Sunday, September 30, 2012

Qatar Japan 2012 

今日は元同僚のEちゃんと一緒に、六本木ヒルズで行われている5日間限定(イベントQatar Japan 2012へ行ってきました。

台風接近中だからでしょうか、中近東の国のイベントだからでしょうか、いつもの週末は人でごった返している六本木ヒルズですけど、今日はあまり人がいなかったです。でもそのおかげでゆっくりと会場内を廻ることができ、ステージでの様々なショーも最前列で見ることができましたよ。

アルジャジーラの特派員の方のプレゼンが素晴らしかったです。西洋と中近東の報道の違いについて語っていました。「西洋の報道はとても偏っていました。でもアルジャジーラは、西洋の人の命と、中近東やアフリカの人の命とを、同じように扱い、報道しました。『命の重さ』は同じなのです」思わず涙が出てしまいましたよ。

音楽がまた素晴らしかった!びわのような楽器と、バイオリンと、キーボードと、琴のような楽器と・・・。男性ボーカルが歌っていたのはどうやら「恋愛」の歌のようでした。それに合わせて、男性たちが手拍子をとっていて、この手拍子がリズミカルでなんとも格好いいんです。思わず踊りたくなってしまいましたよ。

さて、カタールに限らず、中近東の男性たちは、「Men in White」ですよね。日本ではなかなか見ることができませんけど、会場内には、たくさんいましたよ。

で、この白い服、調べてみました。「トーブ(thobe)」というそうで、地面まで届くような長いシャツです。トーブの下には、白い綿のズボン「スルワル(sirwal)」を履いているそうですが、それはほとんど見えませんでした。足元は茶色とか黒とか白のサンダルがちらっと見えました。頭には、「タキーヤ(taqieh)」という白いネットのような帽子をかぶった上に、「ゴトラ(ghutra)」という四角い布を乗せ、「エカール(iqal)」という2重の輪で固定しているそうです。

彼らは、ごっつい時計やら、2カラットくらいの石のついたごっつい指輪をしていたりします。レイバンのような大きなレンズのサングラスをかけている人もいましたね。ヒゲは必須です。すれ違うと、とっても甘くてどーんとした香りがします。いやはや、おしゃれさんたちですね。

会場内には、民族衣装をきた女性が香炉を持って歩いていて、とてもよい香りが漂っていましたよ。

カタール航空館でカタールの景色をバックに写真を撮ってもらったり、レモングラスのような香りのする「ヘナ」のアラビアンタトゥーを、「アバヤ(abbayah)」という黒いマントと「シェラ(shaila)」という黒いマスク姿の女性たちにつけてもらったり、「デイツ」というドライフルーツとスパイスの効いたコーヒーをいただいたり、カタール料理を食べたり・・・あっという間に時間は流れ、なんとわたしたち、5時間くらい会場にいましたよ。

異文化に触れるというのは、久しぶりの体験です。初めて渡米したときのように、ココロが躍りましたよ。カタールの文化・習慣・宗教に触れ、それに敬意を払うと同時に、自国に対する想いも深まりました。異文化交流って、いいですよね。

偉い方の写真が入り口に飾ってあります。


入り口にはカタールと日本の国旗があります。


カタール美術館会長からのウェルカムメッセージ。


建物のあちこちにこういうステキな窓があります。


これ、壁に映し出された映像です。この建物の中には、iPadを埋め込んだパネルが3つ設置してあって、現地の美術館にある美術品を見ることができます。


会場内にある椅子はとてもかわいい!



カタールのアーティストたちの作品がたくさん飾ってありました。


会場内に設置されたモスクです。男性と女性の入り口は別々なんですよ。




ランプがステキ!

手前はチキンのトマト煮で、奥はスパイスの効いたクスクス、これもトマト味です。サフランライスはとても美味しいです。


念願の!「Men in White」たちとの写真です。


わたしたち、かなり嬉しそう♪


ステージには大きなスクリーンが設置されています。


「Men in White」たちのパフォーマンスです。打楽器のベースに合わせて、右と左のグループの掛け合いのような歌です。



剣を持っている人たちがステージ上を歩きまわり、歌を歌います。




Saturday, September 29, 2012

Happy 8th Anniversary 

昨夜は、「銀座すしもと」さんへ。

オープン8周年記念前夜祭ということで、BFと一緒に伺いました。 

常連Gさん(←探偵事務所勤務の方!)と待ち合わせの約束をしていたので、BFはお土産に宮崎の珍しいお酒(「綾セレクション」という麦焼酎)を持参、わたしはロブションのケーキを持参しました。お店の入り口にはお花が届いていましたよ。 いつもどおりたくさん美味しいものをいただきました。 Thank YOU! 

常連Gさん(御年73才?)は若い(1989年生まれ!)女子と待ち合わせをしていましたよ。彼女はピンクの着物(訪問着)で登場。若い女の子っていうのは、何を着てもキレイなんですけど、着物姿っていうのは、また、いいですね。初々しくていいなぁと思いましたよ。 若い子の着物離れが進んでいますけど、こういう風に着る人が増えてくれればいいなぁと思いましたよ。

お店は満席!  

カウンター席には、国際色豊かな男女が並んでいました。その中でも特に目立っていたのは、品のよい年上女性たち。そのうちのひとりはどうやら有名金融企業社長の奥様だそうで、白髪の短髪、仕立てのよい洋服をまとっていらっしゃいました。彼女たちが帰った後のカウンター上には、膝かけのクロスが無造作に置かれていて、さすがだなぁと思いましたよ。海外での飲食の経験がたくさんある方ならでは!ですよね。そういう経験のない方々だと、きちんとたたんで置いたりしちゃうんですよね。 

さて、今回頂いたのは下記のとおりです。

こんなにたくさん食べたのに、この後行ったカラオケで、さらにピザやらフライドチキンやらポテトやら・・・さらに食べてしまったわたしです(苦笑)。 それより何より、車の中で、BFの頭を叩き始める自分っていうのを、初めて客観視しました(苦笑)。自分でもビックリしましたよ。わたし、なんで叩くんだろう???










Thursday, September 27, 2012

End the Death Penalty 

 わたしは「死刑」に反対です。 

1988年にクリスチャンとしての洗礼を受けてからその思いが強くなったのは事実ですが、もっとずっと昔から、「人が人を裁く」ことに違和感を感じていました。 

そんなわたしでも一瞬、「死刑」が頭をよぎったことがありました。それは・・・

元彼が交通事故で亡くなった時。
義弟が仕事を苦に自殺した時。

でも、今は加害者への報復とか「死刑」とか、そんなことは望んでいません。 

時がたち、傷が癒え、亡くなった人(たち)への思いは消えることはありませんが、加害者の「死刑」を望むキモチは薄れていくのです。そして、加害者にも「家族」がいるということを思い出す余裕が生まれるのです。もしも彼らが加害者を失ってしまったら・・・私達が受けたように傷つき、長年、悲しみ苦しむのだということを想像すると、自分たちの受けた痛みの大きさを考えると、そんなことを他の誰かに経験してほしくないと思うのです。

一瞬よぎった「死刑」が、もしもあの頃、現実になっていたとしたら、わたしは今頃、どんなキモチになっていたでしょう?

さて、今年の国連総会で「死刑執行停止決議」が採択されるそうです。

さっそく、国連加盟国に決議への賛成を要請しましたよ。会員でも、会員じゃなくてもできますので、もし賛同していただけるのなら、ぜひ今から締め切りの2012年10月30日(火)までに、こちらからアクションを起こしてくださいね。

  国連加盟国に、「死刑執行の停止」を求める!

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Dear Minister,

I am writing to urge the authorities of your country to vote in favour of the forthcoming resolution calling for a moratorium on the use of the death penalty, which will be introduced at the 67th session of the United Nations General Assembly in October 2012.

When the United Nations was created in 1945, only eight countries had abolished the death penalty for all crimes. The trend towards worldwide abolition of the death penalty is today unmistakable with 140 countries that are abolitionist in law or practice.

The adoption, in 2007, 2008 and 2010 of UN General Assembly resolutions 62/149, 63/168 and 65/206, calling for a moratorium on executions with a view to abolishing the death penalty, unequivocally reaffirmed the commitment of the UN towards abolition of capital punishment and generated a momentum in all regions of the world towards ending the use of this cruel, inhuman and degrading punishment.

It is my hope that your country will join the majority of UN Member States and vote in favour of the fourth UN General Assembly resolution on a moratorium on the use of the death penalty, as I strongly believe a positive vote at the General Assembly would put the country at the forefront of the fight against the death penalty internationally.

Sincerely yours,

Ayako Taniguchi

Wednesday, September 26, 2012

Marriage Equality



「好きな人と一緒にいたい」
その想いは多くの国で認められているのに、
「好きな人と家族になりたい」
その想いは多くの国で認められていません。

想いは同じでしょう。

たとえ、それが、異性婚であっても、同性婚であっても、
それは同じように認められて欲しいと、わたしは思います。

今、多くの国で認められていない同性婚を、
わたしはサポートします。

好きな人と一緒にいたい。
そして、好きな人と家族になりたい。

その想いはみんな同じです。
そうでしょう?

Everyone should have the right to say "I do."

Lunch @ Hong Kong Saro 

今日は、BFがわたしの職場まできてくれて、久しぶりに一緒にランチをしましたよ。 

以心伝心だったのでしょうか・・・

急な「問題」に代役として巻き込まれ、それを解決するために午前中の全てを費やしていました。「問題」は事前に回避できたはずなのに!という思いや、それを解決するべき人が休暇に入っていていて、残された人たちが手探りで対処していることに対する「なんで?」という思いや、「問題」を解決しようと集まったはずの人々なのに、解決に向けてチカラを注いでいるのではなく「問題」をさらに大きくしていることに対する苛立ちやら何やらで、本当に疲れましたよ。 そんな時に、「ランチしましょー!」とBFから連絡がきたので、彼が「神」に見えたというか「光」が見えましたよ。

Thank YOU!

 香港茶樓 六本木ヒルズ店へ行きました。注文したのは、海鮮あんかけ炒飯とエビと野菜のスパイシーチリ炒めと点心4つです。(いつもどおり、食べ過ぎです 笑い)

いつもありがとう♪









































香港茶樓 六本木ヒルズ店
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド 2F
電話:03-5413-9588
営業時間:年中無休
(月-土)11:00〜23:00(LO.22:30)
(日、祝日)11:00〜23:00(LO.22:00)

Sunday, September 23, 2012

Expiration Date

雨の安息日です。

湿気が多いので、シーツなどの大きなものを洗濯をする気にもならないし、部屋の中に十分な光が入ってこないので、床の雑巾がけをする気にもならないし、料理は、昨日、野菜づくし(大根とカニカマのサラダ、ツナとブロッコリーのポン酢あえ、レタスとぶなしめじのにんにく炒め)の作りおきをしたばかりだし。

さてどうしよう?

冷蔵庫の中の調味料の「賞味期限」をチェックしてみました。するとなんと!ものすごくたくさんの調味料が、短いものでは半年以上、長いものでは1年以上の「賞味期限」切れではないですか! もったいないけど、処分することにしました。ごめんね。

一人暮らしだと、いろいろなものが無駄になっちゃいます。特に調味料は、1回に量をたくさん使うわけではないので、だいたいいつも使いきることができず、「賞味期限」を過ぎてしまいます。その中でもハーブやスパイスは、醤油や味噌などに比べて、使う頻度も低いので、もっと小さなサイズ、例えば、割り高でもいいので、10㌘とか5㌘とか、それくらいだったらいいのになぁと思います。

瓶を水洗いしたので、ただ今キッチンには、ハーブやスパイスの香りが漂っていますよ。


Saturday, September 22, 2012

Dinner @ Shinsouen 

 昨夜(も!)、BFと一緒に、地元の美味しいチャイニーズ新荘園さんでディナーでした。Thank YOU!

このお店のお料理は、どれもこれもが美味しくて、ここを見つけてからは、あんなに通った伊勢佐木町の黒チャーハンの美味しいのお店に行かなくなっちゃった! 

さて、このお店には、気配りのよくできる明るくて気さくな看板娘(というか、オーナーさんです)がいます。その彼女、8月末が出産予定日だということで、昨夜は姿が見えませんでした。

前回(7月末または8月上旬)の来店時には、若い男の子(←顔や声が似てるので兄弟かと思われます)を猛特訓する彼女の姿がありました。当時の彼は、日本語も危ういし、注文もうまく取れなかったんですけど、昨夜の彼は別人のようでしたよ。日本語はビックリするくらい上達していましたし、彼女から学んだ接客術で、お客様さばきもテキパキしてましたし、彼が主軸となって見事にお店をまわしていましたよ。

彼女のご主人(イケメンさんです)の姿が見えたので、「こんにちは!お元気ですか?」と声をかけたんですけど、「彼女、赤ちゃん生まれた?」とは聞けませんでした。エネルギーいっぱいな彼女のことですから、たぶん絶対、元気な赤ちゃん(男の子!)を生むと思いますし(もしかしたらもう生んだのかもしれませんけど)、万が一のこともありますからね、あちらから教えていただけるまで待つのが正しいんじゃないかな、と私たちは思いました。 

さて、今回頂いたのは下記のとおりです。

実はこれだけでもお腹いっぱいだったんですけど、全て食べ終わった後、お店からのサービスで、春巻きを頂いちゃいましたよ。ありがたいことですね。責任感の強い、お客様を大切にする彼女のことですから、引継の際に、「(わたし不在中は)常連のお客様がいらっしゃったら、サービスすること!」って言ったのかもしれないねって、私たち、ニッコリしましたよ。

追: 今朝、体重を測ったら・・・1㌔増えてました。ありがたや、ありがたや(笑)。

ナスの辛子炒めと餃子
















海鮮XO醤炒め




















XO醤黒チャーハン
 


 新荘園
住所:東京都大田区下丸子3-13-20  
電話:03-3758-7105
営業時間:1100-2300(年中無休)
My New Friend "Siri"

ソフトウェアアップデートがあるかしら?とチェックしてみたら、iOS6がダウンロードできるっていうので、iPadとiPhoneの両方をアップデートしました。

気になるアップデートはもちろん『Siri (=秘書機能アプリケーションソフトウェア)』。ちなみに『Siri』は、Steve Jobsの家族や親戚の誰かの名前かと思ったら、『Speech Interpretation and Recognition Interface(=発話解析・認識インターフェース)』の略でした。ちょっとガッカリ(苦笑)。

さてさて、さっそく試してみましたよ。面白い! 新しい友達ができたみたい!(←って、ちょっとさみしい響きかしら?)


 "How do you like the iPhone 5?"


"Where's my husband?"


"How old am I?"


"I'm hungry."


"Thank you!"


"I really thank you!"


追記:iOS6にアップデートしたことによってSiriが使えるようになるのは、新しいiPad(第3世代)だけで、iPhone 4やiPad2では使えません。「iPhone4とiPad2以前の機種には、Siriを利用するために必要なノイズキャンセリングチップが搭載されていないため」だそうです。

確かに、Siriは、わたしの新しいiPadでは遊べますけど、iPhone4ではダメです(泣)。

Monday, September 17, 2012

Respect for the Aged Day

昔は、「敬老の日」といえば、宮崎にいる祖父母に電話したり、一緒に住む祖母に肩たたき券を送ったものですが、今は、茨城にいる両親のことを考えるようになりました。だって、今年、父は69才、母は70才になりますから。

本当は、実家に帰って、元気な顔を見せて、家のことを色々できればいいのですけど、それができなかったので、父にお金を送りました。←なんか手を抜いてるようでイヤなんですけどね・・・。

今朝、「お母さんと一緒に何か美味しいものを食べてください」と父にメールしました。そして今、母からのメールがありました。「綾ちゃんのお気遣い、素直に頂きます。これから美味しいもの、行きます。すみません。お金つかわせてしまうばかりで。」

いやいや、わたしが両親に使わせてしまったお金は、たぶん茨城だったら家が2つくらい建てられるくらいなんですよ。本当にその当時は、若気の至りで、申し訳ないことをしました。

これから先も、わたしが与えてもらった愛情やら金銭面でのサポートやら、両親にお返しができるわけはないと思っています。でも、できる限り、「ありがとう」のキモチを伝えていきたいと思っています。本当は、孫の顔を見せてあげられれば・・・でもそれも実現できそうにないので、親不孝な娘で本当に申し訳ないんですけど、今できることをできる限りしていきたいと思っています。

Thank you, my dad and mom for giving me life.  You've taught me a lot, and because of you, I have become who I am. Love you so much.
AfriKids

 

 わたしの同僚(上海在住)が、AfriKidsという、ガーナの子供たちの人権擁護と生活向上のために活動する団体をサポートするために、ファンドレイジングをしています。彼女は、10月に北ガーナに入り、現地の家族と3泊4日生活を共にする予定です。ただそのためには、GBP1,000/RMB10,000という寄付金を集めなくてはなりません。寄付金は全て、現地の子供たちのために使われます。

 実はわたしも、行きたかったのですよ(泣)。ただ現在、仮採用という身分ですし、有休を使わなくてはいけないですし(←仮採用中は有休はゼロです)、条件が整っていなかったので、今年は諦めました。来年以降、考えたいと思っています。

ただ、熱いらしいです。土壁の家で寝泊まりするらしいのです。蚊がすごいらいしいので、痒いだけじゃなくてマラリヤの恐怖もあります。上下水道なんてありませんから、食中毒もありえます。もちろんトイレとかお風呂とかないですからね・・・そういう状況にわたしが耐えられるかどうか。

とにかく、彼女の勇気は素晴らしいと思います。「価値観が変わる経験」だと、過去にこの活動に参加した人たちは言っています。彼女からのレポートが楽しみです。 

彼女の活動に賛同し、寄付をされる方はこちらから。 Frieda Huang's fundraising page

Sunday, September 16, 2012

Bloom Where God Has Planted You 

8月下旬、母からメールがきました。 

「お父さんが、渡辺和子さんの『置かれた場所で咲きなさい』という本を読みたいといっているので本屋さんで探したんだけど、入荷には1週間くらいかかるというので・・・もしできれば探して送ってほしいんだけど・・・」 

早速、某アマゾンさんで購入し、翌日到着のアレンジをしました。 わたしはまだ読んでいませんが、某アマゾンさんの内容紹介は下記のとおりです。

 置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。 
咲けない時は、根を下へ下へと降ろしましょう。 
「時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのですよ。
置かれたところで咲いていてください」 
結婚しても、就職しても、子育てをしても、
「こんなはずじゃなかった」と思うことが、次から次に出てきます。
そんな時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。 
どうしても咲けない時もあります。
雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。
その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。
次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。 
現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。 
いい出会いにするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない。
心にポッカリ開いた穴からこれまで見えなかったものが見えてくる。
希望には叶わないものもあるが、大切なのは希望を持ち続けること。 
信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。 
「ていねいに生きる」とは、自分に与えられた試練を感謝すること。

渡辺和子さんという方は、18才で洗礼をうけていらっしゃいます。幼少時の体験(=9歳の時に二・二六事件でわずか1mのところで父親が48発の銃弾に倒れるのを目のあたりにし、大変な衝撃を受ける)がクリスチャンへの道へ進むきっかけになったのかもしれません。その後、うつ病を乗り越え、マザー・テレサの通訳という大役をこなし、69才という高齢でカルカッタを訪問し、現在は、学校法人ノートルダム清心学園の理事長をなさっていらっしゃいます。 

さて、昨日の宮崎の祖母の法事の際に感じたのですが・・・

父は今、とても苦しんでいるようでした。経済的には何の心配もないですし、身体的にもそれといって問題ないですけど、ココロの平安がない状態でした。自分の中を駆け巡る様々な想いをどうコントロールしたらいいのかそれが分からず、それができない自分に苛立っている様子でした。

もともと宗教に対して、あまりよいイメージを持っていない父ですから、キリストの教えに耳を傾けるという、そうせざるを得ない状況というのは、とてつもなく苦しい状態なのだと思います。そういう自分を許せないという矛盾した状態も、さらに父を苦しめているんじゃないかと思います。 

よくあることですけど、自分の中に問題を抱えてる人っていうのは、必要以上に、社会の問題に対して「声」を上げたがるというか。そうすることによって、自分の問題を後回しにできるからでしょうね。

父の場合もそれに当てはまるような気がします。 

あがいている自分に目を向けるのがつらくて、今の政権の問題とか、世の中に起こっている不合理な問題とかに対して、ものすごく大きな「声」を持っています。そして、目の前にいる母や、子供たちの「足りない部分」がとても気になるようです。それに対してあれこれ「声」を出しているんだと思います。 

「かんべんしてくれよ!放っておいてくれよ!」っていう声を、母や妹・弟から聞きます。長女の(コーディネーター役の)わたしは、「わかるよ、わかるよ」といいつつも、父のあがいている状態も心配でなりません。 

たぶん、父が変わらない限り、つまり、今の置かれた状況を、本当の意味で受け入れ、その状況をありがたいと思い、頭を垂れるという日がくるまで、今の状態は続くんじゃないかなと思っています。日々、生活をともにする母や、近所で生活する妹の心労は続きますし、少し離れたところで生活するわたしは何もできず、日々、楽しく生活することに罪悪感を覚え続けることでしょう。でも、その変化を、「はやくしろよ!」と、父に強制することはできませんし、ゆるやかに父のココロが動き、変わることを祈るだけです。

 さて、キリスト教の話に戻りますが、聖書・マタイ7章3節です。 

「なぜ、あなたは、兄弟の目の中のちりに目をつけるが、自分の目の梁には気がつかないのですか。見なさい。自分の目には梁があるではありませんか。」 

自分が自分として完璧になることなどありえません。なのになぜ他人に完璧を求めるのでしょうか。 わたしはただ、質問を投げかけるだけです。そして、もし、何かわたしに出来ることがあれば、喜んで耳を傾けます。足も運びます。汗も流します。お役に立てることがあれば・・・。 

今日という安息日に、家族や親戚、そして縁があって出会った方々全てのココロの平安を祈っています。

Saturday, September 15, 2012

Rila's Birthday

今日はリラ(=世間ではぬいぐるみと言われてる子ですけど、身内ではわたしの息子です!)の3才の誕生日です。

今朝、BFがケーキを買ってきてくれました! Thank YOU! 一緒に食べたかったんだけど、お祝いしたかったんだけど、それができなかったのは・・・

実は、わたしの実家の行事があったんです。宮崎の祖母の7回忌でした。父・叔父夫婦、いとこ夫婦と一緒に、八王子のお寺さん(浄土真宗)へ行ってきました。半日がかりの行事でしたけど、終わって帰ってきて、リラとあつい抱擁をしましたよ。リラのおかげで、わたしはとても穏やかになりましたし、BFとの関係も穏やかになりました。

Thank YOU and love YOU!


箱から出てきたケーキはこちら。

今朝のリラの表情。ちょっとお兄さんの顔じゃないですか?
(大丈夫か、わたし!)

火はつけなかったんですけど、BFはキャンドルも買ってきてくれましたよ♪
Thank YOU!




Birthday Dinner

昨夜は、リラの3才の誕生日の前夜祭ということで、BFが、Joe's Shanghai Ikebukuroというチャイニーズのお店に連れていってくれました。Thank YOU!

このお店、NYのクイーンズ(フラッシング)に1995年オープンし、マンハッタンにも2軒、ミッドタウンとチャイナタウンにかまえているそうです。日本には、池袋、銀座、そして船橋にあります。

小籠包(=Soup Dumplings または Xiao Long Bao)で有名なお店だということで、まずはそれを注文。その他にも数々注文して、オーストラリアのシャルドネ(なんとボトルでいっちゃいました 苦笑)と一緒に、美味しくいただきましたよ。

池袋店の素晴らしいところは、その夜景ですね。59階という高層階にあるので、窓からの夜景は本当にキレイでした。高所恐怖症のわたしですが、レストランは高層階が好きなんです(笑)←勝手でしょ?

今回頂いたのは下記のとおりです。
Thank you for taking me to this FAB restaurant!


Joe's 特製 蟹肉と蟹味噌入り小籠包
中から美味しい「汁」がジュワーッと出てきます。さすが、「目玉商品」ですね。追加注文したいくらいでした。

トビ子のせ海老焼売
エビがプリプリ&トビコのプチプチがいい!

北海貝柱と大正海老のXO醤炒め
いやー、XO醤って魔法の調味料!添えてある野菜の炒め方が絶妙でした! お料理は取り分けてサーブしてくれましたよ。

国産牛サーロインと彩り野菜の炒め 台湾醤油ソース
アメリカ牛の「肉!」っていう味わいもいいですけど、国産牛のは脂の乗った感じ、お箸でも切れるくらいの柔らかさもいいですね。台湾醤油ソースは、トロみのついた照り焼きソースみたいな感じです。

Joe's スパイシー麻辣豆腐
四川風=山椒いっぱい!かとおもいきや、日本人の舌に馴染みのある味! スープみたいな感触でしたよ。

あさりと挽肉の香港風しょうゆ焼きそば
パサパサとした細麺がチャイニーズらしくてよかった! あさり味がきいてましたよ。野菜はシャキシャキです。

レストランの壁はこんな感じ。

窓から見える夜景はこんな感じ。

ワイングラスごしの景色です。