Tuesday, September 30, 2008

Good Boss And Bad Boss

過去振り返れば、「良い上司」もいたし、「悪い上司」もいた。 でも思い返せば、「悪い上司」に仕えていたときほど、「伸びた」ような気がする。 

「良い上司(や「良い同僚」)と働くときは、気分がいい。 同じ価値観を持って、同じゴールを目指して、同じ(ものすごく速い)スピードで物事を進めていくことができるし。 そういうときは、神がかった勢いを感じるし、ウィン・ウィンの結果が多いし、やりがいも大きい。 

でも、「悪い上司」(や「悪い同僚」)と働いたときは、目的や目標の軸がぶれるたびに、せっかく積み上げたものを壊されて、そしてまた積み上げては壊されて・・・そんなことの繰り返しの中で、なんで私がこんな目に!とこぼれるのは愚痴ばかり。 でも、そんな日々の中で、仕事の仕上がりと速さのバランスを考えたり、新しいアイデアや新しい方法を弾き出したり、自分の感じていたリミットみたいなものを少しずつ広げたり、知らないうちに実力をつけてきたのかもしれない。 そう思うと、「悪い上司」(や「悪い同僚」)のお陰で今の位置にいる自分があるわけだし、それは感謝すべきことだなあって思う。

先日、3年半もの間、お世話になった元・上司に再会した。 あれほど、「もう会いたくないわ」って思っていたはずなのに、元・上司の表情を見たとき、ふっとつきもの落ちたような不思議な感じになって、元・上司の広げた腕の中に飛び込んだ。 その瞬間、いろいろと無理難題を課した元・上司だったけど、言う側も実はそうそう楽じゃなかったのかもしれないなって感じた。 元・上司の腕から、私の「奉仕」に対する「感謝」みたいなもの、そういう想いがひしひしと伝わってきた。 

私が新しいポジションに応募してると聞いた元・上司は、「あなたのことを聞かれたわよ。 良いことをたくさん言っておいたから、きっと大丈夫よ。」って微笑んだ。 そんな元・上司に、素直にココロから、「ありがとう。」って言えた私。 

結局、「良い上司」も「悪い上司」も、私にとっては本当にありがたい出会いだ。


The New York Times "Good Boss, Bad Boss. Which Are You?"

Monday, September 29, 2008

Today's Song - 恋におちて by ジュブナイル 



♪♪Darling I want you
会いたくて ときめき恋に駆け出しそうなの
迷子のように立ちすくむ 私をすぐに届けたくて
ダイヤル回して手を止めた
I'm just a woman
Fall in love♪♪
Il Buongustaio

美味しいイタリアンが食べたい!と思ったら迷わず、Il Pacioccone (イル・パッチォコーネ) へ。 美味しいパスタ、それもスパゲッティーが食べたい!と思ったら、ぜひIl Buongustaio (イル・ボングスタイオ) へ。

池袋駅からすぐの裏路地、細く狭く急な階段を下り、B1階にあるスパゲッティー専門店。 店内はとても広いとはいえない(カウンター6席くらい&テーブル12席くらい)。 



オープンカウンター内では、シェフ2名が黙々と、スパゲッティーを計り、茹で、調理して、仕上げていく。 その姿は機械仕掛けのように無駄がなく、それは熟練の職人技であることがすぐに見てとれる。 

メニューを開いて驚くのは、ベースになる味の種類の多さ! トマトソース、クリームソース、オイルソースは当たり前、なんと塩味、しょうゆ味、味噌味なんていうものもある! それに加えて、具の種類も多い! 「明太子とうにのスパゲッティーを大盛りでお願いします」 とオーダーしようとして、止められた。 「ここのスパゲッティーは普通盛りで大盛りです・・・」 

一口食べて、思わず唸った。 明太子の塩辛さ&うにの甘みの絶妙なハーモニー(・・・って彦麻呂かっ!)。 どーんと乗ったきざみ海苔の苦味がなんともいいアクセントになっている。 ともすると重くなりがちなクリーミーなソースなのに、スルスル、ドンドン食べられる。



味グー、量グー、さらに価格もリーズナブルでグー。 腹ペコリな日にどうぞお試しあれ。 次回は大盛りに挑戦するぞっ!

住所: 東京都豊島区南池袋1-25-4 R・Sビル B1F

電話:
03-5958-0468

営業時間:
平日:  11:30-15:30 (LO 1500); 1700-2200 (LO 2130)
土日祝: 1130-1600 (LO 1500); 1700-2200 (LO 2130)

Sunday, September 28, 2008

初・巣鴨

「おばあちゃんの原宿」と言われている巣鴨へ行ってきた。 

改札を出た瞬間、周囲の人たちの平均年齢がグッとあがったこと気づいた。 期待度もグッとあがる。 バーガーキングの前を素通りして、目指すは、巣鴨商店街! (ところで何で、巣鴨にバーキン? 売り上げ
大丈夫なのかしら?)

商店街でまず目につくのは、洋品店。 一時ブームになった、「赤いパンツ」はどのお店でも看板商品らしく、店頭にズラッと並んでいる。 年配の女性が好きそうな服ばかりを集めたセレクト・ショップ(?)のファッション・アドバイザーは、店主なんだろうか、中年の男性。 「これくらい派手なほうがいいのよ」なんて、やさしい口調で商品をすすめるあたりが、なんともうまい。 年配女性たちは、「派手じゃな~い~?」なんていいながら、まんざらでもない様子で、次々に、はい、お買い上げ~。 

洋品店のほかには、薬局、甘味処、干物屋、漬物屋などなど、年配女性たちの買い物ココロをくすぐる店が両サイドに並んでいる。  その薬局、品揃えが、巣鴨ならでは! 30、40年前のヒット商品がズラ~リ。  シッカロールって・・・今の若い子たち、分かるんでしょうかねぇ?

せっかく、巣鴨に来たんですからと、曹洞宗萬頂山高岩寺へ。 ここには、あの有名な、「とげぬき地蔵」がある。 このお地蔵様は、心のトゲ、心の罪(トガ)までぬいてくれると言われているらしく、そのお姿に触れようとするたくさんの人たちが長い行列をつくっている。 それを横目に、静々と本堂へ。 

参拝が終わり、お寺を出ようとしたところ、そこには2人の托鉢僧が! 素晴らしい出会いに感謝! 施しをさせていただいて、功徳を積ませていただいた上に、ありがたいお念仏をとなえていただけるなんて! 合掌し、頭を垂れること、約20秒。 最後に、「いつまでもお元気で」なんて、やさしいお言葉までかけていただいた。 ありがたや、ありがたや。

時間の流れる速度が、渋谷や銀座なんかと明らかに違う巣鴨。 ガツガツしてない、イライラしてない、ハラハラしてない、ドクドクしてない。 ふと、40年後の自分っていうビジョンを描いてみる私。 これからの道、人生の終焉へと向かう道を思うとき、私にとっての幸せとは何かを考えさせられる。 これからの半生、進むべき道が、あぶり絵のように浮き出てきたような気がした。 


何事も、初めてっていうのは、感じるものが多くて、よいのぉ。

Thursday, September 25, 2008

ココロとカラダとタマシイが動くとき


「新しい人にはかなわないものだよ」 って・・・。 へ~、私は納得しないけどね。 だって、出会いの順序とか、年齢とか、歴史とか、そういうの、関係ないもん。


新しい人に出会ったときの「新鮮さ」がイイってのは分かる。 でもそれは一瞬(=1ヶ月くらい?)しか盛り上がらないっしょ。 そんなの、歴史を重ねたカンケイから生まれる「安心感」や「充足感」、慣れ親しんだ人の肌の「心地よさ」には、かなわないっしょ。 


新しい出会いに動いちゃうっていうことを、「魔がさす」っていう人もいるけど、私に言わせればそれは、アクシデントではなくて、チョイスってもんよ。 そのチョイスを重ねていくと、ココロやカラダやタマシイが動いてきちゃってさ、それが、「情」ってもんね。 

「情」って、ふたりの境界線がぼんやりするような、お互いのココロとカラダの一部分がオーバーラップするような感覚。 引き離されると、「痛い」という感覚。 それは、共有する時空間が長ければ長いほど、大きくなる。 

だ~か~ら~、好きで好きでどうしようもないほど好きでずっとずっとどうしても一緒にいたい人がいるなら、できるだけ一緒にいなくいちゃダメ。 連絡がない空白の時間があると気が気じゃない。 会えない日が続くと胃がキリキリする。 

ああ、どうか、神様、私たちのココロとカラダとタマシイが他の人に動いたりしませんように。

Thursday, September 18, 2008

今尽(イマジン)



帰省して、妹&弟の行きつけの居酒屋へ。 カウンター席はL字型、約10人が座れる長さ。 その周りにソファーの席が2つ、個室が2つ。  カウンターの中には、イケメンオーナー・バーテンのNさん。 彼のサブでお料理や飲み物を運ぶのは、これまたイケメンスタッフ2名。 

カウンター席に座る私たち。 妹は焼酎(ボトルキープです♪)の水割り。 私は白ワインをグラス(ハウスワインです・・・)で。 あっという間にカウンターは満席ですわ。 

ワイワイ、ヤイヤイ、やっちゃって、いいな~。 みんな、ロコだしね。 みんな知り合いで、分かち合ってる。 関わってる。 ああ、でも、私だけアウェイな感覚で、ちょっとホロロ。 それでも、ああ、あったかいのは、ロコの妹のおかげね。 NYの頃を思い出しちゃった(泣)  ありがとう。

でもさ、ああ、どうしてこう、東京だと、こうも関係が希薄で、どっぷり仲良くなれないんでしょう? 昨日も今日も一昨日もそして明後日も会うというのにいつまでたっても上っ面なカンケイで。 うさぎ以上に寂しがりな私にとっては、このうえなく、とてつもなく、耐え難く、さみしくて・・・。

な~んて思ってたら、寝起き、ああ、喉、痛い。  風邪ひいちゃったよ。

Wednesday, September 17, 2008

When Harry Met Sally  



ケーブルで『恋人たちの予感』を見た。 20歳くらいの時も感動したけど、今見るとあの頃とは全く違う感動がある。 「男女間に友情は成立するか」という質問を投げかけている映画という売りだった気がするけど、結局のところ、「一緒に笑い合える人と生涯を共にするのがいい」というメッセージが込められているような気がする。
 
"I love that you get cold when it's 71 degrees out. I love that it takes you an hour and a half to order a sandwich. I love that you get a little crinkle above your nose when you're looking at me like I'm nuts. I love that after I spend the day with you, I can still smell your perfume on my clothes. And I love that you are the last person I want to talk to before I go to sleep at night. And it's not because I'm lonely, and it's not because it's New Year's Eve. I came here tonight because when you realize you want to spend the rest of your life with somebody, you want the rest of your life to start as soon as possible."

「外は21度だっていうのに、風邪をひいたりするきみが好きだ。 サンドイッチを注文するのに、1時間半もかかる、そんなきみが好きだ。 ぼくのことをバカみたいって思ってるときの、きみの眉間の皺が好きだ。 1日中一緒に過ごした後、ぼくの服に残ってるきみの香水のにおいが好きだ。 1日の終わりに話をしたいと思う人が、きみだっていうのが好きだ。 寂しいからじゃない、大晦日だからじゃない。 ただ、残りの人生を一緒に過ごしたい人が誰かって分かったとき、その残りの人生を今すぐ始めたいって思ったから、だからここにきたんだ」

Tuesday, September 16, 2008

La Terrazza Lounge @ Bulgari Ginza Tower

銀座・Bulgariの11階にある 『La Terrazza Lounge』 へ。 

大通りのエントランスからも、横道のエントランスからも、お好みでどうぞお入りください。 個人的な意見としては、やはり、何千万もするキレイなネックレスやリングを鑑賞した後、エレベーターで11階へというルートでしょう! 

ここはどうやら、4月から10月までの限定オープンらしい(ホントかねぇ?)。 今の季節、夕暮れ時に、大好きな彼と待ち合わせして、軽くシュワシュワ系(シャンパンね!)を飲むのがお勧め。  空がきれいに色を変えていくのを見ながら、「今日、ちょっと疲れちゃった・・・」 なんて言って、視線を流せば、男の子はグっとくること間違えなし!

ちなみにドンペリは、グラスで5000円、ボトルで33000円! さすがイタリアなので、その他たくさんのスプマンテ、あります。  グラスで、あれもこれもと、「大人オーダー」 いいんじゃないでしょうか。

アジアン風なデコレーション(今、世界中で癒しが流行なんでしょうか・・・)。 店員の方たちは、昔の、ROMEO GIGLI風のユニフォームを着てます(アジアってこういうイメージなんでしょうかねぇ)。 テラスのスタッフは、下の階の店員の方たちのような威嚇する雰囲気は一切なし、どこかバリ風の、素朴な雰囲気を醸し出してます。

私はアールグレイのアイスティー(1000円くらい)を注文。 アイスキューブは純粋水ではなくて、アールグレイティーを凍らせたもので、溶けても溶けても、味が薄くなりません!  もちろん、グルグルと氷をかき混ぜて、溶かしますよ~!!


bulgari
Cafe 58

cafe 58 (代官山) にてブランチ。

お店の看板メニューはカレー。 オリジナルカレーがいろいろなトッピングで楽しめる。 私は、「鶏のから揚げ&焼き茄子」を注文。 運ばれてきたトレーの上には、カレー+ライス+コールスロー+ドリンク。 一見、フツウのカフェ飯。 

いや、しかし、カレーを一口食べて思った。 あ、これは違う! 全然、違う! なんだろう・・・スープ・カレーだし、ハーブもたくさん入ってるし、香辛料も、ココナツ・ミルクも入ってるんだけど・・・全然、エスニック風じゃない。 なんともやさしくて、なぜか、「お母さんの作るカレー」を彷彿させる味。 もちろん、「お母さんのカレー」は、カレー・ルーで仕上げるから、形状はドロっとしていて、味も濃い口なんだけど、このカレーは、「お母さんのカレー」の甘くて懐かしい味をなぜかチョット思い出させる。 成城あたりのお母さんが作るカレーってこんな感じ? なんて思ったりして。 

そう、このカレー、現在はオンラインにて購入可! 
58 store KONA 57 CURRY 
好きな男の子との家食の際にはぜひ活用したい。 ちょっとセレブ、そして懐かしい味で、大好きな彼の胃袋をガッチリつかみましょう!



Sunday, September 14, 2008

Blessed Couple



朝、一緒に目覚めて、ふたりの服がゴッチャになったクローゼットの中から選んだわけじゃないのに、待ち合わせの時、偶然に(いえいえ、必然です!)同じ色の服を着ていたり、そういう偶然(いえいえ、必然です!)が重なるたび、あぁ、やっぱり、私たちって神様に祝福されてる関係なんだわぁってジーンときちゃう。

宝くじみたいな倍率のクジが当たって、それもふたりとも当選! 選ばれた人たちの並ぶ列で、その長い列に並んで、ハイ、ここからここまでがひとくくり、みたいに線引きをされて、私たちの目の前の人で「ロンドン橋」が落ちて、私たちから、また、新しいひとくくりがスタートするとき、あぁ、やっぱりツイてるなぁって思う。 (わかりずらい表現ですわね・・・)

実際ぶっちゃけ、ベッカム&ビクトリアじゃないですよ、ルックス的に、私たち。 でも、いつも、必ず、どこへ行っても、そんな風に、トクベツに扱ってもらえるし。 私たち、「バカップル」っていうんですか、世の中的には。 この年のカップルとしてはありえない感じでイチャイチャしてるんで。 でも、そのせいか、実はかなり常識人のふたりなのに、一緒にいると目立っちゃう。 キラキラして他の人たちがかすんじゃう。 ひゃっほぅ~♪

ふたりのオーラが交じったとき、ひとりでは放つことのできない、ものすごいエネルギーが放出されて、周囲を圧倒する。 これは、やっぱり、神様に祝福されている関係。 出会うべくして出会った証拠。

だから・・・ずっと一緒にいようよ。 結婚とかはさておき、Until death do us part でいいじゃない? あ、やっぱり、それはイヤ。 天国でも(地獄でも)寄り添っていようよ。 そして来世でも、必ず、お互いを見つけ出して、こうしてまた、恋に落ちよう。 そういう約束をしよう!


だって、ホントに、こんなに、痛いくらいに、好きなんだもの。 滅多にない、こんな風に、誰かを愛せることって。 やっぱり、私たちは、神様に祝福された関係なんだと思うの。

Friday, September 12, 2008

街ゆく人たちをぼんやり眺めながら

世の中には沢山の人がいて
そのうちの半分くらいは男の人で

まさかその中にはひとりやふたりはタイプの人もいるはずなのに

どうしてあなたじゃなきゃダメなんだろ

どうしてこんなに好きなんだろ

って思った

Thursday, September 11, 2008

H&M

"H&Mは、スウェーデンのアパレルメーカー、Hennes & Mauritz が展開するファッションブランド。 低価格かつファッション性の高い服で世界的に人気を集める" What's "H&M" by Wikipedia

その H&M が、9月13日(土)にいよいよ日本上陸。 第1号店は銀座にオープン! もちろんNYでも1、2度足を運んだことのあるお店だけど、私は Express にはまっていたので、ウィンドウ・ショッピングを楽しむだけで、購入したことはなかった。 今は、ZARA や、MANGO の服を買っているけど、ホントは、Expressの服が好き。 特にパンツは、足長に見えるし、シャツは、華奢な上半身に見える。 だけど日本に入ってきてないわけで・・・。 よーし、H&Mデビューしてみるか!

Wednesday, September 10, 2008

espacio denenchofu

ここ1年くらい、
espacio denenchofu が私の行きつけのヘアサロン。

それまでは、某Kサロンへ通っていた。 担当のWくんの雰囲気、高級感漂う感じと、「エレガントな女性」風のイメージに仕上げてくれる技術に惚れていた。 でも今は、担当のTくんの、今時なルックス(スマップの中居くん風?)と、B型特有の天使と悪魔のトーク、そして私の無理難題に答えてくれる職人気質な技術に惚れてる。

今日はカラーを。 白髪が目立つのよねぇ。 26歳くらいから出始めたんだけど、これは遺伝、父方。いつもどおり、しっかりと生え際をカバーしてもらう。 

髪を触りながら、Tくんは、「パーマ、4割、落ちてますよね」って控えめな調子で言った。 しかし、Tくんは職人さん、ウソがとてもヘタ。 そう言った時の顔が、前回パーマをかけた時の、私のクルクルした髪を見た瞬間と同じだったから、「あー、この前と同じ顔してるよ。」って私がからかうと、Tくんは、恥ずかしそうに視線を反らした。 

「前回、失敗したと思ったでしょ。 でもみんなには大好評なんだよ。」って私が言うと、少し考えた後、大きな決断をした後のような、迷いのない澄み切った表情をして、「近いうちにまたかけましょう。 この髪(パーマをかけた感じ)のほうが似合ってるから。」って笑った。 私はその彼のコメントに大満足で、「じゃあ、明日ね。 明日、かけましょう。」って即予約。

だって、今の髪型、確かに流行らない感じかもしれない。 でも、私的には、このパーマをかけた感じのほうが、内面と外見がマッチしてるって思うんだもの。 私はこう見えてもコンサバなA型、決して派手好きなわけじゃない。 でも、流行にのるよりも、今この瞬間の、「ひらめき」が大切っていつも思ってる。 それがたとえマイノリティーの選択だったとしても。 まさに、美白の流れに逆らって、日焼けしちゃうことと同じね。

「明日は、前回よりもさらに強めに巻きましょう。」 そういうTくんの、お客様満足度を上げに行く姿勢にグッときた。 そうそう、それが大事。 ようは、サービスする側の押しつけじゃないってこと。 いつもありがとね。

Tuesday, September 09, 2008

QUONS Lounge Bar & Restaurant + Terrace

QUONS Lounge Bar & Restaurant + Terrace へ行ってきた。

注文したのは下記の3品。

●鮪(マグロ)とアボガドのタルタル わさび風味 (ネギとごまのドレッシング)

●豪州産 牛フィレ肉のグリエ "レフォールソース”( 西洋わさび ) 小ジャガイモのコンフィ添え
●手長海老と帆立貝のトマトクリームソースのリングイーニ

一口食べたらつい、「美味しいっ!」と声が出てしまう、とてもバランスのよい品々。 プレゼンもキレイ。 そんなにびっくりするような値段じゃないところがありがたい。 でも一番すごい!と思ったのは、サービスで出されるブレッド&オリーブオイル。 ブレッドのほうは普通のバゲットなんだけど、オリーブオイルが気がきいていて、パルメジャンチーズが混ぜてある。 これがなんとも美味、これを肴にワイン1本空けられるわ。 

案内されたのはテラス席。 秋の夜風が心地よい。 アジアン(バリ風)のソファーに深く腰掛け、柔らかい間接照明の灯りを見つめる。 BGMはラウンジ音楽。 南アフリカの白ワインをひとくちふたくち味わうごとに、現実の世界のしがらみを脱ぎ捨て、非現実の世界へ。 漂うように、やんわりと、落ちていく。

Monday, September 08, 2008

やきとりの名門 秋吉

やきとりの名門 秋吉 へ行ってきた。

串焼き&串揚げの具、なんとも「上品な」サイズなのがいい。 お寿司もそうだけど、ちょっと小さいかなぁって思うくらいのほうが、口の中の隅々までその味が広がって、より一層美味しく感じる気がする。 頼んだどのお料理も、それはそれは素晴らしく美味しかったけど、強く印象に残ったのは、若皮、なんこつ揚げ、そして、焼きおにぎり。 その味は、今でもしっかり思い出せるほどの存在感。 

ああ、近いうちにまた食べに行きたいっ! 

Friday, September 05, 2008

The Worst Of The Worst

昨夜も、そして今夜、たった数分前までも、書き記したくないくらいの、すぐにでも忘れてしまいたいくらいの、ものすごくリアルな悪夢を見ていた。 

喉の奥の奥のほうから絞りだすように出た声で目が覚めて、時計を見ると午前2時。 背中に、首筋に、びっしょりと冷や汗をかいていた。 まるでダッシュで100メートルを走りきったかのような、異常な心拍数。 何とか平常心を取り戻そうと、部屋の中、隅から隅まで、舐めるように視線を走らせる。 やっと動悸がおさまった後もなかなか眠れずに、ベッドの上で何回も何回も寝返りをうった。 「スピリチュアルな私だから、この悪夢が正夢になる可能性もある」 そう思うとますます目が冴えてしまって、やっと寝ついたのは明け方、いつもの起床時間の1時間前。

夢と現実の間に大差がない私。どちらの世界に意識があるのか分からない瞬間も多い。 夢から覚めたと思えばまだ夢の中、現実だと信じているこの世界が実は夢かもしれない、そう白昼夢を見ていたり。 1日24時間、意識は常に落ち着かない。


今夜もまた悪夢を見てしまうんだろうか。 何かに対して心配しているときはその心配していた出来事を繰り返してしまい、しばらくはそのパターンが続いてしまうことは重々承知している。 だからこそ、何とかしてこの悪い連鎖を打破しないと、いつまでも悪夢の夜を繰り返してしまうだろう。

ああ、どうしてこうときに限って、独りなんだろう。 目覚めたとき、隣に寝息を立てている彼の顔を見れば、それだけで安心して、どんなにひどい悪夢でも一瞬で消えてしまうはずなのに。 彼の手を握りしめて、彼の肩に顔を寄せて、彼の体温と香りに包まれて眠りにつけば、悪夢なんて見るはずもないのに。

夢か現実か、どの世界に意識が漂っていても、彼がそばにいない時間こそが、どんな最悪の悪夢よりも最悪。

Thursday, September 04, 2008

The Joy In Loving

Mother Teresa said,

"Be kind and merciful. Let no one ever come to you without leaving better and happier. Be a living expression of God's kindness: Kindness in your face, kindness in your eyes, kindness in your smile, kindness in your warm greeting. To children, to the poor, to all who suffer and are lonely, give always a happy smile. Give them not only your care, but also your heart. "

Wednesday, September 03, 2008

Once In Seven Years

昨朝、目が覚めたとき、彼が、「眩暈がする」って言った。 一瞬、「しめしめ、起きられないなら、このまま、ずっと一緒に横になっていられるわ」 なんて思ってしまった私は、その不埒なココロを、すぐに後悔することになった。 

しばらく横になってたら治るかと思っていたのに、彼の具合はいっこうによくならない。 ああ、私ったら、なんてダメなの。 なんて強欲なの。 苦しそうな彼をただ見てるしかない無力な私。 好きな気持ちだけじゃどうにもならない。 今更、神様にお願いしたって、「おいおい、一緒にいたいの? それとも治ってほしいの?」って、神様だって、迷っちゃうわ。

今日1日、つまらない、ホントに小さな出来事でアタフタしてる人たちに囲まれて、それでいちいちイライラしてた私。 「絶好調ではないけど・・・」っていいながらも、フル回転で仕事をしている彼を思うと、ああ、自分の器の小ささが恥ずかしい。

愛する人には幸せでいてほしい。 でも、自分の力ではどうにもならないことがあるってこともわかってる。 それはここ数年、家族や友達の死と向き合って、痛いくらいに体感してきたけど、ああ、それでも、なんとか思いどおりにしたい願いがある。 

だって、カラダの芯から痛むくらいに好きになれる人って、そうそういないんだもの。 きっとそれは、7年に1度くらいの奇跡。 こんなに誰かを想うことって、何がなんでも、どんな手を使ってでも、「彼が幸せでありますように」って思うことって、ものすごくレアなことなんだもの。 

誰かのために何かできるなんて、そういうおごり高ぶる気持ちは持ちたくないけど、でも、それでも、もし私が持ってる何かを手放して、それが彼の幸せにつながるのなら、私はきっと、迷わずに差し出すでしょう。 

青臭くて、(偽)クリスチャンっぽいけど、でもそれでも、これは本気の想い。 彼の幸せが私の幸せ。 

Tuesday, September 02, 2008

Jimbo-cho Bal (神保町ばる)

You can never find a Spanish restaurant like this in Tokyo! Delicious tapas and Spanish red wines are served at very reasonable prices!!

Jimbo-cho Bal (神保町ばる)
Address: 1-48-3 Jimbo-cho, Kanda, Chiyoda-ku, Tokyo
Tel: 03-3233-5100

Nearest stations: Hanzo-mon line "Jimbo-cho" station (5 min by walk) / JR Chuo line "Suido-bashi" station (8 min by walk)

Open: Monday through Friday, 11:30~14:00 (Lunch); 17:00~23:30 (Dinner)
*Closed on Saturdays/Sundays

Thursday, March 20, 2008