Tuesday, April 26, 2016

リーダー募集

社交ダンスのリーダー・パートナー募集掲示板4つに「リーダー募集」広告を出しました!

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都内在住、40代半ば、身長164㎝。 

社交ダンス歴は、スタンダード2年、ラテン9ヶ月です。ラテンメインで、競技会を目指して一緒に練習してくださるリーダーさんを探しています。 

30代後半〜40代後半、身長173㎝〜178㎝、学連卒またはスポーツ経験有、週1〜2回くらい練習できる方(非喫煙者)が希望です。
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短い広告だけど、条件はかなり厳しく、間口の狭い募集になってます(苦笑) 

昨夜、ラテンの先生と話して再確認しました。私は理性的というよりも感覚的なので、リーダーを決めるときは、ココロの言うとおりにすることが大事だと。

例えばアタマで考えて、「この人タイプじゃないけど、持ち級はかなり上だから、カップルを組んだら上位にいけそう!」っていうのは、私には向いていないのです。前回のお見合いがまさにそうで、結果、「やっぱり無理!」ってなって、相手にも悪いことしてしまいました。

だからこれからは、ココロの思うままに。たぶん第一印象の良し悪しは正しい! ルックス重視。でもそれだけじゃなくて、にじみ出てくる雰囲気、声のトーン、踊ったときの手の感触、肌の匂い等。

焦らずゆっくり、でも妥協せずに探します!

Tuesday, April 19, 2016

Zombies

私には頻繁に見る夢がある。だいたいいつもストーリーは同じで、時には前回の続きから始まったりする。だいたいいつも目覚めたときに夢でよかった!と思いつつ、嫌な後味がしばらく続く。

迷路のようなお城や病院や学校やデパートの中から脱出しようとしてる夢。高級ホテルのペントハウスを予約してるのになかなかたどり着けなかったり、鍵をなくしてしまったりする夢。マンハッタンをタクシーや地下鉄を使って移動してるけど目的地につけない夢。荷造りや着替えが上手くいかない夢。ゾンビに追いかけられる夢。死んでしまった初恋の彼と待ち合わせをしてるのに、待ち合わせの時間に間に合わない夢。トイレで用を足そうとしているけど、トイレが見つからない夢。乗った飛行機が離陸に失敗して空中分解するんだけど、奇跡的に生き残る夢。歯が全部抜けてしまう夢…。

今日はゾンビに追いかけられる夢だった。これはかなり怖い内容で参ってしまう。ゾンビは伝染するのだ。カラダのどこかに傷をつけられると、ゾンビに感染する。外見的には一見誰がゾンビかわからない。仲良く話していたらゾンビだったとか、さっきまで人間だったのに感染してしまったとか。ゾンビだとわかるのは一瞬で、傷をつけようと思った瞬間、目が緑色に光る。家族だって、友人だって、彼氏だって信じられない状況。一瞬でも気を抜けば、傷をつけられ、感染し、ゾンビになってしまう。そしてゾンビは、自分の存続のためには、一定時間内に誰かを感染させなければならない。もし時間内にそれが出来なければ永遠の死が待っている。誰かを不幸にして自分が生き続けるか、永遠に生まれ変わることのない死を選ぶか。私の夢の中では、誰かを不幸にすることを選んだものたちがゾンビとなって増幅していく。周りがほぼゾンビになった世界で、私はひとりで逃げ続けるという夢だ。

そして目覚めて、夢でよかったと安堵したのもつかの間、現実の世界でも似たような状況が待ち構えていたりする。はぁ〜、こんなの疲れちゃうよね。

Monday, April 18, 2016

Happy but Jealous

「しあわせ?」と私が聞くと、「人から必要とされているからしあわせ」と元彼は答えた。大好きな仕事をして、充実した毎日を送っているのが伝わってきた。「いいね、いい答えだね」と返信したけれど、私の中には、「I'm happy for him」と「I'm jealous of him」という気持ちが共存していたんだと思う。その時は気がつかなかったけれど。

今の私は「誰からも必要とされていない」と感じている。いやいや、家族からは必要とされているでしょう? 職場からは? 友達は?と自問してみたけれど、「必要」ってほどでもないんじゃないかな、代替はいるんじゃないかな、いいように使われてるだけじゃないかな・・・という答えが並んで、「誰からも必要とされていない」という思いは強くなった。人から必要とされるということは、愛されているということだと思うから、結局、今の私は誰からも愛されていないってことになる。

私は元々、自己評価が低かった。勘がよく何でも器用に出来るというのに、どうにもこうにも自信がもてなかった。愛されるに値しない人間だと感じてきた。それは、今までの様々な経験の積み重ねが原因だと思う。保育園では、お迎えが一番最後でなかなか迎えにきてくれない母を待っていた。学生時代は、同級生(女性)からよく妬みを買った。仲間に入れてもらえなかった。結婚適齢期には、よくモテた。でも誰ひとりとして私をお嫁さんにもらってはくれなかった。前職では200倍の倍率で雇われたというのに、数年後のリストラで「必要のない人」として切られてしまった。

今のBFとは7年間も一緒にいる。私にとっては人生最長のおつきあいだ。BFが愛を注いでくれたおかげで、やっとのことで「私って、愛されるに値する人間かも」って思い始めた頃、「乳がん」がやってきた。手術により右胸を失っただけでもショックなのに、ホルモン治療の副作用で更年期症状が出ていることで更にショックを受けることとなった。乳房は再建したとはいえ、手術の傷跡が残る胸を晒すのが恥ずかしい。リュープリン注射で閉経状態に入ってからというもの、分泌液の出が悪くなり、BFと体を重ねる際に痛みを感じ、次第にそれが苦痛なり、そしてその機会は皆無となってしまった。47歳という若さで、私のカラダはおばあさんのようになってしまった。女性として、人間としての価値が下がってしまった。やっぱり私は愛するに値しない人間なんだと思い始めた。

乳がんの術後、酒量が大幅に増えた。飲んでも飲んでも、記憶をなくすくらい飲んでも、心とカラダの痛みは消えやしないのに。お前は愛するに値しない人間なんだと、自分を懲らしめているのかもしれない。いや、愛するに値しない人間なんだと、私を取り巻く全てに証明しようとしているのかもしれない。

ともかく、あの夜は、非常に酔っていた。もちろん記憶なんかありゃしない。ただ、こうして、素面で分析してみると、あの時、私はとても卑屈になっていて、私の中には、私 < 私以外の全ての人々という不等号があって、「私以外の全ての人は私より幸せ」と感じていた。というより、「私は不幸せ」「私以外の全ての人は幸せ」くらいに思っていたのかもしれない。

酔うと手当たり次第LINEやらメールやらをする悪い癖がある。あの夜は、何人かにメッセージを送ったようだ。「しあわせ?」と私が聞くと、「人から必要とされているからしあわせ」と元彼は答えた。

半年という短い期間だったけど、ご縁があって一緒に歩いた彼。朝から晩まで料理のことでアタマがいっぱいで、スタッフを家族のように大切にし、いかにお客様に喜んでもらえるかを最優先にして、毎日板場に立つ。頑張り屋で、ポジティブで、人の悪口を絶対に言わない人。彼のような人は幸せになるべきだし、やはり神様は見ていて、彼を幸せにしてくれている。だから私の「I'm happy for him」にウソはない。けれども、「誰からも必要とされていない」と思う私の心に、元彼の「人から必要とされているからしあわせ」が突き刺さった。イタタタた・・・その瞬間、「I'm jealous of him」が生まれ、私は元彼を「私以外の全ての幸せな人」のグループに仕分けした。

そんな最悪のタイミングで、毎日忙しく働いているBFに絡んでしまった。彼のような、忍耐力があり、努力家で、自己犠牲の愛に溢れた人は幸せになるべきだし、彼の幸せをいつも祈っている、その気持ちにウソはないけれど、私の心は、彼の幸せをも妬んでしまった。家族からも、友人からも、会社からも必要とされている、愛されている彼のことを「誇り」に思う反面「一番身近にいる一番の敵」のように思ってしまった。そして彼をも「私以外の全ての幸せな人」のグループに仕分けしてしまった! 

こんな私だから、誰からも必要とされるわけがない。愛されるわけがない。私が男(またはレズビアン)だったとしても、私みたいに女は愛せないし、要らないって思う。

これからどうやって生きていこう。神様、助けて。

Ugly on the Inside and Outside

2年前に乳がんと診断され、右胸を失った。そういう経験をした後、人生の価値観が変わり、キラキラと輝く人々が多いというのに、私は、逆だった。卑屈になった。視野が狭くなった。妬みがましくなった。傲慢さが増した。自分でもイヤなくらい「ブス」になった。

今頃になってやっと気がついた。バランスのとれた体の美しさを失ったのと同時に、心のバランスも失った。というか、心を失った。内面、外見共に、「ブス」になってしまった。外見の「ブス」は美容整形で治るけど、中身の「ブス」を治す薬はない。いや、あるとすれば、天地がひっくり返るような劇的な出来事、例えば、BFとの別離。

今朝はBFと会えなかった。毎朝会っているというのに。私の「ブス」さにとうとう嫌気がさしたのだろう。本当に申し訳ない。いや、申し訳ないじゃ済まない。でもリセットできない。上書きの術も知らない。

こんな「ブス」な私に今まで忍耐してくれてありがとう。しばらくひとりで考えます。「ブス」が治ったらまた会えるといいな。