告白
先日、ニコラス・ケージの『天使のくれた時間(Family Man)』を見た。 「あの日、Yesと言っていたら・・・」という話。
---- ここからスタート ----
もしあの日、わたしがYesって言っていたら。
冗談でしょなんて茶化さずに、真剣に向き合っていたら。
非日常的な、ローラーコースターみたいな毎日じゃなくて、
ただ寄り添っていられる奇跡に感謝できていたら。
「子供キライ」とかいつも言ったけど、
でも実は、そんなにキライじゃないし、
思考回路が似てるせいか、
キャツラの言ってることはよーく分かるし、
自分の子供だったら、1人は欲しかったな。
あなたは、いいハズバンドになっただろうし、
ゼッタイに、いいパパになったよね。
わたしも、それなりに面白いワイフで、
ママとしては、かなりいけてたと思う。
同じ目線で、いろんなことを、見て、感じて、
それを表現して、伝え合って。 分かり合えるまでね。
悪いことが起きても、性格が違うがゆえに、最後には笑えるっていう、
いい相性だったよね。
そういう滅多にない関係を、運命の出会いを、
もっと大事にできたら良かったのにね。
あなたと一緒に笑い会える、
一緒に年老いていける、
そういう幸せを選んでいたら。
ふたりで積み上げていく未来は、
ものすごくキレイだったのかもしれないね。
あー、なにしちゃったんだろ、わたし。
---- ここでエンド ----
なーんてね。 なんか最近、うしろ向き。 40歳を前にして、何かに急かされてる気がしてるのかな。 いかん、いかん。
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