Thursday, July 12, 2007

さようなら、過去の私。 

私のお腹の真ん中には、直径6ミリの黒く盛り上がったほくろが、生まれたときから、ある。 実はなんと、父親にも同じ位置に同じようなほくろがあり、私は長年、「これはきっと強運のしるしだわ」といい続け、あまり見栄えの良くないほくろをキープしてきた。 しかしこの最近、どうも気になるのだ。 長い付き合いなので、まさか今更悪性なんてことはないとは思うが、年々大きさを増してきているのが気になる。 それに大きくなってきただけではなく、色も濃くなってきたような気もする。 悩んでいても仕方ないので、皮膚科の先生にメールで質問してみると、下記のような回答が返ってきた。

「一般に、体の隆起しているホクロは、レーザーでとったほうがいい場合が多いです。 (もちろん、例外はあります。) レーザー処置の場合、日常生活の制限が少ないことが利点です。 (運動、シャワーは、基本的に翌日より可)ただし、保険がききません。 レーザー料金は、ホクロ直径2まで10500円、以降直径1増えるごとに2100円追加です(診察料込み)。 ただし、ホクロは細胞が皮膚の下のほうへ根を下ろしていることもあり、これもとるとなると2-3回レーザー照射することもあります。 いずれにしても、ホクロは多くの種類があり、それにより処置方法が違ってくるため、いちど診察にいらしていただければ、と思います。」

というわけで、実は今日、
広尾皮フ科クリニックへ行って、ほくろの状態を見てもらってきた。 そして先生と相談した結果、即決・・・ほくろ除去しちゃった! 局部麻酔はチクンと痛かったけど、麻酔のお陰でその後の処置の間の痛みはなし。 麻酔注射から絆創膏を貼るまでの所要時間は、約10分、あっという間だった。

今、お腹の真ん中のほくろ跡には、2センチ四方の小さな絆創膏が貼ってあり、その表面は真っ平になっている。 長年、ぷっくり盛り上がったほくろを見下ろしてきた私には、かなり不思議な光景だが、これから1週間、毎日軟膏をすり込まみながら、「ほくろのないお腹」を眺める私の目と感覚は、この光景にじき慣れるだろう。 「ほくろのないお腹」の私を知っているのは、今現在、私しかいないんだなぁと思うと、ちょっと嬉しくなってきた。 「ほくろのあるお腹」の私はもう過去のこと。 さようなら、過去の私。そして、さようなら、過去の私を知っている男たち。(調子良すぎるかしら??) 


「ほくろのないお腹」の私が今から始まる。 この新しい私を知ることができるラッキーな男は誰かしら?

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