Sunday, October 02, 2016

Skateboarding


16歳の頃、当時つきあっていたBFに、スケードボードの乗り方を教えてもらいました。学校帰り、夕方、公園の前の公道で。当時の私は若く、バスケット部に所属していて、運動神経もわりと良かったせいか、1〜2時間で乗れるようになったと記憶しています。

で、30年後の先日、「あ・・・なんかスケボーやりたいなぁ」ってふと思って、安いやつをアマゾンで購入。しばらく部屋でインテリアとして置いておいたんですが、、昨日、BFと一緒に、乗ってみることにしました。

衝撃的だったのは、30年ぶりとはいえ、まったく乗れないんですよ! バランス感覚もおかしいし、とにかく乗れない。ショックでしたね。いいところをBFに見せたいと思っていたのに、思惑は粉々にくじかれました。

いやしかし、BFは、運動神経がよく、1〜2時間もかからず、ボードの上に乗れて、走れちゃいましたよ。私の教え方が良かったのねっ!と鼻息荒く言いたいところですが、そうじゃなくて。だって、私の教え方って、「右足をこうっ! で、左足はこうっ! で、前に回転する時はこうっ! で、後ろはこうっ!」っていう感じで、まったく論理的じゃないんです。でも、BFは、私が言わんとしていることを感じて、そのとおりに動いてくれて、あっという間に乗れちゃいました・・・とさ。

さて、道具って、実はとても大事で、安物はやっぱりダメなんですよ。スノーボードのボードやブーツ、社交ダンスの靴にしても、高いやつは安定感があって、重心がぐらつかないっていうか、いいのです。で、今回購入したやつは、安物なんです。でも、30年ぶりのスケボーですから、感覚をつかむのにはいいかなって思ったんですけど・・・

いや、でも、道具のせいには出来ないっていうか、それ以前の問題があるってことに気づきました。30年経ってるんですよね、初乗りから。今、47歳で、三半規管もやられてきてますし、バランス感覚が取りづらいんです。でも、気持ちは、30年前に戻ってしまってるから、「できる!」って思っちゃって、無茶しちゃいました。

結果、お尻から落ちたのが1回。顔から落ちたのが1回。計2回、軽い脳しんとうを起こし、頭痛でました。それから、肘、膝、鼻の付け根をすりむきました。鼻の付け根に関しては、BFが応急処置(血を吸い出してくれたの・・・Thank YOU!)、救護(消毒&液体絆創膏を塗ってくれたの・・・Thank YOU!)、そして看護(鼻の付け根をずっと冷やしてくれたおかげで、腫れも引いたし、青あざもできなかったの・・・Thank YOU!)もしてくれたおかげで、軽症ですみました。ありがとうございました。

結論は、次回、スケボーやる時のために、膝と肘のパッドと、ヘルメットを買いましょうってこと。若い気になって、冬山に登山して遭難して死んじゃう人と、たぶん、同じ感覚なので、気をつけなくちゃ。

BFにも話したけど、スケボーから落ちて、地面に着地するまでの間の0.0001秒の間、そのすぐ前の0.0001秒の動作(張り切りすぎたこと)を後悔したんだよね。で、後悔したからというか、後悔する余裕があったから、「受け身」が出来て、急所を守れたんじゃないかって思います。

カラダってひとつだけだし、神様からの「借り物」ですから、大切に使わないとね。

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