Thursday, March 28, 2013

My First Trip to Europe
Part 5

16日、ブリュッセルからパリへ、特急列車で移動しました。 集合は朝8時! 前夜、1時半まで飲んでしまったので、二日酔いがきつかった・・・(自己責任です 苦笑)  

さて、ブリュッセルからパリまでは、名古屋から京都くらいの移動時間です。一等車に乗っていたので、またもや、朝食がでました。クロワッサンかマフィンかフルーツ。そしてコーヒーか紅茶。もちろんわたしは食べる気力・体力がないので、紅茶だけをいただきました(笑) 

到着後はタクシーでホテル「HOTEL DES GRANDS HOMMES」へ。

約20分くらいだったかしら。 12時前の到着だったのでチェックインはできず、荷物だけ置いて、買い物へ。 まずはシャネルへ。

妹に香水を買いたかったのです。10年くらい前、ふたりでハワイ旅行をしたとき、期間限定で、パリ本店だけで買えるという「Gardenia」という香水に出会い、わたしたち、ずっと愛用していたので。 

しかし・・・しかしです! 事件が起こりました!! シャネルで楽しいショッピングをした後、元彼が、「現地の人たちみたいなことをしたら、綾子は面白がるに違いない!」とコッソリ思ったみたいで、「地下鉄で移動しよう!」ってことになったんです。

そしたらですね、そしたらですよ、スリにあっちゃいました!!! 

電車が滑りこんできて、そんなに混んでなかったんですよ。でも、わたしたちが乗ったら、急に、5〜7人の中学生くらいの女子が乗り込んできて、日本のラッシュ時みたいな感じで、ギューギュー押すんです。なんだこれ?って思って、押し返したりしてたんですけど、その際に、シャネルの紙袋から、香水を取られてしまいました(泣)あ、なんか紙袋、軽くなったかも・・・って思ったら、その数秒後、彼らはドアが閉まる寸前に、電車を降り、香水と共に去っていきました。 

その後です。怒りが込みあげてきました。スリ集団は、若い子たちですが、プロです。でも、地下鉄なんか乗らなければ、こんな目にはあわなかったよなぁって思ったら、スリだけじゃなく、元彼に対しても怒りが込みあげてきて。なおかつ、同乗している乗客みんなに対しても、「おめーら、口あけて、ぽかーんってみてんじゃねーよ!」って怒りが込みあげてきて。降りる駅まで、みんなに聞こえるように、わざわざ英語で、たくさん罵りの言葉を盛り込んで、叫び続けてしまいました、わたし。ざけんな!だよな、まじで。なめてんじゃねーよ!です。あたしを誰だとおもってんだよ!です。 

そんな私を横で見ていた元彼は、本当に申し訳なさそうに・・・「あ、あの・・・ビールでも飲んで、気分を変えましょうか・・・」だって。ビールなんかで気分かわるかよ、くそー!って思いましたけど、いつまでも怒っていても仕方ないんで、しぶしぶレストランに入り、ビールを飲みましたよ。怒りはまったく消えなくて、ずっと罵ってましたけどね、わたし! 

「地下鉄なんかに乗らなきゃ、こんな目にはあわなかったんだよ!」 
「シャネルの紙袋もってたら、とってくれ!って言ってるようなもんじゃん!」 
「スニーカー履いて、ジーンズで、こんな格好じゃ、日本人旅行者ってバレバレじゃんよ!」 

元彼にも言い分があって・・・ 「ふたりとも海外生活が長かったんで、大丈夫かと思ったんだよ・・・」 

さて、その後は、エルメスへ行ってBFにベルトを買い、ルブタンへ行って私用の靴を買いました。元彼は、それ以降、移動は全てタクシーにしてくれました。ということで、気分もなおりましたとさ。 

パリ初日の写真は下記のとおりです。

買ったものたち。









パンテオンの中です。








すげー広い!




パンテオンの外から。

 






スリにあって・・・顔、まじで怒ってるでしょ。


夜になってから、パリに2軒しかないという、日本人バーへ行きました。
元彼が(出張のたびに)通っているというお店。

建築を勉強してるという女の子、とても個性的で面白い!ということで、会えることを楽しみにしていたんですけど・・・お店についたら満席で。どうやらその日、辞める女の子がいるということで、繁盛しちゃっていて、建築を勉強してる子が席につくこともなく、数時間が流れました。

その間、(つなぎの)女の子が席についてくれたんですけどね。ひとりは、語学研修の子、もうひとりは音楽(ピアノ)を勉強してる子。ふたりとも20代ですね。ふたりとも、賢い子でした。大体、外国に出て行く子っていうのは、ちょっと変わっていて、ちょっと賢いんですよね。←経験からのコメント。

まぁ、楽しい時間を過ごしましたよ。わたしが話をふるという、どっちが客なんだよ!っていうことを除いて。

そして、そろそろ閉店っていう時間に、元彼のお目当ての子(隣の席に座ってたのよね、実は!)、「わたし、(お客さんと一緒に)帰るんで・・・ごめんなさいね」って、彼に一言いいにきました。わたしには挨拶なし。で、またもや切れた!わたし! もー!やめて!わたし、切れたくないの!旅行中よ!

普通、テーブルにいる人、みんなに、挨拶するだろ! 
せめて、目線ぐらいは送るだろ! 
なんだこのビッチ!

元彼はといえば・・・全然ダメですね。恋しちゃってる男みたいな感じで、彼女の横柄さを許しちゃって。それもわたしとしては許せなかったわ。

というわけで、帰りのタクシーの中では、散々、説教をさせていただきました(苦笑)オバサンが何!ってなもんでしょうけど、やっぱり、水商売ってもんをなめてもらっちゃ困ります。挨拶は基本です。どんなに満卓でも、どんなに忙しくても、挨拶はしなくちゃいけません。それが次の席(機会)につながりますから。

なーんてことをいってるわたしは、昭和の遺跡かもしれません。今時のキャバクラでは、そういうスタイルかもね。ははは。

バーの後、元彼は部屋に戻りました。わたしは「もっと飲めるとこ、ねーのかよ!」ってホテルのレセプショニストに聞いて、街をさまよいました。結局、なかったんですけどね(苦笑)店じまいのイタリアンで、若いバーテンとちょっと話をしたくらいが収穫でしたとさ。

夜のパンテオン。



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