Tuesday, February 17, 2009

Valentine's Day

バレンタインデーって、日本と欧米では少し違うよね。 好きな人に好きなキモチを伝えるってことはおなじなんだけどね。 

日本は、女性から男性へ、チョコレートを贈って愛の告白をする日。 欧米では、好きな人全般(家族、恋人、友達などなど)に、愛&感謝の気持ちを伝える日。

わたしはもちろん「欧米派」 (←欧米かっ! 古っ)なので、男の子からの贈り物を期待してる。 チョコだの、花束だの、貴金属だの、キモチのこもったメッセージカードなんかをね。 

でも、今のBFはシャイな日本人だし、去年のバレンタインデーには彼だけに絞ってなくて、他の男の子たちも交えてジャグリングをしてたわけだし。 ってなわけで、今年は日本の慣習に従ってみようかと。 

で、バレンタインデーの前々日、チョコレートを買いに表参道へ繰り出してみて、びっくり!

用意周到な日本の女の子たちのこと、もうとっくにショッピングを終えているだろうと思っていたわたしが、甘かった! どの店も駆け込みの人たちでいっぱいで、わたしのお目当てのお店の入り口にも、やはり長蛇の列が! 

バイト開始の時間まで、移動時間を差し引くと、20分しかない。 列に並んでいたら、ゼッタイに間にあわない。 そこで、お店の方に、なんとかできないか相談してみた。 すると、ボックス入りのものならすぐに用意できるとのこと。 バレンタイン限定チョコは売り切れでだったけど、そのお店の創業125周年記念のものならあるとのこと。 で、それに即決。

列を外れ、店内のカフェに案内され、そこでチョコレートが運ばれてくるのを待つわたし。 周りを見渡すと、夕食前の食前酒を静かに楽しんでいる幸せそうな笑顔のカップルが点々としている。 

銀座店も悪くないけど、それより肩の力が少々抜けた表参道店もいいなぁと思いつつ、でもBFと一緒に行くんだったら、やっぱり銀座店だなぁなんていう、楽しい想像をしながら、心静かにお買い物が出来た。

なんとかギリギリバイトには間に合った。 バタバタと用意をして、ふと事務所のデスクを見ると、そこにはチョコの山、山、山。 高校生の女の子たち、主婦の女性たちからの差し入れのチョコだ。 
高校生の子が、手作りチョコを、スタッフ全員のために作ってきた(上・写真参照)。 「ものすごく甘いので気をつけてください」なんてメッセージつき。

ああ、可愛いね。 わたしもそういう頃、きっとあったよね。 なんて思いながら、彼にチョコを渡したら、どんな顔してくれるかなって想像して、笑顔がこぼれたわたし。 

No comments: