Wednesday, April 16, 2014

Breast Cancer 10

4月11日(金)と4月16日(水)、聖路加国際病院 さんへ行ってきました。

11日(金)
担当先生とのコンサルでした。BFが用意してくれた「先生に聞く質門」を持ってわたしひとりで行く予定だったのですが、わたしのヘコタレ具合を見て心配になったのか、急遽、BFも一緒に行ってくれました。 Thank YOU! ただ・・・前回、前々回同様、待ち時間が長かった! 予約は10時だったのに、呼ばれたのは12時半すぎでした(苦笑)さすがにもう慣れたとはいえ、参りました。コンサルは約15分、聞きたいことは全部BFが聞いてくれました。Thank YOU!

16日(水)
14日(月)の20時半ごろ、担当先生から電話があり、「乳腺科の先生方と検証した結果、左乳房の細胞検査をしたほいうがいいということになりました・・・明日か明後日、来ていただけますか」と言われました。翌日15日(火)の21時半ごろ、担当先生からまた電話があり、「明日の9時に予約を入れました。来ていただけますか」と言われ、今日16日(水)行ってきました。

受付のところで、「少々お待ちいただくことになってしまうかと思います・・・9時はすぎてしまうと思います」と言われ、「ちっ・・・また数時間待ちかよっ!」とやさぐれながら乳腺科の外の椅子に座っていたら、9時少しすぎ、担当先生が直々、迎えにきてださいました。Thank YOU! 

いつもとは違う部屋に案内され、まずは先週11日(金)に即答できなかった質門の答えを教えてくださいました。

Q1 オプション1
同時再建
一時再建(エキスパンダー挿入)を5月1日に併せてできるか。
A1 可能です。

Q2 オプション2
5月1日に摘出のみを行い、体力回復を待ち後日に一時再建(エキスパンダー挿入)を行う場合、保険は適用されるのか。されない場合の費用の目安は。オプション1と2、医学的にはどちらが望ましいか。どちらの事例が多いか。
A2 保険適用です。オプション2のほうが費用が増えます。聖路加ではオプション1が多いです。

Q3 オプション3
一時再建が良好に推移した場合、人工乳房ではなく、自家組織再建に切り替えられるのか。その場合、保険は適用されるのか。
A3 可能です。保険適用です。

Q4 オプション4
一時再建が良好でなかった場合に自家再建はできるのか。その場合、保険は適用されるのか。
A4 可能です。保険適用です。Note: 自家再建はすべて保険適用。

その後、乳房再建について、詳しく教えてくださいました。一番良いニュースは、2014年1月から、人工物(インプラント)による再建が保険適用になったということ! 前回のコンサルでは、「エキスパンダーは保険適用で約10万円、インプラントは実費で100万円くらい」と聞いていたので、「ぺしゃんこな胸でもいいかぁ・・・」とか、「飛行機乗って、アメリカ行ってインプラントいれたほうが安いかなぁ・・・」と思っていましたが、今回のコンサルではインプラントも保険適用で約20万円と聞き、エキスパンダーと合わせても30万円くらいで乳房再建ができるなら安いっ!と思ってしまいましたよ(←決して安くはないけどね・・・苦笑)

二番目によいニュースは、がんの位置からして、乳頭・乳輪を温存できそうだということです。もちろん手術中にやっぱり切除ということになる可能性もあるそうですが、これにはホッとしました。温存した場合の再発率は2%ということです。

乳房再建には、もちろん合併症やら何やらリスクがあることはありますが、でも「がん」だからって乳房をとってそれっきりっていうのは、ちょっと辛い。自分では最低でも毎日1回は眺めることになるわけですからね。

さて、長くなりましたが・・・今日の外来は、左乳房のエコー&針生検がメインでした。担当先生は40分くらいかけてエコー、15分くらいかけて針生検(太い針で3回)を。放射線科の先生が撮影したエコーと比較しながら、慎重に「あやしき箇所」を探っていました。針生検の前には、同じ乳腺科の先生にもダブルチェックをお願いしてくださいました。そうやって何度も何度も確認してから、局部麻酔をかけて、太い針でぶすっ!と3回。麻酔がきいているので痛くも痒くもありませんが、ピアスをあける器具みたいに、音だけは大きいので、これで3度目の針生検ですが、またもやビックリしてしまいました。

左乳房に刺した針のところには、絆創膏、その上に分厚いガーゼ、その上に肌色のテープが貼ってあります。明朝、これらを剥がした瞬間が楽しみです。きっと(また)ものすごく大きな痣になってるんだろうなぁ。

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