Wednesday, June 28, 2017

Bless Cuisine

今日は心身共に疲労した一日でした。

ランチはいつもの半分の時間でしたし、トイレに行く時間もなく足のむくみが酷くなりましたし、残業でしたし、もうこの仕事やめようかなぁと思ったりもしました。(ほんとよ!)

でも神様ってちゃんと見ていてくれるんですね。クタクタになっていた私に朗報! BFからメッセージが着て、待ち合わせをして一緒に帰ることになりました(Thank YOU!)

六本木で待ち合わせをした後、私の「おつかい」につきあってもらって広尾へ。そして、私の家に向かいました。

ディナーがまだだったので、途中、色々考えました。E比寿でバーガーかなぁとか、Jヶ丘またはM新田のT貴族かなぁとか。でも結局、BFの(咄嗟の)提案で、田園調布のBless Cuisineに行くことにしました。

一ヶ月ぶりくらいの来店。ドアの前にたってがく然としました。張り紙があって、「6月29日(木)で閉店します」とのこと。目の前が真っ暗になった気がしました。足元がグラグラしました。ウソでしょう。大好きなお店が閉まるって。

私はいつも言ってます、クリスチャンだからほんとうはそんな言い方はダメなんですが。

There are so many bad people in this world that deserve to die, but always good people are taken away from us.
(死んだほうがいい人はいっぱいいるのにね。いつもいい人が旅立ってしまう。)

レストランにしてもまったくそのとおりです。

There are so many bad restaurants in this world that deserve to die, but always good restaurants are taken away from us.
(閉店したほうがいいレストランはいっぱいあるのにね。いつもいいレストランが閉店しちゃう。)

ほんとうにショックでしたし、そして悔しくて。最初の鮮魚のカルパッチョからもう、喉が詰まった感じで、辛かったのです。吐き出したい、胸に詰まったこのもやもやとした思いを。

最後のハンバーグを食べた後、シェフとオーナーの奥様(=ウエイトレス)がご挨拶にきてくださいました。そのタイミングで私が、「このお店、とても好きだったんです」的なプレゼンを泣きながらしました。奥様とシェフにも私の情熱が伝わって、皆で泣いて。ちょっとしたドラマですね、客観視すると。

飲食店を経営するということの喜びそして難しさ。ほんの少しですが分かった気がしました。これからの糧にしようと思います。

短い間(お店はオープンから9年間、私たちは通い始めて5〜6年?)でしたが、ほんとうにお世話になりました。ありがとうございました。「美味しいものをいただく」ということはいかに(この国では)レアなことなのかということをいつもリマインドしていただきました。そして同時に「美味しいものをいただく」ことが当たり前になってしまって、感謝が足りなかったように思います。ごめんなさい。もっと頻繁にお伝えすれば良かった。

さて、今日(そして最後の晩餐!)いただいたのは以下のとおりです。写真はいつもの素晴らしい写真家=努力家のBFです。

















































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