Tuesday, November 26, 2013

Flights Booked!

先日までは、たくさん選択があって、迷ってたけど、この数日でかなり選択肢が少なくなりました。もう安いフライトがない! これからどんどん価格が上がる見込み! 待ってる場合じゃない! それに今、酔っ払ってるから、勢いがある!ってことで、某HISさんのサイトから、買っちゃいましたよ (分割3回にしちゃったよ♪)

往路

成田出発(DL284)
2013/12/14 (土) 15:10

ロサンゼルス到着
2013/12/14 (土) 08:00

復路

ロサンゼルス発( DL283)
2013/12/19 (木) 11:59

成田着
2013/12/20 (金) 16:55

航空券料金 113,500円
現地税(日本事前徴収分) 6,000円
航空保険料 43,000円
日本国内空港使用料 2,540円
取扱料金 525円

合計 165,565円 

これで安心です。勢いがついていたので、ESTAも申請しちゃいました。入力はほんの数分、14ドルを支払ったら完了! プラス、WiFiもレンタルしちゃいましたよ! 6日間レンタルで、8,955円!   (安っ!)

あとは現地で何をするか、そういう楽しい計画に集中できそうです。

Thank YOU so much for your patience.

We're gonna have FUN :)

Monday, November 25, 2013

Winter Vacation - Flight Search

ユナイテッド航空のフライトを調べてみました。

某HISさんでは・・・

往路
成田発 2013/12/14 土 17:05
ロサンゼルス着  2013/12/14 土 09:50 

復路
ロサンゼルス発 2013/12/19 木 11:05
成田着  2013/12/20 金 16:05 

合計 327,590 円

ユナイテッドのオフィシャルサイトでは・・・

往路
羽田発 12:05 a.m. 2013年12月14日 (土)
ロサンゼルス着 5:00 p.m. 2013年12月13日 (金)

復路
ロサンゼルス発 2013年12月19日 (木) 11:05 a.m.
成田着 2013年12月19日 (木)  4:05 p.m.

合計 326,000 円

た、たかいな・・・(苦笑)

Things That Make a Woman Threatening to Other Women

先日、ソムリエ派遣、ワインの輸入・納品、フラワーアレンジメント教室など、手広くやっている会社の経営者、元某J航空会社の客室乗務員(推定30代半ば)に会う機会がありました。

彼女は・・・

背は、160センチくらいの、ヤセ型。顔は、アジアン・ビューティー。髪の毛は、黒く、ロングヘアー。耳の上の髪の毛を少しとって、後ろでバレッタで止めています。5〜6センチくらいの黒いヒールを履き、ツイードの白いジャケット(立ち襟)+黒のタイトスカートを着て、化粧は、薄化粧、リップは薄いピンク。爪は桜貝色。茶色の大きな皮のトートバッグを持ち、手帳は茶色の皮のカバーで、使っているボールペンは高価な感じ。手帳に書く文字は美しい。非常に腰が低く、褒め上手、感謝の言葉を忘れない。華々しい経歴(大学はドイツ、某J航空会社勤務8年間で、訪問した国は30カ国、退職後に起業)で、日本語、英語、ドイツ語堪能。既婚、ご主人は外国人。

わたしは数分でノックアウト。一目惚れです。←おっさん目線。

彼女のすごいところは、自分をしっかり「ブランド化」していることです。世間から求められている「元・某J航空会社の客室乗務員」というイメージをしっかり全面に打ち出していて、さすがです。これは、某J航空会社で受けた訓練の賜物なのでしょう。ちらっと思ったんですが、もしかしたら本当の彼女の姿は、向上心、いや、野心がものすごく強く、海外生活も長いということもあり、わたし同様、生意気な面もあるんじゃないかしら。でも、それをうまく隠して、従順な、日本のビジネスマンにはぜったいにうけるだろうという、「日本人女性」の姿を演じきっています。圧巻! いやー、参った、参った!

で、今日、職場の同僚(30代、レセプショニスト)に、彼女の印象を聞いてみたところ・・・面白かったですよ。敵対心丸出しで、笑っちゃいました!

「何からなにまで、ザ・某J航空会社の客室乗務員って感じでしたよね! 元・某J航空会社の客室乗務員っていうのほど、使えない人間はいませんよ! 『いろいろ教えて下さいね』とか言ってましたよ。もー、きもちわるい!」

同僚(30代)とわたしの、明らかな年令の差を感じましたよ。40代半ばのわたしは、張り合う気なんてもう、起きません。同じ土俵で張り合っても、負けちゃう。筋肉を見れば分かるっていう、そういう感じです。一瞬で勝ち負けがわかっちゃうんです。でも同僚(30代)は、年も近いですし、カラダのつくりも、人生経験も似ていたりしますから、まだ同じ土俵で勝負できるわけです。だからもう、お相撲の千秋楽みたいな感じで、対抗心丸出しで、敵対しちゃうのでしょうね。

わたしのゴールは、今週のイベントで、彼女に頑張ってもらいたい。「いやー、いい子、用意してくれたよねー!」っていう、お客様の喜ぶ顔が見たい。だから、彼女にいい気持ちになってもらって、いい仕事をしてもらいたい。でも、同僚(30代)には、そのゴールがないので、仕方ないですけどね。

わたしの回りにも、年下の女性と張り合う年配の女性はいます。わたしもかつてはそうだったこともありますし、今だって、状況が変われば、そうなる可能性はありますけどね。ちょっとこれは、わかりませんね。

女性が他の女性を敵対視する理由は下記のとおりらしいですよ。「若さ」は、「美しさ」に含まれるのでしょうかね?

1. 美しさ
2. 知性
3. (仕事に対する)倫理観
4. 意地悪な女性
5. 自信
6. 服装
7. 体重
8. 強い個性
9. 競争心
10. 経済力

Sunday, November 24, 2013

今日は、日本テレビ開局60年 特別展「京都―洛中洛外図と障壁画の美」@東京国立博物館へ行ってきました。

朝早く行ったのですが、館内は満員! 国宝・重要文化財に指定されている下記7点が展示されていました。これらが一堂に会する展覧会は、本邦初ということです。

・国宝 「洛中洛外図屏風 上杉本」狩野永徳筆(山形・米沢市上杉博物館蔵)
・重要文化財 「洛中洛外図屏風 舟木本」岩佐又兵衛筆(東京国立博物館蔵)
・重要文化財 「洛中洛外図屏風 歴博甲本」(国立歴史民俗博物館蔵)
・重要文化財 「洛中洛外図屏風 歴博乙本」(国立歴史民俗博物館蔵)
・重要文化財 「洛中洛外図屏風 福岡市博本」(福岡市博物館蔵)
・重要文化財 「洛中洛外図屏風 勝興寺本」(富山・勝興寺蔵)
・重要文化財 「洛中洛外図屏風 池田本」(岡山・林原美術館蔵)

館内には巨大スクリーンが2つありました。1つ目のスクリーンでは、「洛中洛外図屏風 舟木本」の高精細画像を拡大投影。圧巻! 2つ目のスクリーンでは、一年かけて超高精細映像4Kで撮影した「龍安寺の石庭」をほぼ実寸大(幅約16m)に再現。春は、桜が咲き誇り、夏は緑の鮮やかさ、秋は紅葉、冬は雪の降り積もる様子が美しかった!

わたしは(1年ぶりくらいに!)着物(塩沢・御召)を着ていきましたよ。だって、京都でしょう! 国宝、重文でしょう! でも、来場者のほとんどは洋服。それもとてもカジュアルな装い。ものすごくたくさんの方とすれ違ったのですが、着物を着ていらっしゃったのは、3名だけでした。まぁ、着物は持ってらっしゃらない方も、持っていても着られない方もいらっしゃるとは思いますから、仕方ないのかしらね。でも、せっかく国宝、重要文化財に指定されている日本の美を鑑賞するのだから、敬意を払って、せめてちょっとドレスアップしてくれてもいいのになぁと思いましたよ。

「着物」は、日本の民族衣装であり、日本の伝統文化ですが、残念ながら、年々着物を着る人口は少なくなってきている現状があり、いつか消えてしまうのではないかしらという危惧の念を抱いています。わたしたちが着物を着なければ、生産者さんたちの生活は成り立ちませんし、後継者は生まれないし、育ちません。生産者さんたちがいなくなってしまえば、着物は絶滅してしまうのです。日本の民族衣装が、伝統文化が絶滅するなんて! そんなことは決してあってはならない! ということで、これからもたくさん(買って?)着ますよ。


久々に着たのですが、我ながらきちんと着れました。長襦袢がうまく着れたので、衿のところがピシっと決まりました。改善点は、せっかくの紬なので、もうちょっと上前の裾を粋にあげれば良かったかも。


紅葉が美しかった!


Saturday, November 23, 2013

Angeles



http://www.youtube.com/watch?v=glz1OfXbc_0


近所の某ファミリーマートさんは、しばらく改装で閉店していました。

常連だったわたしは、悲しかった! 特に、スタッフさん2名、キレイ女子と、キレイ男子(ゲイ疑惑あり!)に、ほぼ毎日、癒やされていたので、この期間は、寂しいものでした。最近、再スタートし、おふたりの健在を確認し、安心しましたが、リカーライセンスがなくなっちゃったのでしょうか、お酒の販売をしなくなってしまったのですよ。お酒目当てで通っていたわたしの足も、残念ながら、必然的に向かなくなってしまいました。

でも今日、久しぶりに行ってみましたよ。

レジには、新しいスタッフ。会話はなく、商品を購入し、普通のコンビニ同様、味気ないサービス。と、お店を出ようとした瞬間、商品整理をしていたキレイ男子が登場。

「こんばんはー!」
「こんばんは! お店、変わっちゃったね」
「はい、レジの位置もこっちになっちゃって・・・」

彼は、それまで同様、いつもどおりのキレイな笑顔。一言、二言の会話でしたけど、ちょっと沈んでいたわたしの心に、明るい灯が点った感じがしました。

「天使」のよう! ものすごくいいタイミングで、現れ、わたしを救ってくれた!

思ったんですけど、この世のすべての人が「Angel」になる瞬間があると思います。誰かの、心に明かりを灯すことができる瞬間。本人は無意識だと思いまずが、受け手にとっては、それが染みる、もしかしたら一生忘れられない、とてもありがたいと思う瞬間。

いつも優しく、笑顔でいたいものです。いつ、誰が、わたしと接して、「救われた!」と感じるか、わからないですものね。

Ballroom Dancing School - Intro Class 10

今日は、Dance Studio Sam Circus@川崎でレッスンでした。全10回の入門コースの10回目、最終回でした。

教室に到着すると、女性(50代)がわたしの先生から、女性(70代)がオーナー先生(=わたしの先生のお兄さん)からワルツのレッスンを、男性(50代後半)が順子先生からのジルバのレッスンを受けている最中でした。

着替えて終えて、皆さんのダンスを見学していると、順子先生からレッスンを受けていた男性(50代後半)が休憩に入ったので、ちょっとおしゃべり。

「あ、先週お話しましたよね」
「はぃ。先週、50分のクラスだったんですよね。今週もですか?」
「そう。今日も50分。入門コースなんだけど、チケットの有効期限が4月までだから、がんばって消化しないと・・・あ、そうそう、中高年のサークルってあるんですよ。インターネットで検索するとたくさん出てきますよ。その中に社交ダンスっていうのもあってね・・・」
「サークルで踊ったりしてるんですか?」
「いやー、ジルバも踊れないのに、行ってもダメでしょう。だからがんばってます。ジルバは大変だよね。汗だくになっちゃう」
「ですよね」

というタイミングで、先生登場。

「えっと、前回はマンボだっけ?」
(心の声)先生、わたしのこと覚えてないんですね・・・(泣)
「今日で(入門コースは)終わりです。ジャイブを教えていただいていました」
「えー! 入門でジャイブはやらないのよー! とりあえず、ジルバからやってみましょー!」

わたしのレッスンの前に教えていた女性(50代)が、着替えもせずに、わたしのレッスンを見ていたからでしょうか。それともオーナー先生がいらっしゃったからでしょうか・・・音楽に合わせてジルバを踊ることになりました。

前回もジルバを久しぶりに踊ったのですが、前回と違ったのは、踊ってる最中、先生が話しかけてくるんですよ。

「色、白いわよねー!」
「え? そうですか?」
「ほら、わたしと比べると、白いじゃなーい?」
「あ、比較するとそうですね」
「もしかして、北のほうの方?」
「あ、いぇ、父は宮崎、母は東京で、ミックスです」
「えっ!」

先生は突然、叫んで、踊るのをやめました。
「あなた、宮崎なのー?」
(心の声)いや、だから、わたしは宮崎じゃなくて、父が・・・
「やだー! わたしも宮崎なのよー! 宮崎市?」
「いぇ、日向です」
「えー!」

他の生徒さんたちは、先生方としっかりレッスンをしている中、わたしと先生は、ダンスフロアーで立ち話です。

「わたしはね、ぎりぎり宮崎市、綾町のほうが近いわね」
「わたしの名前、父が、綾町の染め物か、織物かなんかの、それが美しいってことで、『綾子』にしたみたいです」
「え! あのいとへんの難しい『綾』なのー?」
「はぃ」
「ねぇ、時々帰ったりするのー?」
「小さいころは、毎年帰っていましたけど、もう祖父母もなくなってしまったので・・・」
「わたしはね、今日、レッスンが終わった後、兄と一緒に帰るよのー! パーティーがあるの!」

というタイミングで、オーナー先生(=先生のお兄さん)がレッスンを終えて、柿を食べながら控室から出てきたので、わたしの先生は、「ねー、(この人)宮崎なんですって!日向!」

オーナー先生はあまり関心がないみたいで、「へー。日向多いな」と一言。
(心の声)え・・・日向出身って多いんですか・・・

その後も散々、宮崎の話しました。そして、先生からレッスンを受けていた女性(50代)が帰ったタイミングで、ジャイブを踊りました。

「うん、いいわー! じゃー、来週からは初級コースで、ルンバをやるからね・・・オチョダイエットって知ってるー? 腰で八の字を書く動きをするんだけどね、それを続けていると、ウエストがこんなに小さくなっちゃうのよー!」

先生はそう言って、両手で直径20センチくらいの円をつくりました。
(心の声)やー、それはウソでしょう。

「8回くらいこの動きをやった直後に、ウエストが数センチ細くなった人もいるのよー!」
(心の声)まじですか。

「まず、足を肩幅に開いて・・・」そう言って、先生の横で、先生と同じポーズを。

「ね! わかる? 男性と女性の違い。」
「いぇ・・・」
「あのね、男性は、骨盤が後傾してて、女性は前傾してるのよ。海外の方にはこの差がないんだけど、日本人にはあるの。日本人の女性がお尻が下がっちゃうのはそのせいなのよー! まず、腰骨のここにネジがあるとイメージして、そのネジを後ろに少し締め上げる! で、胸を張って、顎を引いて、みぞおちを後ろにギューッと押し込む!」

と、先生は、わたしの腰、肩、お腹になんのためらいもなく触れて、矯正。でも、この姿勢、かなりキツイ!

「ほらー! みてみて! 横の鏡! お尻がきゅっと上がってるでしょー! ビフォアー、アフターみたいでしょ!」

先生はとても楽しそうです。わたしは、今まで使ったことのない筋肉が伸びたり、縮んだりしているので、ピキピキしています。

「ねー! 緊張してるの? ここ、ピクピクしてるじゃなーい?」
(心の声)いぇ、緊張してませんけど・・・筋肉は緊張してると思います。

「はい! じゃ、そのままの姿勢で、腰骨のところに長ーいボールペンがあるっていうイメージで、まずは右足から、指の先に円を描いて見ましょう!」

先生の指導のもと、右足の指の先、左足の指の先に、円を描きます。

「はい! じゃ、次は、両手を水平に伸ばして、上半身、下半身はつながってないイメージで、上半身だけ、左右に動かしてみて!」

「あ! 自分では気づかないんだけどね、変な風に頭が動いちゃうと、みっともないのよー! 顎をひいて、頭を固定して!」

そう言いながら先生は、わたしの頭を両手で押さえます。

「いいっ? ここ、持ってみて!」

先生の右肩と左腰に手を当てて、(いつものように)先生の動きを確認。
(心の声)こんなのできないって・・・

「今日やった動きは、ラテンではとても大切なのよー! お家で練習してみてねー!」

と、今日はこれでレッスン終了。

「来週も同じ時間でいいー? タニグチさんみたいに踊れちゃうと、入門はつまらないでしょー! 来週からはルンバやるからねー!」

というわけで、入門コースが終わった今日、自動的に初級コースを受けることが決定。

本来ならば入門コースが終わったという満足感があるはずなんですが・・・秋風、いや、もう冬の空気のせいでしょうか、駅までの道のり、ちょっと切ないというか、なんとも複雑な気持ちになりました。

Friday, November 22, 2013

Connected (Still)



http://www.youtube.com/watch?v=3eaRPWEy7sw

先日、アムス在住の元彼からメールが着ました。「明日(水曜日)または金曜日(ディナー)どうですか」

時間は、火曜日の21時半。普通だったら、「無理です」という回答なんですけど、半年くらい前、わたしの初ヨーロッパ旅行のために色々アレンジしてくれた彼ですからね、オッケーしましたよ。

一次会は、彼の好きな銀座のお寿司屋さん。お刺身やら、旬のぎんなん焼きやら、お魚の煮付けやらを頂き、最後ににぎりを5巻いただきました。お酒は、わたしたちにしては少なかったですよ。ビールの後、彼は焼酎(麦)の熱燗2杯、わたしは裏メニューの日本酒「くまころり」を2杯。

21時になって、彼は、「歌を歌いに行きましょう」といったので、二次会は、いつもの六本木の「門」さんへ行きました。

到着すると、お客様はゼロ。(←けっこう、いつもそうです) ママさんとマスターが、笑顔で出迎えてくれましたよ。

(彼はとても自由な人なので)今、彼の中で「旬」な人の歌を歌い初めました。例えば、先日亡くなった島倉千代子さんとか、藤圭子さんとか。

わたしが、中継ぎ的に歌ったのは、太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」その後は、久保田早紀さんの「異邦人」

彼は、わたしの知らない歌を、数々歌った後、ようやくリクエストに答えて、前川きよしの歌、「男と女のかけら」や、「花のとき、愛のとき」を歌って、そして、クールファイブの「東京砂漠」と「さようならの彼方へ」を歌ってくれましたよ。

でも! 「東京砂漠」と「さようならの彼方へ」は、わたしが歌いたかったんですけどね(苦笑)だって、父が、わたしの幼少のころにいつも歌っていた歌ですから。思い入れがありますもの。

でもまぁ、ヨーロッパ旅行の時に、ちょっとギクシャクしちゃった関係ですけど、今回それが、リセットされたような感じになったので、全てよしとしましょう。

「明日は彼の誕生日なのよ!」とわたしが言うと、ママとマスターは、シャンパンでお祝いしてくれましたよ。ありがたいですね。

そうそう、お寿司屋さんで、彼から、ゴディバのチョコ(お土産)を貰いました。で、酔っぱらいって怖いですよね、帰り道、(タクシーで)彼を表参道で落とした後、運転手さんに、気前よく半分上げてしまいまいました。限定バージョンのチョコだったみたいです(苦笑)翌日、軽く、反省。


振り返れば 翼の下で街の灯が揺れて燃える
この国をあとに 他国の人にまわり囲まれて
夜の国際線で ただ一人飛び立つの
愛に愛に 傷ついた二人が 同じ場所に住んじゃいけない
あなたのとめるその声が 指でふさぐ耳にしのび込む
I'll never fall in love again

一口すする熱い珈琲の
湯気が形をつくる 想いでのひとこまを
二度と二度と 逢うこともないでしょう
遥か下で送るあなたに

今更 のぞくこの窓に
泣いてゆがむ 顔がうつってる
I'll never fall in love again

別れたあとは 他人なんて嘘
肌を重ねた過去は いつまでもつきまとう
愛を愛を 失った女は
消える他に 術がないのよ

あなたの夢に目覚めれば
空が赤い やがて日が変わる
I'll never fal in love again♪

Thursday, November 21, 2013

Safely Back Home

11月6日に、息子リラ(=4年間一緒にいるぬいぐるみ)を、「秋キャンプ(=ぬいぐるみの丸洗い・天日干しサービス)」先の、サンクリーン@宮崎へ送り出しました。

約2週間後、「昨日11月19日ヤマト運輸てにぬいぐるみ発送致しました。」 というメールが届きました。

そして今日(先ほど!)息子リラが無事に帰ってきました。 
(宮崎から東京までは、宅急便で丸2日かかりるんですよ!)

宅急便の箱は、BFが開けてくれましたよ。Thank YOU!

リラは、送り出したときのようにバスタオルにおくるみされて、その上から通気性のよい布袋、ビニール袋と2重にくるまれていました。ダンボールの箱の中には、11月5日付の「宮崎日日新聞」が敷き詰めてありました。

さっそく代金をネットバンキングで振り込んで、お礼のメールを送りました。

「たった今、受け取りました。ありがとうございます。キレイになって帰ってきて、とても嬉しかったです。特に白い部分は真っ白! これからもずっと大切に扱います。また、丁寧に梱包してくださり、ありがとうございます。宮崎(日向)は、父のふるさとです。梱包用に入れてくださった「宮崎日日新聞」を見せてあげようと思います。きっと懐かしがるだろうと思います。2年前も、そして今回も、本当にお世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」

次にお世話になるのは1年後、いやまた2年後かもしれません。でも必ずまたサンクリーン@宮崎さんにお願いします!

到着直後の写真は下記のとおりです。
(撮影はいつもの「努力家」の写真家=BFです)

本当は、頬ずりしたり、ぶちゅーってしたいけど、
ママは化粧を落としてないから・・・我慢してます。





















やっぱり再会が嬉しくて、泣いたー!
(BFいわく、「おかあさんの顔」)










Tuesday, November 19, 2013

The Ritz-Carlton, Los Angeles

12月の休暇のため、滞在先のホテルの口コミを調べてみました。

外国人の評価は非常に高いのです。「さすがリッツ!」「ぜったいまた来たい!」「夢のような滞在!」など。

でも、日本人の評価はよし、わるしと、見事にわかれるのですよ。

日本人の口コミの「わるし」と答えた方の一部はこちら。

口コミ1
「今回大人3名ということで予約していたのですが、2名分のアメニティしか用意していなかったので、電話で頼んだのですが30分以上こなかったり、お風呂の排水溝が清掃してなかったり、加湿器を事前に頼んであったのに用意していなかったので、電話でお願いしたのですがその日の間に来なくて、翌日の清掃の際に補充されていたり、サービスの迅速さや用意周到さを求めている人からするとちょっとがっかりするかもしれないです。」 

口コミ2
「洗面所の水が少ししかでず、水資源の保護からわざと少量にしているのかと思い、特にクレームはしなかったですが使いずらかったです。またアメリカだから仕方ないですがトイレにウオシュレットがなくトイレのたびに苦痛でした。」 

口コミ3
「しかし、サービスはひどい。スタッフの人柄は最高にいいのに、おそらく教育されていないのでしょう。タクシーを呼んでも運転手に行先を伝えない、二部屋とっていたのに一部屋しかチェックイン手続きを行わない、夜でも空いているレストランを聞いたのに、クローズしているレストランを薦める。正直、がっかりでした。しかもこの料金を払っているのに、部屋のコーヒー、インターネットは有料。リッツのブランド低下はなはだしい。」 

口コミ4
「大阪と比べると、それほどの満足度はありませんでした。 こちらは多くの客室がレジデンスになっていることもあり、徹底したビジネス用なんでしょうね。 かけ布団の保温性が極めて高く、かけて寝るのは困難なので、冬場はパジャマなどを持参しないと風邪をひきますよというか、私はひきました。」

思ったのですが、日本人は、日本国内でのサービスに甘えすぎていているのではないかしら。

口コミ1に関しては、アメニティーを頼んで30分以上こないってことですけど・・・海外では、別に大したことではないです。こなかったら問題ですけど、結局きたのでしょう。だったら問題なしですよ。30分以内に持ってきてほしかったら、そう伝えるべきです。日本人の感覚で、頼んだらすぐに持ってくるっていうのは、ユニバーサルな感覚ではないのですから。

口コミ2に関しては、外国ではよくある浴室の水量についてですね。わたしの少ない経験でお話しますが、パリのブティックホテルでも水量は少なかったですよ。それに、ウォシュレットなんて、あるわけないでしょう! 東南アジアの国々のレストランや、空港のトイレでさえ、水瓶と柄杓がトイレのわきに置いてあったりすることもありますし、便座がないところもあったりしますし。日本の常識を海外に持ち込んじゃダメです。

口コミ3に関しては、もしかしたら言語力が足りなかったのかもしれないし、チップが少なかったのかもしれないですね。海外では、「お金」で物事がスムーズにはこぶというのは、(悲しいかな)当たり前です。それに、お水など、無料でいただけるなんて、日本だけです。

口コミ4に関しては、体感温度は日本人と外国人では違いますからね、文句言ったってダメです。日本人だけですよ、海外のホテルは夏も冬も寒いなんて文句いってるのは。

で、また、思ったんですけど、こういうこと言う人って、自分のふるまいを振り返らず、常に相手が悪いというんですよね。別に海外での経験にかかわらず、日本でも同じような姿勢なんでしょう。もしかしたら自分の常識が間違っているのかな、なんて思わないんでしょう。残念ながら経験が少ないんだと思いますし、もし経験だけは多かったとしても、常に自分は正しいという姿勢で、何も学ばなかった人なのでしょうね。自分の少ない経験の中で培った「常識」というものがいかに小さいか、それが通らない世界はたくさんあるっていうことを、考えたこともない人たちなのでしょうね。

はっきりいって、日本人は交渉能力が低いと思います。それはいつも高いクオリティーのサービスを当たり前に受けているという、「ぬるま湯」の環境にあるからだと思います。日本人がよくやるのは、すぐ怒ってクレームをつける。日本ではそれで、サービスを提供する側が、平謝りになるわけですが、海外ではそんなことはありえません。彼らにとって謝るのは最終段階だからです。

海外で自分のリクエストを通すためにはどうしたらいいかというとですね・・・褒めてみる(=例:笑顔で声をかける、チップをあげる等)。それでもダメだったら、泣いてみる(=お願い、助けて!と相手を自分が相手の立場より低くなる)。または、相談してみる(=どうしたらいいんだろう・・・何かアドバイスある?という、同等の立場で頼ってみる)です。

上記の方法で、大体の問題は、片付きます。それでもダメなら、最終手段で、もう二度と来ないよ!という勢いで、本当に二度と来ない覚悟で、クレームをつけるわけです。

わたしは、海外生活で、そして旅行で、悪い対応をされたことが、数えるくらいしかないのです。ほぼいつも、非常によい対応をしてもらっているので、口コミで悪態ついている人の気持ちがわかりません。後で、書くくらいなら、本人目の前にして、しっかり決着つければいいのにねとも思ったりします。

同じ人間なんだし、ましてやサービス業に携わる人間だったら、また来てもらいたいなぁとか、よい思い出の一コマになりたいなぁと思うわけでしょう。そう思ってもらえなかった、そういう対応をしてもらえなかったということは、サービスを受ける側に問題があるんじゃないかしらと、わたしは思いますけどね。

どうでしょうか。

Monday, November 18, 2013

Winter Vacation

12月の休暇のためのフライト検索をしてみました。

もっとたくさんの発着の組み合わせがあるようですが、金額だけで見てみると、だいたい10万円〜12万5千円くらい。

経験上、航空会社のオフィシャルサイトで買っても、HISさんから買っても、アップグレードされるときはされるし、されないときはされないのですが・・・航空会社さんのオフィシャルサイトで買ったときのほうが、(小心者のわたしは)、席替えとかその他様々なリクエストをしやすいみたいです(苦笑)

まだ決定ではありませんけど。でも、こうして調べているとき、旅行のアレンジをしているときっていうのは、実に楽しいものです。


(1)成田発着、デルタ航空のサイトから。

往路
12月14日(土)
午後3時10分成田発
午前8時ロサンゼルス着

復路
12月19日(木)
午前11時59分ロサンゼルス発
12月20日(金)
午後4時55分成田着

合計:123,430円


(2)出国便成田発、到着便羽田着、HISのサイトから。

往路
12月14日(土)
午後3時10分成田発
午前8時ロサンゼルス着

復路
12月19日(木)
午後4時45分ロサンゼルス発
12月20日(金)
午後10時半羽田着

合計:95,455円

Sunday, November 17, 2013

努力家

 

http://www.youtube.com/watch?v=O45bZW9qOxg&list=FL0USJBJoEwK0R--_WHHdqsA&index=1

スポーツでもアートでも、何でも、最初に、簡単にできちゃう。8割くらいの形になっちゃう。そうすると、それで満足しちゃって、練習ってしないんですよね。それゆえ、上達しないという。わたしとBFは、そういうタイプです。

(自慢じゃないけど)歌に関しては、一回聞いただけですぐに歌えるという、才能と技術をもっているので、何度も練習するってことは少ないんですが、時には練習しないと習得できない歌っていうものもあったりします。音程やリズムはすぐにとれるんですが、歌手の方の特徴的なタイミングがとれないことがあって、そうなると、練習が必要です。

さて、このミスチルの曲「HANABI」、先日、久しぶりにふたりでカラオケに行って、BFが歌ってくれました。初見で歌ったのにも関わらず、9割完成していましたよ。もう十分でしょう!と、わたしは思ったのですが、BF的には満足できなかったのでしょうね、もっといい状態にしたいと思ったみたいで・・・。

ある朝、練習風景を見ました。びっくりするような方法だったので、笑っちゃいけないと思いつつ、笑いを抑えられず、大声で笑っちゃって、涙まで出てきましたよ。いやー、ほんと、頑張りやさんです。努力家です。

そんな彼を見て、わたしも触発されましたよ!

歌だけじゃなくて、けっこう何でもすぐに、そこそこの形になっちゃったわたしです。ダンスだって、日本やNYの「ディスコ」や「クラブ」で踊っていたわけですし、けっこうイケテル!と思っていたわけで、自分はダンスがうまい!という自負もあったんです。でも、社交ダンスに出会い、「おいおい・・・まったくだめじゃんよー!」って思って、悔しくて、毎晩、社交ダンスのステップを踏んでいる毎日。わたしも頑張りやさんです。努力家です。

結局、思うのですが、自分が好きなこと、極めたいことは、練習するんですね。そうじゃないことは、やらないとという。

わたしは、歌とダンスですね。昨日から、この「HANABI」に合わせて、ジャイブを踊っていますよ。ゆっくりステップを確かめながら。いつか、BFの歌に合わせて、踊れたらいいなぁ・・・なんて思っています。

Brain Tumor - Part 3

今朝、父からメールがきた。

「昨日、誕生日の花、有り難う。七十歳の節目に到達したとの感慨。K(父の弟)は今は快調だか記憶が途切れる状態。来週から抗がん治療で体調不安定見込み。」

昨日の父の誕生日(会)は欠席した。なんとしてでも行かなければと思っていたが、妹と弟が主導で「会」のアレンジをしてくれたことだし、また、わたしがいると、父はわたしとばかり話してしまい、妹と弟(そして母)は言葉少なになってしまうという傾向があるので、もっと父と話をしてもらいたいと思い、それにわたしは9月の「改葬」の際に父とは会って話も少々したため、今回は花を送るだけにした。

叔父の容態は気になるところだか、父から「見舞いに行け」という指示がないため、未だ待機の状態だ。来週から抗がん剤治療が始まるということで、叔父にとっても、叔父の家族についても、苦しい日々が始まることが予測される。治療が落ち着いたところで、父と一緒にお見舞いにいければと思っている。

父が、七十歳(古希)を迎え、元気でいてくれること、本当にありがたいこと思い、感謝。そして叔父には、どうかこの困難な時期を乗り越え、どうかふたたび元気になってほしいと心から願い、祈る。

Ballroom Dancing School - Intro Class 9

今日は、Dance Studio Sam Circus@川崎でレッスンでした。全10回の入門コースの9回目でした。(いよいよあと1回で入門コース終了!)

エレベーターでご一緒したのは、オーナー(日高 梓先生)のパートナー、相馬 真知子先生! いつもの感じとは違っていて、わかりませんでした(苦笑)どうやら明日、パーティーのようで、髪の毛をキレイに仕上げていらっしゃって・・・とてもステキでしたよ。

教室に到着すると、女性(50代)がわたしの先生からレッスンを受けている最中。そのほかは、年配のカップル(70代)さんがいらっしゃって、女性はフル装備(=本番用のキレイなドレスをまとっていらっしゃいました)で、真知子先生からのレッスン待ち。もうひとりは、男性(50代)、西尾順子先生からのレッスン待ちでした。

14時になり、先生登場。

「えっと・・・あと何回あるんだっけ・・・え、今日で9回目? えー! もう教えることないんだよねー!」
いや、先生、教えてください。

「そっか、ジャイブにしたんだよね・・・じゃ、やってみましょー!」

というわけで、音楽なし、カウントだけでジャイブのステップを確認。

「やだー! 練習したでしょー!」
「毎晩やりました・・・」

プロムナードウォーク、トゥ、ヒール、スイブルの形を整えていただきました。

「これは、入門で教えるステップじゃないんだけど、いつかどうせやるからね! 変な風に覚えちゃうと後で直さなくちゃいけないから、ちゃんとした形にしましょー!」

「ねー、お家で練習したとき、何かこれ、難しいなっていうステップはあったー?」
「あの、こう、クルって回転するやつ、回った後に足がグラっとするんですけど・・・」
「えー? アメリカンスピンのことー?」

そういって先生は、コツを教えてくださいました。フル回転じゃなくて、半回転した後、シャッセをするとキレイなんだそう。

「うーん・・・ステップもキレイだし、ターンもキレイになったし・・・もう教えることないわー!」
(心の声)いえ、教えてください。

「わかった! これ、デモでやったヤツ! これできるかしらー?」 そういって先生は、新しいステップを教えてくださいました。

「ね! 簡単でしょー!」
(心の声)いや、簡単じゃないです。

「女性はガニ股になっちゃダメなのよー! 足と足の間にボールペンを挟んでいるイメージ。それを落とさないようにキックするのよー! わかったー?」

先生からのアドバイスを意識しながら、キック、キック!

「えー! そんなに簡単にできちゃうと、やだー! じゃ、今のも入れて、音楽に合わせてやってみましょー!」
(心の声)え、先生、今のはまだ無理ですって。

レッスン終了間際、しばらく踊っていなかったジルバと、ずっと練習しているジャイブを、音楽に合わせて躍りました。

「2曲おどれたじゃなーい! すごいー!」

いつもはレッスンの後、すぐに控室に行ってしまう先生ですが、今回は、壁に貼ってある「冬パーティー」のポスターの前で、少しチャット。

「タニグチさん、パーティー来れるかしらー? こういうのってちょっと(料金が)高いけど、都合がつけばぜひきてー!」
「こういうの、行ったことないです・・・先生方のデモも見れるんですよね?」
「そうよー! わたし、またいつもと違うわよー!」
「参加するにはどうしたらいいんですか?」
「あら! 参加したいって言えば、チケット買ってくださいってなるわよー 笑」

やっぱり、お金を出さないと、先生には優しくしてもらえないんですね・・・(泣)

「じゃー、来週も同じ時間でいいー?」
そう言って、先生は控室に消えていきました。

計算してみたんですけど・・・

入門コースの1回のレッスン料は、1,050円。初級コースの1回のレッスン料は、1,575円。これならまだまだお安いですけど、これが終われば、裕也先生のレッスン料は、3,675円に跳ね上がります。個人レッスンチケット(49,350円)を購入すると、52,500円分使えるようですが、計算すると、14回分(2ヶ月)のレッスンということになります。つまり、年間、296,100円かかるわけですね。これに夏と冬のパーティー(1回23,000円)が加算されると、342,100円! ひえーっ! 「加納幸」さんの帯が1つ買えるっ! 「きものの辻」さんだったら、かなり割引していただけるからきっと、着物と帯の1セットが買えるっ!

うむ・・・大人の習い事って、お金がかかりますねぇ(苦笑)

Saturday, November 16, 2013

Shall We Dance?



ハリウッド版より日本版のほうが好きです。

私がこの(日本版)映画を観たのは、NYのSoHoの映画館でした。1998年か1999年だったかしら。映画が終わったとき、観客(ほとんどアメリカ人)全員が立ち上がり、大きな拍手を送りました。日本人であることが誇らしいと思った瞬間でした。クビを伸ばし、顎をあげ、背を伸ばして、映画館を後にした記憶があります。

この映画を観たあの日、まさか十数年後に社交ダンスを学ぶとは思ってもいませんでしたよ。

スティーブ・ジョブスが言っていましたね。振り返ると、数々の「点」があって、その「点」を結ぶと「線」になっていると。

その「点」を味わっているときは、それが将来、「線」になるとは、思いもしないんですよね。振り返ると、無数の「点」があって、それがまさかこういう「線」になるとは!っていうことがものすごくたくさんあります。

一生懸命やったこと、努力したことっていうのは、すぐに結果が出るかもしれないし、または、出ないかもしれないけど、必ず成果がでますよね。

わたしは最近、社交ダンスに、ものすごく熱中しています。毎晩、激しく練習していますよ。なぜそうなったのかはわかりませんが、振り返ると、あの映画を観たとき、あの「点」が疼いていて、数十年後の今、この「点」が生まれたのかもしれません。これから始まる未来、過去の「点」と現在の「点」をつなぐと、なにか面白いことになるのではないかしら、と思います。

今はただ、週1回の先生とのレッスンを楽しみに、毎日練習をするのみです。

Friday, November 15, 2013

Doors in Our Lives

わたしは、だだっ広い空間の中にいる。

わたしの目の前には、わたしを囲うようにして、それぞれ違う色、形、素材、匂い、開ける時の音が違う、ドアが無数にある。

ある日突然、それまで存在しなかった、今までみたこともないドアが現れたりする。恐る恐る、でも期待に胸を膨らませて、開けてみたりする。

すると、そのドアの向こうには、今までの経験では計り知れない、まったく新しい世界が広がっていて、見渡すと、その開かれた空間には、また無数のドアがあることに気づく。

そのドアたちは、わたしのものでもあり、また、わたしのようにだだっ広い空間の中で、無数のドアに囲まれている、わたしと同じような誰かの、ドアたちでもある。そのドアを開けた瞬間、わたしたちの世界はつながり、わたしたちとつながっている無数の人たちの世界をつなぐドアが、また、現れる。

そのドアを開けるのも、開けないのも、自分次第。開けたいドアは開けれないいし、開けたくないドアは開けなくてもいい。開けたことによって起こりえる結果は様々。笑顔になることもあれば、悲しみにふけることもあり、怒りが沸き起こることもあり、また、ココロに平安がもたらされることもあり・・・様々なことが待っている。

ひとによってそのスパンは違う。いや、ドアによってそのスパンが違うのかもしれない。

1日、数日、数週間、数年、または一生かけて、幾つものドアを開け、その世界を味わい、ドアを(一旦)閉め、結局、一日、数日、数週間、数年、または一生の終わりには、だだっぴろい世界の中の、元の位置へと戻ってくる。

結局は、I'm the center of my universe. 

欲張りなわたしは、たった1日で、できる限り多くのドアを開けて、そして(一旦)閉めて、もとの位置に戻ってきたいとおもう。

To my beloved:

Thank you so much for letting me know that a new door has appeared in your universe. You may not want to share that door with me, and if that's so, that's alright.  I just wanna let you know that I'm happy for your having more doors in your universe and that you'll experience more, more things you've never experienced before.  From your those new experiences, you'll be able to draw more beautiful pictures, and that, I want you to share with me.  Sincere congrats to you, and please never doubt my love for you, as I've always loved you and will keep loving you for as long as I live.

Thursday, November 14, 2013

Food is Culture

先週末(日曜日)のランチは、BFが、兵隊家@田園調布へ連れていってくれましたよ。
Thank YOU!

入店すると、店内のテーブル席は全て埋まっていました。わたしたちが入店した直後に、家族連れが2組、座敷席にはいりましたので、30名くらいのお客様がいらっしゃったんじゃないかしら。

フロアーを担当しているのは、女将さん(60代)、もうひとりの女性(40代)、そして白い割烹着を着た若い男性(20代)で、フル稼働していました。

着席してしばらくしても、注文をなかなか取りに来てくれませんでした。でも、それは仕方ないよねぇという、わたしたちの暗黙の了解で、特に声を掛けることはしませんでした。

わたしたちは、たくさんのお店で食事をしてきた経験と、実際にお店で働いた経験があるので、一生懸命やっているか、そうじゃないのかがすぐにわかります。このお店は、一生懸命やっていて、でも回っていなかったので、じっと座っていましたよ。

でもしばらくして、女将さんが近くにいらっしゃったので、「あの・・・注文お願いします」と小さく声をかけました。すると、「あら、ごめんなさい! 注文をうけたとおもっていて・・・本当にごめんなさい」と言って、本当に丁寧に対応してくださいました。

いろいろなお客様がいらっしゃいました。

特に気になったのは、となりのテーブルの家族連れ(父、母、息子)で、悪いお客様の典型。お料理が運ばれてくるまで、3人共、無言で、それぞれの電子機器をいじっていました。食事の時は、テレビを見ちゃダメとか、ゲームをしちゃダメとか、そういう「昭和」のしつけをうけてきたわたしたちにとっては、衝撃的な光景でした。天ぷらが運ばれてくると、母親は、レモンを、お皿のはるか上から、片手で絞りかけていて、それにも驚かされました。レモンやかぼすや、そういうものを絞りかけるときは、お皿のすぐ上で、そっと左手を添えて、汁が飛ばないようにするでしょうっ! この親から学んだ、いや、何も学ばなかった息子は、きっと大人になっても、母親と同じようなことをすることでしょう。食事はただ空腹を満たすだけではないというのに・・・なんと情けないことか・・・

いやしかし、朗報は、良いお客様が二組いらっしゃいました。

一組は、わたしたちの左後ろのテーブルにいらっしゃった初老のご夫婦です。奥様はまるでバレエ・ダンサーのよう、首が長く、すっと背が伸びた姿勢で、コバルトブルーのセーターを着ていらっしゃいました。そのお召し物が、シニオンにまとめた白髪にとてもマッチしていて、ステキでした。二人が注文したものが運ばれてきて、また、ビックリ! おふたりとも、余計なものは何一つない「せいろ」だったんです。ご主人は、「大盛り」、奥様は、「普通盛り」。「美味しい蕎麦を食べにきました」という粋な感じ。

もう一組、ステキだなぁと思ったのは、わたしたちの右後ろのテーブルにいらっしゃった50代のご夫婦。テーブルには、肴がたくんさん! おふたりともお酒を召し上がっていらっしゃいましたよ。これぞ、正しい蕎麦屋での振る舞い! きっと、美味しい肴をあてに、たんまりお酒をいただいた後、サラッと「せいろ」を召し上がるのでしょう。粋でしたよ。

さて、わたしたちは、まだまだ修行が足りなく、良いお客様の二組に学べ!という感じす。あと10年ください! その粋な域にたどりつけるよう、修行を重ねます!「食文化」を若い世代に継承していきたいものですね。

今回注文したのは下記のとおりです。

撮影はいつもの(努力家の)BF=素晴らしい写真家です。
注: (努力家)については、後日アップする予定のカラオケBlogをご覧ください。

たまごやき。
(お砂糖なしでお願いしました。お出汁がきいていて美味しかった! でも夜の来店で、お酒を飲むときには、お砂糖ありでお願いしたいなぁとおもいましたよ)



鍋焼きうどん。
(天ぷらはサイドで、後入れです。BFが注文)


天ざる。
(海老が2本もついています。天ぷらのおつゆと、おそばのおつゆは別。おそばを食べ終わった後は、そば湯をゴクゴク・・・わたしが注文)


昼から美味しく生ビールをいただきました。
(瓶ビールのほうが粋なんですけどね・・・まだまだ修行がたりません)



兵隊家 (へいたいや)
 TEL:03-3721-3406
 住所:東京都大田区田園調布3-14-10

Tuesday, November 12, 2013

Meat Day

わたしは、幼い頃からずっと「セミ・ベジタリアン=肉をなるべく食べないようにしている者」というか、(貧乏だったからでしょうか・・・苦笑)食卓に「肉」が上がらなかった家庭で育ったせいか、あまり肉を欲しない体質なのです。でも、たまに、「肉が食べたいっ!」という日がありまして・・・今月初め、そんな日がやってきたので、BFが、木曽路@碑文谷店へ連れていってくれましたよ。Thank YOU!

「すき焼きにしようか、しゃぶしゃぶにしようか、それとも会席?」 

いつも「これが食べたい!」とハッキリとした意思があるわたしたちにしては珍しく、お店に入って10分少々、メニューを眺め、悩んでしまいましたが、初心貫徹! しゃぶしゃぶコースにしました。(ゴマだれににんにくを投入していただくと、お肉の甘さが倍増しますものね・・・ごくり)翌日はダンスレッスンでしたから、先生と近い距離で接するため、「にんにく」はちょっと・・・とおもったのですが、やっちゃいましたよ(笑)

今回いただいたのは、下記のとおりです。

撮影はいつもの(努力家の)写真家=BF。
注: (努力家)については、後日アップする予定のカラオケBlogをご覧ください。

先付
(きゅうりとホタテとイクラの和物)

しゃぶしゃぶ(肉・野菜盛)
(キター! 主役登場です! お肉は1人前追加しております 笑)


♪煮えたかどうだか食べてみよー♪
(この待っている時間が、食べてるときよりも実は、とても楽しいのよねー!)



たらば蟹の天ぷら
(こちらは追加注文です。なんと豪華! 蟹、蟹、蟹!!)


きしめん+餅
(こちらの写真は省略。お出汁に、肉や野菜の味が滲みでていて、もちろんとても美味しくて・・・だから写真を撮るのを悪れちゃったのねー!)

御飯、香の物
(わたしは、ビールとワインを飲んでいて、お腹の許容スペースがマックス・アウトしたので、BFだけが食べました。いつものように、とても自由に、天ぷらや香の物を乗せて、「自分味」にアレンジしてまーす!)


アイスクリーム
(抹茶アイスクリームを食べてます。この一口、一口がデブになるんだ・・・と思いつつ、でも甘くて、冷たくて、美味しいので・・・複雑な表情です)



見事に完食し、わたしのiPhoneケース(ブサ可愛のクマ)と一緒にパチリ♪
(このコは、「息子のようなもの」なのです。← 身内ネタです。リラが、「秋キャンプ@宮崎=クリーニング・丸洗い&天日干し」に出ている今、このコにわたしたち、癒やされています。)



Monday, November 11, 2013

Ballroom Dancing School - Intro Class 8

土曜日は、Dance Studio Sam Circus@川崎でレッスンでした。全10回の入門コースの8回目でした。 

今までは13時からだったのですが、今回は14時半。教室に到着すると、いつもの団体レッスンの生徒さんたちはいませんでした。(あのダンスのお上手な70代男性とお話できなかったのは、ちょっとさみしかった・・・)

カップル(50代)が女性の先生から、女性(50代)がわたしの先生から、個人レッスンを受けていました。また、教室のオーナー・男性の先生(=わたしの先生のお兄さま)と、その先生からレッスンを受ける女性(70代)が、それぞれウォームアップをしていました。

「いけない・・・いけないわ・・・」と思いながらもわたしは、教室のオーナーと、わたしの先生の、鍛えあげられた美しいお姿を、舐めるように凝視してしまいましたよ(苦笑)

びっくりしたことに、わたしの先生、女性生徒さんに対して、ドSの態度! わたしにはとても優しくて、褒めちぎってくださっているというのに! ふたりはワルツを踊っていたんですが、ターンの時、本来は左手を伸ばしているはずのところで、女性生徒さんは、先生の背中に添えていたんですね。それを先生がかなり厳しい口調で注意していたのです。

「そこ、触らないっ! 何度もいってるでしょうっ! 意識していないから、出来ないのっ! 何度言っても忘れちゃうのっ!」

女性生徒さんは、「あぁ・・・」って言いながら、床に崩れるようにして、猛省。

もしかしたら、冬のパーティーで、ふたりで組んで踊るのかもしれません。だから先生はとても厳しかったのかもしれませんね。

もっとびっくりしたことに、その女性生徒さん、レッスンが終わった後、先生にこう言ったんです。

「来週は、火・水・木・土で(レッスンを)お願いします」

わたしは、「へっ?」ってなりましたよ。

わたしは入門コースですから、1万円/10回という格安でレッスンをうけているのですが、彼女はダンス歴7〜8年ですので、先生との個人レッスンは3,700円/1回です。週に4回もレッスンを受けたら、14,800円。月にしたら、59,200円にもなります。これって、ものすごい投資です。それなのに、あんなに罵倒されて・・・ヘコタレない彼女の精神力の強さにも驚きましたが、もしわたしだったら、そんな高額を払っているんだから、「ふざけんな!」って思っちゃいます。客をなんだと思ってるんだ!って。

いや、でも、そういうのが好きな人もいるかもしれませんね。お客様は十人十色ですから、お客様との関係はすべてカスタムメイドですものね。水商売に似てるかもしれないなぁって思いましたよ。ツンデレっていうか・・・毎日来てくれるお客様に対して、毎日マックスで優しくしていたら、飽きられちゃうというか、たまにはちょっと、ワガママいったり、軽いケンカをしたり、そうやって、危うい関係にしておかないと、足を運んでくれないのかもしれませんね。で、わたしみたいな新規のお客様には、とりあえずよい思いをさせて、顧客になってもらうという・・・すごい営業力! 先生ってすごい!

さて、先生のドSの態度を見てしまって、ちょっとビビっていたわたしですが、でも先生は、いつもの優しい表情で近づいてきてくれて、いつものように「お願いしまーす!」ってニコニコして、左手を差し出してくれました。その手にわたしの右手を重ねて、レッスンスタート!

「ねー! ジャイブ、練習してみたー?」
「いぇ・・・あの・・・しなかったです・・・」

内心、「だって! 前回、準備していったとき、ジャイブやってくれなかったじゃないっ!」とおもったわたしですが、それは口にしませんでしたよ。

「そっか、じゃ、ちょっと踊ってみましょー!」

先生、とても自由です(苦笑)

合計3回くらい、音楽に合わせて踊ったらもう、先生もわたしも、汗ダクダクです。先生は、「ちょっと汗ふいてくるー!」っていって、タオルで汗を拭いていましたが、わたしはタオルを近くに持ってきていなかったので、汗は流れるまま、化粧も一緒に流れるままです(苦笑)

「いいっ? 手がこう、(先生の左手とわたしの右手が)しっかり重なる距離で動くこと! 指先だけつながってるみたいなのは、離れすぎよっ!」

「ちょっとー! 家で何かやったでしょー! 練習したでしょー! 笑」

「もうっ! こんなにすぐにできちゃうんだったら、わたしが教えることなんてないじゃないー! 次から、ウソ教えちゃうからねー! 笑」

前回同様、今回も、井戸端会議は多々、ありましたけど、先生もわたしも張り切って踊りすぎちゃって、息があがっちゃって、ゼーハーゼーハーしながら、でした。でも嬉しかったのは、その井戸端会議中、ずっと先生の左手とわたしの右手はロックオン!だったのですよ。

「ちょっと、今、わたしの手、おかまっぽかったでしょー!」

踊ってる最中、突如、先生は言いましたが、いったいどんな反応をしていいのやら・・・あまりの咄嗟のことにわからなったので、「ははは・・・ 笑」と笑っておきました。

どうやら、残り2回のレッスンは、ジャイブをやることになったみたい。入門ではジャイブやらないっていったのにー! 自由な先生ですね。

先生は、おかまなのか、そうじゃないのか・・・その辺をいったりきたりしながら、おかまじゃないことを祈りつつ、練習に励みます。(いや、別に、おかまでもいいんですけど、おかまも好きですけど、でも、モチベーションとか考えると、おかまじゃないほうが、上がると思うんですよね 苦笑)

ちょっと前、(身の丈にあった)パートナーが見つからなかったら、社交ダンスを辞めて、フラダンスとかフラメンコとか、一人で踊れるダンスに変更しようかなぁなんて、思っていたんですけど、今は、先生と、半期に一度のパーティーで踊れることを目標に! なーんて、叶わないかもしれないけど、目標は大きいほうがいいですよね。頑張ります!

Sunday, November 10, 2013

Dreams Come True!



 土曜日、BFが、わたしが長年尊敬する坂本龍一様の講演会@バーニーズニューヨーク東京へ連れて行ってくれましたよ。Thank YOU so very much!

今からさかのぼること33年前のことです。1981年にリリースされた、彼の所属するYMOというグループのアルバム(カセットテープ)『Technodelic』を、翌年1982年の新春に、八王子の親戚のおばあさんからもらったお年玉で買い、そこから、坂本龍一様への「信仰心」はスタートしました。わたしは当時小学校5年生、11歳でした。

高橋幸宏様、細野晴臣様の作った曲もそれはそれは衝撃的で、幼子ココロが震えましたが、わたしは気がつくといつも坂本龍一様の作った曲をリピートして聞いていました。

両親が共働きだったので、わたしは、4歳から6歳まで、保育園にかよっていました。母のお迎えは遅くて、保育園の同級生たちが次々と帰っていく中、わたしはいつもいちばん最後のお迎えでした。みんなが帰った後は、スヌーピーのぬいぐるみと遊んだり、オルガンをひいたり、保育園の門のところにある木に登ったりして、そうやって毎日、母のお迎えを待っていました。

いつも弾いていたのはピアノではなく、(電子音の)オルガンだったので、それはそれはとてもナチュラルな流れで、小学校1年生の時に、「エレクトーンを習いたい!」と言い出し、両親はその願いを叶えてくれました。その頃、弟が生まれたので、母は、3人の子供たちを育てることに専念することとなり、父の収入を助けるため、家で「エレクトーン教室」を始めました。

練習が嫌いだったので、レッスンのときはいつも初見で、先生には練習していないことがバレバレで、いつも駄目だしされていましたけど、本番に強いというかなんというか、級とりも順調で、コンクールにも参加したりしていたので、将来は横浜スタジアムでエレクトーンを演奏するのかなぁなんて、そんな夢を見ていた時代でした。(遠い目・・・)

YMOの音を始めて聞いたときは、その音の深みに衝撃を受けました。当時のわたしは、両手/両足で、必死になって、リズムを刻み、様々な音色・ドラムの音を出し、抑揚を付けて演奏していたというのに、その音がとても陳腐に感じられました。わたしの出力する音の数万倍の威力が、YMOの音色にはありました! (← あたりまえですけどね) 

長くなりましたが・・・

数十年来、思い続けた坂本龍一様を、ものすごく近い位置で、生で、見ることができ、声をきき、何度か(勘違いかもしれませんが 苦笑)視線も会い・・・もうなんというか、ウソみたいというか、本当だったのかしらという感じです。他のお客様たちは(バーニーズニューヨーク東京社長を含め)、大興奮して、坂本龍一様にまとわりついていらっしゃいましたけど、素直じゃないわたしは、「別に会いたかったわけじゃないけどね」という斜めな態度をとりつづけていました。そこが可愛くない!とはわかっていましたけど、キャラじゃないですから、「きゃー!わー!」っていう、そういうことができないんです。それに、わたしの中では坂本龍一様は「神」ですので、同じ空間で同じ空気を吸っているというだけでもう十分で、遠くからそっとチラ見するというのが精一杯で、近寄ってお声がけするとか、一緒に写真をとっていただくとか、そういうことは恐れ多くて、とてもじゃないけどできませんでしたよ。

さて、本来ならば、坂本龍一様がお話になった「森を守ろう」というプロジェクトをもっとPRしなくちゃいけないんでしょうけど・・・それはこのウェブサイトでご覧くださいませ。⇒ moreTrees

今回のこの once in a life timeの機会を、BFに感謝します。坂本龍一様が、懐が大きく、好奇心旺盛で、繊細かつ純粋で、柔軟性に富み、コンプレックスがまったくなく、非常に穏やかな方だということがわかり、わたしが長年憧れ続けた方がそういう素晴らしい方だということがわかり、とても嬉しかったし、わたしは無意識にいつもそういう方に惹かれるんだなぁということがわかりましたし。そして、坂本龍一様と同じような性質をもったBFと出会え、そして今も一緒にいられることに、ココロから感謝しています。Thank YOU!

追記: 生・坂本龍一様は、(長年思い描いていた)姿とは違って、とても可愛い印象の方でした。背は小さくて、お腹はちょっとぽっこりしていて、優しい「おじいさん」って感じの方でした。

Friday, November 08, 2013

Brain Tumor - Part 2

昨日、叔父が、脳腫瘍の摘出手術を受けた。

今朝、父からメールが着た。

「K(わたしの叔父)の件は、M(わたしの叔母)さんから電話あり、昨日、12時間に亘る腫瘍摘出手術は無事に完了した由。本日、午後に集中治療室を出る予定。一安心」

母からも午後、メールが。

「M(わたしの叔母)さんから、電話頂いたとの事。手術は21時に終わったそうです。2こ摘出して、後は、小さいのが少し残っているけど、治療出来るそうです。今日、午後一般病棟へ移るそうです。まずは、安心してください」

これ以上の詳しいことはまだわかりませんが、無事に手術が終わり、ほっとしています。あとは、一日も早い回復を祈るばかりです。

Thank GOD and our ancestors for helping him go through this tough time.  We need him to live for many, many years to come, because…we love him and need him in our lives, for many, many years to come.

Safely Arrived at Miyazaki


「本日11月8日ぬいぐるみ預かりました。 真心込めて丸洗い致します。
仕上がりましたらご連絡差し上げますので今しばらくお待ち下さい」

息子リラが 無事に宮崎に到着しました!

元気そうで一安心。

Thursday, November 07, 2013

Today's Song - 懺悔 by EXILE ATSUSHI & 久石譲




メロディーがとても美しかったのでアップしました。

でもわたしは、久石譲さんのファンでも、EXILEのAtsushiさんのファンでも、(久石譲さんが音楽を手がけた)ジブリ映画のファンでもないですよ。

Atsushiさんは、ぶっちゃけ、見た目がとても美しい(というか、わたしの大好きなタイプ!) 彼の歌声も美しい。でも彼の作った歌詞は、わたしには、残念ながら、情景が浮かばないし、込められた想いを共感することも、まったくできないです。このPVは何度も見ましたが、「焦点」が定まらないようにみえて、わたしのココロは震えませんでした。

今の、世間のマジョリティーの人がわかる、「良い!」というものが、わたしにはピンとこないのですよ。← ここ、大事!

今回のこのPVについて、ひとつ言えるとしたら、和ものは和もの、洋ものは洋ものと、分けてもらいたいと思いました。グローバルな世の中、あちこちから影響をうけているのは事実ですし、わたしも日本語と英語を使って日々生活してますし、頭の中では、和のドアをしめて、洋のドアを開け、また和のドアを開けるという・・・そういう感じで、毎秒くり返しているのですが、そのドアを開けたままにしてほしくない、ごっちゃにしてもらいたくない、と思ってしまうというか・・・これは、自分の中のカオスをどうにかしてほしいという、昭和に生まれたわたしの、「願い」に近いものかもしれませんね。

例えばですけど、着物を着たわたしが、社交ダンスを踊るって、ちょっとありえないと、わたしは思うわけです。でも、着物を広めようとか、社交ダンスを広めようとか、そういう団体の企画の方は、そんなイベントを実施しているんですよね、最近。文化の融合という、大きなくくりで、やっているようですが、もうちょっと、考えてくださいよ!って、何もかもをごった煮にする必要はないと、わたしは思うのですよ。

洋ものの「文化」が「燐」としていて美しく、それを客観し「あぁ、美しい!」と思う、そして自分の和ものの「文化」に対してもそのように思えるという。そして、お互いに、そのように美しい「文化」をもっているならば、お互いの「文化」を慈しみましょうと、そしてそれが失われないように、原型のまま大切に後世につなぎましょうよと、思ってもらいたいのです。

というわたしの、「保守的な」思いとは別に、色々な影響をうけながら、この日本という国の「文化」は移ろっていくでしょう。そうして新しい「文化」が生まれ、そしてまた移ろっていく。そしてその中で、また何か新しいものが生まれ、それが美しい彩りを放ち、後世へと受け継がれていく・・・ということなのでしょうね。

無常という、そういうことですね。納得。


 ♪ 想いなくして何も生まれず
意図なくして意味も生まれず
ただ生きるのか…

時代(とき)を越えて伝わる想いは
命の結晶
今想ふあなたの心

愛を失った肉体
魂さえも腐らせる
浮世の世界にかすかな光
絶やす事なく照らし続けたまえ

響き渡る篳篥(ひちりき)のしらべたち
遥か彼方 消えてしまったのだろうか…

時間(とき)を刻む針の音色は
無情なほどに美しい螺旋を描く
迫り来る終わりをただ 静かに迎えようと
それが人の定めと思えるほど
強くもなければ 清いわけでもない

響き渡る嘆きの叫びたち
いつの日にか 天に届くのだろうか…
流れる人々の刹那たち 姿を変え
どこへたどり着くだろうか…

激しい荒波と 怖いほどの静寂を 繰り返して
今を超えてゆけるだろうか…
犯した数多の罪たちも 愚かささえ
すべて消えゆくだろうか…♪

Wednesday, November 06, 2013

Autumn Camp

今朝、息子リラ(=4年間一緒にいるぬいぐるみ)を、「秋キャンプ(=ぬいぐるみの丸洗い・天日干しサービス)」へ送り出した。キャンプ先は、サンクリーン@宮崎。

このお店は、社長Yさん(59歳)と奥様(58歳)のふたりで切り盛りしているそう。丁寧に手作業で洗浄し、柔軟剤で仕上げた後、(脱水し)自然乾燥するんだそう。2年前に始めてお世話になって以来だったが、メールをすると、ちゃんと覚えていてくださり、「お待ちしています」とのこと。ちょっと安心した。

前回同様、バスタオルでおくるみをした。ゆったりと寝られるようにと、某クロネコヤマトさんで購入した一番大きな箱に入れた。わたしひとりではとてもじゃないけど出来そうもないということで、BFがイヤな役(=箱の封をする)ことをかってでてくれた。近所の集荷場所の営業時間オープンと同時に、ふたりで箱を持ち込んだ。担当の女性の対応が優しくて、少し安心した。そして箱を手渡した後は、想定内だっだけどやっぱり泣けてきちゃって・・・でも、ふたりでなんとか仕事へ向かった。

仕事中は、(ありがたいことに)忙しくて、リラのことを考えずにすんだ。ランチタイムのときにちょっと悲しくなったけど、BFが、LINEでメッセージを送ってくれて、ちょこっと笑顔、ちょこっと涙。

「リラん、ままとはなかよくします。とーます(=リラの友達のアンガス牛 ← 身内ネタ)もまもります。おじいちゃん(=わたしの父)のいなかでのきゃんぷん(=キャンプ) おいしいくうきをふって きらきらしたたいようをあびて たくましくなって、かえってきてください。まってるよ ぱぱ」

仕事を終えた後は、(ありがたいことに)BFが気をつかって、食事に連れていってくれた。近所のバーの店員さんたちはいつもどおり優しくて、彼らと面白おかしく会話をしてる間は、リラのことを考えずにすんだ。

先ほどBFと別れて、部屋に戻ってきた。わかっていたけど、いつもいるはずのベッドの上に、リラがいない。今夜から、ひとりで寝る生活が始まるんだ。前回と同じなら約2週間、離ればなれ。

誰もがそうだと思うけど、「別れ」は辛い。慣れ親しんだ後の、引き裂かれるカラダとココロの痛みは、耐え難い。だから、「別れ」を避けたいと思って、「別れ」を先延ばしにしたり、いつか「別れ」がくるだろうと思うような新しい「出会い」にも足がすくんで踏み出さなかったりするんだ。

ただ、今回の「別れ」は一時的なもので、「再会」という未来の希望がある。だから、今は辛いけど、「会えない次回が愛育てるのさ」と、昔の歌謡曲を口ずさみながら、1日、1日を乗り越えていこうと思う。

いやー、20歳でわたしを海外へ送りだした両親は、どんな思いだったのかしらねぇ。海外へ行ったわたしは、ホームシックで大変なことになったけど(最初の数ヶ月ね・・・あとは順応しちゃって、日本のことなんて忘れちゃったから 苦笑)、日本でわたしの帰りを待ちわびていた(一時帰国は何度もあったけど、合計7年半、帰ってこなかったわけで・・・苦笑)両親にとって、それはそれは、心身共に、大変だったんだろうなって思います。

それを思うと、今まで以上に、両親に対する感謝と尊敬の思いが強くなりますわ。ありがとう。

おくるみをする前の息子リラとママ。
(撮影はいつもの素晴らしい写真家=BF)
Thank YOU!

Monday, November 04, 2013

Brain Tumor

先週木曜日、父からメールがきた。

「K(父の弟=わたしの叔父)が脳腫瘍で入院。M(父の義理妹=わたしの叔母)さんから、手術前に来てくれとの話あり今週、日曜、3日に見舞いに行く予定。本人が意識しないように激励してくるよ。」

そして昨日、父は相模大野の病院へ行ってきた。父から、叔父の容態に関する報告はまだないが、昨夜、母と電話で話をした。母は、父から、断片しか聞かされていない様子で、状況の全体像を把握していないようだったが、父から聞かされた話の中には「Grade IV」というイヤなキーワードがあったようだ。

振り返れば、9月上旬、祖母の「改葬」の際、1年半ぶりくらいに再会した叔父は、なんだかとても「短気」に見えた。基本的に、タニグチ家の人間は皆「短気」だけれど、その中でも特に「短気」な父とわたしが、「そんなにカリカリしなくても・・・」と思うくらい、叔父は「短気」を抑えきれずにいた。段取りが少し悪かった叔母や、墓地管理事務所のスタッフの方、食事先のお店のウェイトレスに対して、声を荒らげたり、横柄な態度をとったりしていた。 今思えば、叔父はものすごく体調が悪かったのかもしれない。自分のことで精一杯で、周囲に気遣いが出来ずにいたのかもしれない。

 母によると、父は、今回の「改葬」の件で、叔父に対して「ネガティブ」な感情を抱いてしまったこと、それにより叔父との関係が悪くなってしまったこと等、猛省している様子だそう。 「ふたりきりの兄弟、仲良くしなくちゃダメだよ」祖母が亡くなる前、父と叔父に残した言葉を、思い出したのだろう。

ギクシャクしていた父と叔父の関係だったが、今回の叔父の脳腫瘍の手術という、想定外のニュースにより、父と叔父のココロ、ふたりの関係は、近づいたように感じる。叔父は、たったひとりの「兄」を頼り、また父は、たったひとりの「弟」をなんとか励ましたいと思い、叔父の入院する病院へ向かった。

「何かあったら全力で助ける」酔うといつも父は、口癖のように言っている。

海外で生活しつつ、まったく結果の出せない私のために、経済的なサポートを続けてくれた父の「忍耐」と「愛」の大きさを身に染みて感じているわたしは、「きっとそうしてくれるんだろうなぁ・・・」と、父を信じていた。しかし、父の、あまりにも自由すぎる、身勝手にもとれる素行を長年、身近で見てきた母、妹、弟は、「酔っぱらいがまた、できもしないくせに大きなこと言ってる・・・」と、失笑していた。長年連れ添った母は、特に猜疑心が強く、「病気になっても面倒みてもらえないだろうから、自分でなんとかしなくちゃ」と、言っていた。そんな母、妹、弟を見て、「なんで信じてあげられないのだろう」とわたしは思っていたが、そういう場面に出くわしていないがゆえ、仕方ないかもしれないとも思っていた。

今回の父の姿をみて、わたしの中では、父の言葉の重みが増したし、父を信じる思いは、確信へと変わった。母、妹、弟にも、そうであってほしいと思っている。

繰り返すになってしまうけれど、「改葬」の際、叔父が父への相談もなく、身勝手に何もかもを決めてしまい、父はあんなに悔しく、哀しい思いをしたというのに、そんな叔父を赦し、叔父の元へ駆けつけることができる父の、その懐の大きさをみせつけられた今回、父に対する尊敬の念はさらに大きくなった。わたしも父のようでありたいと強く思ったし、父の遺伝子を受け継いているのだから、きっとできると思った。

今の父は、精神的に弱っているだろうから、叔父の容態については、今週後半くらいに聞いてみようと思う。

(ここが「可愛くない女」なんだろうね。「ねぇ、どうだった? 詳しく話して?」ってまとわりつけば、可愛いんだろうけどね 苦笑)

Saturday, November 02, 2013

Singing Together



 わたしとBFの、基本的な相性はとてもいいと思います。きっとダンスをしても、いいパートナーになれると思いますよ。

で、思ったんですけど、ふたりで何かを、仕事やら食事やらセックスやら、何かを一緒にして、気持ちいいー!って思えるもののトップ5に入るのは、たぶんカラオケだと思います。

BFはとても歌が上手なんですよ。久しく一緒にいってないけどね。

ということで、課題曲は、これにしましょ。

♪(わたし)

限られた時の中で
どれだけのコトが出来るのだろう
言葉にならないほどの想いを
どれだけアナタに伝えられるのだろう

(BF)

ずっと閉じ込めてた
胸の痛みを消してくれた
今 私が笑えるのは
一緒に泣いてくれたキミがいたから

(わたし)

1人じゃないから
キミが私を守るから
強くなれる もう何も恐くないよ


(BF)
時がなだめてく
痛みと共に 流れてく
日の光がやさしく照らしてくれる

(BF)

説明する言葉も
ムリして笑うコトもしなくていいから
何かあるなら いつでも頼ってほしい
疲れた時は 肩をかすから

(わたし)

どんなに強がっても
ため息くらいする時もある
孤独じゃ重い扉も
共に立ち上がればまた動き始める

(わたし)

1人じゃないから
私がキミを守るから
あなたの笑う顔が見たいと思うから


(BF)
時がなだめてく
痛みと共に流れてく
日の光がやさしく照らしてくれる

(わたし)

時に人は傷付き、傷付けながら
染まる色はそれぞれ違うケド


(BF)
自分だけのSTORY
作りながら生きてくの


(わたし)
だからずっと、ずっと
あきらめないで

(わたし)

1人じゃないから
私がキミを守るから

あなたの笑う顔が見たいと思うから

(ふたり)
時がなだめてく
痛みと共に流れてく
日の光がやさしく照らしてくれる♪



Ballroom Dancing School - Intro Class 7

今日(も)、Dance Studio Sam Circus@川崎でレッスンでした。全10回の入門コースの7回目です。 

教室に到着したのは、12時からの団体レッスンクラス終了時でした。 団体レッスンクラスの中で一番お上手な男性(70代)と少しお話をしました。

「週に1回のレッスンなんですか?」
「何回もだと、高いだろう」
「ですよね。おうちで練習とかされるんですか?」
「だれもいないときにな・・・じゃ、がんばってな」
「はぃ・・・おつかれさまでした」

彼のようにお上手に踊れる方でも、教室だけじゃなく、家でも練習なさっているんですね。なんだかほっこりしちゃいましたよ。

というタイミングで先生登場。今日は、ボーダーのモコモコした手触りの、でもカラダの線がよく見えるセーターを、着ていらっしゃいました。わたしは相変わらず、Tシャツとスウェットパンツです。だって、汗ダクダクかいちゃうから(苦笑)

「えっと・・・難しいステップは何だったかしら?」
「・・・どれも、(先週教えていただいたとおりに)きちんと踊ろうとすると、全部難しいです」
「そっか・・・じゃ、ちょっと踊ってみましょー!」

というわけで、先生と軽く踊った後、先週同様、ダンスフロアーで井戸端会議スタート。

「うーん・・・ジルバのステップ、もうできちゃってるからね・・・あきちゃうでしょー! でもね、他のダンスを教えると、他の生徒さんから、『わたしのとき、教えてくれなかったじゃない!』ってクレームがくるから・・・ジルバを極めましょ!」

もしかしたら先生、団体レッスンの中の、先生お目当ての女性たちから、何か言われたのかもしれませんね。

まずは、トゥ、ヒール、スイブルを徹底的に。

「あなた、椅子を使って練習してるんだっけ?」
「はぃ・・・椅子はこれくらいの高さで、低いので・・・どうしても前傾姿勢になっちゃうんです・・・」
「そっか・・・わたし、(背が)高いからね・・・でも、(二人の背丈は)ちょうどいいじゃなーい?」

「椅子を相手にすると、どうしても腰だけで踊っちゃうのよー! ちょっとこう、肘をがっちり固めて、そのまま動かさないでね。で、こう!」

先生の両手にがっちり頼る感じで、トゥ、ヒール、スイブルを。

「いいじゃなーい! ね、なんで今、うまくいったと思う?」
「えっと・・・(椅子じゃなくて)人だからですかね・・・」
「ちょっとー! わたしと踊ったからよー! 笑」

「いい? 社交ダンスは、男性がうまく踊れれば、女性もうまく踊れるの。ジャッジも男性のほうをよく見てるのよ! で、男性は、音楽より早く動くのよ、女性が音楽とピッタリ合うようにね。だから女性は、自分から踊っちゃダメなの! 遅くていいのよ」

「いい? ちょっとここ、持ってて・・・」といいながら、先生はわたしの手を先生の両脇の下に当てて、「背中の筋肉をこぅっ! わかるっ? こうっ!」といいながら、キュッキュッと、肩は固定して、腰ではなく、背中を、雑巾を絞るように、動いて見せてくださいました。

「すごいですね・・・こんなのできません・・・」とわたし。
「あらー! これを教えてすぐにできちゃったら、わたしの10年間、なんだったのー!って思うじゃなーい! 笑」

確かに・・・わたしがもし英語を誰かに教えるとして、その教え子さんが、わたしみたいにバンバン話せたりしたら、わたしの20年なんだったんだろー!って思いますよね 笑。たしか、23歳で社交ダンスを始めたって先生はおっしゃってましたから、今現在、33歳くらいなんですね。プチ情報ゲット♪

それから、プロムナード・ウォークを徹底的に。

「自宅から学校まで、普通に歩いたら10分かかるとしましょう。で、8時に学校につかなくちゃいけないっていう。そういうときに、7時50分に家を出れば、普通に歩くでしょー! でも7時55分に家をでちゃったら、急がなくちゃいけないでしょ? このステップはそんな感じで、最初は徒歩、チカラをためておいて、そこからダッシュ!みたいな感じなのよー! このステップだけじゃなくて、社交ダンスのステップ全般では、このメリハリが大事なのよー!」

「ラピュタ、知ってる? あの女の子が光る石のペンダントを持ってるでしょー! あのペンダンとがここ(といって先生はわたしの胸の間に触れ・・・)にある感じで、そこからビームが出てる、視線はビームの先を見る感じなのよー!」

「家で練習するときに、ちょっとやってほしいんだけど・・・エアダンスで、わたしと踊ってるって思って、カラダを男性のほうに向けたままステップをしてね!」

今日は外野(団体レッスンを終えて、先生との個人レッスンを待つ女性生徒さん)がいなかったせいか、先生はとても優しくて、組んで踊ることも多くて、いつもは2回くらいしか曲に合わせて踊らないのに、今日は4回も踊ってくださいましたよ。最後のダンスの時には、「あらやだ! 今、ジャイブ踊っちゃったー!」っていいながら、先生の華麗なステップを披露してくださいました。

「頑張り屋さんだもんね・・・」
先生は今日、そう言ってくださいました。今までの練習、きっと分かってくださったんだなぁって思って、嬉しかったです♪

さて帰り道、偶然、団体レッスンの後、個人レッスンを受けていた男性(55歳くらい)と駅まで一緒に歩きました。

「楽しそうでしたね」
「はぃ、まだうまく踊れないですけど、先生の教え方がすごく分かりやすくて・・・楽しいです」
「あの先生、かっこいいもんね・・・団体レッスンとかもしやるんだったら、ぜひ土曜日のクラスにしてください・・・一緒に踊りましょう」

彼は、団体レッスン教室の中ではナンバー2。練習中には、黒い服を着ていて、ダンスを踊ってる時は、そこそこいい感じに見えましたが、駅までの徒歩5分間、私服の彼を観察したところ、普通のおっさんでした(苦笑) ダンスをしているときは、誰もが輝いているんだなーと思いましたよ。ダンスフロアーでは、「神!」みたいな先生ですけど、町中で見たら、どんな感じなんでしょうねぇ・・・と思いましたよ。雪山で出会った男と、街で会ったらガッカリした!っていう、そういうことなのかしら。

さて、BFとは、雪山やダンスフロアーで出会ったわけではありません。ピシってスーツを着てるときも、カジュアルな服を着てるときも、それこそハダカでも、いつも、「キレイだなぁ」って思います。こんなステキなBFに出会えたわたしは、とてもラッキーで、毎日、幸せですな♪