Tuesday, December 31, 2013

Trip to LA! - Day 3

(ずいぶん時間がたってしまいましたが・・・)
12月14日〜19日(20日)のLA旅行のお話をしましょう。

前夜は、ホテル近所のマーケット(Pavilionsさんでしょうか・・・)で買ってきた食材(お寿司、オリーブ、生ハムとチーズ)、わたしが日本から持ってきたお味噌汁で部屋ディナー。買ってきた白、赤ワインと共に。日々たくさんワインを飲んでいるわたしですが、実はあまり銘柄とかわからないのです。でも、ちゃんとわかっているBFが選んでくれましたよ。どうやら日本で買うと結構高いワインだったようです。確かに、とても美味しかった!いつも飲んでいるワインとは違い、味わい深いものでしたよ。Thank YOU! 

さて、3日目のスタートです。ホテル内のレストランで朝食をとった後、前日同様また、バスに乗ってサンタモニカへ行きましたよ。

下記の写真はいつもの素晴らしい写真家=努力家のBFです。

朝食の光景の一部。フルーツドリンクがこんなにあるってすごいですよね。左から2番め、緑のドリンクはメロン、いや、スイカだったかな。面白半分で試してみましたが・・・かなり緑っぽい味。虫になった気分(苦笑)全部は飲みきれませんでしたわ。

















バス停付近のお店。「世界で一番ゲイな店」って書いてあります。開店時間前だったので、中がどんなのかわからなかったけど、ディスプレイをみる限り、女性用の洋服は一切売ってなさそうです。
















そうそう、忘れちゃいけない!出かける前に、ルーフトップのプールへ。ものすごい開放感!冬だというのに、気温は25〜28度。ジリジリと肌が焼ける感覚!1時間半くらいプールサイドで日焼けしちゃいました。



さて、話を戻しましょう。わたしたち、バスのエキスパートになっちゃってましたから、バスを乗り継いでサンタモニカへ。機内の情報誌で取り上げてたお店「The Misfit Restaurant + Bar」さんへ。前日訪れたときは入り口に長蛇の列。シーティングホストは、「30分後に戻ってきてよ、空いてたら入れてやるから」みたいな高飛車な態度だったんです。「んじゃ、いいや」ってやめましたけど、今回は列もなかったので、すんなり入れましたよ。

注文したのはこちらです。

【BF】surf + turf nik niks, one prime rib + one crispy lobster 
ちょこっと頂いちゃいました。美味しかった!こういうスタイル、ミニバーガー、流行っているようです。「スライダー」っていうようです。


【わたし】tuna tataki, daikon sprouts, dry roasted edamame, spicy ginger vinaigrette
枝豆が素晴らしかった!蒸してあるもの、煎ってあるもの、その違う食感が、マグロのしっとりした食感と素晴らしいコラボです。


サービス上手なウェイトレスの方に薦められるがまま、注文したポテトフライ!大盛り!圧巻!これはお店の売りみたいで、ほぼ全てのテーブルで注文してましたよ。食のプロBFいわく、ポテトの切れ端を使ってるようです。本当なら商品にならない部分を使ってるから、仕入れも安価。素晴らしい知恵です。



わたしが戦利品を試着している最中、BFが部屋の写真をとってくれていました。

バスルームはとにかく広い! 






ディナーはホテル内のレストランへ。その前にルーフトップ(=プールエリア)でシャンパンをいただきました。


火が炊いてあって。見た目にも、体感的にも、あたたかかった。ロスは日中と朝晩の気温の差が激しいんです。夜はちょっと冷え込みますからね。


ほぼ満月。そして美しいロスの夜景。


飲んでます。ゴクゴク。


プールサイド。手を合わせて、入水自殺をしそうなわたし。


いや、死にませんよ(笑)


ディナーでいただいたのは下記のとおりです。

ROUGET “red mullet” CHILI ROASTED 
貝とパスタとガーリックピューレって書いてあったけど、まさかこんな感じだとは・・・美しいプレゼンです!パスタって書いてなかったところがすごい。だって、これ、パスタだもんね。
NANTUCKET CAPE SCALLOPS 
普通に帆立貝のソテーが出てくると思ったら・・・松茸(ほんまかいな?)の下に敷き詰めてあったのはパスタ。その下に帆立貝が散りばめてあります。想像をいい意味で裏切ってくれました!これも、パスタだよね。でもパスタって書いてなかった。面白いよね。
CAESAR SALAD&BLACK ANGUS BEEF CAP STEAK 
シーザーサラダがこんな風に出てくるなんて!お茶碗みたいなお椀にコンモリと!面白いプレゼンだよね。こういう冒険をしてほしいよね、日本のレストランでも。





















米・アンガス牛は非常に柔らかく、でも噛みごたえもあり、本当に素晴らしかった! この2倍の量を食べたかったよね。いやー、アメリカで食べる牛肉はものすごく美味しい。日本のレストランでもこんな風に調理できるといいんだけどね。日本で食べるアメリカの牛肉は、その良さを十分に引き出せてないよ、残念ながらね。





















と、いうわけで、この旅は続きます。
To be continued.

Trip to LA! - Day 2

(ずいぶん時間がたってしまいましたが・・・)
12月14日〜19日(20日)のLA旅行のお話をしましょう。

2日目は静かに始まりました。BFがわたしより早く起きて、ルーフトップからの朝日を撮影してきてくれました。Thank YOU!

毎日仕事に追われていると、朝日や夕日をながめる余裕ってないんですよね。それに、東京にいると、朝日も夕日も高層ビルに邪魔されちゃって見えなかったりします。なんとなく一日が始まり、なんとなく一日が終わってしまう、そんな感じ。休暇中も、日本にいると、その習慣のまま。でも、日本を飛び出すと、不思議なことに、余裕がでてくる。朝日や夕日をながめ、一日の始まりと、一日の終わりをしっかり感じることができる。限りある人生の中の、「一日」という時間を意識することができる。今日、明日の時間の使い方を考えることができる。本当はどこにいようとも、そうできればと思うんですけどね。課題ですね。

撮影はいつもの素晴らしい写真家=努力家のBFです。















































さて、のろのろと起きてきたわたしとBFが一緒に朝食をとりました。豪華!
















低炭水化物生活を始めて約3ヶ月。旅行先でも極力食べないようにしていましたけど、キッシュがあまりにも美味しそうだったので、少々いただきました。BFが食べていたベーグル(クリームチーズ&ブルーベリージャム)も一口いただきましたよ。





















朝食の後は、ウォーキング!いやー、よく歩きました。サンタモニカブルバードを歩いていけば、サンタモニカビーチに辿り着けるよね!って軽く考えていたんですけど、ウエストハリウッドからサンタモニカビーチまでは、東京から横浜くらいあるんですよ(笑)ビバリーヒルズの高級住宅街を歩いていたあたりでギブアップ。タクシーなんて流れていませんから、バスに乗って、Santa Monica Placeへ。

軽くモールを回った後、初・ベニス・ビーチへ。これもバス移動です。今回の旅で、わたしたち、LAのバスにはとても詳しくなりましたよ。(次回もぜひバスを駆使して色々回りたいものです)

ベニスビーチの青い空の下、パチリ。


ザ・ベニス・ビーチです。
このエリア、アート系の方々の多いのかと思っていましたけど、ちょっと想像していたのとは違いました。確かに、アーティストの方々は路面店を出していましたけど、観光客目当てっぽかったです。雰囲気を例えれば、ニューヨークのジャマイカセンターみたいな感じ。日本だったら、浅草とかアメ横とかでしょうか(笑)それから気になったのは、あちこちでマリファナの香りがしました。医療用のマリファナ使用が合法になったカリフォルニアだからかしら。所々に「The Green Doctor」っていう看板がありました。処方箋がないと出してもらえないのかしら・・・今回、試すことはしませんでしたけど、せっかくだから入ってみればよかったかしら。

日が傾いてきました。穏やかな海を眺めてます、わたし。



お腹が空いたので、遅いランチを。シーザーサラダ(蒸し海老のせ)とオムレツをいただきました。やはりアメリカは野菜がものすごく美味しい!


ビーチが見える席に案内されましたよ。日が美しかった。傾きかけてからが長いんですよ、アメリカは。


サンタモニカビーチに向けて約30分くらい歩きました。途中、「スラックライン」をやっている方々がいましたよ。「スラックライン」とは、マドンナのスーパーボウルのハーフタイムショーで出てきた綱渡りみたいなアレです。

体幹の筋肉がないとこのバランスはとれないようです。できない、できない(苦笑)

そろそろマジック・アワーです。空がピンクになってきました。この色、日本では出ないんですよ。アメリカでは東海岸でも西海岸でもみれますけどね。初めて(ニューヨークで)この空の色を見たとき、両親に見せたいなぁと思ったことを思い出しました。両親はこれを見ることもなく死んじゃうのかなと思ったら切なくなって、ちょっと泣いちゃった。


ザ・サンタモニカっていう写真ですね。これは素晴らしいショットです。エフェクトかけてないですよ。オールナチュラルです。Thank YOU!


と、いうわけで、この旅は続きます。
To be continued.

Monday, December 30, 2013

Trip to LA! - Day 1

(ずいぶん時間がたってしまいましたが・・・)
12月14日〜19日(20日)のLA旅行のお話をしましょう。

日本時間12月14日(土)15時10分発のDL284便で成田からLAXへ。到着は現地時間12月14日(土)8時でした。フライト時間は約9時間。チャイニーズ系の女性がアイル席、大柄なアメリカ人男性がミドル席、わたしは窓側でした。(いつもアイルを指定していたんですが、今回は満席ということで・・・泣)食事はあまり美味しくないとBFから事前にブリーフィングを受けていたので、乗り込む前にチーズとゆでたまごを購入。食事の際は炭水化物には手も触れず、これでしのぎましたよ。

到着すると、外国人の入国審査レーンは大混雑。軽く1時間くらいは並びました。わたしの番がきて、いつも何かしらハプニングがあるので心臓はバクバク。でも今回はスーッと通れました。良かった!

シカゴから飛んでくるBFの到着は11時。約2時間くらいありましたので、国際線ターミナルへシャトルで移動し、ビールを2杯ほどいただきました。機内では一睡もしなかったので、このビールがきいた! ほろよいです・・・というタイミングでBFが着陸!急いで彼のターミナルへシャトルで移動しましたよ。

(中西部に出張していた)彼とは1週間ぶりの再会です。到着ロビーに彼があわられるまで待ってる間はドキドキ。海外での待ち合わせは、いつもの日本での待ち合わせとちょっと違う感覚です。そしてBF登場!きやーっ!ちゅうちゅう!ふたりでタクシーに乗り込み、彼が予約してくれていたホテル、The London West Hollywoodへ。

チェックインを済ませるともうランチの時間。しばらくホテル周辺を歩いたけど、美味しそうなレストランがありません。ということで、タクシーに乗ってThe Groveへ。(実は「グローブ」を「コーブ」と間違えて覚えてしまっていたわたしのせいで、BFとタクシー運転手さんとの間でしばしやりとりが・・・英語ペラペラなBFなのに行き先が通じなかったのはわたしのせいです。ごめんなさい。)

2年前にふたりで訪れたときと同じレストラン、La Piazza Ristorante Italiano さんへ。ディナーがあるから軽く食べようね!って言って、サラダとプロシュート&モッツアレラチーズを注文。前回同様、サラダが素晴らしく美味しかった!生き生きとしていて、甘くて、日本のサラダとはまったく違います。アメリカって野菜が本当に美味しい!と再確認しましたよ。


シャンパンと白ワインをいただき、いい感じでほろよったその勢いで、ショッピング!(こわいねー!)初・トリーバーチです!(約290ドル)即決です。


ホテルに戻って仮眠。約2時間ほどでしたが、これが良かった!(今回の旅、時差ボケがまったくありませんでした)ディナータイムになってふたりでむくっと起きて、さあどこに食べに行こうかと。サンセットブルバードを歩いていたら、Rainbow Bar and Grillさんに出会いました。

強面のセキュリティガードさんに入場料(ドリンク4杯券付)を支払い中へ。壁一面に有名人と思われる方々の写真が貼ってあります。お客様は、ツアリストみたいな方々(白人)もちらほらいましたが、ほとんどローカルの方々でした。女性同士、男女入り混じり、デート風カップルなどなど。

すごいなぁと思ったのは、フロアーを回してるウェイトレスの数が少ないんです。でも回ってるんですね。わたしたちのテーブル担当者がなかなか来なかったので、通りかかったバー担当の女性に声をかけると、「テーブル担当の〇〇にオーダーをとるように伝えておいたけどね、彼女は新人だから、もしこなかったらわたしがとるからね」と。かなり大御所な雰囲気。結局、待てど暮らせど、新人の子はオーダーをとりにこなかったので、バー担当の大御所女性がオーダーをとってくださいました。で、これが正解!彼女、とても素晴らしかったです。チャチャッとドリンクを持ってきてくださって、お料理もばばーんってすぐに持ってきてくださいました。

今回注文したのは、カラマリフリット、シーザーサラダ、ミートボールスパゲッティ。このスパゲッティが面白かった。大御所ウエイトレスさんが運んできてくださった時に、「かわいいでしょ」って笑って、確かに!です。一人分を二人用に分けてくださったんですが、これ、キッチンでも絶対に笑ってたでしょって思う盛り付けでしたよ。味は、アメリカ生活していたものとしてはとても懐かしい、おふくろの味。パスタは非常に柔らかく、ソースはベーシックなトマトソース。ミートボールは・・・ミートボールだ!アメリカのお母さんが作ってくれる味!

さて、下記はいつもの素晴らしい写真家=努力家のBFの撮影です。

白ワイン飲んでます。ゴクゴク。


イカフライ。正統派です。マリナラソースでいただきます。


合成してないですよ、この赤い照明。すごいでしょう。後ろにいるのは、ローカルと思われるグループです。金髪の女性が隣の男性にフェイスペインティングを即興でしてたりして、見ていて面白かった!タトゥー率高し!


また白ワイン飲んでます。ゴクゴク。


ミートボールスパゲッティ登場。な、なにこれ?


おっぱい!おっぱい!


後ろの席の女性二人のテーブルでは、男性ウエイターが赤ワインを思いっきりこぼす!というハプニングがありました。女性たちは、唖然。ウエイターは、「ごめんなさい」をくり返すというタイミングで、ウェイトレスが介入、「ちょっとー、あなたたち、酔っ払っちゃったのー?」という素晴らしい対応をしたおかげで、女性たちは、きゃははははーと大笑。間髪入れずウエイターは新しいグラスワインをサービスで持ってきて、女性たちは苦情をいうこともなく、事なきをえました。このスムーズな対応、なかなかできないですよ。日本だとウエイターが「ごめんなさい」を繰り返すばかりで、そうするとお客様は怒りが湧いてきちゃうんですよね。で、最後は散々なことになります。サービスの質の高さを目の当たりにした瞬間でした。

と、いうわけで、この旅は続きます。
To be continued. 

Wednesday, December 25, 2013

Christmas Day


  石川・菅野組【ルンバ】

クリスマスは特別な日。

神様は、愛する御子、イエス・キリストを、わたしたちの罪をあがなうためにこの世に送ってくださった。息子、イエス・キリストは、わたしたちの罪をあがなうために、(父の願いどおり)その命を捧げてくださった。

愛とはなにかを、教えてくださった神様と、その息子、イエス・キリストに、感謝。

わたしに命を授けてくれた両親に感謝。今まで出会った人々全てに感謝。わたしが生きてこれたのは、出会った全ての方々のおかげだと思っています。ありがとうございます。

先日、叔父のお見舞いに行ったとき、なんというか、神様の大きな愛みたいなものを、ぐわーって感じた。今年はルカを読まなかったけど、でも、もうそれでね、いいよね。

いつもそばで支えてくれるBFに、心から感謝しています。愛しています。

Monday, December 23, 2013

Brain Tumor - Part 4



Ave Maria Caccini

 12月1日、父からメールがきた。

「(父の)体調は回復した。安心方、K(父の弟=わたしの叔父)も順調に快方中。今月中にお前とお母さんに、Kの見舞いをお願いしたい。見舞い品は不用。二回目の見舞金を当方で用意。」

わたしはすぐに返信した。

「(お父さんの)体調回復してよかったです。K叔父さんのお見舞いの件、了解です。お母さんと日程調整します。」

そして一昨日、また父からメール。

「Kの見舞いの件は如何、Mさん(K叔父さんの奥さん=わたしの叔母)の都合もあるので事前に折衛方。」

すぐに返信。母とメールをしあって、23日(月)にしようという話をしていると伝えた。

そして今日、母と相模大野駅で待ち合わせして、北里大学病院へ行ってきた。

この病院、叔父は、二度目の入院。実は、今から約10年前、強迫性障害で、約6ヶ月入院したことがある。当時の叔父はまだサラリーマン現役の54歳。突然の発症で、家族、親族全員がどうしたらいいものやらと心配した記憶がある。この病院にお世話になるきっかけは、NYC在住時代にお世話になったF先生のアドバイスのおかげ。(先生、当時はお世話になりました。ありがとうございます)

叔父は、10月24日に入院。そしてすぐに手術。術後は放射線治療を受けて今に至る。今日はどんな調子なのか、まったく情報が(父から)なかったため、とても不安だった。もし、ベッドから起きれなかったら、もし髪の毛が抜け落ちていたら、もしやせ細っていたら・・・たくさんの「もし」が頭の中で渦巻いていた。

受付で面会手続きをして叔父の病室のある階へ。ナースセンターで叔父の名前を告げると、廊下の一番奥の病室とのこと。いくつかの個室の前を通り病室へ向かう。開いているドアからは人工呼吸器がつけられた方の姿が見えて、不安が大きくなる。

病室は大部屋で、それぞれのベッドはカーテンで仕切られていて、そのほとんどが閉まっていた。唯一開いているカーテンがひとつ。そこが叔父のベッドだった。

「こんにちは!」

わたしと母が声をかけると、叔父は、シャワーを浴びたばかりだったらしく、ドライヤーで髪の毛を乾かしている最中。

髪の毛は、抜け落ちていなかった。元気だったころ同様、ふさふさのキレイな白髪(白と黒の霜降り)だった。やせ細ってもいなかった。顔色は、ちょっと黒っぽくなった気がしたけど、肌ツヤはよく、目力もあり、安心。

しばらくベッド脇で話していたけど、ソファーのある広場へ行こうということで、叔父はパジャマの上にフリースを羽織り、ふさふさの髪の毛の上に毛糸の帽子をかぶった。

自動販売機でお茶を買って、4人でたわいのない話をした。叔父はちょっとした冗談を言った後、「綾子のキツイ目線が怖いからなぁ」とポツリ。たぶん9月に会った時、先祖のお墓を八王子に移した時のことを言ったんだと思う。わたしは特に何も言わなかった。ただ、あの時のわたしと、今日のわたしの気持ちは違うと、きっと分かってくれるだろうと思いつつ、笑った。

しばらくすると、とりとめのない会話が途切れ、居心地の悪い沈黙が。すかさず叔母が、「あやちゃん、新しい大使、ほら、なんだっけ・・・」と。予期せぬタイミングだったけど、まあいいか。「あ、わたし、大使館、辞めたんですよ。1年半前に」と告白。叔父、叔母、そして母も唖然。みんな、ちょっとガッカリしていたようだったが、経緯も、現状も説明したし、「わたしは今、幸せです」というメッセージは伝わったと思う。

17時になると、コーラス隊(お医者様たち+ナースの皆様たち)が、クリスマスの格好をして、現れた。どうやら、月に1度のミニコンサートの日だったよう。この日を待ちわびていた方々がたくさん、病室からやってきた。自力で歩ける方、車いすに乗った方、点滴中の方、頭に包帯を巻いた方、左右のどちらかに麻痺がある方・・・コーラス隊は、賛美歌、クリスマス・ソング、日本の歌謡曲(美空ひばりの川の流れのように他)などを歌ってくださった。

コーラス隊が、カッチーニのアヴェ・マリアを歌って下さった時、わたしの涙腺はマックスで開いてしまった。世間は、(クリスチャンでもないくせに!)「クリスマスだから騒ごうぜー!」と浮かれている。目の前に広がる情景とそれを比較して、ものすごく大きな、怒りに近い思いが湧いてきた。来年のこのクリスマス時期、叔父や、今ここにいる患者さんたちは皆、どうしているんだろう。元気でいるだろうか。生きているんだろうか。そう思ったら、苦しくなった。この曲の後、涙を拭きながら、自分たちの病室に戻っていった患者さんたちも数人いた。わたしは両手で涙を拭き続けたけど、いくつかの涙は首までつたってしまった。

「すごいー! うまいー!」

コンサート終了後、わたしは全力でアホっぽい明るさを演出した。でもきっと叔父は、わたしの考えたこと、思ったこと、全部、お見通しだったと思う。叔父は、人生の先輩だし、父(叔父の兄)の娘ですからね。血がつながっていますからね。

帰り際、母が叔父に、お見舞金を渡した。叔父も叔母も、「前回、もらったから・・・」と言って受け取るのを躊躇していたけど、「わたしたち、宅急便みたいなものなんですよ。父がもってけっていうから」とわたしが言うと、叔父はメガネの下で、泣いていた。

母とは、相模大野の和食屋さんで夕食を共にし、ロマンスカーに乗せて、別れた。

往復4時間かけて、たった1時間のお見舞いに来る母、弟を深く愛する父の思い、気遣い。そんな両親に対して、何もできない自分の不甲斐なさが本当に申し訳ない。いつも自分、自分、自分・・・そんな自分が恥ずかしい。

わたしが元気でなくては、回りを幸せにできないとは思うけど、今日みた光景はあまりにもショックで・・・どう折り合いをつければいいのか、今はまったく分からない。

Friday, December 13, 2013

Sensitive Skin

わたしは見かけによらず、とても肌が弱くて、痣ができやすかったり、金属アレルギーがあったり、かぶれやすかったりするので、けっこうたいへんです。

2週間ほど前の週末だったかな、(ダンスの練習のしすぎで)右腰が痛かったので、整骨院でもらった湿布を貼ったんです。そしたら、数日後から、赤い小さなぶつぶつができ始めて、今週は、その範囲がどんどん拡大して、かなり強い痒みが出てきたので、今日、かかりつけの皮膚科@広尾へ行ってきました。

患部を見せると先生はすぐに、「湿布、貼りました?」わたしが何の説明もしていないのに! 先生、すごい! 

悪い病気だったらどうしよう・・・そういえばなんだかだるい・・・内蔵からきてる湿疹だったらどうしよう・・・最近酒量が増えたから、もしかして肝臓がん? 伝染病だったらどうしよう、旅行行けなくなっちゃう・・・などと不安になっていたので、湿布が原因だと聞いた瞬間、ものすごい安堵感! すっかり治ったような気分!

「湿布でアレルギー起こす人、意外と多いんですよ。で、なかなか厄介。あなたの場合、かなり悪化しちゃってますね。血液を伝ってアレルギー物質が体内に回っちゃってると思うから、ちょっと強めの飲み薬(抗生物質)、2週間分、出しておきますね。治ったと思っても、最後までちゃんと飲んでください。塗り薬(ステロイド系)も出しておきます。これで痒みはかなり治まるでしょう。塗り薬は、治ったらやめてくださいね」

明日からLA旅行だというのに、水着になるというのに、湿疹がでているのはちょっぴり残念ですが、内蔵ではなく、皮膚の病気だということが分かったので、良かった! 時間がたてばしっかりキレイに治りますものね。

LAでは、抗生物質は飲むけど、お酒も飲むぞー! 楽しみますよ。

Monday, December 09, 2013

Becoming "ONLY ONE"

今日、衝動買いした本を読んで、はっ!とする瞬間がありました。

「オンリーワン」になるということが大事なんだそう。これは、「ナンバーワン」じゃなくていいということではなくて、「オンリーワン」だからこそ、「ナンバーワン」になれるという考え方。「能力の掛け算で強みを見つける」ということで、他の誰とも違うユニークな面を見つけ、自分の代わりはいないよ!という、そういうポジティブな考え方です。

わたしの場合・・・

+ 英語が話せる
― わたしより英語がうまく話せる人はたくさんいる

+ 着物が着られる
― わたしよりキレイに着付けができる人はたくさんいる

+ 大学中退で、良い仕事につくことができた
― 大学中退で、良い仕事についた人はたくさんいる

+ 政府関係の仕事をしてきた
― 政府関係の仕事をしてきた人、今もしている人はたくさんいる

+ 海外生活(旅行)の経験が多い
― 海外生活(旅行)の経験が多い人は、たくさんいる

+ サービス業(水商売)をしてきた
― サービス業(水商売)をしてきた、今もしている人はたくさんいる

+ マイクロソフトのOfficeを使いこなせる
― わたしよりもっとうまく使える人はたくさんいる

+ 歌とダンスが好き
― わたしより歌とダンスが好きな人、上手な人はたくさんいる

+ 外食の経験がたくさんある
― わたしより外食の経験がある人はたくさんいる

+ 文章を書くことが好き
― わたしより文章を書くことが好きな人、上手な人はたくさんいる

+ イケメン(ストレートやゲイに関わらず)が好き
― わたしよりイケメン(ストレートやゲイに関わらず)が好きな人はたくさんいる

+ リラックマ(ぬいぐるみ)が好き
― わたしよりリラックマ(ぬいぐるみ)が好きな人はたくさんいる

さてと・・・

この「+」を全て持った人は、数少ないという考え方で、それがわたしの「強み」になるということなんだそうです。

上記は、瞬時に思いついたリストですけど、じっくり考えてリストアップしていけば、自分の本当の「強み」が見えてくるんじゃないかしら。

「好きなこと、得意なことを仕事にする」、「想像する癖をつける」=「なりたい自分を描き、それが実現したと想像する」ことの大切さも書いてありました。

うん、やってみる!

Saturday, December 07, 2013

Ballroom Dancing School - Beginner Class 2

昨日は、Dance Studio Sam Circus@川崎でレッスンでした。全13回の初級コースの2回目です。

実は、ちょっと色気を出してしまって・・・(照)カサカサの手を見られるのが恥ずかしくて、APIVITAのハンドクリーム(ジャスミン&ホワイトティー)を購入したんですが、クリスマス前ということでレジ前が混んでいて、教室に到着したのは、レッスン開始5分前!

教室内は、大盛況。競技会に出る方々がドレスの試着をしていたり、女性数名、男性数名が個人レッスンを受けていましたよ。

着替えを済ませると、先生すでにスタンバイ。「急がなくていいから、急いでねー」と意味の分からないことを言ったので、わたしは「は?」。すると、「これ、わたしの中で最近流行っているのよー。急がなくていいから急いでって、意味わかんないでしょー 笑」その後、新しい練習着を着ている私を見て先生は、「あら! 新しい服! 今まではパジャマだったもんねー 笑」
(心の声)あの・・・パジャマじゃありませんけど・・・

「はい!じゃ、今日もルンバをやりましょー! まずはステップの確認からよー」

ルンバは思いの外、難しかったので、毎日練習しましたけど、はたして正しく踊れているのか、間違って覚えてしまったのか、とても不安でした。

「あら・・・手が震えてるじゃなーい? どうしたのー? お酒ひっかけてきたんじゃないー? 笑」と先生。
(心の声)いえ・・・自信がなくて、不安なだけです・・・

ステップ確認の後は、音楽に合わせてダンス。

「いいじゃなーい! ニューヨーク(ステップ)が素晴らしかったわー!」
(心の声)住んでいたからですかね・・・

「でも、どうしたのー! 手が震えてるわよー! ちゃんと踊れてるんだから、自信もって! じゃ、残ってる(新しい)ステップをやってみましょー!」

ということで、ナチュラルターンとクローズドヒップツイストを教えていただきました。

ナチュラルターンは、先生と組んで、3歩、3回歩くだけで、1回転半した感じのポジションに戻ってきます。その後、クローズドヒップツイスト、止まった状態で、足を踏み変えて、先週教えていただいたファン、ホッキースティックへとつながります。

音楽に合わせて踊った後、ひとつひとつのステップをより良い形にするために、矯正していただきました。でも、これがまた大変! そんなに足は伸びないよー! そんなに腰は回らないよー!と、泣き顔のわたしに、「これをすぐにやりなさいって言ってるんじゃないのよー! これが正しい形だから、知っておいてねってことなのよー!」と先生。

「あと1回ルンバあるんだっけ・・・もう覚えちゃったからね・・・どうしよっか、新しいステップ追加しようかしら・・・」

「いえ・・・これでいっぱいいっぱいです・・・」

「本当に始めてなんだっけ? こんなに早く覚えちゃうって、すごいわー!」

「先生が、カウントしてくれて、次のステップはこれって教えてくれるからだと思います」

「教えたって踊れない人が多いのよー! 勘がいいのねー!」

というタイミングでレッスン終了。

「じゃー、来週も同じ時間でいいー?」と言う先生に、「あの・・・来週はダメなんです」と私。だって、来週末からLA旅行ですから!(←とは言いませんでしたけどね)

「あらー! 寂しいわー! じゃ、再来週、同じ時間で大丈夫ー? あー! お腹すいたわー!」

そう言って、先生は控室に消えていきました。

さて実は、今日のレッスン、あまり乗り気じゃありませんでした。というのも、わたしが極度の上がり症なのです。本番ではチカラを発揮できず、練習の時のほうがうまくできたなぁと、いつも反省なのです。どんなに練習しても、「自信」が持てないのです。ですので、今日は、毎日練習したにも関わらず、仕上がっていないと感じていて、そんな状態で先生に会うのが、レッスンに行くのが怖かったのです。

世の中には、根拠のない「自信」をもった方もいらっしゃって、そういう方が羨ましいと、いつも思います。社交ダンスは、この「自信」がとても大事なようです。確かに、比較すると、「自信」のないわたしの踊りはとても力弱く、ステップはさておき、「自信」たっぷりに踊ってる方の踊りのほうが、いきいきとしていますし、何より楽しそうです。

今後は、この「自信」に満ちあふれた踊りができるように、がんばります。

それにしても・・・先生は、わたしに教えることは楽しいのでしょうか。それともわたしが踊れない(=ステップを覚えられない)ほうがいいのでしょうか・・・なーんて、思っちゃうあたりも、「自信」のない感じですね。先生がどう思おうと、関係ない! 自分がいいと思って、楽しく踊ればいいんですよね。また反省です(泣)

Thursday, December 05, 2013

Happy Hanuka

昨夜は、BFと一緒に、日本イスラエル親善協会(JIFA)さん主催の、ハヌカパーティーへ行ってきました。 (3年連続で参加です)

今年は、新しいイスラエル大使(女性)も出席。昨年よりものすごくたくさんの参加者がいらっしゃいましたよ。

ラバイが、8枝のメノーラー(ハヌッキーヤー)に一日一つずつ点灯した後、「マーオーズ・ツール ma‘oz tzur (『砦の岩よ』)」という賛歌を歌いました。

















その後は、イスラエルのワイン(白・赤)で乾杯して、ハヌカをお祝いするお料理(フムス、サラダ、チキンのスープ、ポテト、ピタパンなど・・・油をたくさん使った料理)をたくさんいただきました。(毎回のことですが、セキュリティー上、写真はダメ!ということで撮れませんでした 泣)

お腹が満たされたタイミングで、同じテーブルの方々と、ドレイドル(イスラエルの木製のコマ)でちょっとしたゲームをしましたよ。コマを回して、コイン(コイン形のチョコレートなど)をゲットするという、面白い遊びでした。

נ(ヌン)=(奇跡)何もなし。
ג(ギメル)=(大きな)コイン全部ゲット。
ה(ヘイ)=(起きた)コイン半分ゲット。
ש(シン)=(そこ=イスラエル)コインを出す。

ドレイドル


コイン(=チョコレート)


最後は、お土産抽選会。わたしは、イスラエルのお茶「Wissotzky」、BFは、イスラエルのカレンダーが当たりました。同じテーブルの方(60代女性)が可愛いビーチサンダルが当たっり、「かわいー!」と連発していたら、イスラエルのお茶と交換してくれました♪ (他の方2名は、なんと、薩摩の芋焼酎が当たりましたよ) 


毎年、このイベントに一緒に行ってくれるBFには、心からありがとうです。なぜイスラエルに、ユダヤ教に、ここまで惹かれるのか、実はまだ分からないのですが・・・近い将来、その意味がわかるといいなぁと思ってます。

Tuesday, December 03, 2013

Believe in Yourself!



http://www.youtube.com/watch?v=M1W71fI1wCM&list=FL0USJBJoEwK0R--_WHHdqsA


「まずは自分を信じなくてはダメだ。(失敗することを考えてそれがうまく行かなかった場合の)プランBを考えちゃダメだ。それは目指すゴールの妨げになるから」

「成功する人に共通する何かがあるとしたらそれは、『妄想力』。自分のゴールが、過去何億万年に、誰もが成し遂げられなったことだとしても、自分にはできると信じること」

「自分は才能があるわけではないと思う。でも自分が他の(才能がある)人より秀でていると思うのは、馬鹿みたいにしゃにむに、努力することだと思う。他の人が寝ている間にも、食事をしてる間にも、自分はそうせずに、努力してる」

ウィル・スミスの、世間のルールに縛られずに、自分が新しいルールを作る!というポジティブさ、そしてそのためにがむしゃらに努力するという姿勢が、素晴らしいなぁと思いました。

(ご存知のとおり)わたしは2ヶ月半くらい、社交ダンスをやっていますが、44歳で社交ダンスをはじめてどうするの?って、世間の人は思うと思います。

でも、わたしは、今、とても楽しいんですよ。

毎晩、ばかみたいにひたすら練習して、うまい人(プロフェッショナルの方)の動画をみて研究して、先輩方にアドバイスをもらって・・・毎日カラダのあちこちが痛い(苦笑)でも、そうして練習を続けていると、踊るために必要な筋肉がついてくる、いらない動きは削ぎ落ちていく、食べるものも気をつける、ということで、体重が落ち、社交ダンスに相応しいカラダが出来上がるのね。

わたしの直近のゴールは、(社交ダンス歴の長い方からみたらありえないことかもしれなませんが・・・)担当の先生と一緒に組んで、パーティーで、デモンストレーションをすることです。自分と同じくらいのダンス歴(1年未満?)のパートナーを探すのかなぁと思った時期もありましたが、それはイヤです。(わたしと同じように練習している方がいればオッケーですけどね・・・)

きっとこの努力は報われると思います。信じています。先生と踊りたいです。ガンバります。

Sunday, December 01, 2013

One Year Anniversary

昨日は、agrumes@下丸子さんの1周年パーティーへ行ってきました。 BFとわたしが通う某マルコバールさんのホール担当Nちゃんのお誘いでした。

18時スタート。すでにたくさんの人が集まっていらっしゃいましたよ。Nちゃん、テニス練習帰りの男女(50代)3人、oku_DA (オクダ)@下丸子さんのマスター、常連さん数名。

まずは、赤のシュワシュワ(珍しいですよね)で乾杯。その後は、ビールを1杯いただいて、お客様が持ち込んだ18年もののシャンパンをいただき、その後はたらふく白ワインを。この18年もののシャンパンですが、賛否両論でした。わたしは、「味はいいんだけど・・・イカ臭くねー?」 Nちゃんははっきりと自己主張する子なので、「わたし、これダメ」と、まったく飲みませんでしたよ。

食べ物は、大皿でたくさんでてきましたが、全員、食べること、飲むことに専念しすぎて、写真をとることを忘れちゃいました。確か、魚介類のマリネ、キャロットラペ、ローストビーフ、ポテトサラダ、子羊のグリル、ブルーチーズ入りシュークリーム、自家製パンなどがあったかな・・・。

わたし、Nちゃん、テニス練習帰りの女性たちは、どっしりと座り、まったく動きません。(女性ってそんなもんです 苦笑)そんなわたしたちのために、お客様のひとり、昔ホテルでバイトしていたというMさんが、次々とお料理をとりわけてくださいましたよ。ありがとう! わたしたちは、調子にのって、「次は白ー!」「次は赤ー!」と、Mさんを使いまくりです。テニス練習帰りの女性1人は、バブル期を満喫した方のようで、バブルの話をたくさんしてくださいました。楽しい時代だったのですね。

しばらくすると、Nちゃん、旦那さんSちゃんの到着が遅くて、(飲み過ぎで!)寝ちゃいました。わたしの右手をぎゅっと握ったまま。見かけはかわいいNちゃんですが、やっぱり男の子なので、握力が強くて(苦笑)、びっくりしたし、痛い、痛い(苦笑)

21時くらいでしょうか、やっとSちゃん(渡辺謙似)到着! わたしが席を譲ろうと思ったら、「いいのよー!そのままでー!」とのこと。いったい??? Nちゃんは、目覚めたり、また寝入ったり、いったりきたりです。きっと本当は、Sちゃんに横に来てもらいたかったんじゃないかな。

散々飲んで、ようやくNちゃんの意識がはっきりしたタイミングで、二次会は、oku_DA (オクダ)@下丸子さんへ。皆さんは常連さんみたいですけど、わたしは初来店です。そこでも、右手はNちゃんとつないだまま、わたしの左にはSちゃんが座り、ゲイカップルに挟まれての、数時間という、夢のような(?)時間でございました。

いやしかし! 自由なゲイカップルは、「あ!そうだ!次のお席があるんだっけ!」といって、不動前へ帰っていきました。おいてけぼりのわたしは、マクドナルトでナゲットを買って帰りましたとさ。(23時すぎに食べちゃったよ!)

今回、思ったのは、下丸子、関西人口が多いです(笑) Nちゃん、oku_DA (オクダ)@下丸子さんのマスター、常連さんたち、皆、関西弁です。

Ballroom Dancing School - Beginner Class 1


http://www.youtube.com/watch?v=uTswXtZ3prA

 昨日は、Dance Studio Sam Circus@川崎でレッスンでした。先週で全10回の入門コースが終了、今週から全13回の初級コースがスタート。

教室に到着すると、女性(50代)がわたしの先生から、女性(60代)が順子先生からワルツの個人レッスンを受けている最中でした。 (少なくてビックリ!)

初級コースのレッスンチケット代金(20,470円)を支払った後、女性たちの練習風景をぼんやり眺めていたら、女性(50代)のレッスンが終わった後、先生がフリスクを食べて、リップクリームを塗っているのを見ちゃいましたよ。(くわいぃっ!=かわいいっ!)

で、先生登場。

「こんにちはー! えっと・・・先週は何やったんだっけ?」
「先週で入門コースが終わって、今日から初級コースです」
「あら! おめでとー! (と、なぜかここで、ハイ・タッチ)えっと・・・初級コースは、何からやるんだっけ・・・」と、先生は、初級コースの内容を確認。

「初級コースでは、ワルツ・タンゴ・ルンバ・チャチャチャをやります。全部で13回だから、3回のレッスンで1つのダンスをやります。じゃ、ルンバからやりましょー!」

「ジルバ、ジャイブのカウントは、1、2、3、4,5,6で、5、6から始めたでしょー。ルンバは、1、2、3、4で、4から始めるのよー!」

「まず、右足に体重を乗せて、左足の位置はこう。そこから4、1、2、3・・・」そう言って先生は、ルンバの基本ステップを教えてくださったのですが、わたしが、そのステップを覚えないうちに、2つ目のステップ、3つ目、4つ目と、どんどん足していってしまいます。

「はい! 次はファン・・・からのアレマーナ・・・はい! ニューヨーク・・・スポートターン・・・ファン・・・はい! もう一回、アレマーナ・・・で、ハンドツーハンド・・・はい! スポットターン・・・」

始めてのルンバ、始めてのステップ、それも何ステップも覚えなくちゃいけなくて、わたしの頭はパンク寸前です。さらに、入門コースで散々練習したジルバ、ジャイブのカウントの癖がついているわたしは、思うように足が動きません。それでも先生は、お構いなしです。

「はい! もう1回!」
「はい! もう1回!」
「はい! もう1回!」

あまりにも出来なくてわたしは、つい泣き顔。

「ほら! そんな顔しない! はい! もう1回!」

頭で覚えるより、カラダで覚えるという、そういうことなんでしょうね。そうこう何度か通しでステップを踏んでいるうちに、全てがなんとかつながりました。

「できたじゃなーい!」先生とハイ・タッチ! わたしは泣き顔から笑顔。

「じゃ、音楽に合わせて踊ってみましょー!」

途中、先生は、まだ教えてくださっていないステップを入れたりしたんですが、先生のリードがよいおかげで、先生の思うように動かされてしまいましたよ。すごいですね。

「男性の手をぎゅっとつかんじゃう女性がいるんだけど、あなたはそれがないからいいわー! ぎゅっとつかんじゃうと、男性はリードできないのよ!」
(心の声)えぇ、わたし、誰にも頼らず、一人で生きてますから・・・(泣)

これで1回目のレッスン終了。先生は、ルンバのレッスン表をくださいました。

「これを3回でやるんだけど、最後までできない人が多いのよ! でもあなたは1回目でここまできたから・・・やっぱり、はやいわ・・・うん・・・」

そう言いながら先生は、控室へ消えていきました。

もちろん、あの独特なルンバウォークはまだ出来ていないのですが、とりあえず、足さばきは覚えました。今週は、ルンバウォークができるように、練習します。

(で、昨日、レッスンの後、家で練習したら、変な動きをしたみたいで、右腰を痛めちゃった。シップ貼ってます。とほほ 泣)