Tuesday, April 30, 2013

DNA

母から先ほど電話がきました。

「早稲田大学の、仁戸田 六三郎先生を調べてほしいんだけど・・・」

どうやら、母が10代後半〜20代前半、この先生の講義を聞いたそうで。机に腰掛け、オーディエンスに語りかける姿がとても印象的だったようで。

「もう生きていないかもしれないけど・・・」

調べてみると、哲学、宗教学に詳しい先生のようです。

わたしも若いころ、哲学、宗教学に興味があったわけで。母もわたしも、同じような分野に興味を持ち、若い時代を過ごしたんですね。初めて聞く話に、びっくり。

遺伝子なのでしょうか。

祖父は信心深く、写経をしていたり、実は聖書をよんでいました。父は最近、渡辺和子さんの本にはまっています。わたしはキリスト教に改宗しましたし、妹も聖書を長年よんでいます。

なんでしょう、この流れは。今後の動きに注目ですね。

Monday, April 29, 2013

Home Sweet Home

昨日から1泊2日で帰省しました。

到着はお昼すぎ。妹が駅まで迎えにきてくれました。実家にちょこっと顔をだしてから、妹がアウトレットへ行きたい!というので、一緒に行きましたよ。

妹のお目当ては、ピンクハウスの靴だったみたい(笑)先日、ワンピースを買ったらしく、それに合う靴が欲しいと思っていたみたいです。そして、母からは、「たち吉」で、「すりこぎ」を買ってきてほしいと言われ、それもゲットしましたよ。わたしはといえば、別に欲しいものもなかったんですけどね、せっかくアウトレットにきたわけですし(苦笑)ということで、バナリパでパンツを2本購入! 

ディナーは近所の和食屋さんへ。母は「姫御前」という、丼ぶりやらお蕎麦やら天ぷらやらサラダやらデザートやら茶碗蒸しやら色々入ったプレートを注文。父は(毎度のことですが)とんかつ定食。わたしはエビフライとヒレカツの単品に海鮮サラダ。父は瓶ビールを3本も飲んで、久しぶりに話し相手(=わたし)がいるということで、上機嫌で、政治の話、人生の思い出話、妹弟の話、畑の話、お墓の話などなど・・・2時間くらいかけてゆっくり食事をしましたよ。

その夜は22時には就寝(←わたしも早寝ですが、両親も早寝です)

父は毎朝、午前2時半起床なんです。というのも、30数羽の鳥の水浴びと餌やりがあり、それが終わると、愛犬(ラブラドール・♀)の食事と散歩、そして、その後は畑の雑草取りやら収穫やらがあり・・・

わたしと母は、父の気配を感じつつ(起きちゃいますよね、朝からガタガタやってるんで!)、でも布団の中で二度寝、三度寝をして、午前6時に起床。そのあたりで、妹が出勤前に立ち寄って、3人で朝食を。

妹を7時すぎに送り出し、父の2回目の愛犬散歩を9時半に送り出し、わたしと母は、近所の生活用品屋さん(ニトリ)へ。リビングのカーテンを新調。ついでに、1階と2階のトイレグッズを一式新調。さらについでにキッチンのお鍋一式も新調。その後、父のスニーカーを購入したら、あっという間にランチタイム!

ランチは、父がお寿司をごちそうしてくれたので、またいろいろと、テレビを観ながらあーでもないこーでもないと熱く語りましたよ(苦笑)父の愛犬(ラブラドール・♀)ともしこたま遊んで(最近、毛が抜けるので、それを吸い込んじゃって喉が痛い・・・泣)、リビングとキッチンの片付けガツガツして、「もう1泊とまっていけばいいじゃないか」という父の提案をやんわりと断り、午後2時くらいに実家を後にしました。

もう少し一緒にいたい・・・というところで「おいとま」するのが、いいような感じがします。長居すると両親もつかれるだろうし、わたしも、ぶっちゃけ、つかれますからね(苦笑)

この春、実家では、玄関をリフォームして、引き戸にしました。シックな色調、光がいっぱい入ってくるデザイン、軽くて開けやすく、防犯もしっかりで、とてもよい玄関になりました。なにしろ防犯が一番気がかりだったので、安心しましたし、夏になったら、網戸にして玄関を開けておけば、廊下から西側の和室(父の愛犬の部屋)まで風が吹き抜けるでしょうから、西側の和室では、クーラーが要らなくなるかもしれませんね。

今、父の畑では、ネギがとれまくっています。食べきれないくらいの量です。今朝も、卵焼きに入れたり、麻婆豆腐に入れたり、ネギのぬた和えを作ったり、ネギ、ネギ、ネギの食卓でした。今週末は、夏野菜とスイカの苗を植えるそうです。夏になったらまた、食べきれないくらいの収穫が予測されます。消費するのが大変です。

父は、ちょっと(いや、かなり?)変わった性格で、愛情込めて作った野菜を、知らない人に分けたりするくらいなら、腐らせてしまったほうがいいという(苦笑)だから、毎回、収穫した野菜は、腐ってしまうんですよ! 今後は、収穫時には遊びにいって、「わたしが食べる!」といいつつ、友人・知人におすそわけしようと思っています。だって、もったいないですものね。

バタバタした1泊2日の帰省でしたけど、東京と比べると、空気が違いおだやかな感じです。縁側で(紫外線を気にせず)、太陽の光をさんさんと浴び、庭の緑をボケーッと眺め、青く、高く、広い空を口を開けて見あげ、のんびりおっとりした時間が流れました。

たらればですけどね・・・今わたしは、なに不自由なく、とても贅沢な生活をしていますけど、でも、高校卒業してすぐに結婚して、実家近くで家を持ち、子育てをし、そういう人生もまた、幸せだったのではないかなぁと、思ったりしましたよ。で、つい、母に、(近所の生協に買い物にいったときに)チラッと言ったんですけど、そしたら母は、「でも、なかなか(他の人が)できない経験をしたんだし・・・」って。20歳で初めて海外に行かせてもらって、それから長年、経済的にも精神的にも援助してもらって、それなのになんだか申し訳ないことをつぶやいちゃったなぁって思って、「そうだよね、うん」って言いました、わたし。20歳の娘を海外に送り出す両親のキモチを思ったら、そしてその後、実家の生活が困窮くするらいわたしが浪費してしまった期間があり、それを耐え忍んでくれた両親のキモチを思ったら、そんなこと言ったらいけないですよね。反省です。

ごめんなさい&ありがとう。


Friday, April 26, 2013

Dinner @ Sarashina 

今日は(金曜日だというのに・・・)、残業でした。

でも、BFがずっと待っていてくれて(泣)、『麻布永坂 更科本店』へ連れていってくれましたよ。Thank YOU!

頂いたのは下記のとおりです。
(撮影: いつもの写真家=BF)

(1)お刺身。
マグロは品切れだったので、しまあじ、ウニ、鯛を選択。
美味しかったー! 見事な盛りつけですね。鮮やかで華やいでます。


(2)春野菜の天ぷら。
(写真撮り忘れた!)

(3)イイダコの柔らか煮。
別々に炊いています。職人さんたちの手間が感じられます。
イイダコは田舎煮で、醤油こってり味。
その他のお野菜は京風煮で、お上品な味。
(4)鶏の竜田揚げ。
外はカラッと、中はほくほく&ジューシー。
味付けはとてもさっぱり、ほんのりにんにく風味。

(5)お蕎麦。
BFはもり、わたしはせいろ(ざる?)を注文。
違いは・・・焼き海苔がかかっているかどうかということが判明。
勉強になりました!

お蕎麦の前にさらにビール。
(この前にビール1杯、冷酒1合をすでにいただいてます)

あーっ!うめーっ!
 

目が怖いですっ!一点を見つめて飲んでますっ!




















さらにゴクゴク・・・。

じゃじゃーん! 美味しそうです。
ペロリっ。おいしゅうございました!
(いや・・・2人で2枚食べたわけで 苦笑。
わたし一人で平らげたわけじゃないですよ)




















【番外編】
今日の議論のひとつ。
髪の毛、切る? 切らない?


切るとこんな感じ。
活発なイメージ。セクシーさはゼロ風味。




















切らないとこんな感じ。
おとなしいイメージ。
巻き髪可能で、お姉さん系を演じられますかね。




















さてとどうしましょうかね?

Tuesday, April 23, 2013

Without You - David Guetta ft. Usher

 

I can't win, I can't reign
I will never win this game
Without you, without you
I am lost, I am vain,
I will never be the same
Without you, without you

I won't run, I won't fly
I will never make it by
Without you, without you
I can't rest, I can't fight
All I need is you and I
Without you

Without you
Oh, oh, oh!
You! You! You!
Without
You! You! You!
Without you

Can't erase, so I'll take blame
But I can't accept that we're estranged
Without you, without you

I can't quit now, this can't be right
I can't take one more sleepless night
Without you, without you

I won't soar, I won't climb
If you're not here, I'm paralyzed
Without you, without you
I can't look, I'm so blind
I lost my heart, I lost my mind
Without you

Without you
Oh, oh, oh!
You! You! You!
Without
You! You! You!
Without you
God is always with YOU

「コリント人への第一の手紙 10章13節」は、クリスチャンの間でも、そうでない人たちの間でも、よく引用されています。

聖書の日本語訳を見ると、

「あなたがたの会った試錬で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。」

とありますが、英訳では、

"No temptation[a] has overtaken you except what is common to mankind. And God is faithful; he will not let you be tempted[b] beyond what you can bear. But when you are tempted,[c] he will also provide a way out so that you can endure it."

とあります。

両方とも、美しい文章です。暗く長くどこまでも続くトンネルの中にいるように感じる人たちにとって、その先に一抹の光が見えるように感じる、とても希望的でチカラが湧いてくるようなメッセージだ思いますが、日本語訳と英訳を比べると、ちょっと微妙に違うような気がするのでは?

でも実は、教会に集い、聖書研究のクラスでディスカッションをする場合は、日本語でも英語でも、同じような意味なのです。

英文でいう「Temptation」は、「信仰を疑ったり、または失ってしまいそうになるくらいの出来事」ということで、それは信者にとっては、信仰を試されるという、とてつもない「試練」です。ですので、日本語訳はそのディテールを省略しましたが、結局、同じことですね。

生きていれば、「なんでこんなことが起こるの! 抱えきれません! 他の人は幸せそうにしているというのに、自分には悪夢のようなことばかりが、それも続けざまに起こる! もう無理です! キャパを超えました!」っていう瞬間があると思います。

そういう時に、「神様、いつも側で、支えてくれるといったではありませんか! それなのに、なんでこの瞬間、一番あなたを必要としている時に、わたしを見捨てたのですか!」といいたくなったり、しますよね。

そんな時、この 、誰が書き残したか分からない(作者不明)「FOOTPRINTS IN THE SAND   - 砂の上の足跡」を、どうか思い出してください。

[英語]

One night a man had a dream.
He dreamed he was walking along the beach with the LORD.
Across the sky flashed scenes from his life.
For each scene, he noticed two sets of footprints in the sand: one belonging to him, and the other to the LORD.
When the last scene of his life flashed before him, he looked back at the footprints in the sand.
He noticed that many times along the path of his life there was only one set of footprints.
He also noticed that it happened at the very lowest and saddest times of his life.
This really bothered him and he questioned the LORD about it.
"LORD, You said that once I decided to follow you, You would walk with me all the way.
But I have noticed that during the most troublesome times of my life, there is only one set of footprints.
I don't understand why when I needed You most You would leave me."
The LORD replied, "My son, My precious child, I love you and I would never leave you.
During your times of trial and suffering, when you see only one set of footprints, it was then that I carried you.

[日本語]

ある晩、男が夢をみていた。
夢の中で彼は、神と並んで浜辺を歩いているのだった。
そして空の向こうには、彼のこれまでの人生が映し出されては消えていった。
どの場面でも、砂の上にはふたりの足跡が残されていた。 ひとつは彼自身のもの、もうひとつは神のものだった。
人生のつい先ほどの場面が目の前から消えていくと、彼はふりかえり、砂の上の足跡を眺めた。
すると彼の人生の道程には、ひとりの足跡しか残っていない場所が、いくつもあるのだった。
しかもそれは、彼の人生の中でも、特につらく、悲しいときに起きているのだった。
すっかり悩んでしまった彼は、神にそのことをたずねてみた。
「神よ、私があなたに従って生きると決めたとき、あなたはずっと私とともに歩いてくださるとおっしゃられた。
 しかし、私の人生のもっとも困難なときには、いつもひとりの足跡しか残っていないではありませんか。
私が一番にあなたを必要としたときに、なぜあなたは私を見捨てられたのですか」
神は答えられた。 「わが子よ。 私の大切な子供よ。 私はあなたを愛している。 私はあなたを見捨てはしない。
あなたの試練と苦しみのときに、ひとりの足跡しか残されていないのは、その時はわたしがあなたを背負って歩いていたのだ」

長い期間、キリスト教を信じてきたわたしですが、あえていいますね。ここでいう「神様」というのは・・・あなたの健在な両親かもしれませんし、あなたに命を託して他界した先祖かもしれませんし、あなたの大切な配偶者かもしれませんし、あなたの背中をみて歩いている「子供たち」かもしれません。または、あなたをつかず離れず愛し支えている友達かもしれませんし、あなたの下で働いている部下かもしれませんし、あなたが取引をしているお客様かもしれません。または、キリスト教の「神様」かもしれませんし、あなたが信じている、キリスト教ではない宗教の「神様」かもしれません。ただ、わたしが今日、言いたいことは、その「神様」というのは、いつもあなたを心配し、見えるところ、または見えないところでもあたなを支え、あなたの幸せを心から祈っていますよ!ということです。

Remember "God" is always with you; never leave you!
"God" bless YOU!

Sunday, April 21, 2013

Tempura Lunch

今日は、BFがランチに連れていってくれましたよ。Thank YOU!

今朝、何を食べようかって話し合った結果、とりあえず、二子玉の高島屋へ行こうということになって・・・食べ放題の店や、お寿司屋さんなどに行ってみたんですけど、大行列でかなり待ちそうだったので、比較的待ち時間の少なかった(そして、揚げ物大好きなわたしたちにとって、満足度が高い!)銀座天一@玉川高島屋店 に決定!

天ぷら屋さんって、ピンきりですよね。街の天ぷら屋さんは、天丼などが中心で、だいたい千円前後で食べられる、そういうイメージ。目の前で揚げていただけるお店っていうのは、コースで、夜なら8千円くらいからが相場という、高いイメージ。

今日伺ったお店は、後者です。デパートにたくさん店舗が入っていますが、価格は決して安くはなく、特に本店(銀座店)は、各国の要人たちが訪れたという歴史もありますし、敷居が高い感じ。

 今回、二人揃って注文したのは、天ぷら膳(桃)2,940円です。


  • サラダ
  • 天ぷら(エビ、きす、レンコン、ナス、イカ、ししとう、かき揚げ)
  • 茶碗蒸し
  • 香の物
  • ご飯
  • 赤だし(しじみ汁)


お料理が運ばれてきて、ご満悦なわたくし♪
(以下、撮影:BF)


山盛りの天ぷらは圧巻です!
(エビ2本って! エビ好きなBFは、まず最初に1本、一番最後に1本と、美味しそうにいただいてましたよ)


じゃじゃーん! これが一人分! ご飯と(たぶん赤だしも)おかわり自由です。


〆は、かき揚げをドバっと、おつゆ+大根おろしの中にひたして、それこそ、これでもかっていうくらいに、ひたひたひたひた・・・十分に染み込んだところで、ご飯の上にどどーん! ミニかき揚げ丼の完成です。
(この食べ方を思いついたBFって、天才だな♪)


おいしゅうございました♪ 

食べた後は・・・Diorさんで、BBクリームを購入。それだけのつもりだったのですけど、Diorさんの美容部員さんはどなたも営業がとてもお上手なので・・・美容液も購入(苦笑) 
Diorさんの素晴らしいシステムは、まずぜったいに立ち話をさせないところです。まずはお掛けくださいと席に案内して、ゆっくり時間をかけて営業します。BFにも席をすすめて、着席させます。BFがお店近辺でうろうろしていると、わたしが、「早く買って帰らなくちゃ」って思って、必要最低限のものしか買わないだろうということをわかってるんですよね。

プラス、わたしのメンバーズカードをスキャンすると、過去に購入したモノ、日付、興味のあるもの等の情報が出てくるので、美容部員さんは、次回の購入の導入になるだろうサンプルをたくさんくれるのです。まずは、DiorSnowシリーズのローションとクリーム(他社のものを使ってると言ったので)、そしてアイクリーム(目元のシワがきになると言ったので)、そして新製品のマスク(肌のターンオーバーを助けるという。『6週間で、過ぎ去った1年を。再び目覚める若々しさ』だそうです)

というわけで、買い物でハイになり、さらに天ぷら&ご飯で血糖値が見事に上がったので、家に戻ってきてからすぐ、昼寝しちゃいましたよ(苦笑) 

幸せな日曜日でしたとさ。

Thursday, April 18, 2013

Lunch @ Unkai

今日は、BFと一緒に、雲海@ANA InterContinental Tokyoでランチをしましたよ。
Thank YOU!

最近、わたしの職場環境に対するストレスレベルがマックスで・・・そんなわたしのガス抜きのために、BFが提案してくれましたよ。

実は、ここ最近、上司の、「上司」らしからぬ態度(=じゃあ何かといえば、「友達」みたいな態度)に、戸惑うというか、どちらかといえば、迷惑だと感じてしまっているのです。

わたしも悪かったのです。試用期間が終わるまでは、上司に気に入られなくちゃいけない!と思って、(無理して)彼の公私混同な言動につきあっていたんです。最初から、「それはプライベートな話なのでやめてもらえませんか」と、しっかり公と私の線引をすればよかったのですけど。それができず、彼の言動を許してしまい、更にはそれを奨励するようなわたしの(無理した)言動が、今の状況を招いてしまったんだと反省しています。

今更、ぴしゃっと、「ちょっとやめてくれませんか!」なんて言えません。もしそんなことをしたら、彼にとったら、青天の霹靂で、混乱させるだけでなく、「上司」や「男」としての彼のプライドを傷つけてしまい、関係がギクシャクすると思うのです。

ですので・・・地道な対応ですが、「その話、聞きたくなーい!」っていうメッセージを、体全体から出して(どうする? やりかたわからん!)、時間をかけて、徐々に、でも確実に伝えていって、結果的に、わたしたちの関係が、今の「友達」レベルから、「上司+部下」という、オフィスに相応しいものへと変わっていけばいいなぁと思っています。長い道のりだよね。その間、何度も何度も、ストレスレベルがマックスになり、ガス抜きが必要!ってなると思うので、一番その影響をうけてしまうBFには申し訳ないのですが・・・ごめん。

さて、今日いただいたのは下記のとおりです。

(撮影:BF)

彩御膳(1日10食限定)を注文しました。
内容は、こちら→ 彩八寸(9種)、麺、蒸し物、香の物、赤出汁、水菓子
(おいしかったー! おなかいっぱいー! 満足度たかしー!)

















この春らしいほっこりした写真は、BFがわざわざ小皿に取り分けて撮影。
桜の花びら形にカットされた人参と、桜の葉っぱをイメージしたかぼちゃの飾り切りです。
(くわいぃっ!)
さて、今日は、あまりにもカジュアルなテイストの装いをしていて(苦笑)、とてもホテル内のレストランで食事という感じではなかったのですが・・・BFがビシっとステキに着飾っていたから、いいですよね。それに・・・実は、シャツはエキプモン、靴はルブタンなんですよ。両方ともBFのプレゼントです。
Thank  YOU!

(エレベーターの中で撮影 by BF)


Mother and Son

先日の朝の光景です。
(撮影:BF)

「仕事、行きたくないよー。ママに家にいてほしいでしょー」と言ってます。リラは、ママには家にいてほしいけど、(母子家庭なので)そういうわけにもいかないとわかっているので、何て答えたらいいのか困っています。




















「ふたりで生きていきましょう!」と言ってます。(母子家庭ですから)ママは決意をあたらにしました。そんなママの腕の中で、リラはちょっと不安そうです。




















それにしても・・・BFは素晴らしい写真家です。ママとリラのよい表情をしっかりとらえています。

Thank YOU and love YOU!

Tuesday, April 16, 2013

A Trip Down Memory Lane part2

先日、母と一緒に、稲田堤へ行ってきました。会いたかった、高田さんのおばちゃんに会ってきました。事前に連絡をしたほうがいいと思いつつ、母もわたしも(いろいろな理由をつけて)それができず、突撃訪問となってしまいました。でも、高田さんのおばちゃんは歓迎してくれましたよ。

母とは10時すぎに川崎で合流。わたしは蒲田でお土産(羊羹)をゲットしてから向かいました。稲田堤に到着したのは10時半すぎ。JRの駅から歩いて5分くらいで高田さんのおばちゃん宅に到着しました。

途中、母は、若いころ(20代後半)、通勤で稲田堤から川崎へ通ったころを思い出し、あの頃のJRの駅はこうだった、ああだったっていう、そういうことに夢中になっていて、車窓の景色に釘付けでした。登戸駅では、わたしを生んだ鈴木病院を探していましたね。稲田堤駅についてからは、過去と現在を行ったり来たりです。あの頃はここにこれがあった、あれがあった、今はこれがない、あれがない・・・。

ふたりで歩いて(といっても、徒歩5分ですが)、高田さんのおばちゃんの家に到着。ベルを鳴らし、「谷口です」というと、ドアを開けてくれて、家に招き入れてくれましたよ。

まずは、高田さんのおじちゃん(5年前に他界)の仏壇にお線香をあげ、それからいろいろ話しましたよ。

高田さんのおばちゃんは、御年87歳! とても元気! 今までのお話を伺いつつ、現在のお話も伺いつつ、時間は流れました。

お昼前にはおいとましようと思っていたのですけど、話が盛り上がってしまい・・・そして、大家さん(安藤さん)を呼びましょう!ってことになり・・・なんと、あっという間に15時ちかくになってしまいましたよ。

大家さん(安藤さん)は、おばあさん(義母)からみると、次男のお嫁さんです。でも長男が家を出ていますので、実質上、跡取りですね。旦那さんが早くになくなり、今は、ひとりで、頑張っています。

おばあさん(義母)がやり手の経営者だったので、息子・娘たちは、たくさんの土地・マンションを相続したそうです。大家さん(安藤さん)的には、相続したものが、他の兄弟たちより少なかったと愚痴ってましたけど、それでも、駅から5分の、(マンションを建てられる)土地と、本家の土地も相続したわけですから、わたしたち庶民からすると、羨ましい限りです。

さて、本当にいろいろ、例えば、自分たちの病院通いの話とか、近所の人たちの介護の話とかも含め、語りました。

で、思ったんですけどね、彼女たち、元気です。高田さんのおばちゃん(87歳)も、大家(安藤さん 76歳)も、ものすごく元気です。元気の秘訣は何かしら?と思ったら・・・彼女たち、食が旺盛! おしゃべりもすごい! 高田さんのおばちゃんいわく、一日三食、自分で作っているそうです。できることは自分でする。できないこと(買い物で重いものを運ぶなど)は他人(ヘルパーさん)に頼むそうです。また、1週間に1度、ホームドクターが検診にきてくれるそうです。

彼女たち、毎日いろいろな人とか関わっています。人(家族または他人)との関わりが大切なんだなぁって思いました。そういう関係は、急に構築されるわけではないですし、だから今から、しっかりやっていかなくちゃいけないなぁって思いましたよ。わたしも、老後に備え、がんばります。
SNS

(ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが・・・)先日、Facebookを辞めました。

Facebookをはじめ、SNSは素晴らしいものです。世界中の誰とでも繋がれる! いろいろな情報を得られる!

ただ、わたしの性格上、「何かアップしないと!」という強迫観念もそうですが、仕事、仕事、仕事の毎日をおくっている中、周囲の皆様が、「ここいったー!」とか、「◯◯と会ったー!」とか、楽しい時間を過ごしていることを目のあたりにし、手放しで喜べないという、また、世界中で起こっている出来事(いいことだけではなく、わるいことも)、どんどん流れてくる情報の波に飲まれて、それにいちいち一喜一憂してしまう、そういう自分の小ささに、嫌気がさしたのです。

今は、自分が欲しいと思う情報を欲しい時間に得ることができるようになりました。自分主体ですね。

SNSを利用すると、一度にたくさんの人へ発信できるというメリットはありますが、わたしは、それに甘えてしまう性格なので、誰か特定の人に対してのメッセージを送る機会が減ってしまって、関係が希薄になってしまうという、そういうデメリットもありました。

今は、繋がりたいと思う人たちへ、繋がりたいと思う瞬間に、メッセージ(電話やらメール)を送るようになりました。そんなに頻度はたかくありませんし、わたしはこれで十分です。相手にとっても、それがいい関係・距離なのではないかと思います。

このBlogは2006年からスタートし、一時は世界に向けて開いたのですけど、今は、招待制(現在、読者は7名)です。これからもここで、日々の想いはアップします。わたしの状況を知りたい方は、きっとメールなり電話なりで問い合わせがあると思いますし、そうでない方は、きっとそれでいいんではないでしょうか。なーんて思っています。

Thank you for reading this and love, love and love you so much!

Friday, April 12, 2013

Looking Back

大使館を辞めてからそろそろ1年がたちます。
辞めてから今まで、色々なことがありました。
ちょっと振り返ってみますね。

【失ったもの】
・お金(年収がザクっとさがりました)
・「大使館勤務」というプレミア的なもの(例えば、政府高官来日の際の非日常的な経験)とか、テロや災害対策(例えば、ガスマスク、生物化学テロや放射能汚染中和剤)、最前線の情報など)
・肩書き(「大使館勤務」というと皆様の反応が良いのです)
・有休や病欠や祝日(ありがたいことに、たくさんありました)

【得たもの】
・新しい環境(例えば、オフィスビルが新しいので設備が最新とか、今まで会ったこともない人たち=弁護士と働くとか、知らなかったエリアの知識を得るとか勉強するとか)
・確定申告をしなくてもいい!(初年度はしましたけど、来年度からはやらなくていいですよね)
・勤務時間が短い(今までは拘束時間が8時間だったのですが、それが7時間になりました)
・ブラックベリー(なんか持ってると嬉しいし、万が一の場合は助かります)


失ったものも、得たものも、実はたくさんあります。ここに羅列したこと以外にもたぶんたくさん。例えば・・・今の職場の人たち、ファッショナブルです! そういう人たちに囲まれているって、わたしはとても嬉しい! それに、残業もほぼないですし(っていうか、残業をしないように仕事をするっていう、そういうことでしょうけどね)、万が一の場合でも、家から、または出先のどこからでも遠隔で仕事ができますので、ストレスが少ないです。

今わたしは、幸せです。

だから、あなたも、今の環境が、今のあなたにふさわしくないと感じているなら、どうかそこから旅立ってくださいね。世界は広いです。あなたを大事にしてくれる環境へ、あなたのココロの「平安」を求めて、どうか歩き始めてくださいね。

No matter what you do, which path you choose, I'll be always on your side and support you 100%!
Love you!!

Wednesday, April 10, 2013

My 44th Birthday

先日(4月5日)は、私の44回目の誕生日でした。

ということで、(わたしは毎年休みます!)BFが有休をとってくれたので、楽しい1日を過ごしましたよ!

まずは、「海ほたる」のお寿司屋さんでブランチ。その後は・・・ちょっとおかしな写真撮影(笑)

シュールなカメの椅子(?)みたいなものがあって、どうしても写真をとりたくなってしまいました。カメが口を開けていたので、わたしも開けてみました。シュールすぎますよね(苦笑)


ちょっと気になるバナーを見つけました。「あさりまん」と「ちゃんぽん」が並んでいると、なんだかちょっとエロいです。← そんなことを感じるのは、わたしだけでしょうか?



これは・・・マグロ(?)の椅子。口を大きくあけていたので、とりあえず、頭を突っ込んでみましたよ。


せっかくのマグロ(?)の椅子なので、座ってもみました。そしてなぜかM字開脚。← この日はこれにはまってました!


そして木更津のアウトレットへ。あちこちのお店を回って、「ステキ!」っていうものを見つけた後の休息です。よい天気だったのでね、噴水の近くで、だーん!と寝っ転がって、「目をとじると、ねぇ、何が見える? バックグランドは何色? 模様、精子みたいなの、流れてない?」と言ってます。


アレクサンダー・マックウィーンでワンピースと、フルラでお財布を、BFが買ってくれましたよ。Thank YOU!

帰り道、東京ゲートブリッジのふもとの公園へ。
(ビール片手に、「いやー、いい天気だなー。ビールがすすむよ!」と、新橋のおっさん状態です 苦笑)

帰宅後は、プレゼントしてもらったワンピを着て、ディナー@近所のバーへGO!
 (おっぱいだけじゃなく、お腹も立派に、出っ張ってます 苦笑)


お店からのサービスということで、「ロゼ」のスパークリングワインをいただきました。女子力の高い女性たちが好きな「ロゼ」というと、甘い味を想像するでしょうけど、わたしの「おっさん」味覚をよくわかっていてくれてるお店の方々のチョイスなので、キリッと辛口な「ロゼ」でしたよ♪


(BFがこっそりアレンジしてくれていたみたい 泣)ケーキもいただきました。酒飲みにありがちですけど、わたし、甘いものは年に数回しか食べないんです。でも、このチョコレートケーキは甘さ控えめで美味しかった! 


いつもお世話になっているFと(仕事もそっちのけで駆けつけてくれた)旦那さまSから、バラ+スイートピーの花束をいただきました。(マロングラッセ+メッセージカードもいただきましたよ!)イケメンふたりに囲まれての、記念撮影です。


ケーキを前に、BFとも記念撮影。
(念のため、モザイクかけちゃいまぁす♪)


本当に素晴らしい1日になりました。皆様に心から感謝です。特に、いろいろアレンジしてくれたBFには最大級の感謝です。Thank YOU and love YOU :)

Saturday, April 06, 2013

Field Trip

(昨日の誕生日の話は後日にアップします♪)

今日は、元同僚で現在はシアトル在住のSの誘いで、「社会科見学」へ。
行き先は・・・江東区こども家庭支援センター みずべ@南砂町

わたしには子供はいませんし、Sが子供を産むまでは子供のいる友達もいませんでしたので、今まで、子供のいる人たちに対しては、どちらかというとネガティブな印象を持っていました。

例えば、ベビーカーを折りたたまずに通勤ラッシュの電車やバスに乗り込む姿を見れば、「なんてKYなんだろう! なにも通勤ラッシュの電車に乗らなくてもいいのに!」と思ったり、高級レストランに中学生以下の子供を連れてきたり、周囲の視線も気にせず、テーブルで授乳を始めたりする姿を見れば、「なんて強欲なんだろう! 子供が大きくなるまでは家でご飯を食べればいいのに!」

でも今日、約2時間、子供がいる人(ママやパパ)たちに囲まれて過ごし、ちょっと印象が変わりましたよ。

ここに集う子供たちは、0歳から5歳くらいまでさまざま。首の座らないコたちもいましたし、ハイハイのコたちもいましたし、ようやく歩けるようになったコたちもいました。Sの子供(1歳2ヶ月)や、同年代のコたちが、好奇心いっぱい、目をキラキラさせて、おもちゃで遊んだり、時には隣で遊んでいるコとおもちゃの取り合いでケンカしたり、無言で何かひとつに集中していたかと思えば、急にそれに興味をなくして、次の対象へと興味がかわり、それに集中するのかとおもいきや、数秒で飽きて、また違う対象を探したり。彼らにとっては広い空間をところ狭しと歩きまわったり、駆けまわったり。

ママやパパたちはといえば、子供たちの姿を視野に入れつつ、そこに集う他のママやパパたちと子育ての愚痴やら苦労話で盛り上がったり、久しぶりに大人同士の会話を楽しんだり、社会復帰に対する不安を語り合ったり。疲れているママは、部屋の一角に設けられた仮眠室(というより仮眠ブース)で、お昼寝をしたり。

バリアフリーですし、スタッフさんがずっと全ての子供達の様子を見ていてくれるし、自分がママ・パパ友達と話で盛り上がってるときは、他のママ・パパ友達が自分の子供の相手をしてくれているので、ママ・パパは家にいるよりはちょっとだけ気を抜くことができるスペースです。

わたしとSは、彼女が昨日、ココで知り合ったというママ(推定23歳)と「ガールズ・トーク?」で盛り上がりました。

「おっぱいは搾乳しないと石みたいにカチンカチンになっちゃうの! 服があたるだけでも痛くて、とにかくお願いだから吸って!ってお腹がすいてなくても飲ませた」

「(手動)搾乳機だったから、毎回20分近く搾乳して、腱鞘炎になった」

「歯が生えるのが早かったので、噛んだり歯ぎしりをしたりで・・・乳首がとれちゃった。出血がひどくて、赤ちゃんも血液を飲んでしまって、その後、吐血みたいに、ミルクと血を吐いたときは、ものすごくパニクった! 結局、吐いたものの中に、乳首はなくて・・・ウンチと一緒に出たのかしら? 今、左の乳首はなくて、凹んでる。右の乳首は死守しないと!」

「お風呂であたたまると母乳がでやすくなって、湯船につかったらミルク風呂みたいになっちゃって、この後お風呂に入る旦那に悪いなって思った」

「とにかく泣き止まなくて、辛くて辛くて・・・ベランダに出てひとりで泣いて、子供を泣いたままにして、放置したこともあった・・・それに対してものすごく自己嫌悪に陥った」

「旦那が忙しくて、気がついたら子供以外の誰とも話をしていないっていう日がずっと続いて、鬱っぽくなった・・・」

「ネットに、妊婦の悪口がたくさん書き込みがたくさんあって、『好きで生んだくせに、(電車やバスで)席を譲れとか図々しい』とか見るたびに、ものすごく辛かった・・・」

「バスに乗ろうとすると、ベビーカーが大きいからって乗車拒否を何度もされた。電車だと階段とか大変だし、バスだと家のすぐ近くから乗れるから便利だと思ったのに・・・」

「先日、ベビーカー(10㌔)を抱え、子供を抱いていたら、OLさんらしき女性が、『わたしがベビーカーと荷物を持ちますので、赤ちゃんだけ持ってくださいね』って声をかけてくれたとき、ものすごく嬉しかった」

「たまにものすごくキレイなママを見かける・・・髪もネイルもキレイ。どうしてそんな時間があるんだろう・・・自分はジャージとか、前日にきた服をまたきちゃってたりするという現実・・・」

彼女たちの話を聞き、わたしはびっくり仰天! おもちゃで遊ぶ子供たちのように、好奇心いっぱいで、目がキラキラ(爛々?)として、かつ興味津々で、「他には? ねえ、この時はどうだったの?」と質問をたくさんぶつけて、その回答にまたびっくり仰天! たった2時間でしたけど、目からウロコの、得ることたくさんの、有意義な時間となりました。

今回わかったのは、彼女たちにも目の前の悩みや将来に対する不安がいっぱいあって、内容は違うけれど、それは、子供のいないわたしと同じなんですよね。子育てだってフルタイムの仕事だし、たまには息抜きをしたいっておもう、そのキモチは、子供のいないわたしが仕事にヘトヘトになってストレス発散したいとおもうキモチと、まったく同じなんですよね。

そうそう、子供たちってば、子供のいないわたしにも、ママ・パパたちと別け隔てなく、ままごとを一緒にやろうと誘ってきたり、背中にぺたんとくっついてきたり・・・可愛くて可愛くてたまらん!って思いましたよ。

Sのママ友、若い彼女は2人目のコを妊娠中です。あの壮絶な経験(武勇伝を含む)を、またする決断をしたのね・・・ママは強いなぁとおもいましたよ。あっぱれです。

彼女と別れた後、Sは母親に子供を預けて、わたしたち、ゆっくりと(2時間!)ランチをしました。Sにとっては久しぶりに、子育て以外の話を、例えば、一緒に働いていた大使館時代の話とか、今の世界経済の話とか、安倍内閣の話とか、遡ってブッシュ政権の批判とか(苦笑)。

名残惜しく、駅で別れました。わたしはわたしの独身アパートへ、Sは子供の待つ実家へ。熱いハグをして、再会を約束しましたよ。

今日の体験後、ママ・パパたちに対する印象がだいぶ変わりました。子供たちが大人を見る目に、子供がいる・いないは関係ないと実感した後、だったら、わたしたち大人も、子供がいる・いないは関係なく、共存は可能なんじゃないかしら?と思いましたし、お互い、助けあって、ストレス軽減できるんじゃないかしら?と思いましたよ。

この機会を与えてくれたSにはココロから感謝です。
Thank YOU!

Friday, April 05, 2013

My 44th Birthday!
part2



追伸:

ものすごく昔、中学生のころでしょうか、元旦に、新年に一番最初に、BFにと言葉を交わすっていうことが、ものすごく大事で、ロマンティックなことだと、当時は思っていて、BFからの電話を、寒い廊下で正座して待っていたことを、今、思い出しています。

あれから数十年がたち、いろいろと便利になり、今では自分専用の電話もあり、自分だけの空間もあり、色々便利になったけど、人間関係については希薄になったような気がするし、あのころのような温かい想いにはもう手が届かないんじゃないかなと感じていた今日このごろ・・・

時計が4月5日を告げた直後、BFが、スマートフォンのアプリ「LINE」でメッセージをくれました。

そして、当時も今も、甘くせつない想いを感じています。
時は流れても、「愛」やら、人を想うキモチは変わらないんじゃないかな。

そんなことを思ったという、44歳のわたしです。

Thank YOU!
My 44th Birthday!

振り返れば、瞬きをした瞬間に、あっという間に年月は流れて・・・そんな感じでわたし、今日、44歳になりましたよ。

いろいろ、いいこともわるいことも、あったと思うんですけど、あまり詳しいことは覚えていません。お酒のせいですかね、それとも他の理由?

ただただ、今もこうして、健康でいること、それはありがたいです。今現在、結婚も出産もできずに、親には、親孝行ができていないと感じているわけですが、病気で、仕事もなく、精神的にも経済的にも迷惑をかけるよりはいいですかね、なんて思っていたりもします。

もっと欲しい、もっともっと!なんて贅沢をいったら、きりがないですよね。

人間、一人で生きているわけではないですし、わたしも、一人でここまで生きてこられるわけはなかったわけで、出会った全ての人に、感謝です。

特に、父と母に、ありがとう。

父と母が出会い、恋に落ちて、何度もデートして、文通もして、そしてセックスをして、父の精子と母の卵子の相性がよくて、父の精子が元気で、母の子宮のコンディションもよくて、タイミングよく着床して、父と母がわたしを生むという決断をしてくれて、約10ヶ月の間、母がわたしを体内で育ててくれて、その間、父もサポートしてくれて、そして母が、数十時間に及ぶ出産に耐えてくれて、父がわたしの誕生を待ちわびて・・・そういう全てがなかったら、わたしは今ここにいません。

ココロから感謝しています。

長い、44年の人生、いろいろあったけど、産んでもらって、よかった。そのおかげで、たくさんの経験をすることができて、よかった。わたしは、幸せです。

ありがとう。

母とわたし@稲田堤のアパート。

父とわたし@稲田堤のアパート。

Tuesday, April 02, 2013

My First Trip to Europe
Part 7

18日〜19日の話をしましょう。

17日、パリでルーブル三昧のあと、近くのホテル(ルーブルホテルらしい)でビールを。



パリからアムステルダムへの移動は、特急列車の1等席。
ディナーはこちら。

アムステルダムのスキポール駅についたのは、20時半くらい。元彼のアパート(アムステルダム郊外)に置いてあったスーツケースをピックアップして、ルーブルのカフェテリアで食事をしてる際に予約したホテル「Park Hotel Amsterdam」にチェックいしたのは22時くらい。

その夜は、ゆっくり寝ました。いつもひとりで生活しているので、元彼とはいえ、10年以上前に行動を共にしていた他人とビッチリ一緒っていうのは、疲れたのかもしれませんね。いや、そうでしょう。

翌朝は、ホテル直結の「MOMO Restaurant, Bar and Lounge@Park Hotel Amsterdam」で朝食を。アムステルダムに到着してすぐ、金曜日の夜に予約が取れなかったレストランです。

いやー・・・美味しかったです。食べ放題の朝食でした。パンが数種類(糖質制限ダイエットをしてるわたしは、ひとつも食べられませんでしたけど・・・)、卵、肉、野菜、デザート、チーズ、ヨーグルト、数々のフルーツジュース・・・目がくらむくらい、豪華でした。

いただいたのは下記のとおり。少ないですけど、美味しかった!

そして、街へ繰り出しました。コーヒーショップも、「犬もあるけば当たる」というくらいに、点在しているので、いつでも入れると思っていましたが・・・結局、入りませんでした。

怖い!とかではなくて、何かもう、「やりきった感」があって、今更、コーショップに入って、例えば5ミリ㌘くらいのマリファナを買って、そこで吸ったり、または持ち帰って吸ったり、そういうことをすることに、興味がなかったというか。

20代に、そういうことをする(した)ことは、楽しかったのですけど、今、40代になり、それを再びするということは、違うかなぁという。

それに、元々、マリファナに対して、ものすごく好き!という感じでもないですし、あったら吸いますけど、でもひとりでも吸うというような情熱はないんです。ケミカルだったら・・・考えますけどね(苦笑)

というわけで、街を探索しましたよ。

宿泊していたホテルの外観。


周辺にはハイブランドのお店がいっぱい。



夕方になって、ハイネケンバーみたいなところのテラスに座り、道行く人々を眺めました。むっちゃ寒かったんですけど、ヨーロッパ旅行最後の日だということで、感慨深く、いつまでもズルズルと、震えながら、そこにいました。それが大切なことのような気がして。



そして夜になり、元彼と待ち合わせをして、アンティークショップが立ち並ぶエリアの、こじんまりしたレストランへ。

マッシュルームとブリーのオーブン焼きです。


メインに、元彼は、子羊を、わたしはサーモンを注文しました。



付け合せにでてきたのは、ポテトと野菜。


ワインをグラスで数杯いただいた後、街へ。

跳ね橋が遠くに見えます。
レンブラントの銅像です。最近できたらしい。


酔っぱらいだと、何をしても楽しいですよね。銅像と手を握っても、幸せ。はっははー。



町中にたくさんあるファストフードのお店。
お金を入れて、コロッケとか、バーガーとか、買えます。

そして翌日です。

新しいローマ法王がクルーズしてる様子がCNNでライブ配信されてました。防弾ガラスを取っ払った車に乗り、途中で車を降りて、赤ちゃんにキスしたり、病気を患っている男性を抱きしめたり・・・愛情の深い法王だなぁと思いつつ、パッキングをしましたよ。




タクシーに乗り空港へ。振り返れば、ヨーロッパ旅行中はずっと天気が悪くて、いつも寒くて、いつも雨や雪が振っていて、わたしはいつも、機嫌が悪かったけど、初めての土地で初めての経験がたくさんあって、とてもよい旅になりましたよ。

















この旅の機会をくれてアレンジをしてくれた元彼には心から感謝です。そしてそれを許してくれたBFににも心から感謝です。

Thank YOU!