Tuesday, February 12, 2008

Corporate/COJIN Social Responsibility (CSR)


今日の異業種交流会(実はただの飲み会!)で、京都の某大学で環境社会学科教授をしているK先生が熱く語った。 「今、自分の中学生の娘に分かるようにCSRを教えているんです」 その第1章は、「貢献なき報酬」 貢献に対する代償として報酬を得るというのが正しい。 しかし世の中には、貢献せずに報酬を得るということが実は多くはびこっている。 それは間違っていますよ、ということを企業に、そして個人に認識させるのはとても大変なことで、ローマは1日にしてならず、なんだそうだ。 CSRの認識不足によって、様々な問題が起こっていると。 

今の世の中、世界中で、「信頼バブル」が起こっているという。 根拠もなく、相手(企業・個人)が何をしているか知らずに、信頼してしまう。 それによって起こる悲劇。  あまりにも根拠なく信頼し合っている関係が破綻寸前にあるという。 人間関係とまったく同じ。 幻想に恋し、現実に裏切られる。 

CSRに対する意識改革が必要。 コーポレイトだけじゃなく、COJIN(個人)にとっても。 仕事でプライベートでも、それを唱えていかなくてはいけないと思う。