Sunday, November 18, 2012

Sun蕊(さんずい)コンサート



母と一緒に「利根町公民館秋のコンサート」に行ってきました。

利根町では年に何回か公民館でコンサートを行なっています。毎回違うジャンルのアーティストさんがいらっしゃいます。ターゲットは、利根町に住んでいらっしゃる、または勤務していらっしゃる方々で、料金も1500円と格安です。良い企画ですよね。

今回は、Sun蕊(さんずい)という、全員が34才、津軽三味線+尺八+鳴り物のトリオのコンサートでした。今回のお客様、平均年令は・・・60才くらいでしょうか。ご夫婦で、お友達同士で、またはご家族で、皆様、とても小ぎれいな格好をしていらっしゃいましたよ。

幕が開いた瞬間、ステージからいい香りが漂ってきました。このトリオさんのつけている香水だと思います。今時の若者がつけている、なんでしょう、瑞々しいこの香水は! まずそれだけで、癒されました(笑)

このトリオ、若いですけど、古典楽器奏者なので、芸歴は長いですし、活動の幅も日本だけではなく海外へと、とても広いです。MCも面白いですし、こういう若者が、日本古来の楽器を演奏し、それを未来へと伝承していこうとしているというのは、素晴らしいと思いました。ただ、それが国内ではあまり受けていなくて、海外での評価のほうが高いというのが、ちょっとさみしい感じがしました。なんだか、日本のメーカーさんたちのようですよね。国内じゃ売れないから、海外へ!という、そういう感じ。もっと、国内で大切にしなくちゃいけないんじゃないかなと思いましたよ。

さて・・・

津軽三味線は、弦楽器&打楽器の要素があるので、力強いですし、華がありますね。主役ですね。起承転結のある音に合わせて拍手があちこちで起こりましたよ。尺八は、フルート的な音に本来の切ない音を乗せてくるので、うっとりしたり、タイムスリップする瞬間があったり。鳴り物は、雰囲気を盛り上げる大切な役割で、会場を盛り上げてましたよ。わたしも、カラダが自然と動いてしまいましたよ。

ちなみに、わたしは鳴り物担当の美鵬直三郎さんの細マッチョ姿、愛くるしい笑顔、そして今時のファッションに見とれちゃいました。(←おばさんの目線ですね)


プログラム。





















プロフィール。






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