Wednesday, May 07, 2014

Breast Cancer 14

おかげさまで、5月5日(月)、聖路加国際病院 さんを退院しました。BFが着替えをもって迎えにきてくれましたよ。Thank YOU! 

4月30日(水)
「入院」

午前10時〜12時
BFが迎えにきてくれて、車で病院へ。 

1階入院受付で、必要な書類を提出と、BFが用意してくれた(Thank YOU!)入院時一時預かり金(20万円)を渡し、さあ入院手続きは終了と思ったら、「健康保険限度額適用認定証」がないことが判明。これがないと退院の際の支払いが高額になってしまう・・・と焦る私。するとBFが、保険組合(@銀座)の窓口で申請手続きをしてきてくれると! Thank YOU! 

入院手続き終了後、手続きをしてくれた女性が部屋(7階、727号室)まで案内してくれました。 「まるでビバリーウィルシャーみたいね」と私とBFのテンションはちょっとアップ! 

大きなクリーム色の引き戸(丸い小窓付き)を開けると、左手にクローゼット、正面にクリーム色のカーテンがあります。カーテンを開けると、正面にシングルベッド、右手にトイレ・シャワー、その隣には独立洗面台、左手には大きな窓(ロールカーテン付き)があります。 あいにくの雨でしたが、窓からは隅田川が見え、高層ビルの合間に緑がたくさん見えました。 「ニューヨークのアッパーイーストみたいね」と私とBFのテンションはまたちょっとアップ!


看護師さんより、「入院からの流れ(入院当日〜手術当日〜手術〜手術後〜手術翌日)」の説明、問診、体重測定、検温、血圧測定等があり、その後、麻酔科医とのコンサルのため、麻酔科@4階へ。(このタイミングでBFは保険組合@銀座へ向かってくれました。Thank YOU!)

麻酔科医M先生(男性・50代後半)はとても優しい口調でお話してくれました。 「次々と検査で、ベルトコンベアーに乗ってるみたいで、考える時間がないでしょう? このご時世だからリスクの話をしなくちゃいけないけど、心配することないですよ。わたしがもし女性(で乳がん)だったら、この病院で手術をすると思いますよ。Y先生は年間1,000件も(手術)してるから、安心ですよ。お酒を飲む人は麻酔が効かないっていうけど、そんなことないですよ。寝てる間に終わりますから、心配ないですよ」

麻酔科から戻ると、BFもちょうど保険組合から戻ってきたところでした。6ヶ月有効の「健康保険限度額適用認定証」をゲットしてくれました。Thank YOU!  わたしはそれをすぐ受付に提出、その間にBFは車を移動(←病院地下の駐車場の料金は異常に高いのです!)

そうこうしているうちに、昼食の時間になりました。 (入院中の食事タイムは、朝食8時、昼食12時、夕食18時です) 下記は、入院当日の初・食事(昼食)です。 お魚の天ぷらは少々固かったけど、煮物や和え物はとても美味しかったですよ。 牛乳は苦手なので、りんごジュースに変更してもらいました。(以後ずっと、りんごジュースでした)


午後2時〜5時
術前検査(センチネルの注射と撮影)があるということで、B1階19番核医学室へ。 BFが付き添ってくれました。 Thank YOU! 入口で下履きからスリッパに履き替えるのですが、そのスリッパが衝撃的! なんと黄色地に放射能マークなのです! それもそのはず、この検査(=アイソトープ検査)では、検査薬(=放射性同位元素)を、乳頭近くに注射するからなのです。 注入後一旦部屋に戻り、約1時間半後(午後3時半すぎ)、ガンマカメラ(MRIみたいな形)でセンチネルリンパ節の撮影のため、再び検査室へ。 撮影は約2分くらいで終了。 

部屋でまったりしていると、担当医M先生、執刀医Y先生が訪室してくださいました。 嬉しいサプライズ、安心しました。

午後6時〜
夕食(下記)が運ばれてきたタイミングで、BFは帰宅。 朝からずっと一緒にいてくれて、いろいろ助けてくれて、心強かったし、ありがたかったです。 Thank YOU! 食後、看護師さんに言われたとおり、「アルジネードウォーター」を2本飲みました。 味は、ポカリスエットみたいで、飲みやすかったですよ。 



シャワーを浴びて、BFが買ってくれたパジャマとカーディガンを着て、窓に映る私をセルフィー! 翌朝(約12時間後)手術だというのに、心身共にリラックスしていると感じました。 ずっと支えてくれているBF、そして信頼できる先生方、優しく親切な看護師の皆さんのおかげです。 感謝です。 


「眠れなかったら言ってくださいね、睡眠薬を出しますので」と看護師さんに言われていましたが、消灯時間(午後9時)には自然と眠くなり、睡眠薬は不要でした。

さて、次回は、5月1日(木)「手術」について書きますね。

No comments: