Saturday, July 14, 2007

プラトニック☆LOVE

今朝久しぶりにDaddyからメールが着た。「本日15:30、関内でライブやります。よかったらBFときませんか? 間際の周知ですみませぬ」  天気予報は朝から、台風接近のため雨風は激しさを増してくる、と伝えている。 あぁでも、雨が降ろうが、風が吹こうが、台風が接近していようが、火事だろうが地震だろうがおやじだろうが、Daddyの『晴れ舞台』をミスるわけにはいかない。 


会場は、関内駅前セルテ12階にある、『B.B.ストリート』 どうやら夏フェス開催 with 参加バンド5つのようで、Daddyのバンド=プラトニック☆LOVEは、幕開け一番最初のパフォーマンス予定だ。 入り口のブースで、ドリンク1杯付きチケットを500円で購入(安っ!) 重いドアを開け、薄暗いライブハウスに足を踏み入れたと同時に、Daddyとその仲間らしき人たちを、ステージ前のテーブルに発見。 大きく宙に手を上げて振った私に、Daddyはすぐ気づいてくれた。 

バーカウンターの前で、What's up? How are things? みたいな話をしながら、緊張が止まらないと言うDaddy。「人という字を手のひらに書いて飲み込んだらいいよ」 「オーディエンスはみんなパンプキンだと思えばいいよ」と言ってみたものの、Daddyの緊張は解けそうになく、表情は固いままだった。 しばらくするとオープニングの合図があり、Daddyは心を決めた様子でステージのほうへ戻っていった。 その後姿を見つめながら、You'll do fine と何度も何度も言霊を送った。 

主催者がプラトニック☆LOVEの紹介をした後、イギリス育ちの日本人・Eddie (G)さんが「しゃべり」で会場を少々和ませ、そして爆発的に演奏が始まった。 メンバーは、目鼻立ちがはっきりしていてとてもキュートなルックスのKumiko (Vo)さん、おとなし目な男の子のこまっちゃんさん(SG)、イラン人のホセインさん (Dr)、そして、Vader というステージネームの Daddy (B)の5人。 


全員がしっかりした音を出し、垢抜けたパフォーマンスをし、ステージ映えするルックスを持っている、とてもいいバンドだ。 Daddyは緊張している様子などまったく見えず、終始クールに遠くを見つめながら演奏していて、時折SGのこまっちゃんやGのEddieと視線を交わしていた。 う~ん、ホンマもんのミュージシャンっぽくて、格好いい~~~っ!! インターナショナルなバンドなだけに、英語の歌の発音がとても綺麗で、思わず惚れ惚れと歌詞に聞き入ってしまいました。 特にう~んと唸ったのは、GのEddieさんの声! もろパンク向きで、なおかつ、英語の発音が美しく、しゃがれているのにどこか心地よい、ずっと聞いていても飽きない声ですな。 

17時から別件のため急いでいた私は、演奏後にDaddyとチャットすることは出来なかったけど、元気そうなDaddyに会えて、ぜひまた見たい聞きたいパフォーマンスのバンド、プラトニック☆LOVEに会えて、大満足。 幸せ感いっぱいのままライブハウスを後にし、次の会場へ向かった。


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