Sunday, September 22, 2019

ありがとう

2017年11月末のドイツ旅行後、12月中旬に衝動的に仕事を辞めて、翌2018年1月から介護職につきました。

これからやりたいことをやって生きていこうと思っていた矢先の2月、肺への転移が見つかり、絶望しました。

それでも仕事は続けたけど、夜勤拘束18時間が何度もある仕事は肉体的にきつくて、月に何人もの人が亡くなっていくことが日常になっていくことが精神的につらくて、6月に退職しました。

そして今の職場に転職したわけですが、精神的には楽になったのですが、夜勤が月に8〜9回もあり、想像より肉体的にしんどくて、転職活動をしながら働いていたのですが、なかなか良いご縁がなく、1年がすぎました。

このままここで定年まで働くのかなぁと思っていたところ、部署のナンバー2に「募集が出ている管理職ポジションに応募してみないか」と声をかけられ、お世辞で言ってるんだろうと軽く笑って流しましたが、2度も声をかけられ、こりゃ無視できないなと思い、応募したところ、出来レースのように決まってしまいました。

晴れて、9月1日付でスーパーバイザー職についたのですが、人手が足りなくて、来月からは夜勤はなくなるそうですが、今月はまだあります(笑)制服も変わり(かっこいいジャケット着てます!)、気分も変わり、約3週間後の先日、エグゼクティブオフィス(総支配人、ホテルマネージャー、執行役員がいるオフィス)の秘書のポジションの公募があり、なんと総支配人の秘書の方から声をかけられ、応募してみないかと。

一昨日、総支配人(#1)の秘書の方と会い、お話を伺いました。ホテルマネージャー(#2)の秘書業務兼エグゼクティブオフィスのアシスタント的な業務を行う役職だそうです。今のポジションよりも上なのは間違いないのですが、昇進させてもらったばかりの今、ちょっと微妙なタイミングです。でもホテル内で一番上に君臨する部署ですし、興味はあります。守秘義務、VIP対応、スピード、コミュニケーション能力が問われるとのこと。まさに私にピッタリな職場じゃないですか!

「週末考えてみて!」と言われ、悩みまして、(海外出張中の)BFに相談したところ、とりあえず立候補してみてもいいんじゃないかという結論に至りました。他にも候補者はおいるだろうし、応募したところで今の仕事を失うわけじゃないし。

というわけで、本日は夜勤ですので、書類を整理して、応募してみようと思います。

この1年間、経済的にはとてもきつかった。給料が半分くらいに下がったので。生活レベルを下げることはそんなにつらくなかったけど、税金やら何やらがしんどくて。副業(メルカリ)を頑張ったり、でもそれでも足りなくて安いアパートに引っ越そうかと考えていたら、BFに「そこは待て!」と言われ、彼には精神的にだけじゃなく、経済的にも助けてもらいながらここまで来ました。

病気のことがあって、もう未来に夢を描いたりできないのかなと思ってたけど、家族や友達の祈りが聞いたのでしょう、検査のたびに結果はよくなってきていて、もしかしたら長生きできちゃうのかなって思い始めてきたら、仕事のほうも上向きで、念願のイタリア旅行もできて、夢だったステージで歌うことも叶って、ダンスもようやくノービス卒業でここからが本番ってとこにこれて、いいことばかりで本当に幸せで怖いくらいです。

いつも支えてくれているBF、家族や友達、同僚のみんなありがとう。これからはすべてが良くなっていきそうよ。

No comments: