Monday, June 16, 2008

に大きくなる想い

「やきもちを妬く自分がすごく嫌なんだ」って私が言うと、「オレもアホらしくなるよ」ってあなたが言った。

「私は、もうあなたのブログは読まないようにしてる。 だって、他の人とイチャイチャしてるのが分かるとイライラするし、それじゃなくても、毎日心配で心配で。 そういうのがすごくイヤだし。 こんなに好きで、あなたの幸せを願っているのに、あなたが楽しいって思うことを一緒に喜べないって思うのがイヤなの。」


「(ブログの)コメントのところに、『他の男となにやってんだよ』って書いてやろうかって思うよ。 たくさんメールアドレスとって、別人を装ってさ。」 

私のブログ、そういう設定じゃないんだけどって言おうと思ったら、あなたが、「あ、コメント書き込めないようになってるんだっけ。」って言って、ふたりで笑った。
 
「ねぇ、あなたの名前のタトゥーいれていい? 目立たないところ、お尻の上とかじゃなくて、足首の内側とかに。 あ、じゃあ、分かりづらいように、花文字みたいな感じで、アルファベットだったらいい? じゃあ、イニシャルは? タトゥーが入った女はやだとかじゃないでしょ?」 


あなたはずっと黙って私の話を聞いていて、そして私が黙るとようやく仕方ないなあという顔で、「後で困るよ」って言った。

「困らないよ、だってずっと一緒にいるんだし、私が結婚しても会うんだし。」って私が言うと、「アヤコは結婚したら会いたがらないんじゃないかな」ってあなたが言って、私は、「そんなことない、そんなことない、そんなことない・・・」って繰り返した。

「結婚しても形だけで、子供も作らないよ。」って私が言うと、「子供欲しくないの?」ってあなたが言って、(あなたの子供ならほしいけど・・・)って言いそうなのをぐっと堪えて、「子供はいらない」って私が言ったら、あなたは私の気持ちを見抜いていたみたいに、「(結婚相手も)AB型だったらいいのにな」って言って、でもその後すぐに、「怖いよな」って言った。 私は、(ホントにそうなったらいいのにな)ってココロの中で思っていたから、ちょっとへこんだ。

好きな気持ちがどんどん膨れてく。 相変わらずあなたは、「いつまで(このテンションが)続くんだろ」って言って、私が、「ずっと続くよ。」って言うと、相変わらずあなたは、「女の子はいつもそういうよね。」って言って、私はいつもどおりに悲しくなった。  この想いはずっとこのままの勢いで、無限に大きくなっていくんだと、信じてるのに。 


「ずーと一緒にいるからさ」っていつかあなたは言ったけど、アレって酔っ払った勢いだったのかな? それを私は、バカみたいに信じちゃってるのかな? 

このままでいいから、これ以上は望まないから、ふたりで歴史を重ねて、一緒に年老いていきたい。   

No comments: