Saturday, December 31, 2016

The End of The Year 2016

年末になると、メランコリックになってしまうのは何故でしょう? 

今日(12月31日)は年末で、明日(1月1日)は年始という括りですが、昨日(12月30日)と今日(12月31日)、または明日(1月1日)と明後日(1月2日)となんら変わらないはずですよね?

一日は24時間。同じペースで時間は流れていきます。特別な日なんて、基本、ありません。毎日、同じだけ、大切な時間のはずなのに。あぁ、それなのに、なぜ、こうも心を揺さぶられてしまうのでしょう? いけません、いけません・・・。

というわけで、過去の年末(近辺)のBlogを振り返ってみました。

結果、いつも年末は心を揺さぶられているってことがわかりました。いやいや、実は、年末だけじゃなくて、年間通して、いつも心を揺さぶられているんですよ、私。そういう人間なんですね。いつも心が無防備で、反応しやすい状態にあるというか、だから誰にも触ってほしくないというか、でもすぐに触られてしまうというか。今年かかった咳喘息みたいに、いつも気管支が炎症を起こしていて、ちょっとした刺激にも反応してしまうような、そんな感じです。

仙人になり山に篭り生きていけば生き易いだろうに、こうして現世で荒波に揉まれて生きていることを選択して日々精進している感じですかね。

失ってしまったもの&失わずにいるもの(Thursday, December 27, 2007)
”あの頃は、芝生に寝そべって、星空を見上げながら、永遠に続く未来を夢見ていたっけ。 人ごみの中で笑顔を見つけるとときめきが止まらなくて、ただそっと横にいるだけで嬉しくて、近くに気配を感じるだけで落ち着いて、指が触れると胸が苦しくて、さよならの瞬間はいつも涙が溢れてた・・・”

大晦日に思う(Wednesday, December 31, 2008 )
”電車を乗り換えるたびに、川を渡るごとに、あなたから離れていく。一駅一駅、目的地に近づくごとに、あなたが遠くなる。そう思うと、胸がくるしい。喉がしめつけられる。ああ、涙がにじんできた。サングラスで涙をかくす。

もちろん、帰省してもしなくても、今日も明日も明後日も、しばらくずっと、あなには会えない。でも少しでも近くにいたいと思う私は、救いようのないロマンティスト。

窓の外、西の空を遠く見つめながら、あの空の下にあなたがいると思えば、少しは気分も紛れるというのに。こんな遠く離れたところから西の空を眺めたって、その下にあなたの住む街はありゃしない。”

Today's Song - Doesn’t Mean Anything by Alicia Keys(Saturday, December 19, 2009 )
”「不幸せは半減、幸せは2倍」
よく聞く言葉だけどさ、不幸せは、ひとりで背負うから、いいんだ。
意外と我慢強いし。
だけど、幸せは、ひとりじゃ抱えきれない。
両手から、溢れちゃう。
やっぱり、愛する人と、分かち合いたいな。

「ああ、いい1日だった!」
そう思ったとき、
それを伝えたい人が、そばにいないことほど、
ガクンって落ち込んじゃうことって、ない。”


Beautiful Things(Thursday, December 30, 2010 )
”It was "LOVE" at first sight.
Yes, it was "FATE" we met.

You're such beautiful things.
Love you all so much.”


My Prince Charming(Saturday, December 31, 2011 )
”もし彼が迎えにきてくれなかったら・・・わたしは何時間もかけて帰宅しなくてはいけなかったでしょう。 着物で、草履で、歩いて帰ることを想像すると、ぞっとします。

わたしにとって彼は、白馬に乗った王子様です。 そして、この日をきっかけに、わたしたちの関係も、新しいステージに上がった気がします。” 


Accident(Friday, December 28, 2012 )
今日、わたしが思ったのは、「アクシデント」は、「アクシデント」ゆえ、避けられません。ただ淡々と、その対処をするだけしか、わたしたちにできることはありません。その最中、想像した「最悪の状況」、いろいろ考えましたけど、ひとしきり想像した後、スッと安心しました。今日、わたしたちが想像することができた「最悪の事態」というものは起こらないという、確信に近いものを感じました。これからは、想定内のことが起こるだけです。そして着々と後片付けをして、また日常へと戻っていくのです。”

Brain Tumor - Part 4(Monday, December 23, 2013 )
往復4時間かけて、たった1時間のお見舞いに来る母、弟を深く愛する父の思い、気遣い。そんな両親に対して、何もできない自分の不甲斐なさが本当に申し訳ない。いつも自分、自分、自分・・・そんな自分が恥ずかしい。

わたしが元気でなくては、回りを幸せにできないとは思うけど、今日みた光景はあまりにもショックで・・・どう折り合いをつければいいのか、今はまったく分からない。”


Breast Cancer Sucks(Monday, October 27, 2014 )
「乳がん」は、ひとくくりにはできません。タイプは様々だし、それのよって手術も治療の方法も異なります・・・「乳がん」を患った人でも、その経験、感じ方は千差万別だと思います。だから、わたしがここで語ってることは、「乳がん」を患った方々の「声」を代表するものではありません。あくまでも、わたしの個人的な意見です、ということを付け加えておきたいと思います。”

Towards the End of the Year 2015(Wednesday, December 30, 2015 )
”来年2月19日が最後の抗癌剤(リュープリン注射)治療になります。3ヶ月後には薬剤の影響もなくなり、女性ホルモンが戻ってくるということです。夏くらいには、今感じている副作用(更年期症状)もなくなり、また自然な状態に戻るのかなと思うと、2年間の治療は長かったような短かったような・・・ずっと一緒にいてくれて、山や谷を一緒に乗り越えてくれたBFには心から感謝しています。彼は転職やら何やらで大変な時期でしたが、側で支えてくれて、心強かったです。本来ならば、自分のことで精一杯だったというのに、200%の力で私を支えてくれて、本当にありがとうございました。”

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