目です。

気分的なものかもしれませんが、カラダのあちこちが痛い、だるい、めまいがする、胸がくるしい、右乳房が痛い、両腕に痣がたくさんできた(←毎晩酔っ払ってどこかにぶつけている可能性大!)、背中にしこりがある気がする、こう体調がよくないと、「転移」してるんじゃないか、いや、「乳がん」が「転移」なんじゃないか、手術はできるのか、いやもう出来ない段階なのか・・・など、いろいろ考えます。というか、考えることは、9割「乳がん」、残りの1割「その他」くらいの割合です。

でも、さすが4日もたつと、考えることに疲れるというか、もうケ・セラ・セラ(なるようになる)というか、なるようにしかならないという気持ちも湧いてきました。←わたし本来の姿、継続力、忍耐力の欠乏。全ては時間が解決するって、リマインドされましたよ。

さて、ポジティブに、入院・手術ができる場合のことを考えてみました。下記は聖路加国際病院へ入院した場合の入院費のチャートです。


聖路加国際病院を選択した理由は、全室個室だから。1人で長年生きてきたわたしが、人生最大の危機的状態で、「相部屋(通常平均1日5千円?)」を選択するわけはないでしょう。だからまあ、想定内ですけども、いやー、お高いですね! 結局はビジネスなんですよね。「病気の方を治して差し上げたい、無料で!」なんてことはないんですよね。だって、この資本主義の世界に「無料」なものなんて、ないんだから!

入院期間中の入院費の支払いは、 月2回だそう! ひえー! 「毎月5日と17日頃に、請求書を病室へお届け致します。配布日を含め3日以内にお支払い下さい」って・・・こらっ! 鬼畜っ!!

退院については、「 午前中の退院をお願いしています」って・・・こらっ! ホテルのチェックアウトかっ!!

会計については、「退院時の会計は一括払いで承っております」って・・・こらっ! 今どき、どこのクレジット会社でもリボ払いってのがあるだろーっ!!

軽く怒りがこみ上げたところで、これはいい状態だと感じました。心が何か大きな「傷」をうけた場合、まずは「ショック」、そして「悲しみ」、「怒り」、「後悔」、「癒やし」のステージに移り、最後は、「再起(=前向きに生きていこう)」というところへたどり着くようです。ですので、まだ前半戦ではありますが、「乳がん」という診断をうけたことによってわたしの心についた「傷」は、徐々にですが、癒やされているのだと思います。そして、願わくば、入院の日取りが決まりましたというよいタイミングで、「再起=前向きに生きていこう」となりますように。そうなれば、はりきって、ジムにも通って、食生活も変えて(節酒する! 断酒じゃないよ!)、手術に備えることができるのではないでしょうか。まぁ、これもそれも、全て、「手術」ができるという過程での話ですけどね。ははは。

つまり! 今のわたしは、悪い例えですけど、「裁判」中の「容疑者」です。「死刑」判決がでるまでは、まだ相当な時間がかかります。とりあえず、湧いてきた「怒り」をパワーに頑張ります! 

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