Sunday, May 06, 2018

My Biggest Fear and Question

今の私にとっての最大の恐怖であり、人生最大のクエスチョン、それは、「いつ死が訪れるのか」ということです。

これまで(=ガンが再発するまで)は、そんなこと、考えたことはありませんでした。これまでは、このまま、健康なままの生活が永遠に続いていくように感じていたし、だからこそ時間の無駄遣い、例えば、やりたいことを先延ばしにしたり、何もしないでダラダラ過ごしたり することを、贅沢なことだと思わなかったんです。2013年、ガンを宣告された時でさえ、人生で初めて「死」というものを意識し、身辺整理(断舎離含む)をしたりはしましたけど、治る!という希望があり、治す!という想いが強くて、「いつ死が訪れるのか」とは考えませんでした。

ここ最近、かなりの頻度で、この恐ろしい質問が頭に浮かんできます。その度に、それに付随する質問も同時に湧き上がってきて、頭の中は、「死」に関する質問でいっぱいになります。そうなるともう、「生」について考える隙間はなくなって、もう明日にでも死んでしまうかのような気になってしまって、とにかくあれもこれも早くやらなくちゃと焦ってしまって、そんな時、BFが隣にいたりすると、彼には本当に申し訳ないんですけど、「もう別れましょう?」とか「引っ越そっかなー🎵」と、彼が嫌がることを言っちゃうんです。焦りやら、抱えきれない恐れや不安やらをどうしたらいいのか分からないイライラをぶつけちゃうんですね。自分が苦しいからって、優しいBFを苦しめるだなんて、自分の器の小ささが恥ずかしく、情けなく、うんざりします。I'm so sorry.

話は戻りますが・・・「いつ死が訪れるのか」が、知りたいです。それは3ヶ月後なのか、半年後なのか、10年くらい先なのか。それとももしかして、最先端技術による医療の画期的な進化によりガンと共存して120歳くらいまで生きれるようになるのか。残された人生の長短を知ったからといって、これから生きる姿勢やら価値観やらが変わるわけではないと思いますが、未来計画というか、やり残しがないように生きたいと思ったりはします。そうこうあがいても、思いがけないアクシデント、例えば自然災害やら戦争やテロなどの人為的な事件・事故で死んでしまったりするかもしれませんから、それが寿命ですから、やり残しはやむを得ないとは思いますが、だから「いつ死が訪れるのか」は実は読めないものだとは思いますけどね。

でももし、残りの人生があと1〜3ヶ月くらいしか残ってないとしたら、まず手始めに仕事を辞めますよ! 仕事って、生きるためにしてきたんです、私。英語を使ってバリバリ働きたい!という野望もなかったですし、一部の人たちのように、仕事は私の生きがい!という、仕事=趣味(好きなこと)でもなかったですし。いい時代の波に乗ったんでしょうね。1999年の春、アメリカから帰国してみたら、英語を使ってできる仕事が沢山あったんです。生きるために仕事をしていたとはいえ、色々な経験、滅多にできない経験も多々させてもらって、仕事=趣味(好きなこと)とは思いませんでしたが、仕事が楽しくて仕方ない!っていう瞬間はいつくかありましたよ。でももし、あと1〜3ヶ月しか生きられないんだったら、周囲に甘えてニートになって生きます! そして、症状が重くてベッドから出られないという状況じゃなかったらという条件つきですけど、今までしたかったけどできなかったこと、例えば、スーフィーダンス(トルコ・イスタンブール)を見たり、ネイティブ・アメリカン居住地で一晩過ごしてみたい。BFが有休を取ってくれたらという条件つきですけど、一緒にサントリーニに行ったり、イタリア(ベネチアやシチリアやミラノ)に行ったりしてみたい。世界一周とか贅沢は言わないけど、地中海とかカリブ海とかでクルーズ船に乗って、美しいサンライズとサンセットを見てみたい。それからBFには、コニーアイランドのピンク色の空(サンセットのマジックアワー)を見せてあげたいな・・・なーんてね。

さて、約1ヶ月前のことですが、私の誕生日のお祝いランチに、BFが煉瓦亭 (レンガテイ)につれて行ってくれましたよ。Thank  YOU!

頂いたのは以下のとおりです。撮影はいつもの努力家の写真家=BFです。

オニオングラタンスープ
どこか和を感じさせる仕上がりです。昭和のハイカラなお母さんが作ってくれたような優しくてノスタルジックな味。

登場した瞬間はこんな感じで隠されてます。 ハイカラですね!

エビグラタン
マカロニは通常のショートタイプではなく、なんとロングタイプ!珍しいですね。食べごたえがあります。ホワイトソースはお上品な味です。

元祖オムライス
通常のご飯を卵で包むというスタイルではなく、ご飯と卵を一緒に炒めているんですが、パサパサではなくしっとりとしていて、ご飯に卵がねっとりと絡みついてる感じ。後を引く味です。

古き良き洋食屋さんでのランチにワクワクしてします。銀座ですもの、おすまししてますね。BFと一緒に行きたいお店は国内外たくさんありますが、このお店はもちろんまた行きたい、それも近日中にまた行きたいお店のひとつです。

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