昨夜、(ある意味接待で!)恵比寿にある丁未 坂さんに行ってきました。「恵比寿」「和食」「ワイン」で検索して、初めて伺ったお店です。
東口から徒歩5分くらいでしょうか。ZESTを通り越して、デイリーヤマザキを過ぎた後に左折。そして一番最初の小道を右折すると、突き当りの右手、1時の方角にあるお店です。
入り口には白い暖簾がかかっています。引き戸を開け、1段上がると、まずカウンターが現れます。カウンターは約6席。その右手にはテーブル席が約2つ。
お料理は、季節の献立というコース3,990円(先附、前菜、お造り、お椀の4品)が必須で、その後、お腹の具合を見ながら、メイン料理やお蕎麦やデザート等をオプションで注文するという形式です。
今回のお料理は・・・
先附:温かいほうれん草のおひたしのとろろとごまだれがけ。ほうれん草のシャキシャキとした歯ごたえが良かったです。
前菜:2種。牡蠣の味噌だれ添え。鶏のソーセージの白菜包み。どちらも丁寧に調理してあり、お味も繊細です。
お造り:3種。(お魚の名前は忘れてしまいました。ごめんなさい)。
お椀:タラバガニのつみれ入りすまし汁。上品な仕上がりです。
メイン:白身魚のポワレをいただきました。お魚の身はぷっくり、そして表面は香ばしく、ソースもスッキリしていて、酔った後でもお箸が進みます。
ほどよくお腹が満たされたところで、10割蕎麦を注文。ブツブツした田舎蕎麦を想像していたのですが、びっくりするほどの細麺。歯ごたえもしっかりしていて、噛むたびにお蕎麦のいい香りがします。
未年のマスターの真面目な性格が伝わってくるお料理とプレゼンでした。
帰り際、和装コートを着ている時に、「カウンターには着物の方が似合いますね」とマスター。口数少ない彼からのまさかの賛美のコトバに驚き、そして嬉しくなりました。
またぜひ、伺いたいと思います。
追記:
写真は、お店のお膝かけです。手ぬぐい1枚に絵を2つつけてもらって、それを半分に切ったものだそうです。お土産にいただきました。ありがとうございます。
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